触られたくない心理とは?女性が彼氏を拒絶する原因と対処法
PR投稿日: 2023年10月29日 出会い
彼氏のことは好きなのに、身体に触られるのは非常に苦痛と嘆く女性は、意外に多いです。しかし、自分から彼氏に触ることは平気なため「私は精神的におかしいのでは?」と自分を責めてしまうことも少なくありません。
「彼氏にキスされたくない」
「付き合い始めの頃は平気だったのに、今はハグも耐えられない」
「触られたくないのに、このまま付き合っていていいのだろうか?」
と、ひたすら悩んでしまうことでしょう。
彼氏に触れられることを我慢し続けていれば、過度なストレスが溜まり、精神衛生的に良くありません。
そこで本記事では、彼氏に触られたくない心理を、女性の視点で原因や対処法などについて紹介します。
触られたくない心理を女性目線で原因を徹底分析
彼氏に触られたくない原因を、女性目線で解説します。特に結婚願望のある方は、触られたくない気持ちに向き合わなければ、心から幸せな結婚に至ることは難しいでしょう。
ここでは触られたくない心理についてまとめましたので、参考にしてみてください。
子どもの頃に触られて嫌な思い出がある
身体に触られたくない女性は、子どもの頃に触られて嫌な思いをした経験がある場合が多いです。
女性の身体は、男性よりも触られた時の感受性が10倍もあり、非常に敏感になります。そのため、触られると恐怖心を覚え、嫌悪感を抱くことも少なくありません。
子どもの頃は「かわいいね」と知らない人から触られる機会が多く、触られることを嫌がると「愛想がない可愛げのない子」と憎まれ口を言われてしまう可能性もあります。
また、思春期で多感な年頃に男性から肩などを触られ、嫌悪感を抱いても、許容範囲のスキンシップとみなして我慢しがちです。
嫌だと言えない環境で子ども時代を過ごし、自分の気持ちを抑え込んでいたため、彼氏に身体を触られそうになると怖くなり、拒否してしまいます。
身体を触らせない自分に戸惑い、申し訳ない気持ちになりますが、非常にデリケートな問題であるため、早急に解決できるものではありません。
「彼氏は何も悪くないのに、私はおかしいのかもしれない」と、決して自分を責めないでください。
倦怠期に陥っている
倦怠期に陥ってしまうと、付き合い始めた頃のときめきは感じなくなり、彼氏に触られることに冷めてしまう女性は少なくありません。
そのため一緒に過ごすことはできても、手を繋いだり抱きしめられるなど、イチャイチャすることに拒否反応を示してしまいます。
倦怠期に陥ると「彼氏のことが好きなのか分からない」と、自分の気持ちに戸惑い、深刻に悩んでしまうケースもあるでしょう。
倦怠期を迎えるのは、主にワンパターンや嫌なところが見えるなど、彼氏への興味が薄れてしまうことが原因です。
人は新しいことに惹かれる性質なため、常に行きつけのお店でデートしたり、家でゴロゴロと過ごすなど、マンネリ化すると飽きてしまいます。
また、彼女がおしゃれをしても気付いてくれず、寂しい思いをした場合「こんなはずじゃなかった」と期待を裏切られた気持ちから、倦怠期につながることもあるでしょう。
触られることでストレスが溜まらないように、少し彼氏と距離を置いて、電話やSNSでやり取りすることがおすすめです。
ベタベタと身体を触るだけが愛情表現ではありません。距離を置くことで、彼の存在の大きさや大切さに気付きやすいです。
倦怠期に突入することは、誰にでも訪れるものなので、焦らずに大らかな気持ちでいましょう。
彼氏を尊敬していない
彼氏を人として尊敬できないと、男としての魅力が格段に下がるため、女性は触られることに抵抗を感じてしまう傾向があります。
女性は本能的に、自分を守ってくれる頼りがいのある強い男性が好きです。しかし、すぐ他人のせいにしたり、店員に大きな声で怒鳴るなど「器の小さい男」と判断すれば、本能レベルで「余裕のない男は、いざという時自分を守ってくれない。傍にいても生存確率は低い」と見なしてしまいます。
そのため「生理的に無理」と、人として尊敬できない彼氏に心を閉ざしてしまう事も少なくありません。
結婚しても上手くいかないケースが多いため、結婚願望がある女性は、彼氏との関係を一度見直すことをおすすめします。
アセクシャルの可能性がある
彼氏に身体の関係を求められると、非常に抵抗感がある女性は、アセクシャルの可能性があります。
アセクシャルは、恋愛感情があるかないかに関わらず、他人に性的感情を抱かないセクシャリティの1つです。
アセクシャルで恋愛感情がある場合、彼氏のことは好きでも、性行為したいとは思いません。手を繋いだりハグはできても、彼氏に性的な目で見られると不快になる方も多いです。
「身体を求め合うことに必要性を感じていない」と本音を言えば、彼氏に別れを切り出されるかもしれないと不安になってしまいます。
しかし「身体の繋がりはなくても、お互いを想い合える特別な関係を望んでいる」と、素直に伝えることは重要です。
我慢して付き合えば、辛いだけで二人にとって良くありません。
彼氏に理解されず、別れてしまった場合は「自分に恋愛は無理」と落ち込まなくても大丈夫です。
新たな出会いを求めるなら、同じ価値観を持つアセクシャルのコミュニティに参加する手もあります。
アセクシャル同士なら、悩みを打ち明けやすいですし「君のことをもっと知りたい」と寄り添ってくれる人が現れるでしょう。
身体にコンプレックスがある
胸が小さいなど、身体にコンプレックスを抱えている女性は、彼氏に身体を求められると、躊躇してしまう場合が多いです。
そのため彼氏に身体を触られた時に、がっかりされてしまうのではないかと、不安になることも少なくないでしょう。
しかし、男性の好みは個人差があるため、一概には言えません。
胸が大きい女性がタイプの人もいれば、全く気にならない人もいます。
身体の好みだけで恋愛対象を決める男性は、いずれにしろ長くは続きません。身体について心無い言葉を言われた場合は、彼氏との関係に手早く見切りをつけましょう。
心の準備ができていない
女性は良い雰囲気になっても、心の準備ができていないと、身体を許す気にはなれない傾向があります。
特に恋愛経験が乏しい場合、自分より身体が大きく、力の強い男性にいきなり触られると怖気付いてしまいます。
そのため彼氏のことは好きでも、恐怖心が勝ってしまい「会いたくない」と拒絶してしまう場合があります。
また、心の準備ができていないことを理解してくれず「良い雰囲気なのに、断る方がおかしい」と、激怒する彼氏の態度にショックを受けて、触られることにトラウマを抱えてしまうケースもあるでしょう。
しかし、同意のないキスやハグなどの行為は、不同意わいせつ罪になります。たとえ恋人や夫婦でも関係ありません。
「同意のもとだと思った」と言っても通用しないので、彼氏に触られることに抵抗があると伝えても聞き入れてくれない場合は、毅然とした態度をとりましょう。
触られたくない心理になるスキンシップ3選
次に、触られたくない女性の心理をスキンシップ別で紹介します。
スキンシップ別で触られたくないと思う原因を知ることで、彼氏との付き合い方を見直すいい機会になるでしょう。
1.彼氏から手繋ぎを求められる
身体に触られたくない女性は、彼氏から手を繋ぐことを求められると、不快になる傾向があります。
特に手は、感覚刺激が敏感なので「触れている」と、非常に実感しやすいです。
また握手と違い、恋人同士で手を繋ぐことに時間の制限はありません。
むしろ「ずっと繋いでいたいね」と、彼氏と愛を確かめ合う、コミュニケーションの1つでしょう。
しかし、触られたくない女性にとっては「いつまで手を繋ぐのか?」「いつまで我慢すればいいのか?」と、ストレスが蓄積されてしまいます。
手を繋ぐ以外では、手をスリスリとさすられたり、髪の毛を触られただけでも、イラっとしてしまうことも少なくありません。
いきなり触られないように、声かけをしてもらうよう、彼氏に伝えることをおすすめします。
事前に触られると分かっているだけでも、不快感を軽減できる可能性が高くなるでしょう。
2.彼氏とキスやハグする
彼氏に触られたくない女性は、彼氏のことは好きでも、キスやハグに抵抗感がある場合が多いです。
ハグなら、信頼している友人とはOKでも「彼氏とは断固として拒否」と、線引きする女性もいます。
彼氏の場合、彼女という肩書きがあるため、性的な関心を自分に寄せられているプレッシャーから逃げられません。
キスした後に欲情されたり、ハグした後に押し倒されるなど、次の性行為に進む可能性が高いため、彼氏とのキスやハグは非常に苦痛を感じてしまいます。
ストレスを溜めないためにも、少し距離を置きましょう。距離を一旦置くことで、今後の彼氏との付き合い方を考えるのがおすすめです。
3.彼氏との性行為
身体を触られたくない女性は、彼氏との性行為を拒絶、または我慢してしまうケースがあります。
優しくて大切にしてくれる彼氏でも、彼女が性行為したいかどうかは別の話です。
しかし、大切にしてくれるからこそ「どうして嫌なのだろう?」と、申し訳ない気持ちになり、自分を責めて追い詰めてしまうことも少なくありません。
また、性行為をしたくなくても、彼氏を傷つけたくないと我慢してしまい、別れることもできず、彼氏との関係に悩み続けてしまいます。
仲良くしたくても性行為が嫌で、話し合いをせず彼氏と距離を置いてしまうこともあるでしょう。
心の傷が蓄積して爆発する前に、彼氏と向き合い、早急に対処する必要があります。
触られたくない心理についての対処法
最後に、触られたくない女性の心理についての対処法を紹介します。
彼氏と真剣に向き合いたい方は、こちらを参考にしてみてください。
彼氏と話し合う
身体を触られることに抵抗がある場合、一度彼氏と話し合いをしましょう。
何も告げずに、突然別れたりフェードアウトすると、彼氏を傷つけてしまいます。
話をしてみたら「嫌がることは無理やりしたくない」と彼女の気持ちを汲んで、今後の付き合い方を前向きに捉えてくれるケースもあります。
直接、話し合うことが不安な時は、電話やチャットなど、できるだけ落ち着いて話せる連絡手段で、自分の気持ちを伝えてみてください。
どんな結果になるにせよ、勇気を出して話せた事実は変わりません。別れることになっても、話せたことで前向きになり、また新しい恋ができるでしょう。
次に恋愛する時は「身体を触られることに抵抗がある私だけど、それでも大丈夫?」と事前に伝えましょう。事前に伝えることで、自分と合う人が現れる可能性が高くなります。
彼氏と別れる
彼氏と話し合い「身体の関係がない恋愛は受け入れられない」と言われた場合は、潔く別れましょう。
彼氏のことが好きでも、触られるたびに苦痛になり、自分の気持ちを我慢したまま付き合ってもお互い幸せにはなれません。
しかし、別れた後に「彼は悪くないのに、私のせいだ」と落ち込み、恋愛に消極的になりやすいです。
「カップルは身体の関係にならなくてはいけない」という定義はありません。
偶然出会った男性と合わなかっただけで、自分の可能性を否定してしまうのは、非常にもったいないことです。
恋愛の形はさまざまであり、幸せの基準も個人差があります。
彼氏と別れた後は、恋愛を休憩しましょう。
友達と遊んだり、美味しいものを食べに行くなど、自分を思い切り甘やかすのがおすすめです。
心の栄養を補給することで、心の傷もしだいに癒され、時間が経てば恋愛への活力も自然に湧くでしょう。
カウンセリングに行く
将来は結婚を考えているなど、触られることを克服したい方は、カウンセリングに行くことをおすすめします。
精神的な問題なので、適切な対処法を知る専門家に相談するだけでも、気持ちが楽になるでしょう。
家族や友人に相談する方もいらっしゃいますが「触られたくないのはおかしい、彼氏が可哀想」と、個人の主観で話をするため、心の傷がさらに増してしまう恐れがあります。
カウンセリングに行っても自分と合わないと思った時点でやめればOKです。
過度な期待をせず、まずはカウンセリングで話を聞いてもらうだけでも、一歩前進できるでしょう。
触れられたくない女性の心理まとめ
触れられたくない女性心理の原因として、
- 子供の頃に触られて嫌な思い出がある
- 倦怠期に陥っている
- 彼氏を尊敬していない
- アセクシャルの可能性がある
- 身体にコンプレックスがある
- 心の準備ができていない
の6つを紹介しました。
女性は肌が敏感なため、特にデリケート部分を触られると不快に感じやすいです。
彼氏のことは好きでも、触られたくないと拒否するのは、全くおかしいことではありません。
恋愛は、必ずしも触れ合いだけが重要ではなく、お互いの気持ちに寄り添って付き合うからこそ、長く一緒に居られます。
触られたくない気持ちは、大切な自分の本音です。
彼氏や世間にどう思われるのかと心配する前に、「どんな恋愛がしたいのか?どんな人と一緒に居たいのか?」を一度真剣に考えてみてください。
自分と本気で向き合うことで心から幸せになり、恋愛を楽しめるでしょう。