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勃起時-5cmも!男性器が小さくなる原因8つ

PR更新日: 2025年02月03日

男性器が小さくなる様子

男性器が小さくなるのは、ほとんどの男性にとって気になるもの。勃起時のサイズがマイナス5cmになってしまうこともあり、セックスにも大きな影響が出ます。

この記事では、そのような状態を改善・防止するために「男性器が小さくなる原因8つ」を解説します。

全身の健康を改善することにもつながるため、男性器の縮小傾向が気になる方もそうでない方も、ぜひ参考にしてみてください。

男性器が小さくなる原因8つ

1.加齢

拡大鏡でペニスを見る女性

年をとれば肉体のどの部分も衰えるもの。男性器もそれは同じで、ペニス・睾丸ともに小さくなることが多いとされています。

ただ、その縮小度合いには差があります。というのは「歳をとったら必ず縮小する」と決まっているわけではないためです。

「脂肪性沈着物」の蓄積が主な原因

根本的な原因は脂肪性沈着物が蓄積すること。
歳をとるほど蓄積量が増えやすいため、結果的に加齢でペニスが縮小しやすいということです。

逆にいえば、これは脂肪性沈着物を蓄積させなければいいということ。体脂肪率が適正であれば、当然ペニスの脂肪も蓄積しづらくなります。

そのため、食事をコントロールする、適度なダイエットを心がけるなどしましょう。

蓄積で血流が悪化し、筋肉細胞が衰える

沈着物が蓄積すると、男性器の血流が悪化します。これによって勃起組織の筋肉細胞が衰え、勃起時のサイズが特に小さくなるということです。

また、通常時の筋肉も減少していくため「やせ細る」ような形で、ペニスも睾丸も縮小すると考えられています。

細胞組織の傷の蓄積も影響

もう一つ加齢によってペニスサイズが小さくなる原因とされているのが「細胞組織の傷」です。これもやはり歳を取れば必ずということではなく、年月が経つ方が蓄積されやすいということです。

細胞組織の傷がつく原因は多くありますが、スポーツやセックスもある程度影響すると考えられています。
これらは「適度」に行う分にはペニスや全身を健康にする上で、非常に有意義です。

ただ無理して頑張ることはしないようにしましょう。これは男性器以外の健康を保つ上でも、非常に重要な原則といえます。

2.肥満・体重増加

肥満 男

肥満や体重増加も、男性器のサイズが小さくなる代表的な原因の一つです。これは上に書いた脂肪性沈着物が増えやすい、ということに大きな原因があります。

肥満になる食生活は、あらゆる栄養が欠けている

肥満自体がペニス縮小の原因にもなりますが、そもそも肥満になるような食生活にも原因があります。こうした食生活では、大抵、栄養バランスが偏っているものです。

具体的にはビタミンやミネラル、鉄分や亜鉛といった成分が摂れていないのです。こうした必須栄養素が不足していれば、当然全身が不健康になります。

全身が不健康になれば、男性器の血流や新陳代謝も衰え、劣化するのは当然ということです。

陰茎が腹部に隠れるケースもある

いわゆるたるんだお腹の場合、そのお肉によって陰茎が隠れてしまっていることもあります。これについては、ある意味深刻ではありません。

というのは、「本当にペニスが小さくなった」わけではないためです。隠れていて小さく見えるだけで、実際のサイズは大きいわけです。

ただし、ペニスが隠れるほど脂肪が蓄積されているという状態は、明らかに良くありません。動脈硬化などの他の症状を引き起こすリスクもあるでしょう。

そのため、逆に気を引き締めて、適切なダイエットに励むべきといえます。

3.喫煙(タバコ)

喫煙

タバコは体に良くないというのは、愛煙家の方だともう聞き飽きているでしょう。
「それでも吸ってしまう」という気持ちはよくわかります。

ただ、科学的・物理的には、やはりペニスにとってもよくありません。

男性器の血管にダメージを与える有害物質が含まれる

あまり脅すようなことは書きたくないのですが、海外の健康ニュース「Medical News Today」が報じたデータを紹介します。これによれば、タバコは男性器の血管を損傷させる有害物質が含まれているということです。

具体的にはニコチンなどが想定できますが、これらが原因でペニスサイズが縮小する恐れがあります。それに加えて、ED(勃起障害)も起きる恐れがあるでしょう。

米国ボストン大学の研究(1998年)

1998年には、アメリカのボストン大学で喫煙とペニスサイズの関係を調べる実験が行われています。
男性200人の勃起時のペニスサイズを、喫煙者と非喫煙者で比較する実験です。

結果、喫煙者(タバコを吸っている人たち)は、非喫煙者よりもサイズが小さいことが明らかになりました。喫煙の有無以外の違いはなかったわけですから喫煙が原因である可能性が高いといえます。

もちろん200人がたまたまそうだった可能性もあるため、相関性を断言するには、もっと大々的な統計をとる必要があります。

4.薬の副作用

助けを求めるペニス

薬を常用していると、その副作用によってペニスが小さくなる恐れがあります。
薬が必要なケースは当然あるのですが、絶対に必要というものでなければ、服用を控える方がいいとも言えます。

フィナステリドの服用は、男性器にも影響する

これは2012年に発表された研究によるデータです。前立腺肥大の治療薬として知られる「フィナステリド」。

これを長期間服用していると、男性器が縮小する、感覚が鈍くなる(減退する)という副作用が起きる恐れがあります。もともと前立腺というペニスに直接関わる部分の治療薬であるため、これは当然といえるでしょう。

服用や処方の段階で、おそらく医師や薬剤師からの説明もあったはずです。そうした薬を長期間継続して使用していると、ペニスが縮小しやすいと考えられます。

科学誌『Urology』が発表した研究データ

海外の科学専門誌『Urology』が発表した別の研究によれば、デュタステリドの長期使用でも、性機能の障害が見られるということです。
デュタステリドは「前立腺肥大」の治療薬です。この点はフィナステリドと共通します。

この薬を使用している男性では、41%に性機能の障害が見られたそうです。この障害が仮にEDとすると、EDの割合は成人男性では「3人に1人」なので、33%です。

比較すると、デュタステリドを服用していると、EDになる確率が8%上がるといえます。思ったほど大きくないと感じる人もいるでしょう。逆にいえば普通の男性がそもそも不健康なのかもしれません。

5.過剰なストレス

疲れやストレスが溜まっている

ストレスは、主に血流を悪くすることによってペニスサイズの縮小につながります。
血流が悪くなればタンパク質などの必要な栄養素が海綿体に行き渡らなくなるためです。この点は他の原因と共通します。

また、勃起時のサイズについていえば「ストレスがあるとそもそも勃起しない」という、精神的EDになる人もいます。人によってはストレスによって性欲が高まり、逆に勃起の強度や頻度が上がることもあるでしょう。

この点は個人差がありますが、何にしても全身の健康にとって過剰なストレスがマイナスであることは確かです。適度なストレスは逆に健康につながるとされています。

6.前立腺の手術

医師と手術の相談をする

野球選手の肘の手術や、ボーカリストの喉の手術などを見ても、これは実感できるでしょう。手術をした部位は、その後衰えてしまうことが多いものです。

もちろん、手術をしないよりは良いのです。また、手術が成功してダメージが最小限になることもあります。しかし、手術前より良くなることは原則としてありません。

7.ペロニー病

ペロニー病で医師と相談する男性

ペロニー病は「陰茎形成性硬化症」とも呼ばれます。
最後の硬化症という言葉どおり「固くなる症状」です。何が固くなるかというと、ペニスの海綿体などが該当します。

わかりやすい症状としては、ペニスが勃起時に大きく反り返ります。ペロニー病が起きた部分に傾いてしまうわけです。ペロニー病が発症する年齢は40代以降が多いとされています。

8.睡眠不足

寝不足でSEXできない男

睡眠が不足していると、細胞のターンオーバーが正常にできなくなり、再生されるはずの組織も再生されなくなります。
ペニスも含め、筋肉組織は毎日壊し、毎日再生されているのですが、その再生ができなくなるのです。

睡眠不足は、ここで書いている他の原因も引き起こします。
たとえばペロニー病を含めたすべての病気は、睡眠不足も一つの原因になります。また、眠っていなければストレスが過剰になることも、誰もが体験しているでしょう。

まとめ

最終的には、ペニスが小さくなる原因は不健康な生活の一言でまとめられます。遺伝や事故などの仕方がない原因もありますが、そうでない原因が多いのも確かです。

加齢についても、健康的な生活をしていればだいぶ食い止められる部分があります。ペニスのサイズを維持するためにも健康的な生活を改めて意識して下さい。