コアガズムを体験する方法5選【基本と注意点も解説】
PR投稿日: 2025年02月03日 アダルト豆知識

コアガズムとは、主に女性が運動中に感じる性的快感や絶頂を意味する言葉です。
女性のセルフプレジャー(オナニー)が当たり前に語られるようになってきた世の中で、コアガズムが持つ可能性は大きな注目を集めています。
ただしその具体的な定義についても曖昧な部分も多く、実際に試すとなるとかなり苦労することになるでしょう。
この記事では現在判明している範囲でのコアガズムの概要や仕組みを調査し、実践方法までわかりやすくまとめています。
コアガズムを試してみたい人や、運動中に不意に起こった快感に戸惑いを覚えた経験がある人はぜひ参考にしてみてください。
コアガズムとはどんなもの?概要を解説
コアガズム(COREGASM)は海外で生まれた言葉ですが、その意味するところや日本での使われ方に関してはブレがあります。
そのためまずは基本的な知識を学んで、自分が求めているコアガズムの認識をしっかり固めていくことを目指しましょう。
元々は「コアトレ中に起こるオーガズム」を指す言葉
コアガズムは「コアトレーニング」と「オーガズム」を組み合わせた造語です。
コアトレーニング(コアトレ)は筋トレの一種で、日本では体幹トレーニングと呼ばれることもあります。
その名の通り、体を内部で支える根幹(コア)の筋肉を集中的に鍛えていくトレーニング方法で、外観の筋肉を美しく鍛えるボディビルとは真逆のアプローチが特徴です。
コアトレは伝統的にスポーツ選手の間で重視されてきましたが、近年は「見た目がマッチョにならない」「脂肪燃焼しやすい体質になる」「姿勢が美しく改善される」といった効果によって世界中で人気となっています。
そしてコアトレ実践者の間では、トレーニング中に性的な快感を覚えてしまうとの声が少なくありません。
実際コアトレには性感帯の周辺を念入りに動かすエクササイズも多いので、多少の刺激を感じること自体は特に不思議はないでしょう。
ただ一部にはセックス以上の快感を得てしまったとの声や、これまで達することのなかったオーガズムに運動中に初めて達してしまったといった声も聞かれます。
そのため、コアガズムにはセルフプレジャーにおける未知の可能性が秘められているのではないかと考えられているわけです。
日本ではコアトレ以外の運動でも使われることがある
コアガズムは海外ではコアトレと結びついていますが、日本国内では他の運動にも広げて使われることがあります。
たとえば、マラソンや登山のように酸欠と激しい運動が組み合わさった状態で感じてしまったケースや、自転車のサドルから得られる刺激でイッてしまった経験も場合によってはコアガズムと呼ばれることがあるので注意しましょう。
こうした運動全般によって起こるオーガズムを日本語で「運動誘発性オルガスム」と表現するケースもありますが、十分に定着しているとは言い難いようです。
本来のコアガズムは比較的ゆったりとした体の動きを通じて得られるものなので、実践に挑む際は過度に激しい運動に頼らないことも意識しておきましょう。
ちなみに、一部ではコアトレーニング自体を指してコアガズムと呼んでいることもあり、国内での用法はかなり混乱した状態にあります。
また膣トレや骨盤トレーニングといった用語もコアガズムに近いものとして扱われることがありますが、膣トレや骨盤トレーニングはあくまで女性の美容・健康に対する用語であってセルフプレジャーに繋がる要素は(表面的には)ないとされます。
こうした言葉が使われているからといって必ずしもエッチな意図とは限らないので、早合点しないようにしてください。
確実に成功させる方法は今のところない
コアガズムについてはまだわかっていない部分が大半で、誰もが成功させされる方法が確立されているわけではありません。
安全性についても自己責任で確保する必要があるので、手を出すことには相応のリスクもあると考えておくべきでしょう。
特にコアトレで体幹を鍛える際にはインナーマッスルを酷使したり、体を無理に捻って傷めたりすることのないように細心の注意を払うことが重要です。
通常コアトレはプロのトレーナーに補助を受けながら正しい方法で行うことが前提になりますが、コアガズムを目指すとなると当然誰かと一緒にやるのは難しくなります。
ソロで安全なコアトレをするには十分な知識と経験が求められるので、まずはプロのジムにある程度通ってトレーニングの基礎を身につけておくようにしましょう。
またコアガズムに繋がる運動としては、コアトレーニングのほかにピラティスやヨガも有効とされています。
ジムの中にはピラティスやヨガを取り入れているところもあるので、別にヨガ教室などに通うよりは同時にレッスンを受けられる方法を選ぶ方がお得です。
どうしてもレッスンを受ける時間がなく独学で勉強したいときは、本よりも動画で実際の動きを見て参考にしていくのがおすすめになります。
コアガズムを体験するための方法5選
ここからは、コアガズムに辿り着くための具体的な方法を5つ紹介していきます。
あくまで実現の可能性が上がるだけでこれをすれば確実というわけではありませんが、手探りで試していくよりは遥かに目的に近づきやすくなることでしょう。
1.基礎的なコアトレーニングを試す
まずは基礎のコアトレで体内を刺激する感覚を掴んでいくようにしましょう。
基本の動きなら比較的安全で1人でも実践しやすいのもメリットです。
具体的には以下の方法が挙げられます。
クランチ
基本姿勢での腹筋運動です。
膝を90度に曲げた状態で仰向けになるのがポイントで、腕や上半身の使い方で難易度を調整することもできます。
両手を後頭部に回して支える姿勢が有名ですが、慣れないうちは腕を伸ばして遠心力を利用しながら腹筋を動かすといいでしょう。
ヒップアブダクション
横向きに寝た状態で下側の手で頭を支え、上側の足を上げ下げします。
足の自重だけでトレーニングできるため非常に手軽で、しっかり行えば短時間で成果も出やすいのが特徴です。
レッグレイズ
仰向けに寝ながら両足を上げ下げするタイプの腹筋運動です。
見た目以上に体幹への刺激が強く、コアガズムに繋がったとの感想もネット上に数多く見られます。
ただし十分な腹筋力がないと長く続けられないので、試すのは運動に慣れてからにしましょう。
もし設備があるなら、さらに高難度の「ハンギングレッグレイズ」にも挑戦してみてください。
ぶら下がった懸垂の状態で両足を上げ下げする運動で、こちらも性的な快感を生み出しやすいとされています。
2.ピラティスやヨガを取り入れてみる
ピラティスは元々はリハビリのために考案された運動法で、体幹・インナーマッスルを鍛える点ではコアトレーニングと同じものと言えます。
ただしピラティスはマシントレーニングも重視するので、コアガズム目的で取り入れるなら自重だけで可能な動きに絞っていく方が効率的でしょう。
ヨガは古代インドで生まれたとされる、本来は宗教的な修行法です。
現在はヨガの要素を基にしたエクササイズが世界に広がっており、カジュアルに親しまれていますが、実はヨガの中には「タントラ」といって運動によって性的なパワーを増幅させる技法が存在しています。
まさにコアガズムに直接繋がるヒントにも見えますが、タントラはオーガズムを重視しないともされているため相性は未知数です。
そのため、あくまで知識として覚えておく程度に留めても問題はないでしょう。
3.腹筋ローラーを使う
基礎のコアトレの項でもわかるように、腹筋運動はコアガズムと密接な関係を持っています。
理由については諸説ありますが、腹筋から体内への刺激だけでなく内腿の筋肉を鍛えることで性感帯への適度な刺激を与えやすくなることが原因ともされています。
ともかく腹筋運動を工夫することでコアガズムを実現できる可能性はアップすると考えていいでしょう。
腹筋ローラーは運動を強化する道具の中では特に安価で、場所を取ることもない非常に便利なアイテムです。
一つあるだけでも体の動かし方に大きく幅をもたせることができるので、購入しておいて損はないでしょう。
女性が使うなら小さめのものを選ぶと取り回しが楽になります。
「La-VIE(ラヴィ) ガールズ腹筋ローラー」は明確に女性向けに調整されているため、初心者にも使いやすいのが特徴です。
良い意味でトレーニング器具らしくないカラーも部屋に違和感なく馴染むでしょう。
4.EMS機器を使う
EMS機器とは電気刺激によって筋肉を刺激することで運動を促すトレーニングアイテムです。
こうした機器は昔から存在していますが、大抵は効果の薄い詐欺に近い商品がほとんどでした。
しかしバキバキに割れた腹筋を作れるとの触れ込みで広がった「シックスパッド」を皮切りに、近年は技術的にも信用の置けるEMS機器が急速に増えてきています。
安価なものなら数千円台から購入できるベルト型の商品が多数販売されているので、とにかく手軽に腹筋を鍛えたい場合には十分な利用価値があります。
そしてコアガズムを目指すにあたっては、EMS機器の電気刺激は別の意味を持つことも期待できるでしょう。
マッサージ器やバイブでのセルフプレジャーを試して快感を得た経験のある人なら、EMS機器にも似たような効果を求めやすいと考えられます。
もちろん想定外の使い方なので安全は保証されませんが、体の内部に電気が伝わっていく感覚を知るだけでもコアガズムへの扉は開きやすくなるはずです。
ヤーマンは美顔器で知られるメーカーなので、女性の体にもフィットしやすい商品と言えるでしょう。
EMSベルトのネット通販では正体不明のメーカーが幅を利かせているため、実績を持つメーカーの商品を選んで買うことはとても重要です。
5.膣トレグッズを使う
膣トレとは、骨盤底の筋肉を鍛えることで女性特有の下半身の悩みを解消することを目的としたトレーニングです。
大きなブームを起こしている膣トレには専用のグッズも数多く出ているので、それをコアガズム目的に応用することもできるでしょう。
膣トレグッズの中でも応用しやすいのはインナーボールと呼ばれるものです。
インナーボールは膣内に挿入して使用するため、一見するとアダルトグッズと区別がつきませんが、きちんと医学的な裏付けを持ったアイテムとなっています。
上記の商品は医師推奨品であることを明記しています。
もちろん信頼性については改めて調べる必要はありますが、評判も安定しているため、インナーボールを試すには良い選択肢であることは間違いないでしょう。
コアガズムについてのまとめ
コアガズムについてはまだわからないことも多いのに加えて、日本国内においては用語の使い方からして安定していないという問題があります。
基本的にセルフプレジャーを前提としてコアガズムについて調べる際には以下の点に気をつけておきましょう。
- コアガズムを純粋なトレーニングの意味で使うこともある
- 腹筋運動を軸にしたコアトレで快感を得るのが基本
- 一つの方法にこだわらず組み合わせを考える
そもそも快感の覚え方には個人差があるので、どんな方法を使ったとしても満足のいく成果を得られるとは限りません。
そのため絶対に無理をせず、通常のトレーニングのついでにコアガズムを目指す程度の気持ちで色々な方法を試していくのがおすすめです。