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後背位(バック)の正しいやり方!女子が感じる挿入・腰の振り方

PR更新日: 2025年02月05日

後背位(バック)の体勢をとる女性

男性からも女性からも人気の体位「後背位」。通常とは異なる挿入のため、正常位では味わうことのできないような快感を味わうことができます。

野性的な後背位は、男性側には女性への征服感を、女性側には支配されている感じや責められている感じを与えさせてくれるため、SMチックな行為が好きなカップルには特におすすめです。

今回は、そんな後背位における、女性が感じやすい挿入の仕方や腰の動かし方について正しいやり方をお伝えします。

後背位の挿入の仕方

四つん這いの姿勢をとる女性

後背位の挿入では、まず女性に四つん這いの姿勢をとってもらうことから始まります。
イメージとしては、赤ちゃんのハイハイのようなポーズです。

膝と肘をつき、手を伸ばしてもらうようにしましょう。また、お尻を十分に突き出してもらうことも、痛みを伴わないスムーズな挿入のためには重要です。

女性側の体勢が整ったら、いよいよ実際の挿入に移ります。
まずは男性は女性の腰を、両手できちんと固定しましょう。このとき、女性の腰に手を当てるときに「ソフトタッチ」にすると、女性側に「焦らし」を与えることができ、挿入時の快感をより大きくすることが可能になります。

女性の腰を軽く固定したら、いよいよ挿入です。
後背位で一番気を付けなければならないのが、挿入時の「スピード」です。

挿入までの前戯や他の体位からの移行のために、すでに女性の膣が十分に濡れていたとしても、挿入時はとにかくゆっくりと入れることが大切です。

また、入れ終わった後もすぐには動かず、女性の膣が男性のペニスになじむよう少し待つよう心がけると、女性側の痛みをなくし、より早い段階で快楽を与えることができるようになります。

まずは膣の浅い位置で挿入し、少しずつ深い位置へ挿入していきます。
また、ピストンのテンポも、最初はゆっくりとしたストロークにし、女性が快感を感じるようになってきてから徐々に早くしていくようにするとよいでしょう。

ちなみに、後背位は男女の身長差が非常に重要な体位でもあります。
挿入時に高さがうまく合わない場合は、女性の肘や膝を曲げてもらうなどして調節していくわけですが、わざわざ女性にそれを頼むのも不格好ですよね。

そうした場合には、女性の後ろから覆いかぶさるようにし、乳房を責めるようにしてみましょう。すると、女性は力がうまく入らなくなり、自然と体勢が低くなります。

また、女性の腹部の下に枕やクッションを入れる、というのも高さ調整では役に立ちます。実は、この行動には他にもメリットがあります。
後背位というのは、男性側もそうですが、責められる女性にとってはかなり体力を奪われる体位です。とくに、肘や膝を曲げながら、潰れないよう姿勢を保つというのはインナーマッスルがかなり鍛えられていないと難しいわけです。
そんなときに、腹部の下に枕やクッションがあることで支えになり、長時間にわたる挿入にも比較的疲れさせることなく臨むことができるようになるのです。

女性が感じる後背位テクニック

お尻を突き出して後背位の姿勢をとる女性

一言に「後背位」といっても様々な方法があるため、ここではそれぞれの後背位でのコツについてまとめていきたいと思います。

まずは通常の後背位についてです。
AVなどを見ていると、四つん這いになっている女性を男性が後ろからガンガン攻めていますが、その際に「パンッ、パンッ」と音が鳴っていますよね。
これが結構重要なテクニックなんです。

後背位は、互いの顔を見ることができないため、視覚的には正常位などに劣ってしまう部分もあります。それを補うのが「」なんです。

では、ああしたパンッ、という音はどのようにすれば出るようになるのでしょう。あの音が発生する原因は、男性側の肌と女性のヒップがぶつかることから生まれています。
ですから、同じようにすることで、同様の音を鳴らすことは誰でも可能になります。

具体的には、以下の2点に注意することが大切です。

  1. 男性側が自分の腰をきちんと女性の膣へ打ち付けるよう動く、ということです。
  2. 男性側が手でおさえている女性の腰を、自分の方へ「近づける」ということです。

男性側の意識として、自分の腰を女性側へ挿入する、というところには強く置かれているものの、もう1つの重要な要素である「女性側を引き寄せる」という点が弱いことがあります。

押す力と引く力、この2つが上手にタイミングよく合わさることで、あのはじけるような音が生まれ、女性に対して「激しく責められている」という性的興奮を強く与えることができるのです。

次に、「立ちバック」と呼ばれる体位についてです。
別名後ろ櫓(やぐら)とも言われるこの体位は、女性の手を壁や何かにつかまらせ、立った状態で後背位をするものです。この際、女性の片脚をあげさせたり、お尻を突き出すようにさせると、挿入しやすく、また奥まで入れやすくなります。

この体位の特徴は、Gスポットが刺激されやすいことにあります。

ですから、奥よりもGスポットを責められる方が好き、という女性に対しては積極的に使っていきましょう。

立ちバックをしている時におススメなのが、女性の正面に「鏡」や「窓」を配置する、ということです。

通常バックというのは互いの顔が見えないため、正常位などでは快感を顔に浮かべないよう我慢している女性も、油断して表情に表してしまいます。
そうした様を、鏡を通して見せつけることで、女性の羞恥心をあおるとともに、本来見えないはずの女性の乳房などを男性側も見られるという、双方にとって快楽を高められるメリットがあります。
窓は、外の人から見られるかもしれない、という背徳心をあおることができます。

ただし、自分や相手の女性の家で行うと、本当にばれてしまい困ったことにもなりかねないため、あくまでラブホテルなどに行ったときに、というくくりで考えるのが良いでしょう。

次に、「寝バック」という体位について紹介していきます。

寝バックの姿勢を取る女性

最近では、正常位に次いで人気が高まっているというこの寝バックですが、古くは「敷き小股」と言われる体位でした。女性が足を閉じたままうつぶせになり、男性はその足を少し開かせ女性に覆いかぶさるようにし挿入するという体位です。

寝バックの最大のメリットは、締まりがよくなるため女性も感じやすくなる、という点にあります。

通常の後背位では痛い、という女性であっても、この寝バックならば大丈夫という人が結構います。また、姿勢もうつぶせ状態のため、四つん這い状態よりもはるかにらくというのも人気の秘密かもしれません。

男性側としても、女性の膣だけでなくやわらかいヒップを存分に堪能できるという点、体力消費が少ないため長時間にわたって女性を責められる点、手があくため胸やクリトリスなど、複数の箇所を同時に攻めることができるため、女性に深い快楽を与えやすい点など様々な効果があります。
また、性感帯に限らず、背中や首筋、といった部分への愛撫も有効です。

最後に、潰しバック、という体位を紹介したいと思います。
これは、寝バックの派生形なのですが、通常足を閉じる寝バックに対して、女性の足を開かせ挿入するのが潰しバックです。

女性のヒップが邪魔にならないため深い挿入が可能となり、奥のポルチオを開発し、ポルチオイきさせるにはうってつけの体位です。

挿入した後は、通常の寝バック同様、他の性感帯も同時に攻めることで女性に快楽を与えていくと良いでしょう。

以上、後背位について説明してきました。
色々なテクニックを書いてきましたが、まず基本的に大切なことは、「挿入時に絶対に穴を間違えないようにすること」と、「自分勝手にガンガンつきすぎないこと」の2点を守るということです。

この後背位という体位は男性が主導権を握って動きがちですが、女性に動いてもらうことで、また違った快感を互いに感じることができる奥の深い体位でもあります。

ぜひパートナーといろいろな形の後背位に挑戦し、自分達に合ったものを見つけて頂ければ幸いです。

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