貢ぐ男がモテない時とモテる時!女性の恋愛観とその変化
PR投稿日: 2024年11月23日 出会い
多くの女性が抱く貢ぐ男に対しての印象は、少し残念なものになってしまうのかもしれません。贈り物でしか自分をアピール出来ない魅力の無い人と判断してしまう人もいるでしょうし、「女性から騙されているようで怖い」と憐れみの感情をかけられてしまう事も有るでしょう。
しかし人を見る時の目線は十人十色です。例えばギャンブル等、自分本位なお金の使い方をする男とよりは、貢ぐタイプの男性との方が将来を見通せると感じる女性も中にはおられるようです。
私は50代の会社員で、10歳下の妻と結婚生活を送っていますが、周囲の女性達の恋愛観に対して貢ぐ男はどの様な存在なのか、感じたことをご紹介します。
貢ぐ男はモテない
女性が男性に好意を寄せてしまう重要な要素は、性格などその人の持つ個性が自分の趣向に合うかという事になります。
女性達は、相手に経済力があった方が良いとは思うものの、日本社会の価値観として「お金で人を好きになる」事は好まれる事ではありません。
一般的に女性は交際相手と対等な関係を望む
同じ価値観を持った異性とお付き合いしたいと言う事は、対等な立場で意見交換をしながら交際を進めたいという事。男性が過度な贈り物でご機嫌を伺うコミュニケーションは女性上位な関係となってしまい、彼女達が望んでいるものではありません。
また逆に贈り物を受け取ることが、彼女達を心理的に引け目にさせてしまう事もあります。
食事や特別なプレゼントは貢物とは違う
贈り物を受け取るのが苦手な女性でも二人で食事をした時の支払いや、誕生日など特別な時のプレゼントは少し印象が違うようです。そのような時の贈り物にさえ、「いらないのに」と感じる女性もいますが、多くの女性は「大切に思ってくれている証」として有難く受け取ってくれるものです。
同じ送り物の筈なのに、この辺りの女性心理を理解するには、注意深くその女性の個性を理解する必要があります。
20代後半の事務員さんの恋愛観
私の勤務する会社の事務員さんは20代後半で未婚ですが、異性とのお付き合いはそれなりにあるようでした。
一度、昼食の時に私の結婚生活についての会話をしたことがあったのですが、私と妻のお互いに干渉しない比較的対等な関係にとても共感してくれました。過去に高価な送り物を受け取った経験もあるそうで、当初は嬉しかったそうですが「何かで返さなければ」という気後れ感や、「物でつろうとしてるのかも」という彼への不信感も生まれてきてしまい、魅力もそれなりになってしまったそうです。
モテないはずの貢ぐ男も好印象に
女性の中には、若い頃からしっかりとした自分の将来像を持って頑張っている人もいます。彼女達の恋愛に対する目線はとても冷静なものであり、貢ぐ男に対する表面的な偏見は少なく、むしろしっかりとその男性の本質を探ろうとします。
しっかりと将来の自分像を持っている女性は貢ぐ男をどう評価するのか
20代で出産し30代で自宅を購入、当然普段の生活レベルはある程度を維持したい・・・。二人のそんな将来像を実現する為には先立つものがやはり必要です。
彼女達にとって、自分本位なお金の使い方しかできない男性よりは、他人の為にお金を使える貢ぐ男の方が将来をイメージし易くなってきます。
このようなタイプの女性達は、「男は女次第でどうにでもなる」と考えている人も多く、貢ぐ男には浮気をするタイプが少ないことも知っています。
勿論、贈り物にあからさまな裏心を感じたり、極端に頼りなさを感じる男性は敬遠されますが、二人の関係に対して真剣な態度の男性から贈り物をされた時、彼女達は好印象を抱きます。
しっかりした女性にはどんな贈り物が好印象につながるのか?
きちんと自分の将来像を持っている女性は、周囲から自分への評価に対しても高い意識を持っており、女性としての美しさを維持するための努力も惜しみません。
男性からの贈り物にしても、その努力に見合ったものが彼女達に好印象を与えます。
過度に高価なものはさすがに彼女達も警戒心を抱いてしまいますが、センスと気持ちだけの贈り物にも彼女達に残念な印象を与えてしまいます。
普段はできない少し贅沢なレベルで、流行と彼女の趣味を意識したプレゼントが好印象を与えます。
20代前半、妻の職場の後輩女性の恋愛観
妻の職場で働く20代前半の女性は、普段からさりげなく自分の意見を主張するしっかりとした印象の女性です。一度だけ3人で食事をする機会があったのですが、垣間見えた彼女の恋愛観には感心させられてしまいました。
会話の中に真面目で慎重さを感じさせる彼女は、男性に対する目線も現実的なもので、その人と将来どの様な生活を送れるかがとても気になるそうです。
男性の個性的な魅力に関しても、「相手が常識的な人であれば、女次第でどうにでもなる」という少し強気な意見。
贈り物に関しては、彼女が好きなブランドの物を、頑張って少し背伸びして買ってくれる男性との将来に憧れるそうですが、まだそんな経験はないとの事でした。
気楽な関係を求める女性に貢ぐ男はモテない
女性の中には、男性と一緒に過ごす時間を気楽なものにしたいと考える人が意外と多いものです。
経済的な事や社会性も大事ですが、とにかく2人の時間をリラックスして過ごせる事。これを第一に思っている女性は、その魅力が贈り物を上回るようです。
価値観重視の女性は、それを共有できるかどうかが異性を選ぶポイント
自分の持っている趣味や生活のスタイルを大事にしている女性は、パートナー選びのポイントとして、それが理解出来て共有できるかどうかを重要視します。
例えば休日をとにかく休息に当てたいと考える女性は、部屋で一緒に過ごすにしても適度な距離感を保ってまったりと休みたいと考えます。彼女達にとってはそんな一人の時間が一番大切なものであって、それは貢ぐことが出来ないものです。
女性が理想の相手に優しさを求める理由
女性の中には、「理想の男性は?」という質問に対して「優しい人」という回答をする方が案外と多いものです。
「私の事を思って、色々と贈り物をしてくれる優しい彼氏」というパターンも無くはありませんが、大部分の女性は自分と異なる意見を持った時でも、それを理解して優しく接してくれる男性を想像しています。
むしろ、色々とプレゼントを贈られてしまう事は、相手に対して気を遣う必要性に迫られてしまうため、自分の時間を大切にする女性達からは敬遠されてしまいます。
40代前半、私の妻の恋愛観
妻は彼女が40歳の時に、10歳年上の私に結婚を持ちかけて来ました。
私には当時、結婚を意識した交際という自覚がなく、思わず「年も離れているし、お金も持ってないよ」と彼女に言ってしまいました。
「別にそこは普通で構わないけど、あなたとは今まで気楽に過ごせていたから」と答える彼女。それまで経済的に恵まれた相手との交際経験もあり、色々なプレゼントを贈られた事もあったそうですが、相手の態度が何かにつけて見返りを求めているように思えて辟易していたそうです。
結婚後は一通りの家事とアルバイトに頑張ってくれていますが、空いた時間があるとスマホを相手にベッドにこもってしまう生活パターン。お友達と遊んで外出先から帰ってくると「やはり自分の寝床が一番落ち着くよ」という彼女は、他に気遣いせずに落ち着いて過ごせる時間が至宝の様です。
結局私は彼女の言葉に甘えてしまい、結婚時も指輪など贈り物はしなかったのですが、彼女のお友達が旦那さんから誕生日プレゼントを受け取った話には羨ましそそうな様子でした。
以降、私も彼女の誕生日にはささやかなプレゼントを贈る事にしていますが、どんな女性でも記念日のプレゼントは嬉しいようです。
まとめ
日本の文化では、お金で人を好きになる事が好まれない為、貢ぐ男は基本的に敬遠される。
将来を意識してしっかりとした恋愛を望んいる女性は、貢ぐ男に対しての偏見は少ない。
二人の時間に、貢げないものを求めている女性は意外と多い。