婚外恋愛とは?男女が求めるものとパートナーの探し方
PR更新日: 2025年01月25日 出会い

いつからか主にSNSで見かけるようになった「婚外恋愛」という言葉。言葉自体は見かけるものの気にせずスルーしてきた方もいるでしょう。
また、「不倫でしょ?」となんとなくイメージして深く調べない方もいます。確かに婚外恋愛は配偶者以外の方と深く関係を持つことを表しますが、なぜ婚外恋愛と表現するのか気になりませんか?
私自身も婚外恋愛を二度経験しました。
この記事では、婚外恋愛とは何かの説明と、男女が婚外に求めるもの、パートナーの探し方をご紹介します。
婚外恋愛と不倫の違い
簡単に説明すると、婚外恋愛とは「配偶者を持つ男女が配偶者以外の人と恋愛すること」です。
では婚外は不倫と違うの? という疑問が出るでしょう。
結論からいうと、婚外恋愛と不倫は全く同じものです。
ただし、肉体関係のみで感情が伴わない関係であれば、婚外ではなく不倫になります。
婚外はあくまでパートナーと「恋愛」をしている関係であることが重要で、この言葉には「既婚者だけど純愛である」という当事者の思いが込められているのです。
不倫という言葉がメジャーになり、不倫に対してのネガティブイメージが非常に強くなったことから、「不倫」や「浮気」と同じにしてほしくないという当事者から生まれた言葉で、たとえ自分が独身だったとしても、恋愛をしている相手が既婚者であればそれは婚外恋愛になります。
婚外恋愛に求めるもの
既婚男性が婚外に求めるもの
全員がそうではありませんが、既婚男性が婚外恋愛を始めるきっかけは、刺激を求めるパターンと自分を認めてくれる場所を見つけるパターンの2つが多いです。
妻との関係はもう異性を超えた家族になってしまっていて、女性としては見られず、恋愛のドキドキをまた経験したくなって始めるパターンが1つ目で、最初は軽い気持ちで始める方も多くいます。
妻が家族になってしまった、という理由のほかに、出産をきっかけに妻の見た目や性格が変わってしまい、その変化の大きさに受け入れられなくなるというケースも珍しくありません。
そういった方は、恋愛の最初のドキドキして毎日刺激的で楽しい頃をもう一度体験したくなり、婚外を求めます。
もう1つの自分を認めてくれる場所を見つけるパターンは、家庭内が既に崩壊している状態ではあるものの、離婚にまでは進まない男性に多くあるケースです。
家に帰っても家族から労われない、感謝されない、喧嘩ばかり、会話が不十分という家庭の男性が、自分を理解してくれて必要としてくれる女性に出逢うと一気に婚外に進みやすくなります。
男性の心情としては、1つ目のパターンだと最初は軽い気持ちなので婚外というよりは不倫の方が近く、徐々にのめりこんで婚外恋愛になり、2つ目のパターンははじめから婚外恋愛として始まるというものが多いです。
既婚女性が婚外に求めるもの
既婚女性は基本的に夫に不満がなければよその男性と恋愛しようとは思いません。
たまに結婚前も結婚後も複数の男性と関係を持ち続ける女性もいますが、それは婚外ではなくセフレという感覚の方が正しく、不倫といわれても意識としてはしっくりこない人もいるのです。
女性が婚外恋愛をするのは、夫との夫婦関係の破綻が大前提としてあります。
数年レスである、それほど長い期間のレスではないとしても、何度も夫婦生活を断られ続けている、夫にほかに相手がいるのを知っているなど、何度も傷ついて結果婚外恋愛を選ぶ女性が圧倒的に多いです。
夫との関係が良好な女性が婚外に走ることはほとんどないため、婚外恋愛をする女性の中には最初から離婚する意思のある女性もいます。
離婚する意思がない女性の中には、家庭を円満にして、子供に穏やかに接するためにストレスをなくす目的で婚外恋愛をするケースもあります。
婚外恋愛のパートナー探し方法
一番多いのは職場内恋愛
婚外恋愛は文字通り恋愛なので、未婚の男女の恋愛と同じように始まることが多いです。
そのため、不倫と同様に職場内で発展するケースがほとんどといっても過言ではありません。
「よし、婚外しよう!」と思って始めるのではなく、「あの人のことがなんだか気になる」からはじまるのが大多数の婚外です。
職場内で最初から下心をもって近づくのは感覚としては不倫の方が近いので、婚外とは少し違います。
未婚の男女がするような普通の恋愛と同じように始まるので、当事者には純粋な恋愛に変わりありません。
だからこそ、「不倫」というネガティブイメージの強いことばで簡単にまとめられるのが嫌で、婚外恋愛という言葉が生まれたのでしょう。
私が当事者だったときは、婚外恋愛という言葉はありませんでした。
ですが当時からこの言葉があったなら、間違いなく私も婚外恋愛をしていると考えていました。
お互い真剣に付き合っているのに、不倫という関係に位置付けられるのが納得いかなかったのです。
婚外恋愛という言葉がしっくりくるという当事者の気持ちはよく分かります。
「生半可な気持ちで付き合っていないよ」という、相手へのアピールにもなります。
出会い系サイトを低リスクという理由で選ぶ人もいる
「婚外してやる!」と意気込んで恋愛相手を探す人は、まったくいないわけではありません。
配偶者以外の相手と疑似でもいいから恋をしたいけど、職場はリスクが高すぎるから、という理由で出会い系サイトやマッチングアプリを使う人も多数います。
そういう人は、恋愛をしたいので選ぶのも慎重です。
未婚の男女が婚活をするのとなんら変わらないテンションで探すので、やはり当事者の心情としては純粋な恋愛をしたいという気持ちから、不倫という言葉ではしっくりこないのです。
元カレ・元カノも婚外恋愛のパートナーになりやすい
元恋人は、過去に愛し合っていたパートナーです。
ひどい別れ方をした相手なら憎むばかりで愛情が再燃することはないのですが、事情があって別れたなど、未練の残る別れ方をしていた場合、ある時偶然再会してそのまま元さやにということも十分あります。
しかも自分の配偶者との共通点がない人であれば、いろいろ誤魔化しもききやすく、職場よりもバレるリスクが低いので安心できるという人もいるのです。
一度付き合った人なので、初めて恋愛する人よりもときめきが少ないというデメリットはありますが、別れたときも大好きだった相手ならそんなことは気にならないくらい楽しい恋愛ができます。
婚外恋愛は覚悟が必要
冒頭でも述べたとおり、婚外恋愛は世間的にみると不倫と同じです。
そこに純粋な気持ちがあったとしても、配偶者を裏切ってほかの人と関係を持っているという客観的な事実はどうしても否定できません。
そのため、婚外は恋愛中も別れる時も、または離婚して婚外ではなく普通の恋愛となるときも、さまざまな障害がつくことだけは覚悟しなくてはいけません。
恋愛中はもちろん人前で堂々と手を繋いだりできなかったり、恋人の話を他人にはできないので、我慢の連続です。
連絡も好きな時にできるわけではなく、配偶者の見ていない時しかできないので、寂しい思いもたくさんします。
また、自分が独身で相手が既婚者である場合、どうしても時々ネガティブな感情に襲われて気持ちが不安定になるときがあります。
私は相手の子どもの話を聞けませんでしたし、当時は嫉妬からすべての子どもが好きではありませんでした。
そういった寂しさの積み重ねやすれ違いの連続から、喧嘩をすることもあります。
そこから立て直す人たちもいれば、別れてしまう人たちもいるのは仕方のないことです。
略奪愛でそのまま離婚して再婚する人たちもいます。
その場合は、慰謝料などの支払いが発生しているケースもあるため、金銭的な余裕は望めないという可能性もあります。
職場内の婚外恋愛で周囲に略奪がばれている場合は、周りからの目やうわさが気になり、どちらかが転職せざるを得ないこともあるのです。
婚外には何かを失う覚悟をもって臨みましょう。