後背位のメリット・デメリットと女性が痛くならない正しい腰の動かし方
PR投稿日: 2021年09月30日 SEX
セックスの際によくする体位の一つである後背位ですが、正しい腰の振り方を知っていますか?
後背位は奥に挿入しやすい体位なので、女性側にとって感じやすいというメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。
デメリットの部分を理解した上で上手に腰を動かしてあげる必要があります。
また、後背位は工夫次第で更に気持ちよくすることもできますし、お互いに興奮を高めながらできる体位でもあります。
今回は後背位の正しい腰の振り方や更に気持ちよくなれる方法、メリットやデメリットについてご紹介していきます。
後背位ってどんな体位?メリットやデメリットは?
ではまず、後背位について知っていきましょう。
どのような体勢でするのか、メリットやデメリットについてご紹介していきます。
後背位はどんな体勢?
後背位ですが、まず女性側は四つん這いの姿勢になります。
その状態の女性に男性は後ろから膝立ちをして男性器を挿入します。
他の体位と比較しても男性器を奥の方まで挿入できる体位です。
基本的に動物たちが交尾する際にも後背位が使われるので、野性的な体位です。
『ワンワンスタイル』とも言われています。
後背位のメリット・デメリット
続いてメリットとデメリットについてです。
膣の奥まで挿入できるというメリットの反面、デメリットも存在するのでしっかりとチェックしていきましょう。
後背位のメリット
感度がいい
四つん這いの姿勢になった女性の下腹部には力が入るので、膣が締まります。
男性にとっては締まりがよくなった膣で更に感度が高まります。
女性に関しては、子宮口まで男性器が届くので、正常位とは違った感度を味わうことができます。
子宮口付近にあるポルチオ性感帯がより感じるという人にとっては、より気持ちよさを得ることができます。
SMのような感覚で興奮する
野性的な体位とも言われていますから、男性からしたら征服感というものを味わえますね。
女性側にとっては攻められている感覚にもなりますので、M気質な人は興奮が高まる体位です。
手を後ろに回して男性と手をつなぎながらしたり、肘や手首を男性に持ったままされるのもSMのような感じで個人的に好きです。
互いの顔がみえない
お互いの顔が見えないというのもいいです。
互いに顔を見ながらする体位も相手の感じている顔をみたりできるので、嬉しかったり興奮したりしますが、見えなければ自分の表情を気にしたりせず感じるということに集中できます。
女性は結構「自分変な顔になっていないかな」と気にしがちなので、後背位はそういった点で思い切り行為ができます。
視覚的に興奮度が高めになる
これは男性にとってのメリットとなりますが、男性側から見た女性の反った背中や突き出たお尻が興奮を高めます。
『お尻が大好き』という男性にとってはたまらない光景になります。
後背位のデメリット
メリットも多く後背位が好きだという男女は多いですが、デメリットもきちんと把握して気をつける必要があります。
身長差がある場合は難易度高め
二人の身長差がありすぎる場合には、腰の位置が合わないので腰を振って動かすというのが難しくなってしまいます。
こういった場合には、女性側に肘や膝の高さを変えてもらって調整するか、腰をあげることで高さを変えたりしましょう。
男性側が低めになるように脚を開くことで調整することもできますので、このようにして高さを調整しなければならないというのがあります。
もしそれでも難しい場合には、寝バックをしたり立ちバックをおすすめします。
女性側が痛いと感じるときがある
感度の高い体位ではありますが、膣の奥に当たることで痛いと感じてしまう女性は割といます。
膣の奥が開発されている女性であれば気持ち良いと感じるかもしれませんが、子宮の位置は生理前や排卵付近、妊娠時で変わったりします。
生理前は下に下がってきていて、普段は痛くなくてもいつもより奥に当たりやすく『痛い』と感じることもあります。
男性側は最初からガンガン突いてしまうというようなことがないように注意する必要があります。
激しくすれば女性側が気持ちいいというわけではないので、この後お話する「女性が痛くならない腰の動かし方」を意識してやってみましょう。
女性側が痛くならない正しい腰の動かし方
後背位のデメリットにもあったように、女性側が『痛い』と感じてしまうケースがあります。
男性側に全てを任せ気をつけてもらうだけではなく、女性側もしっかりとこの内容を抑えておきましょう。
正しい動かし方の順序
女性に四つん這いになってもらう
後背位には色んなやり方や体勢がありますが、まずは四つん這いの体勢でやりましょう。
正常位をした後でそのまま後背位をする場合も、まずは四つん這いになると思います。
この時には必ず一度男性器を抜いてから四つん這いになってもらいましょう。
『バックでしてほしい』というのもアリですし、自分からお尻と背中を向けた状態で待つというのも男性はドキッとすることでしょう。
男性器を挿入
四つん這いの体勢になった後で男性器を挿入をします。
いきなり後背位をする場合はしっかりと先に女性の膣を濡らしてあげましょう。
正常位をすでにしたあとで膣が濡れていても一気に素早く入れるのは避けてください。
女性の腰を両手で抑えてゆっくりと男性器を挿入していきます。
まだ濡れていなくても入れてしまう人がいますが、正常位でするよりもこの体勢でいきなりいれるのは痛みを感じやすいです。
コツとしては、いきなり奥まで入れてしまうのではなく、膣の浅い位置で男性器を出し入れしてなじませるようにしてみましょう。
その後で、ゆっくりと深く奥まで挿入してください。
ピストン運動はゆっくり
最初から奥まで突こうとせず、その手前のところまでを突くような意識をしながら動きましょう。
やり方としては2つあります。
リズムよく動かしたい場合には腰だけを使って動かす方法。
時々左右に動かすのも良いです。
もう1つの動かし方としては、お尻に力を入れつつ上体を反らしてピストンする方法があります。
ポルチオ部分が開発されている女性であれば、奥を圧迫するかのように「バンバン」と音がなるほど突いてみましょう。
女性によっては痛くても実は我慢しているときがあるんです。もし痛いのであれば我慢せずしっかりと相手に「もう少しゆっくりでお願い」と伝えてください。
徐々に腰の動きを早めていく
男性は必ず女性が痛そうにしていないか、ちゃんと感じられているのかどうかをみつつ、徐々に腰の動きを早めていくようにしましょう。
女性が腰を動かすというのも良いです。
男性が主導権を握るというだけでなく、女性が動くというのは自分の気持ちのいい場所を探しながらできるのでおすすめします。
積極的に動く女性の姿を見ると男性側も嬉しいです。
もしも奥に当たりすぎていて痛みを感じるという場合には、女性側が上半身をあげて腰を落としてあげると奥に直接ではなくGスポットに当たりやすいです。
男性器の位置を調整する
最後に、男性器の位置を場合によっては調整するということも必要になってきます。
男性側は腰の高さなどで調整したり、浅めに突くか深めに突くかなどの調整は相手の女性によって分けるようにしましょう。
ここで注意する点ですが、激しく突きすぎない他に、お尻の穴に入れ間違えないように気をつけましょう。
「そんなことあるわけがない」と思う人もいるかも知れませんが、抜けてしまって慌てて挿入し直そうとした時に入れ間違えてしまうということはあります。
とっても痛いのでしっかり確認してから入れてくださいね。
後背位にはどんな種類があるの?コツやテクニックは?
後背位の種類
立ちバック
2人とも立った状態でする後背位です。
ただ立ったままするのではなく、女性の片足を机などに乗せた状態で挿入したり、女性がベッドや低い場所に手をついて前かがみになったところに男性が挿入するという様々なやり方やコツがあります。
ベッドに手をついたりするのではなく、女性だけベッドなどに乗ってもらった状態で男性が挿入するというのもあります。
寝バック
女性がうつ伏せになっている状態で足を開きます。
その上から男性が挿入するのですが、女性の膣の締まりが良くなることがメリットとしてあげられます。
女性側も感じやすく個人的に好きな体位でもあります。
通常の後背位では痛いという方に是非おすすめしたいのが寝バックです。
女性が後ろを向いて男性とキスするのもいいですし、男性に首や耳を攻められたり舐められると更に女性は気持ちいいですし、嬉しいです。
後背位の色々なやり方6つ
- お尻を突き出す体勢
- 女性自身がお尻を広げて結合部を見せる姿勢
- 女性の両手首を男性が持つ
- 男性が女性の反対側の腕を掴む
- 女性の両肘を男性が持つ
- 女性が足を閉じた状態でする
このように後背位では色々工夫することで楽しむことができます。
私は手首や両肘を持ってしてもらうのが好きです。
結構SMチックな行為を望んでいる女性はいますので、ぜひ女性が手を伸ばしてきたら持ってあげてください。
後背位をするときのコツは?
鏡や窓が女性の前方にくるような配置でする
ただ後背位をするのではなく、鏡が前にあったりして行為している自分の姿を見たままするというのがおすすめです。
正直恥ずかしいですが、かなり興奮します。
女性にも動いてもらう
前の方でもお話しましたが、女性側に動いてもらうというのもいいです。
女性の方も積極的に動いてみましょう。
もっと気持ちいい後背位をする工夫
左右にも動かす!
後背位では基本的に前後に動くと思いますが、左右にも動かしてみましょう。
女性が動く時にも、同じく左右に動かしたりして自分の気持ちいいと感じるスポットを探すのもアリです。
胸を刺激してもらう
これが大好きな女性は多いです。
男性はぜひ動きながら前屈みになる必要がありますが、女性の胸を揉んだり乳首を刺激しながら突いてあげましょう。
クリトリスを刺激しながら
女性側が下から手を入れて、自分でクリトリスを刺激しながら突いてもらうというのもかなり感度が上がりますので、そのままイってしまう女性すらいます。
女性が感じると膣は締まるので、男性側も気持ちよくて早くにイってしまうことでしょう。
服や下着をあえて着たままズラして挿入
服や下着をあえて脱がずにそのままズラしてやるのも興奮が高まります。
女性側がTバックなどを身につけると、後ろから突く男性にとっては視覚的な興奮が更に高まります。
後背位はただ男性が四つん這いになった女性に挿入するというだけでなく、こんなにも工夫ややり方を変えるだけで、興奮を高めたり感度を高めたりできる体位なのです。
激しく突きすぎて女性が痛みを我慢しているということがないよう、調整や工夫をしながら後背位を楽しんでください。