パイズリの完全マニュアル!基礎知識から実践講座まで5分で学べる
PR投稿日: 2023年08月01日 SEX
アダルトビデオ(AV)やアダルトコミックでは定番ですが、現実に体験するのは意外にハードルの高いプレイ、それがパイズリです。大きなおっぱいに包まれながら昇天するのが長年の夢、そんな巨乳好きの男性も多いことでしょう。
今回は、そんな多くの男性にとって憧れのプレイであるパイズリについて、その歴史から実際に楽しむ時のポイントや注意点について詳しく解説します。
パイズリの基礎知識
パイズリとは
まず最初に、パイズリとはどんなプレイなのかをご説明しましょう。
女性の乳房で男性器を挟んで刺激する行為。
簡単に言ってしまうとこれだけなのですが、体位や動き方など、さまざまなバリエーションがあり、ちょっとしたコツやテクニック次第で男性に与える快感は何倍にもアップします。
見た目は単純そうですが、とても奥が深いプレイでもあるのです。
パイズリの歴史
これはあくまでも俗説ですが、パイズリを考案したのは18世紀フランスのポンパドゥール侯爵夫人という人物だと言われています。国王ルイ15世の公妾である彼女が、王のロリコン趣味を矯正するために、豊満な大人の女性ならではの性技を編み出した……という話です。
ですが詳しく調べてみると、ポンパドゥール夫人は特に巨乳ではなかったらしい(確かに、肖像画に描かれている彼女のバストはそれほど大きくはありません)など、通説とは食い違う話がいくつか出てきますし、実際のところはハッキリしていません。
ちなみにルイ15世が若い処女を好んだのは事実ですが、その理由はロリコン趣味というよりも、当時流行していた性病の梅毒に感染することを恐れたためのようです。
とはいえ、かなりの昔から世界にパイズリが存在していたことは確かです。
例えば日本では、江戸時代の遊郭で使われていました。やはり18世紀にあたる1752年に道後(現在の愛媛県)の女郎屋主人が執筆した遊女向けの指南書「おさめかまいじょう」に乳房淫、すなわちパイズリの方法が記されているのです。少なくとも約200年前にはあったということになります。
パイズリの呼び方
パイズリを意味する言葉は世界各国に存在しています。そのほとんどはパイズリと同じく、行為の様子を直接的に表現したものです。例えば中国語では「乳交」。たったの2文字という簡潔な名前ですが、どんな行為であるかはすぐにわかりますね。
しかし、中には一見しただけでは意味の伝わらない、ちょっと変わったネーミングもあります。例えばフランス語にはcravate de notaireという呼び方があり、日本語に翻訳すると「公証人のネクタイ」となります。胸の谷間に発射された精液がネクタイに見えることが理由だそうで、さすがは文化芸術の国と感心してしまうような、詩的な表現ですね。
他にも「小さなガチョウ」や「スペイン式愛撫」、「土塁の上のナポレオン」など、フランスには変わったパイズリの呼び方がいくつもあります。
由来は不明ですが、昔の日本では「紅葉合わせ」と呼ばれていました。現代もっとも一般的な呼び方であるパイズリの名付け親は、女性お笑いタレントの山田邦子さんだと言われています。
YouTube「山田邦子 クニチャンネル」でご本人が認めていますので、この説はかなり有力と言えそうです。
AVにおけるパイズリ
意外にも歴史の古いパイズリですが、日本における知名度が現在ほど高くなったのは、間違いなくアダルトビデオの影響でしょう。
AV黎明期と呼ばれる1980年代には既に、パイズリを披露するAV女優が登場しています。ですが、当時のパイズリは前戯の一部であったり、本番に入る前の繋ぎのような扱いがほとんどでした。これには、主に2つの理由が考えられます。
- パイズリをセールスポイントにできるような、巨乳の女優が当時は少なかったこと
- パイズリのテクニックが未発達で、男優を射精に導くテクニックが確立されていなかったこと
90年代以降、巨乳・爆乳のAV女優が多数デビューするようになると、パイズリはAVにおける定番のプレイとして存在感を増していきました。
女優のテクニックも時代ととも向上し、前戯の一部から、単独で男優を射精に導くことのできるフィニッシュ技へと昇華していきます。
現在では本番よりもパイズリをメインにした作品や、パイズリ挟射のシーンだけを集めた作品が販売されるなど、すっかりAVには欠かせないプレイとして揺るぎない地位を確立しています。
風俗におけるパイズリ
現代の遊郭とも言うべき風俗の世界においても、パイズリは人気の高いプレイの一つです。
一口に風俗店と言ってもさまざまなジャンルがありますが、ソープランド、メンズエステ、ファッションヘルス、デリバリーヘルスなど、多くのお店ではオプションメニューとしてパイズリが用意されています。
実際にサービスを受けられるかは女の子のプロポーションにもよりますし、お店のメニューとして用意されていても、女の子本人からNGが出る場合もあります。確実にパイズリを楽しみたい場合は、事前にしっかりと確認しておきましょう。
パイズリを受けられる確率が最も高いのは、巨乳の女の子ばかりを集めた巨乳専門店です。さらに内容を特化して、パイズリ専門店と銘打っているお店の場合は言うまでもないでしょう。
なぜ男性はパイズリが好きなのか
専門のAVや風俗店が作られるほど人気のあるパイズリですが、そもそも、なぜ男性はそんなにもパイズリが好きなのでしょうか。男性がパイズリを好む理由は、以下の要素に分類することができます。
- 肉体的な刺激:柔らかい乳房に男性器を包み込まれる密着感や、その状態でしごかれる快感は、女性器やお口とは違ったパイズリ特有のものです。
- 視覚的な刺激:豊かな乳房に男性器が包み込まれている光景は非常に卑猥で、男性を興奮させます。
- 心理的な満足感:パイズリは、女性が自分を気持ち良くするために頑張ってくれているという喜びを強く感じることができるプレイです。
物理的な刺激の強さだけで言えば、パイズリは本番やフェラチオに比べるとやや劣るかもしれません。しかし、視覚的な刺激や心理的な満足感がそこに加わることで、他の行為に勝るとも劣らない快感を生み出してくれるのです。
パイズリ実践講座
夢のプレイをお店以外で
パイズリを体験したい場合、最も確実なのは風俗店ですが、自分の恋人や奥様にパイズリしてもらいたいと考えている男性もいらっしゃることでしょう。
逆に、恋人や旦那様からパイズリを頼まれたという経験のある女性もいらっしゃることでしょう。
ここからは、プライベートでパイズリを楽しみたい方に向けたアドバイスをお届けします。
無理強いは禁物
最初にいくつかの注意点をお教えしましょう。
まず、嫌がっている女性にパイズリを強要することは厳禁です。これは風俗であっても、恋人同士の行為であっても同じことです。
お互いの意思を尊重し、一緒に気持ち良くなることが理想のエッチですし、相手を怒らせたり、悲しませてしまっては、せっかくパイズリを体験できた喜びも台無しというものです。もちろん、無理強いが禁物なのはパイズリ以外のプレイについても同じであることは言うまでもありません。
パイズリを断られてしまった場合、なぜ断られるのかを考えてみましょう。女性がパイズリを拒絶する理由としては、以下のものが考えられます。
- 疲れる:体位や体型にもよりますが、パイズリは女性の負担が比較的大きいプレイではあります。
- 胸や顔に射精されるのが嫌:上半身に精液の臭いが残ることを嫌がる女性もいますし、顔射の場合は目や口に入ってしまう場合もあります。精液の味を好まない女性は少なくありません。また、精液が目に入ってしまうと、最悪の場合は失明してしまう危険性もあるため、パイズリに限らず注意が必要です。
- 気持ち良くない:女性の胸における性感帯は、もっぱら乳首に集中しており、乳房への刺激だけでは快感を得にくいのです。
こうして理由を挙げてみると、パイズリそのものの仕方を工夫するだけでは、女性の苦手意識を払拭するのは難しそうです。
男性に尽くして、気持ち良くなってくれることに喜びを感じるというタイプの女性もいますが、男性としては、パイズリは女性に負担のあるプレイであることを理解した上で、それでも応じてくれる女性の思いに応える必要があります。
ご奉仕に感謝しつつ、他の場面で愛撫を丁寧にするなどしてお返しをしましょう。感謝の気持ちを言葉で伝えることも大切です。
パイズリを断られてしまったら、一旦は潔く引き下がりましょう。時間を置いて、自分がどれだけパイズリ好きかを素直に伝える、女性の乳首で男性器を刺激する「乳首ズリ」などから、胸を使ったプレイに慣れてもらうなどして、パイズリに対する抵抗感を少しずつ和らげていけば、いずれは受け入れてもらえるかもしれません。
挟射や顔射を嫌う女性に対しては、コンドームをつけた状態でのパイズリで慣れてもらうという方法もあります。ゴムの臭いが苦手という女性もいますので、臭いを抑えたものや、香り付きのコンドームを選ぶとよいでしょう。
初心者向けのパイズリ
ここからは、めでたく女性にパイズリをOKしてもらえた場合の具体的なやり方を解説していきます。
パイズリにはたくさんのバリエーションがありますが、パイズリと聞いて多くの方が連想するのは、男性が仰向けに寝て、女性が男性の足の間に入る形で座って行う「正座パイズリ」ではないでしょうか。
しかし結論から言いますと、パイズリ初心者の方には正座パイズリはあまりおすすめできません。その理由は、女性の身体的な負担が大きいからです。
座っている女性の膝の上に男性の下半身を載せるため、一部とはいえ男性の体重がのしかかってきます。また、男性器を挟み込む際には背中を丸める姿勢になるため、息苦しさを感じる場合もあります。
パイズリ初心者におすすめしたいのは、「膝立ちパイズリ」または「腰掛けパイズリ」と呼ばれるパターンです。
男性がベッドや椅子などに座った状態で、女性はその前で膝立ちになって行います。女性視点の名前と、男性視点の呼び方があるということですね。
男女ともに負担の少ない、自然な姿勢で行うことができるため、初心者でも比較的スムーズにパイズリができます。
パイズリの事前準備
パイズリを始める前に用意していただきたいものがあります。それは、潤滑液としてのオイルやローションです。
AVでは女優が胸の谷間に唾液を垂らしていたり、アダルトコミックなどではカウパー腺液や先走り汁でヌルヌルになって、スムーズにパイズリが行えるという描写がありますが、実際には、その程度のぬめりで肌と肌との摩擦を十分に軽減することは難しいのです。
肌が引っかかって痛い思いをしては元も子もありませんので、たっぷりとローションを塗って滑りを良くしましょう。
女性の胸や男性器にローションを垂らす、塗りたくるという行為自体も雰囲気を高め、興奮をもたらしてくれるので、一石二鳥と言えます。
パイズリの楽しみ方
完全な受け身でパイズリを楽しむのもいいものですが、女性にもパイズリを好きになってもらえるように、男性の側から行動してみるのもおすすめです。
「膝立ちパイズリ」は男性の上半身が起きた状態で自由に動けるので、乳首や耳を攻める、キスをするなど色々なことができます。
さあ、あとは存分に快感を味わい、気持ち良く射精するだけです。精液が女性の目に入ったりしないよう気を付けるべきですが、膝立ちパイズリであれば女性の顔が高い位置にあるので、目や口に飛び込むほど精液が飛ぶことはまれでしょう。これも、膝立ちパイズリをおすすめする理由の一つです。
まとめ
パイズリの歴史にまつわる雑学から、実際にパイズリを体験するための知識までを幅広くお伝えしました。
パイズリには「馬乗りパイズリ」や「縦パイズリ」「パイズリフェラ」「ダブルパイズリ」など、多種多様な体位やバリエーションがあり、衣服や下着を身に着けたまま行う「着衣パイズリ」も存在するなど、まだまだ奥の深いプレイです。
AVなどでで見て楽しむのもよいですが、実際に体験した時の喜びは格別です。
この記事をきっかけに、奥深きパイズリの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。