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健康診断前にオナニーがダメな理由と、した時の対処法!オナニーの健康被害も紹介

PR更新日: 2025年01月26日

健康診断とオナニーを象徴するイメージ

健康診断前のオナニーがダメだという話を聞いたことある人、結構いると思います。でもなぜそのように言われているかという理由までは知らない人も多いです。
また、オナニーを毎日しているという人もいますが、健康との関係性も気になるところですよね。

今回は健康診断前のオナニーがなぜ良くないと言われているのか?
それでも健康診断前にオナニーしたくなったり、してしまったという人への対処法や、オナニーが健康にどのような被害を及ぼすのかついて、ご紹介していきます。

健康診断前のオナニー禁止って本当?

結論から言うと、健康診断前にオナニーはしない方が良いです。
なぜかと言うと、尿検査で引っかかってしまう可能性が高くなってしまうからです。

具体的にどのような項目があるのか、もしオナニーしてしまうとどうなるのかについてや、いつからやめておいた方が良いのかなど、詳しく説明していきます。

尿検査で行われる項目

  • 尿蛋白(タンパク)
    尿の中にタンパク質が出ているかいないかを調べます。腎機能の検査です。
  • 尿糖
    尿の中に糖分が出ているかどうかを調べます。腎機能・糖尿病の検査になります。
  • 尿潜血(センケツ)
    尿の中に血液が混じっていないかどうかを調べます。尿道等の検査となります。
  • 尿沈渣(チンサ)
    尿を遠心分離機にて沈殿物があるかどうかなどに関して調べます。様々な病気の検査です。
  • 尿比重
    蒸留水との比重について調べますが、もし高いようであれば糖尿病や脱水症、低いようであれば腎不全等がわかります。

男性が注意すべきは尿蛋白、女性が注意すべきは尿潜血と言われています。
それぞれこの項目で引っかかって再検査となる人が多いからです。

健康診断などの検査において再検査となる理由は、尿内で検出された成分が精液や経血によるものかどうかの判断ができないからです。

学校での検査でも尿検査のみ再検査となった人が周りにいませんでしたか?
恐らくですが、男性の場合でしたら、前日や検査前にオナニーしてしまった可能性が高いです。

もちろん「大丈夫だった」という人も中にはいますが、実際にオナニーをしてしまった時のみ検査に引っかかたという人もいます。

もしオナニーしてしまった場合どうなるか

尿中の何が反応して再検査になる可能性が高くなるかがわかった上で、もしオナニーをしてしまうとどうなってしまうのかについて詳しくお話していきます。

ここでは男女別にして説明していきます。

男性の場合

男性の場合は先ほどご紹介したとおり尿蛋白の数値が高くなってしまう可能性があります。

男性がオナニーすると、精液が尿道内にそのまま残ってしまうという事が起こります。
そしてその精液が尿検査の際に混じってしまうと尿蛋白の数値が上がってしまうために、再検査となることが多いのです。

ここで注意点があります。

健康診断などの尿検査の前は、性的に興奮しないようにすることです。
要するにHな妄想も避けるべきです。

というのも、男性の構造上、性的に興奮することで極少量の精液が分泌されてしまうのです。この極微量な精液でも尿検査では反応してしまうとのことなので注意が必要です。

女性の場合

女性に関しては肝機能、尿酸値の数値が高くなってしまう可能性があります。

ただ女性の場合は、男性のようにオナニーによる分泌液が直接再検査に繋がってしまうということはありません。

ですが、潜血で再検査となる可能性があるため、オナニーの行為によって腟内が傷ついたりして出血してしまうと、検査結果で引っかかってしまいます。

なので、女性の場合、オナニーするにしても爪の長すぎや激しすぎるやり方は避けたほうが良いです。

激しい運動と同じように体に負担がかかってしまうと、尿酸値や肝機能の数値が高くなってしまう可能性があるからです。
なので、できるだけ女性も健康診断前にオナニーするのは避けたほうが良いでしょう。

ここで女性側にも注意点があります。

オナニーだけではなく性行為も避けておくほうが無難です。
避妊具を使わなかったり、中出しでの行為は特にそうですが、尿道内に精液であったり、尿とは別の分泌液が残ってしまうと、これでも検査に引っかかる要因となります。

我慢する場合はいつからやめておいたらいい?

では、具体的に健康診断前はいつからオナニー禁止したら良いのか、気になるところだと思います。これには、人によって目安が大きく違うと言われています。

この後でも詳しく説明しますが、オナニーして射精してしまった後で尿道に残ってしまった精液を取り除く方法としては、頻繁に排尿するなどして押し流すしかないからです。

健康診断前というのは、健康診断前日だけでなく当日も含まれます。

成人の場合で1日の排尿回数は5~7回と言われています。
なので、前日から控えておけば精液は高い確率で残っていないです。

ただし、前日我慢したからと言って、検査する前にオナニーをしてしまえば、たとえ排尿しても押し流しきれていない可能性が高くなります。

健康診断の前日にオナニーをしたくなった時の対処法

健康診断前の再検査に関するリスクを知っていながらも気にせずオナニーする人は結構いることがわかりました。

健康診断前は良くないとわかっていながらも、どうしても我慢できずにムラムラしてオナニーしてしまう人や、既にオナニー後でどうしたらいいか知りたくてここに来た方もいますよね。

具体的にどのような対処法があるのかを詳しくご紹介していきます。

具体的な対処法

なるべくトイレに行く回数を増やす

前の方でも少しお話しましたが、やはり排尿する機会を増やすのが効果的です。排尿することによって尿道内に残ってしまっている精液を押し流してあげられます。

ただ、一回だけの排尿だと押し流されず精液が残ったまま検査を受けてしまっている可能性が高くなるので、水分を多めにとるなどして、おしっこは回数多めに行く意識をしましょう。

短時間でオナニーを終わらせる

これに関しては男性と女性に言えることです。

長い時間かけてオナニーすると、激しい運動をしたのと同じ状態になります。
そのような運動によって肝機能や尿酸値の数値が高くならないように、健康診断の前日は激しい運動を禁止されていることが多いです。

男性はただでさえ、精液での反応の可能性があるため、その他の数値が高くなってしまうことは避けたい部分です。
これに関しては男女ともに注意しましょう。

出血する可能性のあるやり方はしない

健康診断前とかに限らず気をつけたほうが良いところです。

女性の場合、膣に指や道具を挿入する場合に傷がついて血が滲んでしまうことがあります。膣はデリケートなので傷つきやすいです。

もしも尿中に血液が混じっていると、膀胱炎や子宮頸がん等の疑いで再検査となります。

予防策としては十分に膣を濡らしてあげたり、爪は短く切っておくなどが挙げられます。

採尿時は中間尿を!

オナニーしてしまった場合以外でも、中間尿をとるようにしたほうが良いです。中間尿ですから、出し始めで採尿せず途中または後半の尿を採取することです。

理由としては、不純物が混ざりやすいということから、中間尿をとるよう推奨されています。

性器以外の場所でオナニーする

やはり精液や血液で引っかかることのないように、健康診断前だけでも性器以外の場所でオナニーをするというのも一つの手段です。
それであれば健康診断前であってもオナニーすることは可能と言えます。

とはいえ、男性が注意すべきなのは、性器以外の場所でオナニーをしていても射精してしまっては意味がありません。

具体的なオナニーの方法としては、『チクニー(乳首オナニー)』『クリトリスオナニー』『前立腺オナニー』「会陰オナニー』など、色々やり方があるので試してみましょう。

ここで興奮してしまった際には、やはり男性はトイレの回数を多くすることを意識しておきましょう。

健康とオナニーは関係している?

健康診断に限らず、オナニーは毎日すると健康にどのように影響するのでしょうか?
実際の所何も考えずにオナニーしてしまってはいませんか?
これを機に、健康との関係性についても知っておきましょう。

毎日オナニーすると健康に悪いの?

実は結論から言うと、オナニーは健康にいいものとする研究もあるとのことです。

日本機能学会にて、マスターベーションによるホルモン変化について調べられているのですが、射精前後で大きく男性ホルモンが変化することがわかっています。
要するに、射精をすることによって男性ホルモンは増加するということです。

男性ホルモンについてですが、これは性欲や全身の健康に関係しています。

ちなみに、男性ホルモンが多い人のほうが長生きという研究もあるとのことです。適度にオナニーすることは健康に良いということですね。

ですが、毎日オナニーした場合は色々なリスクが出てきます。

まず1つ目として、オナニー依存症になってしまうというリスクです。何でもそうですが、依存症とまでなってしまうと日常生活にも影響してしまいます。

性器への刺激に慣れすぎてしまうとどのようなことに繋がると思いますか?
ハードオナホールに頼ったり、床オナニーや強い刺激でなければイケなくなってしまうのです。

つまり膣内での射精障害を起こし、女性とセックスをする際に支障をきたします。
セックスの刺激だけでは気持ちよさを感じれず、射精することもできなくなってしまうので、やりすぎや強い刺激に慣れすぎは要注意です。

健康とオナニーにまつわる疑問

不潔な手で性器を触ったらばい菌が入る?

もちろん、男女ともに言えることですが、汚い手で性器を触れば尿道に、女性に関しては膣にもばい菌が入ります。

男性が女性の性器を、逆に女性が男性の性器を触る際にも、きちんと清潔にしてからにしましょう。

性器も同時にきれいな状態にしてあるほうが良いです。手で触っているうちに性器周りのばい菌が入っては、手をキレイにしてあっても意味がありません。

もしもおしっこの際に痛みが生じている、血や膿が出るなどの症状が出てしまった際には、早く病院を受診するようにしましょう。

オナ禁=健康になれるというのは本当?

これは本当とのことです。というのも、オナニーをして射精すると体内にある亜鉛が消費されます。
この亜鉛が不足すると起こる症状として、以下が挙げられます。

  • 免疫力低下
  • 爪、皮膚の異常
  • 成長への障害
  • 味覚の障害
  • EDの可能性(男性の場合)

これらのことを踏まえて、オナ禁すれば亜鉛を増やせるということで、健康に良いという解釈ができます。

オナ禁が性格を変える?

なんと、オナニーをやめることで性格が明るく・前向きになるとも言われています。
理由としては、オナニーするために必死になってアダルト動画を探していた時間はなくなりますよね。
それだけではなく、オナニーに費やしていた時間も他のご自身の趣味に当てるということもできるようになります。

また、毎日オナニーをしている人は結構な頻度でムラムラしてしまいます。
常に欲求不満の状態となってしまうのです。
それによってイライラする事もあるほどです。

オナ禁はそんなムラムラやイライラがなくなるので、そういったストレスから解放されることになります。もちろん個人差があるとされているとのことです。

オナ禁一週間以上はやめとくべき?

これについては高須クリニック院長である高須克弥さんの息子、高須幹弥さんが動画で答えていらっしゃいます。

一週間以上のオナ禁は推奨しないとのことです。
詳しくはこちらをご覧ください。

オナ禁=ハゲなくなる?

上の方で亜鉛と射精との関係についてお話しました。
亜鉛ですが、ハゲとの関係性もあるとのことです。

亜鉛はハゲになる原因と言われる5αリダクターゼの働きを弱くしてしまうのです。
なので、毎日オナニーすればするほど亜鉛が排出されてしまいハゲやすくなってしまうというところに繋がってしまいます。
ですが、この見解に関しては医師の中でも意見が分かれているとのことです。
可能性を考えると、毎日はしないほうがおすすめです。

オナ禁によって朝の目覚めがスッキリになる?

医学的な根拠はないのですが、オナ禁をして「目覚めがスッキリするようになった」という男性は多くいます。

オナ禁をすることで、余分なカロリー消費がなくなります。それによって短時間の睡眠でも熟睡できるようになるとのことです。

まとめ

健康診断前にオナニーが良くないのは、男性の場合精液や運動のしすぎで検査結果が悪くなる可能性があること。
女性には血液が交じる可能性の有無で良くないということがわかりました。

もしもオナニーをしてしまった、したくなった場合は、なるべく多く水分を補給してこまめにトイレに行くようにしてみましょう。

その他、オナニーと健康との関係性についてもご紹介いたしました。
ぜひ、これらのことを参考にして健康的にオナニーを楽しんでください。