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床オナのデメリットまとめ【床オナの危険性とその改善策を解説】

PR更新日: 2021年01月06日

シーツを汚した男性

男性が自慰行為を行う時には、幾つかの方法があります。

自身の手による手淫、テンガと言ったオナホールを利用する方法、そして床やマットに自身の性器を押し当てる床オナ

いずれも男性の自慰行為の手段として用いられておりますが、ここではその手段の一つの床オナの行い方、それを行う事による得られる快感や床オナを行い続ける危険性、そしてその対策と言った内容をご紹介致します。

恋メモH 性活編集部

筆者:恋メモH 性活編集部

人間の三大欲求の一つ「性欲」を満たす方法を追求するエロティシズム愛好家たちが、知識と洞察を共有し、より充実感のある性生活を築くお手伝いをします。

床オナとは?

床オナとは、床オナニーの略でその名の通り、床を利用した自慰行為のことを指します。

やり方は単純で、フローリング、畳、ベッドや布団にうつ伏せに寝ます。後は、自分の性器を床やベッドに押し当てながらこすり付けるように、腰や体を前後・上下に動かし性器に刺激を与えます。

最終的には射精が目的ですので、すぐに精液を処理できるようにティッシュと言った処理アイテムを用意して、下半身はすべて脱いで行ってください。

この時、フローリングと言った硬い床に性器を押し当てると激痛を感じる場合が多いので、布団やベッドと言った柔らかめの素材に押し当て、擦り付けましょう。

最初はやや慣れは必要ですが、直ぐに慣れて射精ができるようになります。

床オナのメリット・デメリット

それでは、床オナを行う事で得られるメリットや床オナを行い続ける事によるデメリットについてご紹介を致します。

床オナのメリット

個人差はありますが、手淫よりも強い刺激や快感を得られる傾向にあります。

また、道具を使用しない上に、畳一畳程の場所さえあって人目が無ければ(中には人目があっても気にしない方もおりますが)、どこでも行える方法です。

そして、自身の体勢がうつ伏せになり、自身の体や腰をあたかも性行為のように動かしている事もあり、疑似的な性行為をしている気分も味わえます。

性器が勃起をしていなくても刺激を与え続ければ射精が可能な点もメリットとして挙げられます。

更に、より快感を得る為には脳内でお気に入りの女性との性行為やAVの場面と言った妄想にふけながら行うと良いでしょう。

硬すぎる場所で行うよりも程よい柔らかさを持った布団やベッドで行う方が、性器の痛みを抑える事もできます。

こう言った面において、床オナは通常の自慰行為よりもより多くの快感を得られる方法なのです。

床オナのデメリット

床オナを行う場合または行い続けた場合、実は得られるメリットよりも、デメリットの方が多い自慰行為と言う事を認識しておきましょう。

そのまま射精してしまうと後が面倒

床オナのデメリットの一つとして、例えば、着衣をした状態のまま射精をしてしまうと下着の中が精液でベトベトになり、下半身半裸で行いうつ伏せの体勢のまま射精をしてしまうと、床や布団が汚れると言った問題が生じます。

いずれもご自身が気にしない、または掃除や洗濯をすれば良いと考えているのであれば大した問題ではありませんし、最後の射精まで床オナをしてからの方が得られる満足感が大きいのであればそれもありですが、やはりそのまま射精をしてしまうよりも、射精の直前にティッシュやトイレ、浴室といった場所での射精をした方が後々の処理のし易さや、衛生面でも汚れずに済むと言うように、デメリットは抑えられます。

性器や尿道を傷つけやすい

自身の性器に体重をかけて床に押し当てると言う性質上、どうしても性器や尿道を傷つけやすくなります。床オナを行った後にトイレで尿をした時、痛みを感じる場合は尿道に傷がついている可能性がありますので、その時は床オナは止めてください。

また、入浴をした際に性器に痛みが走った場合も性器に傷が付いている可能性がありますので、同様に床オナは控えてください。

24時間以上経っても痛みが引かない場合は病院の受診をお勧めします。

より強い刺激でなければ射精できなくなる

手淫と言った自慰行為にも当てはまる事ですが、日常的に自慰行為を行っているとその刺激に慣れて、より強い刺激を与えないと射精が出来なくなってきます。

これは床オナにも言える事で床オナを繰り返した場合、手淫の場合よりも、より大きな刺激を与えないと射精が出来なくなってしまい、結果的に性器を強く押し当て、擦りつける必要がある為、性器を傷つけやすくなる要因となります。

性行為で射精が出来なくなる

こちらも自慰行為を繰り返す事による弊害としてよく挙げられますが、自慰行為で得られる快感と性行為で得られる快感は似て非なるものです。

ですが、床オナを日常的に繰り返していると、上記でも記載したとおり、性器が萎えた状態でも射精が出来る、より強い刺激がないと射精が出来なくなる、と言った要因から性行為で得られる刺激とはまったく別の刺激で自身の性器に刺激を与え射精に導いている為、体がその刺激や会館に慣れ切ってしまい、性行為での快感では射精が出来なくなってしまうのです。

また、床オナを繰り返しその刺激や方法に慣れてしまうと、女性器に勃起をした自身の性器を挿入して性行為を行う際に、中折れしやすくなってしまいます。これは床オナであれば萎えた状態でも射精が出来る事にやはり体が慣れてしまい、勃起状態を持続しにくくなってしまっているからなのです。

床オナのデメリットの対策や対応

床オナ以外の自慰行為をする男性

ここまでご紹介をしましたように、床オナを日常的に続けていると様々な危険性が生じてしまいます。

そして、実際にその危険性を認識しないまま床オナを続けて実際に彼女や奥様、風俗での性行為に支障が出てしまっている方もおります。

では、どのようにしたらこう言った体質が改善されるのかを最後にご紹介致します。

床オナを止める

まず一番大事な事は、床オナを止めましょう。

床オナから得られる刺激や快感、性器の萎えた状態での射精と言った方法は性行為と程遠いものですので、床オナで快感を得る事に慣れてしまった体を元の状態に戻すようにしてください。

ある意味、禁酒や禁煙のように本人の意思による部分が大きいのですが、自身の体質を改善させたいと思っているのであれば、床オナを行わない様にしてください。

自慰行為は床オナ以外の方法で

勿論、床オナを止めても自慰行為そのものまで止めてしまう事は非常に難しい事です。そんな時は自身の手による手淫に切り替えてください。床オナよりも刺激を落とす事で性行為の時の感覚に近づけていく事が大事です。

本来はテンガのハードタイプと言ったオナホールを使用し、徐々にソフトタイプに以降する事で、性器にかかる刺激が一定にしつつ弱めて行く方法を取るのが望ましいのですが、道具の置き場所、使用後の後処理と言った問題もあります。ですので、ご自身の実情にあった自慰行為で性処理を行ってください。

その後、性行為での射精を念頭に置くのであれば、自慰行為自体の回数を減らし、性器の亀頭部分への軽い刺激で射精が出来るように慣らして行きましょう。

上記でも記載をしましたように、手淫やテンガによる自慰行為の快感も性行為とはイコールでは無いので、性行為での快感で射精が出来るように自慰行為の刺激を忘れさせる事が大事です。

まとめ

このように床オナには通常の自慰行為よりも強い刺激や快感を得られると言ったメリットがある反面、様々なデメリットが生じる可能性がある事をご紹介してきました。

床オナに慣れてしまった方の中には、他の自慰行為や性行為では射精が出来ない方もおりますし、それでも特段問題が無いと言う考え方も勿論あります。

しかし、すでにパートナーがいたり、現在パートナーがいなくても、いつか女性との出会いがあり、どのような状況で性行為を求められるか、もしくは求める機会があるのかはわかりません。

そう言った状況で性行為に支障がでないように、性行為の可能性や希望を持っておられる方は、極力床オナを行う事を避ける事をお勧めします。