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バツイチ子持ちの恋愛に対して子供の立場から辛い気持ちと苦労を告白

投稿日: 2017年04月16日
バツイチ子持ちの女性 イメージ

3組に1組が離婚する時代。いわゆるバツイチは珍しいものではなくなりました。

また、バツイチ子持ち(子供のいるバツイチ)も少なくありません。

私の両親もバツイチ子持ちです。

そして、両親は自由に恋愛を楽しんできました。

そんな彼らに対して、子供の立場である筆者が思うこと、バツイチ子持ちが幸せな恋愛をするために考えたことをまとめてみました。

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1.私(筆者)の、両親の離婚から恋愛の体験談

1-1.両親の離婚について思うこと

私(筆者)の両親は、私が中学生のころに離婚しました。

夜間眠りについた後、両親のけんかの声が聞こえてくるたびに心臓がドキドキし、兄弟と共に「やめて」と止めに入ったものでした。

「おまえたちのことで、けんかしているんだ」と、父親に怒鳴られた言葉は、今でも忘れられません。

「さっさと離婚してしまえばいいのに」と、両親の激しい喧嘩の現場にさらされるたびに、何度も思いました。

結局両親は離婚し、親権は母が持ちました。
母はいわゆるバツイチ、シングルマザーとよばれる存在に。
親権はないですが、父親もいわゆるバツイチです。

離婚後私や兄弟は、母方の実家にいたり、父方の実家にいたりと、居場所を転々とし、落ち着かない日々を過ごしました。

母が親権をもったとはいえ、とくに父親や父方の親せきと疎遠になることもなく、交流は続きました。

もう、十数年前になりますが、両親が離婚したばかりの頃のことは、あまり思い出すことができません。

おそらく、多感な時期も重なり、ショックもあったと思いますし、記憶もあいまいなほど精神的に落ち着かない日々だったのだろうと思います。

しかし、当時から両親に対し、「離婚しないでほしかった」と思ったことは一度もありません。

喧嘩ばかりの両親と日々を過ごすストレスから、解放されたという気持ちもまた大きく持っていたのです。

ですから、私は離婚というものそれ自体は、「悪いもの」だと思うことはできません。
むしろ場合によっては必要なものだと思っています。

いわゆるバツイチ子持ちであっても、その子供は「不幸な存在」ではないと私自身は感じています。

離婚を経験し、シングルマザー、シングルファーザーになったとしても、親が幸せそうにいてくれたら、子供は大丈夫です。

バツイチの片親であっても、その親の心が安定していて、その親から自分に対する愛情を感じることができるのならば、子供は安心できます。

私は、不仲な両親の元にいるより、心身ともに元気で溌剌といてくれるバツイチの片親の元で育てられるほうが、よほどいいと感じたのです。

1-2.離婚後まもなくして、両親の恋愛発覚

その後、離婚後どのくらいの期間が経っていたのか、具体的な記憶はありませんが、3年以内ではあったと思います。

知らぬ間に、バツイチの父もバツイチの母も、恋人が出来ていたのです。
父は飲みに行った先、母は職場で出会った相手のようです。

当時の私は、先ほど記述した通り両親離婚後、夫婦喧嘩にさらされなくなった解放感はありましたが、同時にさみしさも感じていました。

おそらく、両親が離婚をし、さみしい思いを感じない子供は、皆無に近いのではないかと思います。
このことは、両親の離婚を経験した私の友人や知人などの思いをきいたかぎりでも、確かだと思います。

私の両親は離婚後、私や兄弟に関心がなくなったように感じました。
その上での、両親の恋愛の発覚。

父も母も、親という存在ではありますが、それぞれ幸せになる権利をもった一人の人間です。
バツイチである両親が、恋愛をすることは、決して悪いことではありません。
むしろ、感情を抜きにすれば、いいことだとも思えます。

けれど当時の私は、とても複雑な気持ちを抱きました。
父と母が遠くなってしまったような、そんな気持ちでした。
特に、母の恋人とはなじめず、多感な年ごろだった私は、嫌悪感さえ抱いていました。

反対に、父の恋人は優しく親しみやすく、私もそれなりに仲良くすることができましたが、いろんな場面で、両親が恋人優先になっていくこと、それがとてもさみしく、私はひとり孤独感を抱いていました。

2.子供目線からバツイチ子持ちの方が恋愛をする上で気をつけてもらいたいこと

2-1.自立するまでは、子供を最優先にしてほしい

両親の離婚は、子供にとってショックな出来事です。
さみしい思いも、少なからずします。
ですから、子供が自立するまでは、どうか恋人より子供を最優先にしてほしいです。

優先というのは、どの程度なら優先していることになるのか定義が難しいところですが、子供が、「さみしい」「恋人のことばっかり」「親の自分への関心が薄い」などという思いを抱かないように気を付けて配慮してほしいです。

難しいと感じることもたくさんあるかと思いますが、とにかく子供とのコミュニケーションをおろそかにしないことが大切だと思います。
たくさん話を聴いてあげてください。

それから、「自立するまで」という言葉の「自立」の定義も難しいと思いますが、この件に関しては子供の気持ち次第だと私は思っています。
ですから、「18歳になったから」とか、「成人したから」「社会人になったから」とか客観的な要素の自立ではなく、子供が、「お父さん、好きな人とうまくやりなよ」「お母さん、再婚しないの?」などと、声をかけられるようになってきたときだと思っています。

自分から思いを伝えない子であれば、親から話して気持ちをきいてみるべきです。

子供が、まだまだ「親が必要」と思っているときは、子供を最優先にしてあげてください。

私の両親は、私がまだ親が必要と感じているうちに恋愛優先になってしまいましたが、私も結婚し子供をもった今では、「お父さん、お母さんの人生。好きな人とうまくやって」と思うばかりです。

たっぷり愛情を感じた子供は、きっと自立したとき、両親の恋愛を心から応援するでしょう。

2-2.多感な時期の子供の前では、性を感じさせないで

これは子供の感受性や性格、環境や育てられ方、年齢などにもよりますが、やはり、子供の前で親の「性」を感じさせる部分はあまり露骨にみせないほうが無難です。

私自身、両親の恋愛を通して父の「男」を感じる場面、母の「女」を感じる場面に何度か遭遇し、不快な思いを抱きました。

子供も恋愛を経験したり、結婚したりすればまた価値観も変わってくるかと思いますが、日本という文化の中では、親の「性」を感じるものは、受け入れがたいと思うことが多いのではないでしょうか。

2-3.再婚は慎重にお願いします

様々な恋愛のかたちがありますが、恋愛から結婚へ、という流れはまだまだ多いかたちかと思います。

私の両親は、離婚後数人と恋愛関係になりましたが、いずれも現在まで再婚には至っていません。

その点、正直な気持ちを言えばほっとしています。

まだ家を出る前の学生の段階で親が再婚していたら、いろいろ大変だったでしょう。

私の友人や知人には、親が離婚後再婚した経験をもつ人もいます。
彼らから直接、苦労話をきく機会もありました。

精神的にも経済的にも自立ができていない前に親が再婚してしまうと、居場所を失ったように思ってしまう子供は多いようです。

結婚は、恋愛とは比べ物にならないくらいに環境が大きく変わります。
その変化に対応する子供には、少なからず苦労が伴います。

恋愛だけならば、上記のように子供を最優先する、性を感じさせないなどに気をつけていれば多くは問題ないと思いますが、結婚となると、その相手や、相手もバツイチ子持ちだった場合その子供たち、相手の親などとの関わりもでてきますし、まだ養育を必要とする子供であれば一緒に住まなければならないことにもなるかもしれません。

たくさんの関わりある人たちに、多大な影響があることを、考えてみて決断していただきたいと思います。

連れ子や両親などお相手の関係者によっては、バツイチ子持ちの恋愛は、一生「ふたりきりの恋愛」にはなれないかもしれない覚悟も。

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3.バツイチ子持ちの方が恋愛で幸せになるために

バツイチ子持ちの方本人が、上記の2で記述したことを気に留め、また、そのありかたに納得してくれるお相手を選ぶことが、幸せな恋愛へとつながるのではないでしょうか。
バツイチ子持ちは、恋愛においてハンデばかりではないと思います。

子供がいるということが、恋愛においてもプラスになるということが、きっと感じられることもあるはずです。
子供の、お相手をみる目というものも、結構確かなものだと思いますよ。

以上は、あくまで筆者である私個人の意見です。当然、私のようにバツイチの親を持つ子供たちが皆同じ感じ方、考え方をするわけではありません。

バツイチの親の恋愛に関して、その子供からのひとつの意見として参考にしていただければと思います。

バツイチ子持ちの方の恋愛を私は応援していますし、ひとりの幸せになる権利を持った個人として、心から幸せになっていただきたいと思っています。

離婚を経験し、苦い思いを味わってきたであろうバツイチの方に、次こそは幸せな恋愛をしてほしいと思います。