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速い・深い・激しいが良い?女性をイカせるピストン運動のやり方

PR更新日: 2024年06月02日

満足する女性

あなたはセックスのときにピストン運動がうまくできている自信はありますか?
「相手が喘いでるから上手くできてると思ってるけど…」「高速でピストンしたいのにできない…」「下手って言われて自身がない…」などなど、思うことがある男性はたくさんいらっしゃると思います!

この記事ではピストン運動のコツ、NG例、体系別のコツなどを男性向けにまとめてみました。

恋メモH 性活編集部

筆者:恋メモH 性活編集部

人間の三大欲求の一つ「性欲」を満たす方法を追求するエロティシズム愛好家たちが、知識と洞察を共有し、より充実感のある性生活を築くお手伝いをします。

そもそもピストンって何?

ウィキペディア先生に聞いてみたところ、

ピストン運動とは、シリンダーの中をピストンが往復運動すること。

引用:Wikipedia

と答えてくれました。

そもそもは機械やその部品に関する言葉です。

ピストン 円柱状の機械部品

ピストンとは円柱状の機械部品。シリンダーとは円筒形の容器。それぞれを性器に例え、膣の中をペニスが往復運動することをセックスの上ではピストン運動といいます。

今のピストン運動を振り返ってみよう

とにかくハイスピードになっていませんか?

疑問を持つ

AVでは、パンパンと音が激しく鳴るくらい腰をぶつけて大きな動きをしているシーンをよく見かけますね。
もしくはとにかく高速で、ピストン運動の回数を競ってるのかな?(笑)というくらいに腰を振りまくっているのも見かけます。
それをお手本にして、ご自身も同じことをしていませんか?

女性はきっと、AVと同じく細くて高い喘ぎ声をあげているのではないでしょうか。
それはもしかしたら、気持ちよくて声が出ているわけではないかもしれません。ものすごい摩擦で膣壁が擦れて痛いから声が出ることもあるのです。

女性が気持ちよく感じるポイントを刺激できていないのに、動きだけ大きくても疲れてしまい、男性も女性も気持ちよくありません。
また、パンパンと音が鳴るくらい激しくぶつかると痩せ型の方は特に骨が当たって気持ちいいどころか痛いです!

あと、女性が体位を変えるときに「膣ナラ」(チナラ)がブッと鳴ったことがないでしょうか。
空気が膣に大量に入ってしまい、それが押し出されるために鳴ってしまう膣ナラですが、原因は大きく腰を振りすぎたりピストンが早すぎることにあります。空気が大量に膣の中に送り込まれてしまうから鳴るんですね。

高速ピストン&派手な腰の動きは見てもらうためのパフォーマンスであり、現実でやるものではないと肝に銘じておきましょう。

相手の女性をよく観察していますか?

まずは女性の気持ちいいところがどこなのか知っておきましょう。女性によって一番気持ちいいところは違います。
膣口の近く?それとも奥の方?膣壁のお腹側の方?背中側の方?
挿入前に指入れをすることもあると思いますので、そのときにどこが気持ちいいのか女性にききながら、ペニスを挿入したときのシミュレーションだと思って指入れをしましょう。

また、女性との体格差や力の差は考慮していますか?
力がある男性が華奢な女性を力任せに突くと、吹っ飛んでいってしまいます(笑)!ちょっと考えればわかりますよね。
筆者の経験談になってしまいますが、体重80キロ台の大柄で力持ちの男性と対面座位をしたときのことです。(筆者は平均身長で体重は45~48キロを行ったり来たりです)
下からガツガツとがんばって突き上げてくれていましたが、力任せだったのでペニスがスポッと抜けてしまいました。体の向きによっては勢いであらぬ方向に倒れてしまったり、抜けたペニスの上に私の体重がずしっと乗ってしまいイタタな目に(笑)。

体格差が小さければ力任せに突いていいというわけではありませんが、やはり男性の方が力が強いです。気持ちよくなるどころか思わぬケガをさせたり、痛い思いをさせないことも念頭に置きましょう。

どんな体位でピストンしていますか?

体位によってはペニスが抜けやすく、ピストンしにくい体位があります。

  • バック(後背位)
  • 寝バック(別名:敷き小股)
  • 立ちバック(別名:後ろやぐら)

以上の3つは、メジャーな体位の中でも抜けやすいです。
何故抜けやすいかというと、それには女性の膣の位置が関係してきます。
膣口がお腹側に近い「上つき」とお尻に近い「下つき」に分かれます。

バックの場合は、上つきの女性とすると挿入しづらい上に抜けやすいです。
ペニスから膣口まで距離が遠くなってしまうからです。

正常位をしていてスポッと抜けてしまうことってあまりないですよね。
バックだと抜けてしまうしピストンしにくいな…と感じたら、お互いの顔が向き合っている状態の体位に変えましょう。
上つき・下つきどちらの場合でも抜けづらいです。

女性をイカせるピストン運動のやり方

ピストン運動で女性をイカせる男

  1. スピードは速すぎない
  2. 相手の気持ちいい場所を知る
  3. 抜けにくい体位で行う

この3つが大事なことはわかっていただけたでしょうか?

これにプラスして、「最小の力で、一定の速度で、なるべく長い時間突くことができるように」と意識すると尚良いです。

男性が疲れないようにすることもとても大事なポイントです。絶頂前に体力の限界を感じてやめてしまうと気持ちも盛り下がってしまいます。

また、挿入してからいきなりピストン運動を始めないで下さい。
挿入したばかりでは膣とペニスが馴染んでいません。
濡れていたとしても、いきなりピストンをされると痛みが生じることがありますので、動かしたい気持ちは抑えて膣とペニスが馴染むのを待ちましょう。

最低でも5~10秒ゆっくり数えてから動かします。

これをした方が、動き始めたときに少しの動きで女性も感じやすくなりますのでお互いのために良いです。ぜひ取り入れて下さい。

奥が気持ちよく感じる女性には

子宮口(ポルチオ)が気持ちよく感じる女性には以下のような攻め方がおすすめです。

腰の動きだけでトントンッと膣の奥をノックすることをイメージしながら突いてみましょう。上半身は固定し、下半身のみを一定の速度で動かします。
速度がバラバラになってしまうと、女性側の快感が持続しなかったり、そもそも快感が段々と高まっていくことすら感じられないからです。

ピストン運動以外の動きをするときは、グッと奥まで差し込んで、グリグリと亀頭を膣の奥に押し付けるようにするのもいいです。

奥が痛いと感じる女性には

奥が気持ちいい女性もいれば、反対に痛いと感じる女性もいます。そんな女性はGスポット(膣上部)を刺激するのがいいです。

この場合、膣を突いた後の引く時が快感を与えられるポイントです。

カリでGスポットを刺激しながら往復してみましょう。
カリは、他の男性の精液を掻き出すためにある部分と言われています。その部分で女性の膣の中の愛液を掻き出すこともイメージしながらゆっくりと擦ってみてください。ストロークは短くて大丈夫です。
こちらは正常位で行うのが最もおすすめです!

緩急のつけ方

江戸時代から伝わるセックスマニュアルに、「九浅一深」(くせんいっしん)というテクニックが載っており令和の現在でも有名です。
文字通り、9回浅く突き、1回は深く突くというもの。浅めの挿入を繰り返し、女性が「もっと深く」と腰を押し付けてきたら男性も深く挿入すると良いと伝えられています。
明確に「9」「1」と数が出ているので本当に数を数えながら実践する男性もいるそうですが、セックス中に数を数えるのはお互いにセックスに集中できません(笑)。
女性も「この人…ちゃんと回数数えながらピストンしてる…」と気づきます。絶対に集中できませんし、「次に『深』がくるな…」と次の動きを読まれてしまいます。

思いがけない動きをされるのが気持ちいいものなので、数は数えず、間隔のみで浅く深くを繰り返して動くといいですね。

また、挿入中にずっとこれをする必要はありません。
一定の速度でのピストンにちょっと疲れてしまった場合に九浅一深をしたり、緩急の『緩』のシーンで用いてみて下さい。

「の」の字を書くテクニック

Gスポットにカリをあてがい、その状態で腰を円を描くように動かします。
ずっとぐるぐると回していると飽きてきてしまいますので、ときどき縦の動きも入れます。また、∞の字を描くようにするのも効果的です。

もしかしたらこれはあまりやっている男性がいないかもしれません。
なのでこれがうまくできたら女性からセックスがうまいと思われます。

正常位でも騎乗位でもどちらでもやりやすいテクニックなので、どんどん取り入れていってください。

プラスアルファで更なる快感を

プラスの情報

ピストンのしかた、緩急のつけかた、体位の選び方などがわかってきたら、ひと工夫取り入れてみましょう。

正常位に工夫を

「深山」(みやま)という四十八手の体位があります。
正常位の状態から、女性の両足を担ぎ上げて男性の両肩に乗せます。かかとをフックのようにして肩にひっかけると良いです。
挿入角度は深くなり、男性もピストンがしやすくなります。

枕やクッションを使おう

普段使う二人分の枕の他にも、クッションを1、2つほど用意しておきましょう。
柔らかすぎると沈んでしまいますので、適度な弾力があるものが良いです。

女性が下になっている体位のときには女性の腰の下に挟み、角度を調節してみましょう。
騎乗位のときにクッションを使ってみてもいいと思います。男性の腰や足の下などに挟んでみたりしましょう。

クリトリスを刺激しよう

挿入中にクリトリスを刺激しましょう。これをすると、膣がキュウッと締まるのがわかると男性から言われます。その締め付けで男性もより気持ちよくなれます。

刺激のしかたですが、女性が自分で指でいじったり、ローターやバイブなどのおもちゃでクリを刺激するのがおすすめ。

オナニーを鑑賞しているような気分にさせることができ、男性の興奮度も高まります。

男性が刺激する場合は、クリをいじるのに集中しすぎてピストンがおざなりにならないように注意です。
また、手を使わずにペニスの根元で刺激するのも良いでしょう。奥まで挿入した際に恥丘を女性のクリトリスに密着させ、回転させると女性はイキやすいです。

最後に

ピストンについて様々書きましたが、一番男性に忘れないでいて欲しいのは、セックスするときの相手とその体のことです。

挿入したときにペニスに触れているのは、自分の手の平でもなく、オナホでもなく、女性の膣です。

自分の挿入テクに不安が多少あり、最中に「痛くない?」と何回か聞かれたとしても、女性はこの人はセックス下手だとは思いません。むしろ相手のことを気遣うことができる人と思い好感度が上がります。

また、セックス中に無駄な体力を使わないようにラクをしたり工夫するのは悪いことではありません。
お互いの体に負担がかからないことを第一に色々試してみてください。

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