1. 結婚
  2. 現在のページ

両親が結婚を反対する理由とは? 専門家が説得する5つのコツを伝授

PR更新日: 2025年01月25日

両親に結婚を反対される

結婚したい人ができたので両親に紹介したけれど、反対されてしまった。そんなお悩みはありませんか?
付き合う人と結婚したい人とではやはり違いますし、せっかくご縁があってお付き合いが始まった大切な人をそう簡単に諦めたくないですよね。

両親を説得するためにどこに気をつけたらいいのか?
何を抑えたらいいのか?
コツを解説します。

祝福される結婚を!両親を説得するときのコツ5つ

1.どこに不安があるのか両親に直接確認する

どんな親も、子供には幸せになってもらいたいものです。反対するということは何かしらの不安材料があるはずです。
説得するには両親の感じている不安を潰していくのが最も効果的です。ズバリ両親にどこが気になっているのか聞いてみましょう!

相手が気に入らないのか、あなたとパートナーが合わないと思っているのか、家柄を重視して反対しているのか、単純に付き合い始めて日が浅いなど、今はまだ早いと思っているだけかもしれません。
両親と腹を割って直接話してみましょう。

2.相手と結婚することでいかに自分が幸せになれるかプレゼンする

好きだから!で終わってしまうのではなく、今後の人生も絡めて今のパートナーと結婚したい理由を両親にプレゼンしましょう。

そこまで愛し合っているなら…と許してくれるかもしれません。

3.今後の予定を立てる

予定を立てる

結婚を反対されたのは、将来のビジョンが描けていないと思われたからかもしれません。

ダラダラと同棲を続けたり、3年以上付き合っているようなら、下記のようにプランニングをしてみて。
2022年12月に同棲を開始、2023年3月に新居を購入して〇〇市に住む、2023年5月に入籍、6月に結婚式を挙げるなど、年月日を含め具体的にプランニングを立てるといいですよ。

転居や結婚式などを考えるならどうしてもお金も必要になってきます。その時期までにお金が貯められそうか? どうやって貯めるのか? なども聞かれたら答えられる程度には整理しておきましょう。

また結婚するには結納・家のしきたり・宗教・同居別居・家業など両家を巻き込んで調整していかなければいけない事柄もあります。そのあたりも調べたうえで自分達ならどうしたいかをパートナーと話し合ってください。

4.第三者に気になる点を指摘してもらい改善する

両親に反対されてしまったということは、もしかしたら自分達では見落としているポイントがあるかもしれません。

友人など第三者に話を聞いてもらって、気になる点はないかジャッジしてもらいましょう。

5.両親と仲の良い親戚に協力してもらう

両親に影響を与えられそうな親戚に相談して、協力をお願いしましょう。

祖父母、叔父叔母など両親がこの人の話なら素直に聞いてくれそうだなと思うような人がベストです。

両親が結婚を反対する理由は?気にしているかもしれないポイント5選

1.年齢の問題

そもそもあなたとパートナー2人が若すぎて、結婚はまだ早いと思われているのかも。学校を卒業してすぐだったり、社会人になって間もない間はお金や社会経験が少ないため今結婚しても苦労することが目に見えていると考えられます。
このパターンはあなたやパートナーが悪いわけではないので「何年付き合ったら結婚したい」「貯金が〇〇円貯まったら結婚したい」など具体的に条件を決めて交渉すればあっさりOKが出ることも。

2人の間に歳の差がある場合も反対される要因となり得ます。
一般論でも子どもを望むなら若い女性の方が有利だし、お金の余裕がある生活を望むなら年配の男性の方が有利でしょう。
両親と同じくらいのかなりの年上の人や、あなたの娘・息子でもおかしくないような年齢のパートナーの場合はまず驚かれますのですんなりOKは出ないと思った方が良さそうです。

2.お金の問題

お財布を持つ花嫁

恋人のときとは違い、結婚は2人の生活の幕開けでもあります。
お金は生活していくのに欠かせません。特に女性は妊娠出産を皮切りに子どもがある程度大きくなるまでフルでバリバリ働いて稼ぐというのは難しいもの。加えて現代では(義)両親の介護も待ち受けています。
こういった試練はある程度お金で解決することができますから、お金は多ければ多いだけ安心と考える人がいるのものも無理はありませんね。

そんな中で2人のお金の見通しが立っているかどうかは結婚するにあたって非常に重要です。

  • 貯金がない
  • (安定した)収入がない
  • どちらかに浪費癖がある
  • 実家も貧しく全く援助が見込めない

特に年配の両親の場合、家賃収入や株などの定期的な収入があっても、とにかく仕事に就いていないなんて認めない! という価値観の人もいます。
現在はフリーランスなど会社に所属しない働き方も増えていますから、そういった職業の場合はしっかりと収入を得ていることを説明して、お金の心配はいらないことを理解してもらいましょう。

3.家柄、家庭環境の問題

今の時代家柄なんて関係ないのでは? と令和世代は考えがちですが、両親は昭和~平成世代のはず。古風な価値観を持つ両親の場合、家柄が釣り合わないからダメだと考えているケースもあります。

また親の目から見てあまりにも考え方、家庭環境や育った環境が違う場合は合わないのでは? と思われて反対されるケースもあります。

  • 実家が裕福×実家が貧しい
  • 医者の家系×サラリーマン家系
  • 帰国子女×普通の家系
  • 海外志向×地元志向
  • 子どもが欲しい×子どもはいらない
  • 地味×派手

具体的にはこのような感じでしょうか。価値観のベースがあまりにも違うと思われる2人はいくら愛があったとしてもトラブルを乗り越えられないのではと思われてしまいます。

4.家族の問題

2人に問題がなくても、パートナーのご両親やそのご家族親族に問題があると判断された場合は反対されるでしょう。
これも子どもになるべく苦労してもらいたくないという気持ちの現れです。

具体的には義父に酒乱の気がある、ニートの兄弟がいる、男尊女卑やいわゆる長男教、嫁いびりをしそうな義母や小姑など。

5.その他釣り合わないと思われる事項がある

上記の年齢の問題やお金の問題と被る部分もありますが、どちらかが初婚でない場合やお子さんがいると反対されてしまいがち。特に初婚男性とシングルマザー女性の組み合わせでは「どうして他人の子を俺が育てているんだろう…」とふとした瞬間に辛くなってしまうというのをよく聞きます。

初婚であればやはり自分の子どもが欲しいと思う人も多いもの。今は相手が大好きでも将来そういった辛い思いをしてほしくないという気持ちから反対するようです。

パートナーがいわゆるバツが多い人の場合も、何回も離婚しているということは何か重大な問題があるのでは? と勘繰られて反対されてしまいます。

え、ソコ!?意外すぎる反対理由

苗字×名前で面白くなってしまうから反対

ミズタサトシさん(男性)とカトウマリさん(女性)のカップル。お互いの両親に挨拶に行きましたが、マリさんのご両親は結婚を反対しました。理由を聞くと名前が水たまりになってしまうからだそう。
「ええ?そんなこと?」とマリさんはがっかりしてしまいました。

女性側の苗字を名乗るカップルもだんだん増えてきていますが、義実家の希望もあったりしてまだまだ男性側の苗字になるカップルが大多数なのが現状です。たしかにそう言われてみれば名乗るときにドキドキしてしまうかも。

まさかの関係が発覚して反対

付き合って半年になる2人は最近都内で同棲を始めました。ゆくゆくは結婚したいと思っており、お姉さんも帰ってきているというので挨拶がてらお盆に彼女の実家に行きました。でもなんだかお姉さんの様子が変…。

お姉さんに話を聞いてみると、「実はあなたの連れてきた彼、元彼の弟なの」と衝撃の関係を告白。お姉さんの話を聞いた両親は一旦2人の結婚を反対しました。

数年後、そこまで長続きしているならと結局お姉さんは受け入れてくれました。でもお姉さんも最初は元彼と親戚になる? とびっくりしたことでしょう。それにしても偶然ってあるんですね。

両親にパートナーを紹介したのに結婚を反対されると、悲しいし怒りも湧いてきますよね。でもそれはあなたに苦労をさせたくないと考えているからこそ。
認めてくれないなら縁を切る! などと極端な考えはせずに、全員が納得する結婚をするためにも、上記のコツを押さえて両親に再度熱い思いを伝えてみましょう。

error: Content is protected !!