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トコロテン射精を実現する方法5選!コツや概要もわかりやすく解説

PR更新日: 2024年11月23日

トコロテン

トコロテン射精というものを知って、憧れや興味を抱く男性は増えています。

最近は前立腺を使ったセックスやオナニーも広く受け入れられるようになってきており、新しい快感の可能性としてトコロテン射精に挑む人も今では珍しくありません。

しかし言葉の定義がかなり曖昧なこともあって、実践するための方法がわからないという人も多いはずです。

この記事ではアダルト系ライター歴15年のベテランがトコロテン射精の定義から概要、そして実践までの流れをどこよりも丁寧にレクチャーしていきます。
未知の快感に興味を持った方はぜひ最後まで読んでみてください。

恋メモH 性活編集部

筆者:恋メモH 性活編集部

人間の三大欲求の一つ「性欲」を満たす方法を追求するエロティシズム愛好家たちが、知識と洞察を共有し、より充実感のある性生活を築くお手伝いをします。

トコロテン射精とはどんなもの?基礎知識をおさらい

知っておきたい知識

トコロテンとは寒天ゼリーを専用の器具(天突き)で押し出し細長い糸状にして作る、麺料理の一種です。
柔らかい寒天を押し出しながら作る様子は見た目にも面白く、実際に江戸時代には曲芸と組み合わせながらトコロテンを作るトコロテン売りが人気を博したと言われています。
また「トコロテン方式」のように前にあるものを押し出しながら進行する物事を表現する比喩にもよく使われます。

トコロテン射精もそうした比喩表現の一つですが、なぜ料理名がアダルト用語として定着しているのかについて詳しく知っている人は少ないはずです。
実はトコロテン射精という言葉に関しては単なる比喩を超えて本質を突いている部分も多いので、まずはその意味と概要をしっかり把握していきましょう。

トコロテンのように「押し出す」ことが特徴の射精方法

男の射精は主にペニスへの刺激によってもたらされます。
しかしペニス以外の他の性感帯を刺激した際にも射精反応が現れることがあります。
特にアナルやその奥にある前立腺を刺激されると、精巣越しにペニスを後ろから押し上げられるような感覚で射精に至ります。
これがトコロテンの押し出す仕組みに似ていることから俗にトコロテン射精と呼ばれるわけです。

そして後ろからの刺激によって放たれる精液は通常とは違って勢いがなく、ドロっと垂れるような射精になります。
これがまた押し出される半透明のトコロテンのように見えることもトコロテン射精というネーミングの的確さに繋がっていると言えるでしょう。

ただし先に勃起した状態を作ってから後ろを刺激して、後ろの快感と勢いある射精を両立させた場合にもトコロテンと言うことがあります。
特にアダルト系のマンガ・アニメだと見た目の演出として派手な射精描写を重視することが多いので、その辺りは厳密に捉えなくてもいいでしょう。
ゲイ系やBL(ボーイズラブ)系作品だと男同士の絡みでないとトコロテンにならないといった勘違いも起きがちですが、もちろんそんなことはなく女性にアナルを責められた場合にもトコロテンは発生します。

潮吹きやメスイキ(ドライオーガズム)とは仕組みが異なる

トコロテン射精と混合されやすいものに「男の潮吹き」と「メスイキ」があります。
潮吹きは基本的には女性に起こる生理現象として知られていますが、実は男でもカウパー腺液(先走り汁)が一気に放出されることで潮吹きに至ることが可能です。
メスイキはその名の通り射精を伴わずメスのように絶頂する、いわゆるドライオーガズムを意味しています。
トコロテン・潮吹き・メスイキはどれもアナルや前立腺を開発することで実現できることから近しい関係にあるのは確かですが、細かくは仕組みと効果が異なります。

まずトコロテンはあくまで射精であり、精液を放出して性行為を終わらせる最終段階の行為と言うことができます。
しかし潮吹きで放出するのは先走り液であり、精液を出す前段階でしか成立しないのが特徴です。
メスイキに関しても射精なしでの持続的な快感を目指すものなので、やはりトコロテンに至る前に達成することが前提となるでしょう。
つまり順番としては「メスイキ→潮吹き→トコロテン射精」となり、各段階で体の反応も快楽の質も違ったものになります。

メスイキや潮吹きをなるべく長く楽しみたいなら、むしろトコロテンは避けるべき行為となるので注意しましょう。

射精を伴わなくてもトコロテン射精と呼ぶ場合がある

少しややこしいのが、射精のない絶頂をすべてトコロテン射精と呼ぶ界隈も存在する点です。
射精という言葉には物理現象だけでなく精神的な解放といった意味合いも含まれるので、後ろからの刺激による絶頂を、精液の放出とは関係なく射精と表現することに矛盾はありません。

サブカルやゲイカルチャーの文脈だと、射精という男らしさを象徴する生理現象を飛び越えて絶頂に至ることには単なる性的快感以上の意味が出てきます。
通常あまり気にする必要はないかも知れませんが、一種の宗教的イニシエーションとしてトコロテン射精を捉えている人達もいるので一応は覚えておくようにしましょう。

元々はゲイ用語だが現在はより一般化している

そもそも初期のトコロテン射精という用語が、ゲイ同士のセックスに限定されたものだったことも確かです。
用法についても元々は「攻め側の腔内での射精を受けて受け側も射精する」という精液同士をぶつけて押し出すようなイメージで使われていたのが、徐々に意味する範囲が広くなり、現在のような状態に落ち着いていった経緯があります。

現在はトコロテン射精と言ってもすぐにゲイと結びつけられることは少なくなり、男女のカップル同士でのセックスレパートリーの一つとして取り入れられたり、男性がするオナニーの新たな可能性として追求されることの方が増えています。

インターネット上の情報拡散によってトコロテン射精のやり方も一般化が進んでいるため、今では誰もが挑戦できるテクニックになっていると言っていいでしょう。

トコロテン射精を実現するための方法5選

トコロテン射精を実現したい男

ここからは実際にトコロテン射精に至るための方法を5つ紹介していきます。
ただし具体的な実践テクニックとなると個人差や安全性確保の問題なども出てくるため、ここでは実践に結びつけるまでの道筋をメインに解説していきましょう。

1.前立腺マッサージ風俗に通う

トコロテン射精を体験する一番の近道は、前立腺マッサージ系の風俗店に通うことです。
このタイプの風俗店には「M性感・メンズエステ・回春マッサージ」などがあり、アナルや前立腺へのサービスを提供しているお店なら比較的安全に未知の性感帯を開発していくことが可能になります。
とはいえお店の方針と風俗嬢の技量によって得られる体験の質は大きく変わってくるので、まずは自分の目的に合った風俗店を丹念に探す必要があるでしょう。

メスイキではなくあくまでトコロテンにこだわるのであれば、どちらかというと焦らしプレイが得意なM性感系のお店がおすすめです。

そもそもメンズエステや回春マッサージは射精NGというお店も多いので、フィニッシュまで任せたいなら不向きと言えるでしょう。
一方でトコロテンに至るまでの感覚を把握するために風俗店を利用するなら、逆に射精が禁止されているメンズエステや回春マッサージの方がギリギリまで耐える感覚を鍛えられて効率的という考え方もあります。
意図的な射精ではなく不意な「誤爆」なら出禁になるほどの大事にはまず発展しないので、一度プロの前立腺マッサージを受けておくとセルフやカップルでの挑戦も上手く進みやすくなります。

2.アナニーで自己開発する

アナルオナニーでのトコロテン射精を目指すなら、まずはアナルと前立腺を慎重に開発する必要があります。
前立腺を刺激する道具としてはエネマグラがよく使われますが、素人がいきなり手を出すのは非常に危険です。
最初は浣腸での腸内洗浄と、ローションをたっぷり使った上で肛門をほぐしていく流れを覚えておくようにしましょう。

他人に前立腺をいじられた経験がまったくない場合、セルフで快感に辿り着くまでには相当の時間がかかります。
少なくとも数ヶ月ペースでの訓練が必要になってくるので、とにかく焦らないことが大切です。
もし無理をして括約筋を傷つけるようなことになると一生を棒に振るほどのリスクがあるので、軽い考えで手を出すのはやめておきましょう。

3.射精コントロールの知識を学ぶ

世の中にはさまざまな射精コントロール技術が存在しています。
不完全勃起の状態で射精をするトコロテンもそうした技術の一種なので、本格的に極めていきたいなら他の射精コントロールについても学んでみることをおすすめします。

エッジング(寸止め)

エッジングとは射精の寸前で刺激を止めて、30秒ほどして落ち着いてからまた刺激を与えるパターンを2~5回程度繰り返す基本的な射精コントロール法です。

通常のオナニーでも知らず知らずに寸止めを実践している人は多いと思われますが、意識的に行うことでより快感を高めやすくなります。

ただしエッジングに失敗して不完全な射精をしてしまうこととトコロテンは似て非なるものとなっています。
トコロテンはあくまで「勃起に関係なく満足いく絶頂を迎える」ことが目的なので、エッジングに関しては気分を高めていく流れを掴むために応用するのが有効です。

ケーゲル(PC筋トレーニング)

ケーゲル体操は元々は女性の尿失禁対策として考案された骨盤底筋を鍛えるための運動ですが、実は男性のPC筋(恥骨尾骨筋)を鍛えて勃起力を改善する効果も認められています。

トコロテン射精では尿を我慢するときと同様にPC筋が大きな力を発揮するため、ケーゲル体操でPC筋を鍛えておくと射精コントロールも容易になります。

一般にケーゲル体操として知られるのは仰向きに「ヒップリフト」の体勢を保ちながら肛門周りを意識して引き締めるというものですが、射精に限定するなら勃起時や性的興奮時に射精を押し留めるようにPC筋を引き締める運動を繰り返すだけでも十分な効果があります。

参考:早漏の治療 ー 早漏とEDに効果的なメンズ・ケーゲル体操

スクイーズ(射精止め)

スクイーズ法は早漏治療のために考案されたテクニックで、射精の直前に亀頭の根元を握り込んで物理的に射精を抑制するというものです。

安全に行うには正しい握り方を習得する必要がありますが、パートナーにやってもらう場合とオナニーでは前後が逆になるので気をつけましょう。

またスクイーズでは亀頭の根元部分を押さえますが、ペニスの根元を縛って尿道を圧迫し射精自体を止めてしまう方法もあります。
こちらは完全に精液の流れを止めてしまうためトコロテンとの相性は悪く、通常は勃起持続やメスイキ開発に使われます。

4.理解あるパートナーを探す

前立腺開発や射精管理は独力で続けるにはどうしても限界があります。
オナニーで完結することだけにこだわらず、場合によってはパートナーを探すことも重要になってくるでしょう。

特殊性癖に理解を示してくれるパートナーなんて見つかるわけがないと考えてしまうのも無理のないことですが、実は普通の恋人・セフレを探すよりもそちらの方が簡単なこともあります。

恋人や結婚前提のパートナーとなると、性生活以外の実に多くの条件をすり合わせる必要が出てきます。
体だけの関係と割り切ったセフレであっても、顔の好みや体の相性はどうしても出てきてしまうでしょう。
しかしトコロテン開発に絞ると極端な話、相手の顔も年齢も特に関係なくなります。
もちろん信用できる相手かどうかを確認する必要はありますが、それ以外についてはお互いに妥協の余地が大きいためマッチングの可能性はかなり高いと言えるでしょう。

5.別の刺激を組み合わせてみる

後ろからの刺激だけで射精に至るのは最初のうちは本当に大変です。
どんなに頑張っても体質によってはまったく感じないこともあるので、そんなときは別の刺激との組み合わせも模索してみましょう。

いわゆるチクニーと呼ばれる乳首への刺激を組み合わせるのは一見手軽に思えますが、乳首開発にもそれなりの時間とコツが必要になるのが問題です。
より即効性があるのは催眠音声や映像系のアダルトコンテンツとの組み合わせになります。
ただトコロテン射精にズバリ当てはまる作品を探すとなると大変なので、抵抗がないなら「ふたなり」や「男の娘」系での射精管理シーンを応用してみましょう。

トコロテン射精についてのまとめ

トコロテン射精は、仕組みを理解して適切な練習を積み重ねれば誰でもできるようになります。
とはいえクセになってしまうとデメリットも出てくるので、その辺りもよく考えて実行するようにしましょう。

トコロテン射精のメリット

  • 未知の快感を知ることができる
  • メスイキや潮吹きにも発展可能
  • 勃起と射精のコントロール力が身につく

トコロテン射精のデメリット

  • 普通の射精が苦手になることがある
  • 慣れるまで時間がかかる
  • 人によっては結局快感が得られないこともある

トコロテン射精を身につけるとオナニーのバリエーションが広がるだけでなくセックステクニックの向上に繋がることがあります。
しかし逆にトコロテンに慣れきってしまうと勃起障害を起こすこともあるので、バランスを見極めることが重要と言えるでしょう。

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