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人体改造に嵌り性器ピアスをやってみた!痛みや心理を赤裸々に告白

PR更新日: 2025年01月26日

人体改造に嵌り性器ピアスをした女の子

現在私は、夫も子供もいる専業主婦ですが。当時の私は、学生で全くと言っていいほど目立つ方でもなく、常に本を読んで生活している中で人体改造をしり、ボディーピアスに興味を持ちました。

自分も開けてみようと何故思ったのか? 性器ピアスをして自分の心境の変化などはあったのか? 少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。

人体改造という言葉を知る

当時、私は高校1年生の15歳でした。
高校生の女子は、キャピキャピしている印象でしたが、そんな中に入るタイプではない私…憧れも特になく、本を読んで生活するような人間でした。
だからといって、孤立しているわけでもなく、目立っているタイプの人達とも普通に話せる不思議な立ち位置だと、他の人は言っていました。

ですが、それがどうというわけでもなく、別に楽しみも特になく過ごしていました。
そんな中、グロテスクな物にハマっていき、色々ネットで調べるのが好きになっていきました。
そこで、人体改造という言葉を知り、とてつもなく興味が湧きました。
その当時は、見てみたい。という感情でした。

私は母と友達みたいな関係性な為、人体改造というのに興味があって、見に行ってみたいと普通に発言。母も分かった。調べてみてくれました。
30分後。「調べたけど。怖すぎる‥‥私は怖いのとか無理やから一緒に行ってあげられん。未成年ダメやろ。多分。すまない。」と断られました。
ここで、私が母の見習いたい所は絶対に否定しないという事です。二十歳になったら行っておいでとの事で諦めることに。

20歳が待ち遠しいと過ごしていたのですが、検索はとまりません。そこでボディーピアスにたどり着いた私。
母にピアスを体にあけられると嫌だ?と聞いてみたら、「耳も体やん。」と言われ、そっから私のボディーピアスがはじまりました。
最初は、口や舌。鼻など、よく見る所にピアッシングしていました。それでその時は、満足していたのですが、人体改装やボディーピアスの虜になっていた私は、気になったボディーピアスなどを全部試してみたいという気持ちに変わっていきました。

私は田舎に住んでいるので、ピアススタジオなどが近くになく、全部セルフでピアッシングしていたのですが、その痛みやピアッシングした後の辛い期間などもひっくるめて、好きになってしまい。貫通するのが良いとすら思える時期もあり、毎日のようにどこかしらの穴をあけていた記憶があります。

性器ピアスを知る

パソコンで性器ピアスを調べる女子学生

そんな私ですが、高校生ということもあり、彼氏ができます。
学校では、ピアスがバレるのでずっとマスク生活だった私。彼氏はシャイで付き合うまで学校で少し挨拶する程度で、他はLINEでやりとりをしていていました。
そんな彼ですが、いつかは言わないといけないと思い、ついにボディーピアスが好きというのを伝えた所、なんと受け入れてくれました。
その時の私は、びっくり!誰からも、否定される事がない私。彼氏からのはじめてのプレゼントが色々なピアスの位置が紹介されてある本でした。

そこで、私は性器ピアスを知ります。

それまでは、男性器には開けられる事をしっていましたが、まさか女性器にもピアッシングできるという事に衝撃を感じ、すぐ検索。その時の私は、自分がするとかではなく、どの方法で開けて、どんなピアスをつけられるのかが純粋に気になり調べていました。

遊びでピアスをしていた所から、本格的に調べ知識をつけてピアッシングするのにかわっていっていたなと今思えば感じます。

どの程度、排除されず過ごせるのか、ショーツなどへの影響などを調べた結果、なかなか難しく、トラブルも多いと知り、それでもしたいと思う人はどういった心理でするんだろうかと考えていました。
痛みも気になるし、する場所によって変わるんだろうなと考えていた時に、一回やってみるか!と彼氏に相談。
「痛そう。やめてほしい」と普通に断られた私。
母に相談、「場所によるけど、そこ開けてどうするん?ほぼ人に見えることもないし、可愛いって言うんかそれ?」と言われ、「経験としてやってみたいんやけど」と伝えると、「今後、営みや出産で悪影響じゃなければいいんやない?」と言われ、ますます悩む私。「そこまで悩むなら開ければいいやん」と、彼氏に言われて、開ける事に。

どこに開けようか悩んで、1番開けやすそうなフチの部分にする事に。
ピアッシング自体は一瞬なので全然大丈夫ですが、ショーツにひっかかったり、行為自体がピアスが気になってしなくなったりと、良い点があまりありませんでしたが、片方だけピアスがあるのが嫌になった私は、もう片方にも開けようと、一つ増やしました。男性的には視覚的にはすごい光景だろうなと思います。なかなか、見ない遺物があるので、「すごいなぁ~」と彼は言っていました。

性器ピアスをあけていることが知れ渡る

そんな中、問題が発生です。高校生だとそういった話で盛り上がるのがあるあるですよね。そこで彼は話してしまったようです。(自分の彼女は、ピアスが沢山あいていて、下にもあいている)と。違う学科でしたが、休憩時間に彼の教室の男子が私のクラスまでやってきてプチ騒動に。クラスでいつも本を読んでいた私、自分のクラスの人も何事?となり、また噂が回る。そうして、私は学校の中でピアスがすごいあいている女の人というイメージに。
そこでまた、珍しいことに、それについて気持ち悪いといってくる人が誰もいませんでした。
彼側にも、「そんな彼女やめとけ」という人もおらず、興味ある!という人ばかりだったようです。
私側は、振られるのを覚悟をしていましたが、全然大丈夫で、楽しく生活していました。

彼氏は、色々聞かれたようで行為は大丈夫なのかなど、普通に気になる事をたくさん聞かれたようでした。

ピアスは1ヶ月程度行為もせずに生活していたら、わりと安定してくれ 行為も復活。行為中に彼は気にしてしてくれていたので特に痛みもなく、大きなトラブルもなく普通に行為を行っていましたが、もし引っかかってしまったら、彼も自分自身も本当に痛いと思います。

ピアス自体もそんなに荒れる事なく生活して、上の部分も経験としてチャレンジしたいなと思っていたのですが、体の中で1番敏感なところと言っても過言ではない場所なので、かなり緊張してトライしようとしたのですが、勇気がつかずに無理でした。

性器のピアスも多い時で片方3個づつで合計6個の穴が空いていた時期があり、紐で編み上げのようにしたりしていました。プチ人体改造もどきな気分になって嬉しかったのを覚えています。

今も昔も、卑猥目的で行っておらず、芸術的という感覚に近い方で考えているのですが、彼的には、そこは分かり合うことが難しかったです。プレイのいっかんや私の性癖がそうではないのか?と聞かれましたが、私にそういった感覚がないので、少し難しい世界だねと話していました。

理解ある彼と結婚

なかなか分かり合うことが難しい世界の中に私は長いこといたのですが、高校を卒業してアパレルに勤めることになった時に、色々なお洋服を着る中で、ちょっとお洋服の系統を変えた時に、ボディーピアスの興味が薄れてしまったので、下のピアスはのけてしまったのですが、顔のピアスはそのままで今もなお生活しています。

今、子供が2人いますが、本文中にもでるあの彼が旦那さんでもあり、パパでもあります。

15歳の頃から交際して現在24歳もう9年になりますが、あの時に少し戻りたくなる時があるって話してくれます。
男性的には1度みたらもう1回見てみたくなるみたいですね。珍しいからもう一回だけでも見ときたい的な。
あの時は若かったよねって今では笑い話ですが、今からまたボディーピアス熱が湧いてきたら、きっとやっちうんじゃないかなと思っていたりもします。

性器ピアスを経験し、結婚、妊娠して出産。人生を通してとてもいい経験になったのではと思っています。