彼氏が内緒でキャバクラに行っても許すべき?元キャバ嬢が教えます
PR更新日: 2024年07月23日 アダルト豆知識
私はキャバクラや風俗など様々なタイプの夜職を経験してきました。今はクラブで働いています。おそらく、この記事を読まれている方は、彼氏さんがキャバクラに黙って行かれて、ショックを受けている最中だと思います。中には、もう別れようと考えている方もいるかも知れません。
でも、キャバクラは決して浮気ではありません。どうかこの記事を読んで許してあげてください。
キャバクラとはどういったところ?
キャバクラというと、多くの女性は「いやらしい」というイメージがあるのではないでしょうか?
また、キャバ嬢というものに対して「軽い」といったイメージがあるのではないでしょうか?
しかし、実際にはキャバクラはいやらしい場所ではないですし、キャバ嬢は軽いわけでもありません。
キャバ嬢は軽くない
なぜ、キャバ嬢は軽くないのかの説明には、キャバ嬢のお給料からお話しします。
夜の仕事というと、たくさん稼いでいるイメージがあると思いますが、実際にはそうでもありません。
もちろん一般の仕事よりは稼げますが、それでもおそらくイメージほどは稼げません。
地方であれば、時給は2000円ぐらいです。そして、1日に5時間出勤したとしても1万円ほどの稼ぎです。それに大抵のお店は10パーセントが何かしらの理由で引かれます。
歌舞伎町などの有名店であっても、よっぽど人気でなければ時給は5000円強です。
ここで皆さんに考えていただきたいのは、ある意味たったこれだけの額で身体を許しますか? ということです。
1万円で、一般の女性がセックスをするでしょうか? おそらく多くの人はしませんよね。キャバ嬢も同じです。
もし簡単に身体を許して、いわゆる枕営業をするのであれば、風俗で働いた方がよっぽど稼げます。
風俗の給料は形態によって変わりますが、1日で10万稼ぐことも可能です。
なので、キャバ嬢は軽くない、そして、彼氏がお店に行っても、多くの場合がホテルに行くことはできません。
まずそういった心配はする必要がないことをお伝えします。
もし仮に、キャバ嬢が進んでホテルに行きたがるようなイケメン彼氏さんであれば、キャバクラでなくとも浮気していると思いますし、そこまでのイケメンさんであれば、キャバクラには行きません。
一回、1時間で1万円ほどかかるのですから、それならナンパしたほうが良いです。
ある意味、キャバクラに行ったということは、外では浮気していないとも考えると、少しポジティブになれませんか?
キャバクラはいやらしくない
次にキャバクラは「いやらしい」わけではない、という点に関してお話しします。
多くの女性はキャバクラにいかれたことがないと思います。なので、変なイメージなど固定概念があるかも知れません。
露出の高い服装で、お客さんの足を触ってなどなどですよね。
まあ確かに露出の高いドレスを着ることは間違いではないです。
ただ、お客さんがキャバ嬢におさわりすることは基本的にできません。もししようものなら、黒服という男性スタッフが注意しにきます。
最悪の場合は、その場でお店から追い出され、出禁になってしまいます。
また店内はかなり見渡しが良いので、おさわりなどをするような雰囲気でもありません。
なので、露出の高いドレスは着ているが、あくまで着ているだけで、お酒を一緒に飲むだけだと理解してださい。
男がキャバクラに通う理由は?
ここまでお話ししてきた内容は、女性にとっては意外だったかも知れませんが、実は多くの男性であれば周知の事実です。
男性は仕事の付き合いや、学生時代に友達と1回は必ず夜のお店に行ったことがあるはずです。
そのため、キャバ嬢とやろうと思ってキャバクラに行く人はほとんどいません。
お金も時間もかかりますし、そもそも、絶対にホテルに行けるわけではないです。
さらに言えば、先に説明した通り、多くのキャバ嬢はホテルには行きません。
なので、そういった目的があるのであれば、彼氏さんはキャバクラではなく、風俗に直行しているはずです。
もしくは最近であれば、マッチングアプリに登録しているはずです。
では、なぜキャバクラという、少し不思議な空間があるのでしょうか?
また、なぜ男性はキャバクラに通ってしまうのでしょうか?
ここに関しても、女性には少し理解しづらい点があるかも知れません。
というのも、女性版のキャバクラであるホストクラブがありますが、実はホストに通う女性の多くはホストのことが大好きで、付き合いたい、結婚したい、ホテルに行きたいなどを本当に思っている人が大半なのです。
なので、女性が「彼氏がキャバクラに行った」となるときに、すぐに「いやらしい目的で行ったはず」と決めつけてしまったり、完全に浮気だと思ってしまうのは、このようなことが関連しているかもしれません。女性の方がある意味、本気なのです。
もう少し、この話をしますと、ホストクラブは指名のホストから他のホストへの指名替えはできません。これが俗にいう、永久指名です。
なので、やはりホストクラブは一途な恋愛をする場所なのです。
でも一方で、キャバクラは永久指名ではありません。同じお店の中で違う子に指名替えというのも良くある話です。
この点からもわかるように、男性はキャバクラに来て一途に特定の子を口説きたいわけではなく、単にキャバクラという場所を楽しみたいだけなのです。
キャバクラは偽りの自分を演じられる場所
では、キャバクラを楽しみたいというのはどういうことなのでしょうか?
キャバクラでは、男性が割と一方的に話して、キャバ嬢が相槌を打ったり、大袈裟に返事をするという構図になることが非常に多いです。
つまりは、キャバクラでは男性は自分の自慢話をするのです。
内容は本当に酷かったり、くだらないものが大半。
たとえば、「俺は〇〇(有名人)の知り合いなんだ」や「俺は職場で、めちゃくちゃ優秀なんだ」などです。
中には本当に優秀な方もいらっしゃるとは思いますが、多くが嘘です。
つまり、嘘をついて、見栄を張って、いい気になりたいから、そのようなことを言うのです。
「俺は金持ちだ」自慢をする方もいます。それも大抵は嘘です。
本当にお金があるなら、男性はお店で何十万と使います。もしお金はあるけどこういう場所では使いたくないと思う人であれば、「お金がある」と行ったことは決して言いません。むしろ、お金がないふりをします。
このようにして、男性はキャバクラでは基本的には見栄を張るためにくるのです。男性はもともと、見栄を張りたい、自己承認欲求が強い生き物です。
しかし、今の世の中はなかなかそれを満たしてはくれません。不景気でお金もあまりないでしょう。
そういった時に、偽りの自分を演じることのできるキャバクラに遊びにくるのです。そうやって遊びにきて、自己承認欲求を満たして笑顔で帰られるのです。このように考えると、キャバクラもそこまで悪い場所では無いように思えませんか?
むしろ、キャバクラに行かないで、溜まったストレスを全てあなたに向けられる方が辛いと思います。
なので、もし仮にキャバクラに行って欲しく無いのであれば、もう少し彼氏さんの自己承認欲求を満たしてあげるような言動をしてあげてみてください。
「今日もお疲れ様」「いつも、頑張ってるね」などそういった簡単な言葉でも十分なのです。
また、「今日は仕事どうだったの?」など日常のことを聞いてあげるだけでも、本人からすると「自分のことを気にかけてくれている」と思うものなのです。
実際、「今日は仕事どうだったの?」と言うのは、キャバクラでは最初の会話の掴みで、意味もなく聞いたりするものです。このような質問をすると、お客さんは口火を切ったように色々と話し出します。
まとめると、キャバクラは必ずしも悪いわけではなく、男性には必要なところです。
なので、もう少し、寛容になってあげてもいいかもしれませんね。