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【実例あり】ホストにハマる「ホス狂」の特徴と問題点

PR投稿日: 2023年05月05日

ホストにハマる「ホス狂」

皆様は「ホス狂」と呼ばれるホストにハマってしまい、自制が効かなくなってしまった女性達の存在をご存知ですか?
私は回春エステ嬢という職業柄、ホス狂の女性と出会う事がたくさんありました。

彼女たちはお目当てのホストに貢ぐ為に仕事を懸命にこなしていました。しかし中にはホストに熱中し過ぎた事が原因で家族や友人との関係が悪化してしまったり、借金などの金銭トラブルを起こしたり、人生が悪い方向に変化してしまった女性もいました。

本来ホストクラブは大人の社交場であり、人生を破滅させるまでお金を使う場所ではありません。彼女達はなぜハマり過ぎてしまったのでしょうか。度を過ぎたホス狂にならない為の解決策があったはずです。

本記事では、ホス狂の特徴とその問題点を詳しくご紹介します。安全に楽しくホス狂ライフを送りたい方は是非参考にしてみて下さい。

恋メモH 風俗編集部

筆者:恋メモH 風俗編集部

風俗行脚を続けて20年以上の風俗王(自称)をはじめ、現役の風俗嬢、ホスト、キャバクラ店長、メンエスオーナーたちが業界の裏情報まで包み隠さず明かします。

私が出会ったホス狂たち

ホス狂たち

ホストに魅了されてしまった女性たち、通称「ホス狂」。
私は彼女たちとの接点が多い仕事柄、様々なホス狂に出会う機会がありました。中でも印象的だった人たちを紹介します。

ホストの為に働き続けるキャバ嬢

Yちゃん(20代後半)は私が働いていたキャバクラの同僚でした。彼女は昼は会社員として8時間働き、夜はキャバクラで週6日オープンラストで働いていました。

キャバクラの仕事もキチンとこなし、ノルマもクリアする優秀な人でした。彼女の睡眠時間は1日3時間もありませんでした。
ハードスケジュールですが、彼女を突き動かす原動力はホストでした。Yちゃんは、キャバクラの給料を全て担当ホストに貢いでいました。

地方から東京に出てきたYちゃんは就職するも仕事にやりがいが感じられず、退屈な日々を過ごしていました。そこで友人と興味本位で訪れたホストクラブでホストの魅力にハマってしまいました。

Yちゃんは「自分の為には頑張れないけど、担当(指名しているホスト)の為になら頑張れる」と私に話しました。

タワーをする為にソープ嬢へ転身

Mちゃん(20代前半)は初めはライトな遊び方をする女の子でした。指名はするけど、ハマり過ぎず少しでも違うなと感じたらそのホストとはもう遊ばない。というさっぱりした女の子でした。

ある日、Mちゃんは自分の理想のホストに出会ってしまいます。彼のルックスや会話術に魅了されたMちゃんは彼にのめり込んでしまいました。そしてMちゃんはシャンパンタワーをする為に、キャバクラを辞めてソープランドで働き出しました。

初めは「担当の為になりたい」と頑張っていましたが段々ハードになってゆく仕事内容や、同じホストを指名する「被り」と呼ばれるホス狂の存在に次第に精神を病んで行きました。

ホストにハマるホス狂の特徴

ホストにハマる孤独な女性

彼女たちにはどの様な特徴があるのでしょうか?

次はホストにハマるホス狂の特徴について、回春エステ嬢である筆者の目線で解説します。

孤独

「注目を浴びたい、認められたい、ありがとうって言われたい」そんな承認欲求が強いタイプは孤独を抱えている人が多いです。

彼女たちは自己評価が低い為、他人から認められる事によって、高い自己肯定感を維持する事が出来ます。
その様になった理由は家族との関係が薄かったり、心許せる人物が周りにいなかったりと、抱える事情は様々です。

ストレスの発散の仕方が分からないと常に孤独感を抱える事になります。
そしてお金を払って構ってくれるホストに異常なまでに執着する様になります。

その為、ホストがいないと自分の存在意義が薄れ、孤独感を感じやすくなります。

チヤホヤされたい

ホストクラブでは、指名したホストだけでなく、ヘルプと呼ばれる他のホストも席に付いてくれます。そしてお金を使う様になると役職が付いた幹部クラスの従業員が付いてくれる事があります。
これはホス狂のプライドや承認欲求をとてもくすぐります。

しかしこれに慣れてしまうと、ホストクラブで過ごす時間と現実とのギャップが生じます。自分自身の評価や他人との関係性に悩み、またホストに行くという無限ループに陥ります。

飽きっぽい、面倒くさがり

ホストに過度にハマるホス狂は、飽きっぽかったり面倒くさがりな傾向もあります。

常に新しい刺激を求めているものの、毎回新しい事を自分で探すのは大変で、面倒だと感じているのです。

しかし、ホストクラブはお金さえ払えば簡単に快楽や刺激を得られる事が保証されているので、彼女たちにとっては魅力的な選択肢となっているのです。

恋愛に対する幻想を持っている

恋愛経験が少ない女性は、外見や上部だけの言葉にすぐ惑わされてしまいます。
また男性に幻想を持っている為、普通の男性では満足出来ず、理想的な男性像を追求する傾向があります。

実際、ホストたちは普段お目にかかれない様なイケメン揃いですし、ホス狂たちの求めている事を把握出来ています。彼女たちの欲しい言葉をくれるので、「この人は理想の人だ!」と錯覚を起こしてしまいます。

ホス狂が抱える問題

ホストにハマりお金を失ったホス狂

本来、ホストクラブは自分を犠牲にしてまで通う場所ではありません。
しかし、ホストに過度にハマるホス狂は、自分の行動に先を見ずに突っ走る傾向があります。その為、彼女たちには様々な問題が生じる事があります。

家族・友人との関係悪化が起こる

ホストにハマり過ぎると時間の使い方や金銭感覚がどうしても周りとズレてきます。
また家族や友人よりもホストを優先してしまう様な精神状態になる事が多いので、周りとの関係が悪化する事があります。

先で紹介したYちゃんは自身のSNSでホストで遊んでいる写真を投稿しています。なので家族や友人にYちゃんがホス狂である事がバレていているし、快く思われていません。なので「もう実家に帰れない」と話していました。

金銭感覚が狂う

ホストクラブは料金がとても高額です。しかし、ホストたちは整った容姿や高い接客スキルでホス狂たちを魅了する為、ついついお金を使い過ぎてしまいます。

また、ホストクラブには毎月の様にイベントが開催され、ホストにはノルマが課せられます。ホストにお願いされそれに応えていたら費用がかさんでしまう事もあります。

さらに、ホストに対する依存心が高まると、嫌われたくないからとホストからの要求を断れなくなります。金銭感覚が狂い、自分のキャパを把握せずにお金を使い過ぎてしまうのです。
この様な状況は、借金をしたり、生活が困難になるなど深刻な問題につながります。

自分を見失ってしまう

私が見てきたホス狂の女性たちは仕事中はまともなのですが、いざ指名しているホストの事になると大声を上げて泣き出したり、過度に病んでしまっていました。

自分の存在意義を全てホストに丸投げしている為、自分をコントロール出来なくなってしまう印象がありました。

ホストクラブで自分を見失わない遊び方

ホストクラブで自分を見失わない方法を教える

次にホストクラブで自分を見失わない遊び方について解説します。難しいかもしれませんが、参考にして下さい。

予算を設定する

ホストクラブは利用料金が高額です。予算を設定し、その範囲内で遊ぶ様にしましょう。

無理な出費は、後々の生活に大きな負担となる可能性があります。金銭の余裕は精神の余裕です。

ホストに対しての適度な距離感を保つ

ホストは接客業です。相手が仕事である事を忘れない様にしましょう。

自己管理を徹底する

ホストクラブは煌びやかな内装やムーディーなライティングなど非日常な空間を演出しています。その中でイケメンホスト達が競い合ったり、また客同士も競い合うのでどうしても判断力が鈍る事があります。
その上でアルコールが入ってしまうとますます制御が効かなくなってしまいます。その様な空間である事を理解し自己管理を徹底する事が重要です。

冷静になり、自分の恋愛傾向を知る

ホストにハマる事は悪い事ではありませんが、先ほども述べた様に、ホス狂は恋愛経験が浅く、異性に対して幻想を抱いている傾向があります。
その為、目の前にいるホストが良いホストか、悪いホストかなのかすら判断出来ず、過剰に執着をして、病み、暴走してしまいます。

まず1度冷静になり、自分の恋愛パターンを知りましょう。人を好きになった時、ホストクラブに入った時、自分がどういう精神状態になるかこの際に把握しておきましょう。

カウンセリングを受ける

ホス狂いの中でも借金を重ね続けたり、自分や周りの人の安全が脅かされているのにも関わらずホスト通いを辞めない、辞められない、という人はなんらかの精神疾患を抱えている可能性があります。
こうなるとなかなか1人では解決出来ないのでカウンセリングを受けましょう。今はYouTubeやSNSでも簡単に情報収集が出来ます。

まとめ

今回はホストにハマるホス狂の特徴と問題点を書きました。

ホストクラブで得られるものは、ほんの表面的な快楽や刺激に過ぎません。

ホストもホス狂も全く悪い事ではありませんが、ホストにしか興味を持たなくなり、他の人間関係を疎かにしてしまうホス狂は考えものです。

ホストと距離感を保ち、自己管理を徹底し、依存する事のない考え方を身につける事が重要です。自分の人生の主役は自分であるという事を肝に銘じましょう。