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ラブドールの種類!サイズ・外見・機能・素材の違いと選ぶコツ

PR更新日: 2023年12月07日

ラブドールの種類 高級品

ラブドールとは主に1人エッチの補助をするための人形です。かつては「ダッチワイフ」という空気で膨らませるタイプの人形がよく使われていましたが、最近のラブドールは素材や形状などあらゆる面で急激な進化を遂げています。

しかし美術品クオリティの高級ラブドールから気軽に使えるタイプまで、さまざまな種類のラブドールが市場に出回っていることで選び方が非常に難しくなっているのも確かです。

この記事ではアダルトグッズ専門家が独自にラブドールの種類を選り分けることで、誰もが自分に合った製品を見つけやすくするお手伝いをしています。興味のある方は一通り目を通していただけると幸いです。

恋メモH 性活編集部

筆者:恋メモH 性活編集部

人間の三大欲求の一つ「性欲」を満たす方法を追求するエロティシズム愛好家たちが、知識と洞察を共有し、より充実感のある性生活を築くお手伝いをします。

ラブドールの種類を見分けるポイント

ポイント

ラブドールの種類を分けるポイントは多岐に渡ります。そのすべてを一つずつチェックしていくと時間がかかるのに加えて、何が自分にとってもっとも優先するべき要素なのかを見落とす原因ともなってしまいます。

そのため、まずは以下のように製品を構成する要素を区分けして考えていくといいでしょう。

まずは「サイズ」の違いを意識しよう

サイズの違いは用途の違いにそのまま繋がります。

等身大に近いドールほど高級で観賞用のニュアンスが強くなり、手軽に持ち運べるサイズになるほど1人エッチという「実用」を重視した設計になると思っておきましょう。

具体的には以下のような分類があります。

  • ミニドール:60cm~100cm程度に縮小されたドール
  • 等身大:100cm~170cm以上の大型ドール
  • トルソー:手足がなく胴体とヘッドのみのマネキン型
  • ヘッドなしトルソー:胴体のみのマネキン型
  • ヒップのみ:お尻とオナホールだけで構成されたドール
  • 下半身ドール:腰から下の美尻と美脚を再現したドール

このうちミニドールはフィギュアや一般的なアンティークドールに近く、あくまでも人間の姿を小さくデフォルメしたデザインになっています。

等身大ドールはモデルの寸法をそのまま再現したものとなっているため、リアルな魅力がある一方で取り回しが困難になるのが問題です。

トルソー型のラブドールはリアリティと実用性の中間を採ったもので、オナニーに必要ないヘッドや手足などを省いた状態で販売されています。
ただし顔を重視するか脚を重視するかといった部分は個人の好みの差が激しいため、自分がこだわる部位には妥協しないほうがいいでしょう。

また当然ですが部位の少ないドールほど等身大に比べて安価になります。ドールとしての美術性ではなく「豪華なオナホール」を求めているだけであれば、数千円程度で購入可能なトルソー型の大型オナホール(KOUMI オナホ 据置型 ラブドール おっぱい付き「裏切られない彼女」)から試していくのもおすすめです。

KOUMI オナホ 据置型 ラブドール おっぱい付き「裏切られない彼女」

たとえば上記の商品は「巨乳・胴体・ホール」で構成された設置型オナホールで高級ラブドールのようなリアリティはありませんが、オナニー目的であれば十分に用途を果たせるでしょう。

「外見」のデザインはドール最大の個性

外見は人形にとって命ともいえる要素です。しかしエッチ目的のドールにとって外見は単に美しいだけでなく、多種多様な好みに応える振り幅を持つことこそが大切となります。

実際に、ざっと挙げるだけでも以下のような外見を持ったラブドールが存在します。

  • 日本人風
  • 外国人風(白人・黒人・ヒスパニック系など)
  • ロリ風
  • アニメ風
  • ファンタジー風(エルフなど)
  • 筋肉質
  • 妊婦
  • 実在女優の再現
  • 肥満体
  • ふたなり
  • 男性型

日本人ユーザーの需要が高いのはやはり日本人風やアニメ風になりますが、特殊な性癖に応えるタイプのドールも底堅い人気があります。

また男性型はゲイだけでなく女性ユーザーからの需要も増えており、市場の新たな成長材料とも期待されています。

そして当然ながら同じコンセプトであっても顔の造形や表情の違い、胸の大きさや柔らかさ、全体のボディラインといった部分はメーカーや製品によって大きな個性が現れます。
専門ショップによっては胸の大きさや瞳の造形といった細かなパーツを自由にカスタマイズして、理想とする外見に近づけていけるサービスが用意されていることもあります。
かなりの追加料金は発生することになりますが、外見にこだわるなら既製品から探すだけでなくカスタマイズも考慮しておくべきでしょう。

搭載されている「機能」は値段と満足度に直結する

高級な製品には付加機能が用意されています。もっとも実用性が高いのは足の裏に付属するパーツと土台を接続して自立を支える「自立機能」です。
重量のあるラブドールをバランスよく二本の足だけで支えることはほぼ不可能ですので、ドールを観賞用としても利用したい場合は自立機能が必須になります。

他に実用性の面でチェックしておきたいのが「オーラル機能」と「アナル機能」です。
これはメインのオナホールの他にも使用可能なホールが備わっているもので、ホールが多ければそれだけ遊び甲斐は増すことになります。
ただしヘッドにオーラル(フェラ)機能をつけると表情はいかにも古臭いダッチワイフのようになってしまいますから、好みはかなり分かれるところでしょう。
アナル機能に関してもメインのオナホールのように脱着できない場合がほとんどなので、メンテナンス性や耐久性が下がるデメリットがあります。

代表的な付加機能以外にもショップやメーカーによっては内部にスピーカーを仕込んでドールが声を発する「音声機能」や、そのドールのスタイルにぴったり合ったコスプレ衣装が付属する「着せ替え機能」を用意していることもあります。
こうした外付けできるタイプの機能はオプション扱いで利用の有無を選べるので、予算を見ながら機能を盛っていくことができるのも面白いポイントです。

「ホール」や「ヘッド」の取り回しも重要

ドールの種類を調べる際には必ずヘッドとオナホールが「一体型」か「脱着式」かを確認しておくようにしましょう。
ヘッドと本体が一体になっているタイプは「シームレス型」とも呼ばれ、より人形としての完成度が高いものとなっています。
ただしヘッドの取り外しができないと着せ替えや洗浄が難しくなるため、実用性の面では脱着型に劣るといえるでしょう。
もちろん収納時にもヘッドを取り外せる方が小さくまとめられて便利です。

オナホールのタイプはさらに慎重に調べておく必要があります。
一体型の場合は毎回洗浄するのは非現実的になるため、コンドーム着用が前提となり使用感が相当変わってくることになるでしょう。
見た目については一体型の方が成形が整えられていてきれいに見えるケースが多いものの、メーカーによっては脱着式でも十分に見映えのいい製品も存在します。

脱着式オナホールのメリットとしては他に「人肌に温めやすい」点も挙げられます。
オナホール自体を電子レンジで加熱するのは劣化を早めることから推奨できませんが、内部にお湯や温めたローションを注ぐ方法なら安全かつ容易に人肌の温度を再現することが可能です。
一体型でもお湯やローション、あるいはドライヤーの温風を当てるといった方法で温めることはできますが、取り回しのしやすさでは脱着型にはかないません。

KYOSO オナホウォーマー

ただ、オナホールを温める専用のグッズ「KYOSO オナホウォーマー」を使うと一体型のこの欠点は解消できます。

「素材」は主にシリコンとTPEに分かれる

ラブドールのボディ素材は主に「シリコン」と「TPE」に分けられます。

シリコン素材は比較的軽量なためプレイ中にも体位を変えやすく、耐久性も高めです。しかし価格が高くなる点や伸縮性が弱く手足の可動域が狭くなるといったデメリットも持っています。

TPEはシリコンよりも価格が安いのに加えて、伸縮性に優れており、ドールの手足をかなり自由に動かすことが可能となっています。反面、重量が重くなり巨乳系や長身のドールになると重量が50kgを超えるケースも出てきます。
またシリコンと比べると耐久性にやや劣る点や、独特の匂いがある点もマイナスポイントといえるでしょう。

少し前までは高級ラブドールといえばシリコン一択という風潮でしたが、近年は技術の進歩によりTPEだから安物という先入観は通用しなくなっています。

結局のところ素材以上にメーカーの技術が重要になってくるので、素材については他の条件を見た上で最後に値段の決め手として考慮するのがおすすめです。

目的に合ったラブドールを選ぶためのコツ

チョイス

ラブドールは価格以上に保管場所や処分方法に難儀させられるグッズです。

安さに釣られて好みに合わないドールを購入してしまうと、確実に持て余すことになるので気をつけましょう。

ここでは今まで紹介してきたドールの種類を踏まえた上で、目的に合った製品を選ぶためのコツについて解説していきます。

予算を決める前にまずは理想のラブドールを探す

ラブドールの世界は奥が深いだけでなく、日進月歩で技術進化が続いている分野でもあります。
そのため事前に予算を決めてしまい、その範囲内だけでドール探しをしていると自分が本当に求めている製品を見逃してしまう可能性が高くなります。

まずは予算などの条件を設けずに、その時点でどんな製品が存在しているのかを片っ端から調べてみるようにしましょう。
その中で見た目が好みであったり、自分の性癖に突き刺さるタイプのドールを見つけたら同じメーカーの製品や似たタイプのドールの情報をさらに深掘りしていくのがおすすめとなります。
そうして調べていくうちに自然と自分が求めている理想のイメージが固まってくるので、あとはそれを満たす条件から予算を出していくと購入の失敗がなくなります。

収納場所や用途に応じて機能を絞り込んでいく

自分の理想に予算が足りない場合には、不要な機能を削ることで価格を下げられないかチェックしていきましょう。
たとえば本当に等身大が必要なのかどうかは繰り返し検討しておくべき条件になります。

確かに等身大のドールは美しく夢がありますが、十分な保管スペースがないと将来的には絶対に邪魔になってしまいます。
実用第一ならヘッドや胸の大きさの方にこだわって、ボディ自体はトルソー型にするといった選択も有効になるでしょう。

他にもシリコン製からTPE製に変更したり、ウィッグや服は安いものを別途購入する形にすることでも価格を抑えられる可能性があります。

回収(里帰り)まで請け負ってくれるショップで購入する

大型のラブドールを個人で処分することは非常に困難です。
具体的には分解して粗大ごみや資源ごみに振り分けることになりますが、愛用してきたドールを解体することは作業的に大変なだけでなく精神的にも大きな負担になります。
かといって一般的な回収業者に等身大の人形を渡すのはトラブルの元です。

そのためラブドールを購入する際は回収(里帰り)サービスを保証しているショップやメーカーから購入することが大切になります。
安いからといってネットオークションなどで購入してしまうと回収サービスが受けられなくなるので、処分時の手間まで考えて購入時の予算を組んでおくようにしましょう。

まとめ

ラブドールは素材・形状・機能・価格など、複数の要素によって種類を分けることができます。

一見複雑に見えても、自分が求めているドールのイメージをしっかり理解しておけば製品探しで迷うことはなくなるでしょう。

ラブドール選びで忘れてはいけないのは、価格よりも好みや使い勝手を重視することです。

本記事のアドバイスを参考に、愛用できるドールと巡り合ってください。

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