元店員が教える!ネカフェでセックスする時の注意点とバレない秘訣
PR投稿日: 2024年01月19日 SEX
ネカフェは漫画を見たり、映画やゲームなどを楽しんだりなど様々な目的で利用されています。中にはセックス目的で利用している人もいます。
ネカフェでそういった行為に及んでも大丈夫なものなのでしょうか。また、何か注意が必要なことはあるのでしょうか。
過去にネカフェでバイトをしていた経験から、今日はネカフェでセックスをすることに関して、その理由や注意点をまとめてみました。
ネカフェでセックスをする人が増えている理由
性行為目的でネカフェを利用する人達の理由は、大きく3つあります。
1.ラブホよりも格段に安い
時間帯や平日か週末かによっても違いますが、一般的にラブホは3時間の休憩だけでも5,000円以上しますし、宿泊となると10,000円は超えてしまいます。
また、ラブホは入る際に人目が気になる人もいるでしょうし、女性側としてもいきなりラブホに誘われるのに抵抗を感じる人は多いです。
一方でネカフェの個室は場所や曜日、時間帯にもよりますが、3時間利用で1,500円前後、半日過ごしても3,000円前後の値段で利用できます。
2.ラブホに誘うよりも敷居が低い
男性側から女性を誘うにも、きっかけとして「一緒にネカフェでゆっくり映画を見よう」「ネカフェでゲームして遊ばない?」などと性行為目的以外の誘い方ができるし、ネカフェ自体が街中にあり多くの人が利用しているので、男女での入店にさほど抵抗なく話が進みます。
リーズナブルかつ誘いやすいという点から、性行為目的でネカフェを利用する人が増えているのが現状です。
3.ワンコイン程度でシャワーが使える
店舗によって利用金額に違いはありますが、ネカフェにはシャワーがあります。
ラブホと違って浴槽がないネカフェがほとんどですが、軽く体を洗える環境にあります。
一方でネカフェ側にも言い分はある
利用目的が性行為中心のラブホと違い、ネカフェは性行為目的での利用を前提に営業しているわけではありません。
実際に各店舗の利用規約には、「他のお客様のご迷惑となる場合は利用不可」「公序良俗に違反する行為は不可」「備品を故意または過失により破損させた場合は弁償」などという厳しい言葉がちゃんと書かれています。
一方で、一度入店したあとで利用者が中で何をしているかまでは店舗として把握することが難しいのが現状です。
ネカフェでのセックスは個室を選択
ネカフェには壁のないオープンタイプ、カフェテリアタイプの席や、1人用の部屋、2人用の部屋、グループで利用可能な部屋、カラオケができる部屋など、利用人数や利用目的によっていろいろな種類の席や部屋があります。
その中でも、性行為目的での利用となると個室を選択する以外ないでしょう。
ネカフェには「半個室」「個室」という2つのタイプの個室があります。
半個室
半個室は、隣の部屋との仕切りが薄い板1枚で、天井はがら空きになっています。
隣の部屋の出入り音も伝わりますし、例えば肘が壁に当たっただけでも隣の部屋へ響きます。
隣の部屋に誰がいるのかまではわからなくとも、パソコンのキーボードを叩く音や椅子を引く音、カバンのファスナーを開ける音といった些細な物音も聞こえます。
半個室内は狭く、荷物が多いと人が中で身動きが取りにくくなることもあります。
個室
一方で個室は壁が天井まで仕切られた部屋となり、半個室よりはある程度のプライバシーが守られた環境です。
カギつき個室とはその名の通り個室の入口に鍵がついている部屋のことで、カードキー対応のネカフェがほとんどです。
「完全個室」「防音個室」でも安心できない理由
ここ最近、「完全個室」や「防音個室」があることをセールスポイントとしたネカフェが増えてきています。
しかし、完全個室でも、防音個室でも100%は安心できないのが現状です。
その理由をまとめてみます。
隣室には様々な目的での利用者がいる
個室を利用する人の目的はそれぞれで、純粋に映画をのんびり見たい人から、ホテル代わりとして睡眠目的のために利用している人、他にもテレワークやWeb会議をするために利用する人もいますし、静かな環境で資格取得のために勉強をしている人もいます。
音を完全に遮断できる部屋ではない
完全で防音の個室ならば周囲を気にせず性交渉に没頭できると思われがちですが、ネカフェの個室は完全に音が遮断されるわけではありません。
確かに半個室よりは圧倒的に音は響きませんが、音のすべてを消せるわけではないのです。
私は前にネカフェでバイトをしていました。
利用者が退店後に室内清掃をしていると、利用中のとなりの個室から時折大きな笑い声が聞こえてきました。
また、隣の部屋でWeb会議に参加していると思われる声も聞こえてきました。
音が大きめの目覚まし時計のアラーム音が廊下に響いていたこともあります。
普通の会話程度の音量でもたまに聞こえてしまうくらいですから、性行為の最中に漏れる声のすべてを遮断することは不可能で、性行為が盛り上がれば盛り上がるほど音が漏れる確率は格段に多くなります。
個室でも響くのは声だけではない
個室で行為に及ぶ際、声だけを抑えればよいものではありません。
隣の部屋の利用者から苦情が入るのは、行為の最中に漏れる声だけではなく、壁が揺れる音や、きしみや電動音による振動が原因のものもありました。
当該部屋の利用者にお声がけしても何をしていたかは絶対言いませんが
- 壁に手をついて、激しく立ちバックしているときの振動
- チェアでもマットでも、行為が盛り上がるにつれて生じるギシギシしたきしみ音
- 大人のおもちゃを使うと生じる、ウィーンとした電動音
は地味に壁越しに響きます。
激しい行為をしたいときは最初からラブホへ行くのが無難ですし、大人のおもちゃを持参するときは静音設計のものを用意したほうが無難です。
個室内に監視カメラがあるという都市伝説
最近のAVでは、ネカフェでの行為を盗撮した作品が多く流出しています。
実際のところはどうなのでしょうか。
個室に監視カメラはないと思ってOKだが、店内に防犯カメラはある
私がネカフェでバイトをしていた頃も、利用者から「個室の天井に監視カメラがついている」と苦情を言われることが何度もありました。
説明するとどの利用者も理解してくれましたが、個室の天井についているものは監視カメラではなく、スプリンクラーや非常用照明、換気扉などです。
ちなみに、私のバイト先は店内には監視カメラではなく、防犯カメラが設置されていました。
設置場所は受付や共用部分(マンガが並んでいる場所やフリードリンクが置かれている場所など)で、個室内にはありませんでした。
個室に監視カメラをつけてしまうと、店側が盗撮をしていることになってしまいますし設置費もかかりますので、店側にメリットはないでしょう。
私のバイト先は大手でしたが、他のネカフェも同様ではないでしょうか。
さすがに受付前でいかがわしい行為をしようとする人はいないでしょうが、見られて困る行為は共用部分で行わないようにしないでおきましょう。
ネカフェでのセックスで注意すべきこと
何度も言いますが、店側からしたら、ネカフェは性行為を目的とした場所ではありません。
ネカフェでの性行為は、声や音に注意したほうがよいことはすでにお伝えしました。
その他に、性行為をしたくてネカフェを利用する場合に、注意しておきたいことをまとめます。
コンドームやローションは各自持参
ネカフェはラブホではないので、コンドームもローションもありません。
大人のおもちゃを持参するときは静音設計のもの
一般的なものは、電動音が響きます。
お帰りの際忘れないように注意してください。忘れ物として規定期間内の保管は可能ですが、取りに来にくいでしょうし、取りに来られても中身の確認をするときに店員も本人もお互い気まずくなります。
消臭スプレーとウエットティッシュは持参したほうがよい
お客さんが退室後に清掃に入ると、行為の残り香を感じるときが何度もありました。
天井にある換気扉で定期的に室内の換気はされているのですが、残り香が換気においつかないときがあります。
体液やローションがついた指で室内の備品をベタベタ触れないためにも、ウエットティッシュはあっても無駄になりません。
ビニール袋を持参
ビニール袋を持参して、使用済のコンドームや体液付きのティッシュ類を入れてください。使用済みのコンドームやティッシュ類は、包まずそのまま室内のごみ箱に捨ててしまうと確実に残り香の原因になります。
持ち帰りできない場合は、ビニール袋に入れてしっかりと口を結んで捨ててください。
水に流せるティッシュであればトイレに行ったときに流すとよいでしょう。
精液を壁などに飛ばさない
ビニールタイプの素材でできたものに付着した精液は拭けばある程度取れますが、壁などの拭き取りができない場所に付着したものは簡単には取れません。
人は自分の精液のにおいには鈍感ですが、他の人のにおいには敏感です。
自分が思っている以上に残り香は出ていますので、注意しましょう。
潮吹き行為はNG
何事もなかったように退店していった男女が使用した部屋の清掃に入ったとき、床やシートがびしゃびしゃになっていたことは何度もありました。
拭き取りに時間がかかり、次の利用者をご案内するのに時間がかかってしまいます。
潮を吹きそうな不安がある方は、腰の下にタオルを敷くなど工夫しましょう。
性行為をしていることが店舗側にバレた場合
個室で性行為をしていることがバレたとき、店側はどのような対応をするのか気になる人は多いでしょう。
私のバイト先では、このように対応していました。
まずは「お声がけ」
私のバイト先では、他の利用者から「隣の部屋からいかがわしい声が聞こえて、迷惑だ」という苦情が入ったり、廊下にまで声や音が響いていた場合、原則男性店員がその部屋へ行き「お声がけ」という注意をしていました。
男性店員は苦情が入った部屋に入り、隣室からの声や音を実際に確認後、その部屋へお声がけに行くのです。
私は女性なのでお声がけに行くことはなかったのですが、行った店員によると「どの利用者も、最初はそんなことはしていないと絶対に否定する」と言います。
最初は注意喚起して、店員はその部屋の前の廊下の巡回回数を増やして様子を見ます。
それでもダメなら退店処分
さらに苦情が続くようであればリーダーに報告し、強制清算と強制退店をお願いしていました。
店舗間で情報共有
系列店舗間では顧客情報が共有されています。次に何事もなかったかのように他の系列店に行ったとしても、店側では情報が共有されています。
何事もなかったかのように退店したとしても、後から清掃に入ったときにあまりにもひどい部屋の使われ方をしていたことが確認されたら、顧客情報に内容が記載されます。
次回来店時に入店拒否とされることもありますし、備品を交換しないといけないくらいの状態で退店されたことが確認されたら処理代が請求されることもあります。
ネカフェでセックスするなら周囲に配慮しよう
ネカフェは性行為目的の場所ではないということを絶対前提とした上で、周囲に配慮さえすれば目的の達成は可能です。
ラブホより金額が抑えられるぶん、周囲への配慮をお忘れなくお願いいたします。