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イラマチオとは?正しいやり方や注意点、嫌がっている時の見極め方

PR更新日: 2025年01月26日

女性にイマラチオを求める男

性行為の一種であるイラマチオ。AVやアダルトコミックでよく見かける行為ではありますが、実際はアブノーマルな行為ゆえに正しい知識を持つ人はそう多くありません。

しかし、正しい知識がないままイラマチオを行うのは危険であるばかりか、パートナーを傷つけてしまう可能性も大いにあります。
大切なパートナーを傷つけないためにも、イラマチオをする際の注意点などを学んで正しい知識を身につけましょう。

イラマチオとは?

イラマチオとは、男性が女性の口内のさらに喉奥まで性器を挿入し、自ら動くもしくは女性の頭を掴んで動かすことで快楽を得る行為のこと。

時々勘違いしている人もいますが、「フェラチオを強要する=イラマチオ」ではありません。

イラマチオはあくまで男性側が動くことによって成立する行為です。

フェラチオとの違い

フェラチオは女性側が手や舌を使って行うのに対し、イラマチオでは男性側が動くので、女性側は基本的に受け身の状態になります。

またフェラチオは女性側が加える深さなどを自分で調整できますが、イラマチオでは男性側の加減で挿入されるため、フェラチオよりも女性にかかる負担が大きくなります。

イラマチオの気持ちよさ

男性側は気持ちよさそうに見えるイラマチオですが、実際は女性の口に強引に出し入れしているので女性側は舌や手などが使えず、肉体的快楽はフェラチオに劣るとされています。

それでもフェラチオよりイラマチオを好む男性がいるのは、征服感や支配欲から成る精神的快楽によるものでしょう。

イラマチオに対する男女の認識の違い

一般的にイラマチオに対して願望を抱く男性が多いのに対し、女性はイラマチオに対して嫌悪感や苦手意識を持っている傾向があります。

男女間における認識の違いを見ていきましょう。

男性側の認識

男性がイラマチオを好む理由は支配欲・征服感が味わえるため。もしくは「苦しんでいる女性に興奮する」という、サディスティックな感情からくるものです。

中には「彼女がMだから喜ばせるためにやっている」という方もいますし、反対に「そんな可哀想なことできない」と言う人もいます。

女性側の認識

イラマチオは基本的に女性にとって苦しいだけの行為であり、気持ちよさはありません。多くの女性はイラマチオされることを嫌がります。

しかし中には「犯されてる感じがして嬉しい」というマゾヒスティックな女性もいるのです。もしくは「苦しいけど彼のためなら」と受け入れる女性もいます。

ただし、マゾヒスティックな女性でも「嘔吐するまで激しいのはNG」「長時間はNG」など、許容範囲は人それぞれであることを理解しておきましょう。

イラマチオをする際の注意点

イラマチオは正しい知識を持って行わないと病気にかかったり、パートナーの心を傷付けることになりかねません。

イラマチオをする際の注意点を見ていきましょう。

必ず同意を得る

相手がマゾヒストである場合でも、必ず同意を得た上で行為を行いましょう。

イラマチオは口を塞ぐ行為のため、行為が始まってしまったら口で拒否することができません。

さらに急に行為を始めてしまうことで、女性の口が開ききらず男性器に歯が当たってしまったり、強い拒否反応で嘔吐してしまうこともあります。

同意のないイラマチオは女性の心を傷付けるだけでなく、男性側にも危険が伴うのです。

サインを決めておく

同意を得た上での行為だとしても、本当に辞めて欲しい時のサインを決めておくことはとても重要です。

行為の途中で「やっぱり無理!」となった時、女性は口で訴えることができません。

また女性でマゾヒストである場合、「本当に拒否してるのかどうか」を見極めるのは難しいので、予めサインで決めておけば安心です。

サインの例としては、腰か腿を叩く、手を握る、爪を立てるなど。

病気の可能性

イラマチオを行うことで性感染症が懸念されるのと同時に、女性が口内炎になってしまう可能性もあります。

イラマチオを行う時は必ず女性の口内、男性器共に清潔な状態にしておきましょう。

また、長時間の挿入や口を開けすぎることによって顎関節症を引き起こす可能性もあります。

嘔吐の可能性

多くの男性はイラマチオに憧れを抱きつつも、嘔吐するのは勘弁してほしいと思っているものです。

しかし喉奥まで挿入しなくとも、男性側の加減で挿入する以上女性が嘔吐する可能性は大いにあります。例え吐いた瞬間男性器を引き抜いたとしても、一瞬の喉への刺激で吐いてしまう人もいます。

イラマチオする際は「嘔吐するかも」ということを念頭に置いて、場所など対処法を考えておきましょう。
くれぐれも、思いがけず吐いてしまった女性を責めることのないように。

イラマチオ実践時の注意事項

プレイ前の注意事項が分かったところで、今度は実践中の注意事項を見ていきましょう。

初めから乱暴にしない

イラマチオの経験がある女性はそう多くはありません。

いくら承諾してくれたからと言って初めから激しいイラマチオをすると、「こんなに苦しいと思わなかった」と女性にトラウマを植え付けてしまう可能性があります。

まずは押さえるだけにする

イラマチオと言えば男性が激しく腰を動かす、または女性の頭を動かすのが一般的ですが、最初は女性の頭を押さえるだけにして様子を見ましょう。

ゆっくり挿入していき、女性がどこまでなら耐えられるかを見極めた上で動かすことが重要です。

喉奥での射精は避ける

普通の口内射精と違い、喉奥に射精する行為は女性が苦しいばかりか、危険を伴う行為です。

嘔吐する可能性が一気に高まり、酷い時には呼吸困難を引き起こしたり吐いた反動で男性器を噛んでしまうことも。
お互いにとって危険であるため、喉奥での射精は避けましょう。

本当に嫌がっている時の見極め方

イマラチオを迫る男と拒絶する女

マゾヒストの中には「嫌がってるところを無理矢理犯されたい」という願望を持っている人もいるので、嫌がってるフリなのか本当に嫌なのかの見極めが非常に難しいです。

本当に嫌な時のサインを決めておくのが1番ですが、嫌われたくなくてなかなかサインを出せない子もいるでしょう。

そこでここからは、実は嫌がっている時の行動と、嫌がりつつもOKな時の行動の例を紹介していきます。

あくまで参考程度に、パートナーの見極めは慎重に判断してください。

嫌がりつつもOKな場合

「嫌ぁ…」と言いつつも上目遣いで恍惚とした表情をしているなら、それはOKである場合が多いです。

また、苦しみつつもなんだかんだ自分から口を開いて受け入れる、押さえているわけでもないのに離そうとしない、という場合もOKである可能性大。

爪を立てる

マゾヒストな女性が男性に爪を立てるのはよっぽどです。

本気で辞めて欲しい時に咄嗟に爪を立ててしまう女性は多く、また男性も痛いでしょうから、爪を立てられたり引っ掻かれた時はすぐに離してあげてください。

口を開けない

ぎゅっと歯を食いしばるほど頑なに口を開けないなら、それは拒否である可能性が高いです。

叫ぶ

女性がいつもより大きな声で、叫ぶように拒否した時は本当に嫌な可能性があるので要注意。

嫌がるフリなら叫ぶ必要はないので、強めに「やめて!」と言われたのなら無理強いするのはやめましょう。

濡れていない

「女性のアソコが濡れていない=拒否」ではないものの、イラマチオで興奮はしていないと言うことでしょう。

イラマチオの後でフォローするか、イラマチオ自体を控えた方がいいかもしれません。

イラマチオの体位

イラマチオにも色んなやり方があります。

中には女性が抵抗しづらい体位もあるので注意が必要ですが、バリエーションは多いに越したことはありません。

男性が仁王立ちになる

男性が仁王立ちになってイラマチオする体位。苦しむ女性が足にしがみついてくる姿にグッとくる男性が多いようです。

女性の首が疲れないように、場合によっては膝立ちになるなど調整してあげましょう。

男性がベッドに腰掛ける

男性がベッドか椅子に座り、女性が顔を埋める形で行う体位。足で女性の頭をロックすることもできます。

女性に馬乗りになる

男性が仰向けになった女性に跨り、馬乗りになる体位。苦しくても後ろに引いたりすることができず女性が抵抗しづらい体位なので、上級者向けの体位と言えます。

女性をベッドの縁に寝かせる

女性を仰向けでベッドのフチに寝かせ、頭だけをベッドから出した状態で挿入する体位。喉奥を狙いやすくなり、抵抗もしずらいのでより上級者向け。胸も同時に責めることができます。

男性が仰向けになる

男性が仰向けになり、女性の頭を上から押さえつける形で行う体位。男性側が楽な姿勢ではありますが、吐瀉物や胃液が男性にかかる可能性アリ。

まとめ

イラマチオはハードなプレイであるため、行為をする際は女性への配慮を忘れず、慎重に行うようにしましょう。

またイラマチオは「嘔吐するまでがイラマチオ」と思う人もいれば、「イラマチオしてるシチュエーションが好きなだけで苦しいのはちょっと…」と思う人もいます。

お互いが興奮出来て、お互いが気持ちよくなれるプレイを模索することが大事ですね。