元風俗嬢が教えるピンサロ店あるある!風俗嬢の彼氏はダメ男率高め?
PR投稿日: 2022年01月20日 夜遊び
男性は風俗店に行かれたことはあるかもしれません。女性は働かない限り縁がないかもしれません。キャバクラと違いオープンではないので、そのお店の裏側、風俗店あるあるが気になる方もいるのではないでしょうか。
筆者は以前、3年ほどピンサロで働いていました。ピンサロは本番・素股禁止、その他はOKのお店です。各部屋というより半個室が多いです。
そんな筆者が経験した限りに知っている、ピンサロ店あるあるをお教えします。
7割が副業
風俗嬢はキャバ嬢と違い短時間でも一回で確実にたくさん稼げます。
お酒を必ず飲むわけではなく、体を売る商売なので、お酒が苦手な人も稼げます。なので、普段は会社員として働いていたり、主婦のパートであったりする人が、あらゆる事情で夜は風俗嬢として働いています。
またキャバ嬢と違い風俗はバレる確率が低いです。ピンサロはおっぱぶではないので、マンツーマンで対応するため、0ではないですが知人に遭遇する確率は低いです。
とはいっても、彼氏の友達だった!なんてことも実際にはありましたけど。ちなみに筆者は、介護福祉士の副業で働いていました。
もちろん風俗1本でやっている女の子もいましたけど、副業としてやっている側からは、週6出勤はきつそうで、自分には無理…と思っていました。
ボーイさんからの呼び方も違って、「レギュラー」「準レギュラー」「かけもち」で分けられていました。規定もそれぞれ違いました。
風俗1本でやっているレギュラーは、20時までに出勤しないと遅刻になってました。
準レギュラーは、出勤時間は一緒ですが、週で出勤の回数がレギュラーより少なかったです。
かけもちの女の子は、出勤自由ですが、20時までに出勤した方がレギュラー同様に稼げるシステムでした。
おしぼりづくりは大切
出勤して、基本的に10時まではお客さんはあまり入りません。その間は、ごはんを食べたり、メイクをしたりしますが、みんなですることもありました。
それが、「おしぼりづくり」です。手を拭くためだけのおしぼりではなく、男性の性器を拭くためのおしぼりです。
私の働いていたお店では、業者から取り寄せている市販のコンビニとかでありそうなおしぼりを、一つ一つ封を破って広げ、二つにたたんだら、大きなタッパーに重ねて入れます。そしてそこにアルコール液を入れて浸します。これで完成です。
このアルコールひたひたのおしぼりは、各部屋(半個室)のテーブルのタッパーに満タンに入れています。
お客様が服を脱がれたら、まずこのおしぼりで性器をしっかり拭きます。カスもしっかりとります。
不特定多数のお客様を相手にするので、とても重要な作業になります。
風俗はNO.1がいない
キャバ嬢にはNO.1がいますが、私の働いていたお店にはNO.1はいませんでした。風俗嬢はNO.1を気にしません。自分が稼げれば良いのです。
お客様を相手にしている際には他の嬢はいませんし、風俗でNO.1でも自慢して歩けないです。
もちろんお店の推しなどあるかもしれませんし、指名の多い嬢もいますが、ランキングをつけるようなことはしていませんでした。
なので、お客様に「ここのNO.1はだれ」など聞かれますが、嬢からしてみれば、あとでバックルームで笑い話になるだけのことでした。
暇な日は映画2本
まったくよめませんが、暇な日と、座る暇もないくらい超超忙しい日があります。
忙しい日は、お客様を抜いて、うがいをしてる間に次が入ります。お客様を送ったら、別の席で次のお客様が待っているので、すぐにそちらに入ります。
待機時間がないくらい忙しく、たくさん稼げる日もあれば、閑古鳥の日も。22時になっても、0時を過ぎてもトータルで2人しかお客様が入らない日もあります。
そんなときは、お客様が待機する大きなソファがある部屋で、みんなで映画をみていました。
ちなみにお客様に1人もつかなくても、確実に8000円はもらえたので、お客様が入らず、体がきれいな状態で家に帰れる日は、少しラッキーな気分もありました。
お客様は本数
お客様は「1本、2本」で数えます。
先ほど、お客様に1人もつかなくても8000円はもらえると言いましたが、これは、5本以上、お客様についたら、稼いだ分の金額が給料に反映されます。得たお金はお店と半分です。指名料は1000円なので、500円自分につきます。
ちなみに私は20時から1時で11本ついたことがありました。その時は時間があっとゆうまでした。
風俗嬢はよく食べる
夜はお腹がすきます。ましてや男性を相手に体力を使うので、余計にお腹がすきます。そのため、時間が空けば、焼き鳥を頼んだり、肉巻きおにぎりを頼んだりしていました。
にんにくがっつりの焼肉弁当を食べたり、風俗嬢はそこまで気にせず空腹を満たしていました。
22時を回ればボーイも入って、コーヒーじゃんけんが始まり、コーヒーを飲んだと思えば、今度はポテチを食べだします。
お客様が来ない間は、食べ、スマホをいじり、テレビを見て、ソファで寝て過ごします。
生理の時はタンポン・海綿
月に1回くる生理の時も出勤します。
その時はタンポンもしくは海綿という茶色い綿のようなものを膣に入れます。
生理の際は、お客様は指の挿入はできません。というかしてほしくないので、タンポンを入れています。
本当は生理の時は休みたいですが、1週間も休むのはもったいないですもんね。
お客様にはわからない暗号がある
終了時間5分前や、緊急事態などに使う「隠語」があります。
たとえば、終了5分前は「○番フラワー」とアナウンスが流れます。理由はわかりませんが、おそらくお客様の気分を害さない配慮なのかなと、今では思います。
このアナウンスが流れるとき、まだお客様が抜けていないときは、ラストスパートです。
でも実際は、このアナウンスの時には、もう他愛のない話をしていることの方が多いですが。
ちなみに「延長」の時は、稼げますが、正直しんどいです。
金銭感覚がおかしくなる
お金を稼ぐために始めた風俗ですが、時間がたてば経つほど、金銭感覚がおかしくなります。
一回の出勤で1万円以上稼げるので、毎日出勤せずとも、あっとゆうまに本職の給料以上を稼げたりします。
そうすると、常に給料が今までの2倍ですから、当然、出ていくお金も多くなっていきます。
今考えれば贅沢ですが、値札をみないで買い物をしたりしていました。
ブランドものの財布も、頻繁に変えたりしていましたし、美容にもお金をかけていました。もちろん、そういう女の子ばかりでもないですが、出ていくお金も多かったです。
風俗嬢の彼氏はダメ男率高め
これは想像つくと思いますが、風俗嬢の彼氏は変わった人が多かったです。
例えば、よくある女遊びのホストや、ニート、借金男、何の仕事をしているかわからない男などさまざま。
私自身も経験者でしたが、今の主人に出会って風俗をやめました。
たぶん風俗嬢は、人がそばにいないと寂しいんだと思います。
人のために尽くしてお金を得て、達成感もあり、自信を持ちますが、みんなに認められる仕事ではないこともわかっているので、精神的に病む子もいます。
まとめ
筆者の体験談から風俗店あるあるを紹介しました。
思い出しながら書いているうちに、なつかしくもあり、当時のようなセンチメンタルな気分にもなりました。
風俗店も入ってみれば、地味な作業と他愛もない時間が流れています。
いざお客様が入れば、男性がよく知るお店ですが、一般の会社同様、迎える準備もきちんとします。
それでは、縁のなかった人にも、これから風俗に行かれる人にも、働こうとしている人にも、少しでも参考になればうれしいです。