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キスを拒む女性心理とは?男女それぞれの本音と解決法

PR更新日: 2024年06月26日

キスを拒む女性 心理

付き合いはじめの彼女や気になっている女性にキスをしようとしたところ、拒否されてしまった、という経験はよく耳にするものです。

男性側は「いける!」と確信していても、女性側はそういう気分ではないということも。そんな気まずい流れになってしまうと、後の二人の関係にも響いてくるかもしれません。

この記事では、キスを拒む女性心理と、拒まれた男性の本音をチェック。そして、キスの流れに持ち込むコツをご紹介していきます。

恋メモH 性活編集部

筆者:恋メモH 性活編集部

人間の三大欲求の一つ「性欲」を満たす方法を追求するエロティシズム愛好家たちが、知識と洞察を共有し、より充実感のある性生活を築くお手伝いをします。

キスを拒まれたらどうしよう!

悩む男

好きな女性とのキスは、男性であれば誰もが強く望んでいるものです。キスをすることでお互いの愛情を感じることができ、信頼関係を築くのにも役立ちます。

また、キスをしているときはオキシトシン、いわゆる「幸せホルモン」が出るため、ストレスも軽減されると言われています。

そしてもちろん、深いキスを繰り返すことは、さらにその先へと関係をすすめるのにも大切な一歩ですよね。

このようにいいことずくめのキスですが、残念なことに、女性にキスを拒まれる経験は、男性にとって決して珍しいものではありません。男性の約半数にそのような経験があるという説もあります。いったいなぜ、そのような事態が起こってしまうでしょうか。

キスを拒む女性心理4選(付き合う前編)

キスを拒む女性 恋愛対象外

女性はなぜ男性からのキスを拒むのでしょうか。まずは、まだ恋人関係にはなっていない女性が、キスを拒否する時の本音をご紹介していきます。

1.そもそも相手の男性のことを恋愛対象として見ていない

男性は相手の女性のことを恋愛対象、あるいは性的な対象として見ていても、女性側は友達感覚であるということも。
友達だと思っていた男性から急にキスを迫られたことで、驚いて拒否してしまいます。
このような場合、女性は男性を思いっきり突き飛ばす、「何するの?」と言葉で抗議するなど、はっきりと拒否の意思を示してくるのが特徴です。

女性からはっきりとキスを拒否された場合は、残念ながら脈なしである可能性が高いと言えるでしょう。

2.キスするのは付き合ってから

相手の男性のことは恋愛対象として気になっていても、キスはちょっとまだ……というパターンです。

キスをするタイミングについては、人によって考え方が違うものです。特に女性には、キスやそれ以上のスキンシップは付き合っている彼氏としかしたくない人も多いです。
このような人は、付き合っていない相手にキスしようとする男性を見ると、「この人は誰にでもキスする軽い男性なのかな」と思ってしまいます。
男性といい雰囲気になったら、キスやハグの前にまずは告白してほしい、と思っているのです。

相手の女性を真剣に恋愛対象として見ているのであれば、関係を進める前に正式に恋人となる方が誠実とも言えます。

3.キスをする雰囲気ではなかった

女性は男性以上にキスにロマンチックさを求めます。明るい場所や人目のある場所でのキスは気分が乗らないということが多いです。

また、「キスしていい?」等の男性の発言が気分を冷めさせてしまうことも。ムードのある場所で、男性にスマートにリードされて初めて、女性はキスを喜んで受け入れるのです。

特に初めてのキスなのであれば、ロケーションや雰囲気づくりにはこだわっておくべきでしょう。そういうマメな男性は女性に好かれるものですよね。

4.自分の口臭・体臭や唇の荒れが気になっている

キスをする雰囲気になる定番のタイミングといえば、ディナーの後ですよね。これが多くの女性にとってはネックになっています。

ガーリックの効いた美味しいご飯を食べた後など、男性に口臭がバレてしまうのではないかと不安に感じます。

また、女性ならではの体調のタイミングで、体臭が気になっていたり、唇やお肌の荒れが気になっていたりして、好きな男性と近づき過ぎたくない、という場合もあります。

このような場合、女性の顔には笑顔が浮かんでいないはずですから、無理に迫るのは絶対にやめましょう。

キスを拒む女性の心理3選(付き合い始めてから編)

拒否のポーズをする

付き合い始めてからも、女性がキスを拒むことは時折起こります。彼女がキスを拒否する心理をチェックしていきます。

1.キスをするのはまだ早いと思っている

これは10代などの若いカップルによくあるパターンです。

10代では、男性と女性のあいだで恋愛やSEXに関する感じ方、考え方が大きく乖離しています。
女性にはピュアな人が多く、キスに踏み切るだけでもかなりのハードルなのです。

キスをするのはまだ先のことだと思っていた場合、いくら大好きな彼氏からのキスでも、戸惑ってしまいます。

10代の彼女にキスを拒まれた時は、「キスするのはまだ嫌?」と優しく尋ね、彼女の本音を確認してみてもよいかもしれません。独りよがりにならず、相手のペースに合わせてあげるのがスマートな彼氏の姿ですよね。

2.キスの激しさの感覚が合わない

軽いキスは喜んで受け止めてくれていた彼女が、ディープなキスに移行しようとすると急に嫌そうにする、という場合、彼女側は激しいキスを求めていないということも多いです。

そもそも、男性はキスするときにその先まで想像していることが多いのに対し、女性はキス自体にロマンチックさを求めています。
早く大好きな彼女を自分のものにしたいがために先を急ぎ過ぎてしまうと、女性の気持ちが逆に冷めてしまうということも。ディープキスは嫌だと彼女が意思表示をしてくれたのであれば、一旦一歩下がって、ソフトなキスからゆっくり進めていきましょう。

3.過去のトラウマが蘇ってきた

元彼が彼女の望まないスキンシップを強要してきた、レイプにあったなど、性に関して怖い思いをしたことがある女性は多いです。

いい雰囲気だったのに、唇が触れ合った瞬間に彼女が体をこわばらせて拒否する場合、彼女が過去にトラウマ体験をしている可能性がありますから、そのまま強引に事を進めようとすると彼女に取り返しのつかないダメージを与えてしまう可能性があります。

まずは彼女を優しくハグして、話を聞いてあげるとよいでしょう。

キスを拒まれた男性の本音4選

本音

キスは愛情表現としてとても大切な要素です。しかし、時にはキスを求めた男性が実際に拒絶されることも。ここでは、キスを拒まれた男性の本音を4つ紹介します。

1.失望する

好きな女性からキスを拒否されたとき、男性がまず最初に感じるのは失望です。

大好きな女性と触れ合えるという感情の高まりが一気に冷やされるわけですから、がっかり感もそれだけ大きくなります。

2.不安になり、自己評価が下がる

好きな女性にキスを拒否されると、その後の関係について不安に思うようになります。

「キスしたがる自分は嫌われてしまうのではないか」「キスもできないなら一生SEXは受け入れてもらえないのではないか」と思うようです。

また、キスを拒まれたことで、自分自身に魅力がないのではないかという考えに囚われることもあります。

3.焦る

キスが拒絶されると、男性は相手の女性との関係が進展しないことに焦りを感じることがあります。
特に男性は、関係の進め方をスキンシップの進展で捉えることが多いため、女性側が精神的に親密になっていると感じて満足していても、男性は焦っている、というパターンが多くなっています。
将来結婚を考えている場合など、早く関係を進めたいと思っていることもあります。

4.女性の気持ちに歩み寄ろうと思う

キスが拒否されたことをきっかけに、今までコミュニケーションが十分にとれていなかったことを自覚する男性もいます。

そのような場合、これから関係を深めていくためにもっと相手の女性のことをよく知ろうと、コミュニケーションを積極的にとろうとする場合があります。

キスする流れに持ち込むコツ5選

女性が憧れる初キス

キスは愛情と親密さを表現する美しい瞬間ですが、その瞬間を自然に生み出すためにはコツが必要です。そこで、キスする流れに持ち込むための5つのコツを紹介します。

1.普段からコミュニケーションを重視する

キスするに至るまでのコミュニケーションはとても重要です。

普段から相手の気持ちを尊重し、感情を共有することで、キスした時の喜びもより大きくなります。

また、普段からコミュニケーションを密にとっていれば、女性の視線や仕草で、キスをしたいと思っているタイミングを理解することができます。

2.キスに適した場所を選ぶ

女性にキスを受け入れてもらうためには、キスの場所も重要です。

キスに向いている場所は、暗い場所や、人気のない場所です。お互いの家で二人きりになれるのであれば、それがベストでしょう。
アロマや照明などでロマンチックな雰囲気を作るのも効果的です。
実家暮らしであるなど家が難しい場合は、プライベートな感じのあるレストランやバー、映画館のカップルシートなども適しています。また、遊園地デートの最後に観覧車の頂上でキスをする、といった例もあります。

キスに向いていないのは、明るくて人目のある環境です。
例えば、昼間の公園や飲食店、駅の構内では、女性が落ち着いてキスに集中することができません。

女性にとって最高の思い出になるような場所を意識して選ぶようにするのが大切です。

3.女性をリラックスさせる

キスを自然に受け入れるためには、お互いがリラックスしていることが必要です。

まずは男性自身が深呼吸をして、肩の力を抜きましょう。表情も柔らかい笑顔をキープします。

落ち着いた話題でお互いの緊張がほぐれてきたら、そのまま女性の手や肩、腕に軽く触れるなど、相手を緊張させないように距離を詰めていきます。
ただし、気分が盛り上がってきたからと言って、際どい場所のお触りはNG!あくまでもレディーファーストの姿勢を崩さないようにしましょう。

4.ゆっくり進める

キスに持ち込むときは急ぎすぎないことが大切です。

「もうすぐキスする雰囲気かも」と思わせてからいかに焦らすかが勝負です。

女性の容姿を褒めたり、手を繋ぐなどのスキンシップをとったりして、徐々に雰囲気を盛り上げていきます。

女性に心の準備をするための十分な時間を与えてあげましょう。

5.体臭や口臭など、相手を不快にさせないようケアをする

キスをする時は体が密着することを避けられません。そのため、体臭には細心の注意が必要です。

デートの前にはきちんとシャワーを浴びて、汗対策もしてから臨みましょう。

また、口臭が気になるとキスする気持ちも冷めてしまうという女性もいます。デート前だけではなく、一緒に食事をした際なども隙を見て歯磨きをするのが理想です。
歯磨きができない場合のために、ガムを持ち歩いておくと安心です。女性とニンニク料理を食べた後などは、さっとガムを差し出してあげると、スマートな男性として女性の目にもカッコよく映るはずです。

以上のポイントを心に留めておけば、大好きな女性に拒まれることなく、キスを堪能できる可能性が大幅にアップするはずです。ぜひ実践してみてくださいね。