パイパン男性の割合とメリット!処理方法のコツもパイパン風俗嬢が解説
PR更新日: 2024年07月23日 男の悩み
パイパンと聞けば、陰毛が無い女性を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、パイパンという言葉は女性だけに使われるものではありません。
近年では、男性の脱毛ブームや美意識の上昇に伴って、アンダーヘアを手入れする男性も増えています。その中でも、アンダーヘアをパイパンの状態にする男性も居るのです。
今回は、男性ならではのパイパンのメリットや、処理する際の注意点などを解説いたします。解説者は、風俗嬢歴8年、3000人以上の男性の下半身を拝見し、パイパン男性のお相手もしてきた者です。
パイパンとは
パイパン(白板)とは、成人で陰部に毛のない人を言う語です。女性だけを対象にした言葉ではなく、成人すべてを対象にした言葉になります。そのなかには、当然男性も含まれます。
パイパンは別名で、ハイジニーナとも言われています。言葉は違いますが、アンダーヘアが全くない状態を指す点は同じです。
日本ではまだまだマイノリティである男性のパイパンですが、ヨーロッパなどの一部の地域では、男性の身だしなみとして、パイパン男性が多数派という事もあります。文化や国でパイパンが多数派であるかどうかは、女性のアンダーヘア事情も同様です。
男性がパイパンにするメリット
男性がパイパンにすることには、多岐にわたるメリットがあります。女性からの印象から、衛生、SEXにおいてのメリットまで様々なものがあるのです。
1.蒸れを防止できる
暑い時期になると、汗や湿度の上昇で股間が蒸れてしまうという現象が起こります。しかし、アンダーヘアがないことで、蒸れを防止できるのです。
また、蒸れてしまうと痒みを伴ってしまい、股間を掻いてしまうという人もいますが、こういった事もパイパンにすることで軽減できます。掻いてしまうと肌トラブルも起きやすいので、そういった事も防げます。
2.清潔に見える
陰毛が全く無いと、清潔そうな印象が与えられます。そして、見た目だけでなく、陰部の臭いを抑えることができるので、匂いのケアという意味でも清潔を保つことができます。
3.介護のときに介護者の負担を減らせる
自分が介護される身になったときに、陰毛が介護者の負担になることを知っていますか?排泄のお世話をしてもらうときに、陰毛に排泄物が絡まってしまい、きれいにするのが大変なのです。
その点、パイパンであれば排泄物が絡んでしまい、介護者を煩わせる度合いが押さえられるので、ゆくゆくの介護を見据えてパイパンにする男性も増えています。この場合は、脱毛をする方が多く、ペニス周りだけではなく、肛門周りなどの脱毛もする人が多いです。
4.アンダーヘアを巻き込まない
パンツのファスナーに、ついうっかりアンダーヘアを挟んでしまい、痛い経験をしたことがある男性は居るのではないでしょうか?
話を聞くだけでも痛そうなので、当事者の男性はさぞ痛い思いをしたに違いありません。
その点、パイパンにしてしまえば、挟み込むアンダーヘアがありませんので、痛い思いをする心配はもう必要ありません。不慮の事故を防げます。
5.ペニスが大きく見える
アンダーヘアを無くすことで、ペニスが大きく見えます。実際に大きくなるわけではありませんが、ペニスのサイズを気にする男性は多いので、少しでも大きく見せたい人には朗報ではないでしょうか。
6.密着感が変わる
SEXの時にアンダーヘアがないと、密着感が大きく変化します。
アンダーヘアがある状態と、無い状態では全く異なります。
人間の毛というのは硬く、アンダーヘアも同様です。この硬い毛が陰部にあることで、挿入したままグラインドの動きをする場合は特に、長時間行えば陰部に痛みを感じてしまう事もあります。
しかしながら、アンダーヘアがなければ摩擦を引き起こすことはありません。グラインド系の動きだけではなく、突く系の動きでも密着度は上がり、性的快感は大きくなります。
男性がパイパンにする際の注意点
カミソリを日常的に使う男性は、「アンダーヘアを剃り落とすのも余裕!」と思うかもしれません。しかし、ひげ剃りと陰部を剃り上げるのは別物です。
セルフ処理の難しさ
慣れないうちは、完全に目視ができた上で処理をしなければ、トラブルやケガの危険性を伴います。特に、陰部は目視が難しい箇所なので、剃る部位ごとに姿勢を変えるなどの工夫も必要です。
また、陰部は皮膚の薄い部位になります。カミソリや電動シェーバーを使って自己処理をした場合、肌トラブルを起こす場合もあります。
チクチクする・痒くなる
自己処理でパイパンにした場合、早ければ剃った翌日にはチクチクし始めたり、それに伴って痒みが出ることもあります。剃ってすぐはツルツルの状態なのですが、剃った毛は伸びます。この伸び始めに、チクチクとした不快感や、痒みが出やすくなるのです。
人の目が気になる
パイパン男性は日本ではマイノリティです。海外ではアンダーヘアのお手入れは男女共に当然という国もありますが、日本では無法地帯という男性がほとんどです。
そのような中で、温泉や公衆浴場で裸になる場合、自分の陰部を見られることに大きな抵抗を感じたり、恥ずかしいと感じてしまう事はあるでしょう。
しかしながら、下半身を凝視したり、ジロジロ眺める人はほとんど居ません。「自分が違う」と思うと、過剰に人の視線が気になりますが、人はさほど他人の股間を見てはいないので、安心してください。
パイパンにするための処理方法
パイパンにするには幾つかの処理方法があります。それぞれにメリットもデメリットもあるので、ご自分に合った方法を選択しましょう。
カミソリ
髭剃りをする男性にとって、カミソリは馴染みがあり、ドラックストアやコンビニなどで簡単に入手ができるカミソリは、もちろんアンダーヘアの処理でも利用が可能です。しかし、メリットとデメリットがありますので、ご自分に合った処理方法かをご確認ください。
カミソリのメリット
- 安価で簡単に入手できる
- 使い慣れている
- セルフ処理なので、気軽に行える
カミソリのデメリット
- カミソリ負けや、肌を痛めるリスクがある
- 伸びた毛がチクチクする、痒くなる
- すぐに生えてくる
ひげ剃りでは肌トラブルが起きない方でも、アンダーヘアを剃った場合も肌トラブルが起きないとは限りません。皮膚が薄い部位なので、カミソリ負け等のトラブルが起きやすい傾向があります。
また、カミソリの処理ですとすぐに毛が生えてくるので、頻繁に剃毛する必要があります。頻繁な処理の煩雑さというデメリットもありますが、皮膚の薄い部分に頻繁にカミソリを当てることで、皮膚トラブルを誘発しやすくなるという面もあります。
カミソリでパイパンにするコツ
カミソリでアンダーヘアをお手入れする場合は、トラブルの防止のために必要な事がいくつかあります。
1つ目は、新しい剃刀の刃を使うことです。切れ味の悪いカミソリを使うと、手入れがし辛いだけでなく、肌も傷つけてしまいます。切れ味が落ちたと感じる前に交換するようにしましょう。
2つ目は、シェービングジェルを使うことです。シェービングジェルは、肌とカミソリの間の緩衝材の役割をして、肌を傷つける事を防ぎます。また、保湿効果がある場合は、肌の乾燥も防いでくれます。
3つ目は、剃毛後に保湿することです。保湿は肌にバリアを張るようなものです。保湿をすることで、カミソリ負け等の肌トラブルの防止や、悪化を防ぐ効果があります。保湿剤は、アルコールなどの刺激成分が入ってない物を選びましょう。
除毛クリーム
除毛クリームは男性に馴染みがない商品かもしれませんが、女性向けの除毛商品として古くから使われています。最近はVIOといった、アンダーヘアに使用できる除毛クリームもあります。
除毛クリームのメリット
- 安価で手に入る
- セルフ処理なので、気軽に行える
除毛クリームのデメリット
- 肌が荒れるリスク
- クリームが合わない場合、ピリピリとした刺激を感じる
- すぐに生えてくる
除毛クリームは、薬剤で毛を溶かすという商品です。様々な商品がドラッグストア等で手に入りますが、VIO対応の除毛クリームとなると、実店舗で探すのは難しいでしょう。
除毛クリームを使用する前に、必ずパッチテストをしましょう。パッチテストをせずに陰部に塗布した場合、肌に合わなければピリピリとした痛みを感じ、肌も赤くなったりする恐れがあるので、注意が必要です。
カミソリ同様、処理後少しするとすぐに毛が生えてきてしまいます。
脱毛
「もう一生パイパンでいい!」そう思っているのなら、脱毛がおすすめです。特に永久脱毛であれば、一度完了さえすれば、一生毛が生えてこないことは大きなメリットです。
脱毛のメリット
- 肌トラブルのリスクが低い
- 永久脱毛であれば、アンダーヘアが生えなくなる
脱毛のデメリット
- 費用がかかる
- すぐに脱毛の効果が得られる訳では無い
- 脱毛方法によっては痛みを伴う
自己処理が難しい方や、肌トラブルが心配な方は脱毛がオススメです。脱毛サロンやクリニックでの施術であれば、肌トラブルを起こすリスクがとても低く、プロにお任せで脱毛が完了するので、とても楽ちんです。また、永久脱毛であれば、一生アンダーヘアーの毛が生えてこないので、お手入れの手間も無くなります。
ただし、脱毛には費用がかかります。脱毛方法や、使用する機械等でも金額に幅があります。更に、脱毛の効果が得られる、または感じられるまでには何度も施術を受けなければいけません。
実際のパイパン男性の割合は?
何度もパイパン男性は少数派だと書きましたが、実際にパイパン男性の割合は少ないです。あくまで主観的意見になってしまいますが、月に20日程度、1日に7人ほどのお客様にお会いする風俗嬢の私が、パイパンの男性にお会いするには3ヶ月に1人会うか、会わないかという頻度です。
しかしながら、30代から50代男性のパイパンがじわじわと増えている印象です。40代から50代の男性は将来の介護を見据えて、医療脱毛や永久脱毛でパイパンにすることを視野に入れて、脱毛サロンやクリニックの相談をよく受けるようになりました(私が永久脱毛済のパイパンだからでしょう)。
30代のパイパン男性は、大きく分けると2つのグループに分かれる印象です。
1つは美意識からアンダーヘアのお手入れに至るグループ。
もう1つは、蒸れの防止などの理由で暑い季節限定でパイパンになるグループです。
美意識系のグループは、手や足などのムダ毛処理、ヒゲ脱毛などからアンダーヘアにも意識が向くグループです。居ないわけではありませんが、数はまだまだ少ない印象です。
一方、暑い時期にパイパンになる男性は年々じわじわと増えています。きっかけは人それぞれでしょうが、1度パイパンを経験すると、蒸れや痒みが大幅に軽減され、ふくよかな人ほどアンダーヘアがないほど涼しいと感じるらしく、暑い時期に陰毛を生やすメリットを感じないので、特定のシーズンが来ると、パイパンになるという人も居ます。
まとめ
パイパン男性になるメリットとデメリット、処理の方法等を解説しました。パイパンは、蒸れを防止でき、清潔そうに見え、陰部の匂いを防げる等のメリットがあります。
身近なカミソリや、本格的なクリニックやサロン脱毛などの方法で、パイパンになれるので、興味がある方は1度試してみてはいかがでしょうか。アンダーヘアがないことで、快適に過ごせる面が多くあるので、ご興味が湧いた方はぜひ試してみてください。