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ラブローションの正しい選び方!タイプ別のメリット・デメリットと女性も安全なおすすめ5選

PR投稿日: 2021年08月20日

女性も安全なラブローション

セックスの痛みを取り除くだけでなく、セックスの感度を高めるアイテムとしても注目を集めるラブローション。オイルやシリコン、ウォーターベースにオーガニック系など近年では種類も豊富に販売されています。

「デリケートゾーンに触れるものである以上、安全性には重視したいし、彼を喜ばせるにはどれがいいのかわからない」そんな女性の疑問にお答えするべく、この記事ではラブローションの選び方を中心に具体的なおすすめ商品についても紹介していきます。

恋メモH 性活編集部

筆者:恋メモH 性活編集部

人間の三大欲求の一つ「性欲」を満たす方法を追求するエロティシズム愛好家たちが、知識と洞察を共有し、より充実感のある性生活を築くお手伝いをします。

そもそもラブローションとは

「ラブローション」と一言で言っても、そこには2つの目的があります。

1つ目の目的は潤滑剤として、セックスする時の摩擦による痛みを軽減すること。
現代の女性はストレスや睡眠不足、過労やダイエットなど様々な要因によりホルモンバランスが崩れやすく、それが原因で濡れなくなってしまうのは珍しいことではありません。
その状態で無理にセックスすると、滑りが充分でなく痛みを感じてしまう場合があります。
そこにラブローションを用いることで、痛みの少ないスムーズなセックスが可能になります。

2つ目の目的は大人の玩具として、刺激的なセックスを楽しむこと
ピストンがスムーズになるので大胆な動きができるというのはもちろん、普段使わない場所を使って楽しむこともできます。
素股やパイズリ、アナル責めなど、通常だとハードルの高いプレイも、ラブローションの力を借りればハードルが下がります。

ラブローションとは、1.痛みの軽減 2.快楽の促進のいずれか又は両方を実現させてくれるものなのです。

ただ、使うにあたってはいくつか注意点があります。

たとえば男性用に多いローションを用いたことで膣内に炎症が起きる、使用期限の切れたラブローションを使ったことで肌にかぶれが出るなどのケースです。

快楽を優先して、体に不調をきたしては本末転倒。
安心してセックスを楽しむために、次の章ではラブローションの具体的な選び方について説明していきます。

豊富なラインナップからラブローションを選ぶ方法

ラブローションにはどんな種類があるのか

年々バラエティに富んでいくラブローションですが、その種類は大きくわけて3つあります。

  1. オイルベース
    主成分:植物オイル
    特徴:伸びがよい・乾きにくく持続力がある
  2. シリコンベース
    主成分:シリコン
    特徴:乾きにくく持続力がある・男性用としても多く用いられる
  3. ウォーターベース(水溶性)
    主成分:グリセリン
    特徴:化学物質が少なく安全性が高い・簡単に洗い流せる

この中でさらに細かい特徴が変わってきますので、次でより詳しく見ていきます。

タイプ別、気にしておきたい注意点

商品ごとの個体差があるため上の3タイプのうちどれがベストかは非常に判断が難しいです。
ただ、以下の2つは選ぶ上で留意していただきたいポイントです。

オイルとコンドームは相性が悪い

オイルはぬるぬる感が独特で持続力もあるため人気ですが、オイルはゴムを分解してしまう場合があります。
オイルそのものではなく、オイルをベースとして薄めたものであれば概ね問題ないですが、もし避妊を重視するようであればリコンタイプやウォータータイプが安心です。

シリコンタイプは女性に向かない場合も

シリコンタイプのローションは、粘り気が強く、すぐ乾くこともないので何度も足さずに済むのがメリット。
しかし、摩擦を避けられない男性同士のアナルセックスに用いられることも多い商品のため、女性の体には刺激が強すぎるという場合も。
シリコンという化学成分とオイルを含んでいるため、それが粘膜に触れることでかぶれる場合があります。

ウォータータイプは乾きやすい

ウォータータイプ(水溶性)は、乾きやすいというデメリットがあります。
一方、水とグリセリンが主成分のため、石鹸なしでも洗い流すことができデリケートゾーンへのダメージが少ないのも特徴です。
最近では洗う必要すらない(それくらい安全な)商品や、ウォータータイプでありながら、オイルやシリコンのようなぬるぬるを実現している商品などもあります。

まめ知識:オーガニック系ローションとは?

最近注目を集めているのが、ウォータータイプに多い、オーガニック系のローション。
ただ、オーガニックと言っても主成分に水を含んでいる限り防腐剤など何かしらの化学物質は含まれる場合が多いです。

「添加物ゼロ」ではなく「添加物が少ない」と解釈しておくと良いでしょう。

ただ、近年では各ブランドが研究を重ね、bdaの「オーガニックジェリーローション」など、ほぼ添加物ゼロの商品も出てきてはいます。

以上を踏まえ、次の章では具体的なお薦め商品をピックアップしていきます。

女性も安心して使える人気のラブローション5選

1.オーガニック ジェリーローション ソフトユズ&グリーンティ

オーガニック ジェリーローション ソフトユズ&グリーンティ

前の章で触れた、ウォータータイプでオーガニックでありながら、充分な粘度のある画期的ローションです。

「オーガニックの力でセックスを楽しく、心地よく、安心安全に」を標語としたセックスとヘルスケアを重視したブランド、bdaがプロデュースするラブローション
100%を天然由来成分、うち98.3%はオーガニック成分という素材にこだわりぬかれた商品です。世界で最も厳しいとされるオーガニック認定機関[ACO]の認定を日本で最初に取得しています。

産婦人科医や泌尿器科医も開発や監修に携わっており、安全性の面でも信頼できます。
ユズ味なので、オーラルセックスを楽しむ際にも有用です。

ジェリーローション ハード

また、それでも粘度が足りないという方向けに「ジェリーローション ハード」というラインも出ています。こちらは少しオーガニック成分の割合が下がるものの、安全性は担保されていますしより刺激的なセックスを求めている方にはおすすめです。

2.リューブゼリーうるおい

リューブゼリーうるおい

リューブゼリーうるおい」は、ジェクスという老舗ブランドが日本家族計画協会、医学委員会と1982年に共同開発した日本で最初の潤滑ゼリーです。
コンドーム開発でのノウハウを生かし、粘膜の保護のため余分な添加物を必要最低限まで削ぎ落としてあります。

産婦人科や泌尿器科でも取り扱いがあり、安全性の面で信頼できます。

チューブタイプのほか、使い切りの分包タイプ、冷たさ軽減のためのホットタイプなど用途に応じて選べるようになっています。

3.よぶんなものが入っていない 99%水潤滑ゼリー

よぶんなものが入っていない 99%水潤滑ゼリー

相模 よぶんなものが入っていない 99%水潤滑ゼリー」は、コンドームの老舗である相模ゴムが開発した、99%が水という業界初のシンプルなアイテムです。
添加物が少なく、女性のデリケートな部分にも安心して使用することができます。

ユーザーへの配慮からパッケージには全成分が表示されており、安全性が高くべたつきも少ないので洗い流しも不要とされています。

4.アストログライド

アストログライド

アストログライド」は、NASAの開発者ダニエル・レイ博士が開発に携わり、1991年に販売開始したロングラン商品です。

女性本来の粘膜の潤いを徹底研究し、リアルな使用感にもこだわって作られています。

水溶性としては非常に持続時間が長く、少量の使用で済むので体への負担が少なく、コストパフォーマンスも高いです。

5.ウェットトラスト

ウェットトラスト

ウェットトラストゴールド」は、珍しい、タンポン型ワンタッチ式の潤滑ゼリーです。

濡れにくい女性がパートナーに気づかれずに使用できるのが最大の特徴。

とにかく挿入をスムーズにすることに特化して作られているため、無味無臭無色で添加物も少なく安全です。

一度の使い切りなので使用期限を過ぎて利用してしまうということもなく、衛生的にも配慮された商品です。

まとめ

今回はラブローションのメリットと選び方、具体的な商品を紹介しました。

ラブローションはリケートゾーンに触れるものなので成分や使用期限などには注意が必要ですが、安全なものを選んで慎重に使うことで、より充実したセックスライフに貢献してくれるでしょう。