ゆったりとした優雅な雰囲気の存在「お嬢様」。穏やかで高貴なイメージがあり、憧れますよね。

女性の中には人から「お嬢様っぽい」と言われてみたい！という方も多いかと思います。
特に意中の男性から、落ち着いた上品な人だと思ってもらえたら嬉しいでしょう。

筆者は友人や知人からよく「お嬢様っぽい」と言われます。

そこで今回は、筆者の経験を踏まえて、人からお嬢様っぽいと言われる4つのポイントをご紹介sます。
無理のない範囲で実践して、お嬢様オーラを手に入れましょう！

1.お嬢様っぽい容姿

メイクは全体的にナチュラル

あなたは、目の周りが真っ黒で真っ赤な唇、付けまつ毛がバサバサの女性を見て、お嬢様っぽさを感じるでしょうか？
恐らく、あまりお嬢様っぽいと感じる人はいないでしょう。
そのような濃いメイクはどちらかというとギャルメイクに近いため、儚いお嬢様のような雰囲気よりも強気な女性という雰囲気が出やすいです。

メイクは全体的にナチュラルメイクにした方が純粋で清楚に見えてお嬢様感が出ます。
例えば、アイラインを描く時は目立ちすぎないようにすることをおすすめします。
私は黒いリキッドアイライナーでアイラインを描いたあと、その上を茶色いペンシルアイライナーで描いています。そのままだと濃く見えてしまうので、オレンジや茶色系のアイシャドウを塗ってぼかし、グラデーションを作っています。

付けまつ毛は付けても構いませんが、ボリュームのありすぎるものは避けます。まつ毛が元々長い人は、マスカラを付けるだけでも存在感が出ます。

口紅はコーラル系やローズ系の中でも赤すぎずピンクすぎずな色を選ぶと良いでしょう。真っ赤な口紅を塗ってしまうと、お嬢様というより強い女性やクールな女性というイメージを持たれることが多いです。

髪型は黒髪ロングが一番

黒髪、或いは明るすぎない茶髪のストレートロングだとお嬢様感が出ます。

綺麗な黒髪ロングは清楚な雰囲気を出すのに一番向いている髪型です。日本人の元の髪色は黒が多いため、人にナチュラルな印象を与えます。

明るすぎない茶髪は太陽の光などに照らされた時、髪が透き通っているかのように見え、色素が薄いような印象を受けます。儚い透明感を演出できることでしょう。

また、髪型についてはハーフアップや緩くひとまとめに結んで肩の前に垂らすのもおすすめです。

服装はシンプルながら大人可愛さを感じるものを着る

色は白系やパステル系の色を選ぶと、柔らかくおっとりしたお嬢様感を出せます。

ジーパンやショートパンツよりも、長めのスカートやワンピースの方が女性らしさと上品さをアピールしやすいです。

トップスは白いブラウスに控えめなリボンやフリルが付いたものなど、シンプルながら大人可愛さを感じるものを着るとお嬢様っぽい雰囲気が出せます。

スカートやワンピースは無地のものや花柄、少しフリルやレースで装飾されているものを選ぶといいでしょう。

ただしフリルやレースの装飾が多すぎるとキュート系やロリータ系のイメージになってしまうので注意してください。

2.お嬢様っぽい仕草

ゆっくり動く

せかせかと行動したり慌ただしく物を動かしたりするのは、余裕が無いように見えてしまいます。

優雅なお嬢様をイメージしてみると、ゆったりとした動きで紅茶を飲んでいたり、穏やかな様子で窓辺に座っていたりしませんか？

普段はできるだけゆっくりと動き、落ち着いた雰囲気を保ちましょう。

行儀を良くする

どんなにお嬢様っぽい見た目でも、足を大きく開いて座ったり、大口を開けて笑っていたりすれば「お嬢様っぽい」と言われるのは難しいでしょう。

足をきちんと揃えて座ったり、丁寧なお辞儀をしたりするよう心掛けます。

• 玄関で脱いだ靴を揃える
• 食事の際は綺麗な食べ方をする

基本的なマナーを守ることも大切です。
何故ならちゃんとマナーが守れている人からは、自然と育ちの良さを感じるからです。

椅子に座る時には、スカートがぐちゃぐちゃにならないよう気を遣いましょう。
例えば、私がスカートを直してから座った時、向かい側に座っていた相手は「とてもお淑やかだね」と言ってくれました。周りの人は、意外とそのような細かい仕草も見ているものです。

3.お嬢様っぽい話し方

言葉や敬語を正しく使う

タメ口は親しい人には使用してもいいですが、親しくない人に使うのはマナー違反、というのは社会人の方なら特に分かることでしょう。

また、敬語を適度に正しく使えていると、丁寧で上品な印象を与えます。

「宜しくお願いします」は間違いではありませんし頻繁に使われる言葉ですが、「宜しくお願い致します」の方が丁寧な印象です。

ただし、あまりきちんとした敬語を使いすぎてしまうと堅苦しい人になってしまうので、匙加減には気を付けましょう。

言葉を間違って使っている人は社会人の方にも多いです。
「うる覚え」は間違いで「うろ覚え」が正しい、などが例として挙げられます。

教養のある人＝きちんと教育を受けてきた人、というイメージにも繋がり、「あの人はお嬢様育ちなのかな？」と思ってもらいやすくなります。

ゆっくり話す

仕草の項目と同じ理由から、落ち着いたゆっくりとした話し方をした方がお嬢様っぽさが出ます。

早口で話す人は、頭の回転が早いイメージや賑やかなイメージを持たれやすいです。

お嬢様っぽさをを出したいのであれば、ゆっくりとした話し方で自分の意見を言ってみたりすると、早口でなくとも知的なイメージを持ってもらえますし、自分の意見を言っても攻撃性を感じにくいです。

常に穏やかな口調で話していると「一緒に居ると落ち着くな」と思ってもらいやすく、モテることにも繋がります。
適度な親しみやすさや笑顔も忘れてはいけません。

やや小さめの声で話す

普段から大きな声で話す人は、賑やかな人・うるさい人という印象を持たれます。
大きな声の人からは元気をもらえる、と思ってくれる人もいますが、現代人には元気よりもまず癒しを求めている人の方が多い印象です。

お嬢様、と聞いてイメージする姿は人によって様々かと思いますが、大きな声で喋るお嬢様を一番にイメージする人は少ないでしょう。

小さすぎる声で話している人はコミュニケーションがうまく取れなくなることもあります。「暗い人」と思われてしまうこともあるでしょう。
しかし、やや小さい声の人ならば「大人しい人」くらいの評価になります。それが容姿や話し方など他の要素と合わせて総合的に判断された結果、「上品な人」と思ってもらうことに繋がりやすくなります。

4.お嬢様っぽい持ち物

スマホカバーは意外と重要

意外と見られているのがスマホカバーです。電話をする時や調べ物をする時など、あなたが会話や画面に気を取られている間にスマホカバーが周りの人の目に入ることもあるのです。

となると、高級感のあるスマホカバーを使いたいところですが、ゴテゴテと派手なものは上品なお嬢様のイメージを通り越してしまいます。

見た目はシンプルだけど良い素材で作られているものや、一部に花柄が入っているものなどが良いでしょう。ラインストーンが少しだけ使われているものもおすすめです。

服装と同じで、装飾がありすぎるとお嬢様とは違う印象になってしまいますので、自分が「これはお嬢様が持っていそう！」と思うようなスマホカバーを選んで買うのも良いでしょう。

色は原色や蛍光色などは避けます。奇抜なデザインのものは個性的ですが、お嬢様感は感じられないことが多いです。

一番良くないのは、ボロボロのスマホカバーを使っていることです。それを見た人からは「この人はスマホカバーを買うお金さえケチっている」と思われることでしょう。

スマホの保護フィルムも汚れや傷が多いものではなく、綺麗なものを貼っておくのが無難です。

主張しすぎていないアクセサリーを身に着ける

派手すぎない、しかし存在感のあるものが好ましいです。

ネックレスのトップは、基本的には大きいものより小さいものにしましょう。指輪の飾りも主張しすぎていないものが良いです。