黄色い背景に赤い文字、ギャルの写真が並んだキラリの看板を誰もが一度は街中で見たことがあるのではないでしょうか。

最近は週刊誌SPA！でも紹介されたり、『闇金ウシジマくん』の撮影に使われたりと、出会い喫茶界隈でも知名度抜群のキラリ。
特に本店のある渋谷、および新宿には近距離に3つの店舗があるなどハシゴをして楽しめるような体制が整っています。

こちらの記事では出会いカフェキラリに関する基本情報から、どんな女の子が多いかなどの具体的な情報まで、詳しく紹介していきます

出会いカフェキラリの実態

出会いカフェとはそもそも

出会いカフェは、会員である男女に出会いの場を提供するお店です。
店で出会ってマッチングしたら二人で退店→デートというのが基本的な流れです。
が、実際に婚活や恋活で来る女性はほとんどおらず、大体が『デート』の報酬目的、つまりはお金目的です。

デートの内容は、カラオケや食事などから、本番含む割り切りまで様々。

男性側もそれを理解した上で来店するので、男性側から割り切りを持ちかけることも多々あります。

ただし、キラリとしてはあくまで出会いの場を提供しているのであって、お店として売春を斡旋しているわけでは当然ありません。
金銭の絡むやりとりはあくまで個人の責任で行われます。

お菓子やドリンクが無料なので、時間潰しできている素人の女の子もいますが、基本的にはお金絡みのデートの話になると考えてよいでしょう。

渋谷に本店を構えるキラリ

出会い系カフェキラリは東京・神奈川・埼玉エリアで全12店舗を展開しています。
どのお店も人通りの多い繁華街に位置し、駅からのアクセスも良好です。
営業時間は店舗や情勢により異なりますが、基本的に全店舗24時まで。

1つのエリアに3店舗あるのは2021年現在、本店を抱える渋谷と新宿のみ。
特に渋谷は店同士が近いためハシゴがしやすく人気のようです。
さらにセンター街店は女性が男性を指名する逆ナンカフェとして運営されており、2000円でハシゴできるにも関わらず女性のレベルが高いと評判です。

キラリの料金体系

気になる料金体系ですが、大前提として女性は完全無料、男性は有料です。
そもそもたくさん女性が集まらなければ男性も来店しないため、合理的な仕組みと言えます。

男性が支払う料金は以下の3項目です。

• 入会金：2000円
• 入場料：2000円
• 退店料：2000円

これに女性と個人的に交渉をして支払うデート代が乗っかります。

入会金は会員登録するための費用なので、初回のみの負担です。
ホームページ上で半額キャンペーンを行なっていることも多いので、来店前に確認することをおすすめします。

また、入場料は全店共通フリーパスのようなもので、一度の支払いで1日に何回/何店舗でも出入りできます。
例）渋谷本店に行って女性と退店、デート後に今度は渋谷センター街店に行く。

退店料は女性とマッチングして退店する際に、お店に対して支払う料金です。他にもキャンペーン情報などがあるので、そちらは後述します。

出会いカフェキラリの遊び方

この章では入店から退店までの具体的な遊び方・利用の流れについて紹介していきます。

会員登録

初回のみ携帯、スマートフォンから会員登録が必要です。
電話番号は店頭で確認が入るので誤入力のないよう気を付けましょう。
一度会員登録が完了すると、次からはIC認証で入店できます。

ちなみに女性の場合はプロフィールカードへの記入と、写真撮影があります。
目隠し加工した上でキラリのホームページ上に来店情報として掲載されます。

なお、男女ともに名前は偽名での登録でO Kです。
身バレ防止への店側の配慮でしょう。

待合室で相手を吟味

待合室には女性のプロフィールカードが貼られています。
男女の待合室は向き合う形で区切られており、部屋の境目にマジックミラーがあります。

男性は女性の部屋を覗くことができ、女性からは男性の姿が見えない仕様です。
女性の部屋にはソファ席と、カウンター席があります。

割り切り目的の玄人勢はソファ、イチゲンさんなどの素人勢はカウンターに座る傾向にあるそうです。

気になる女性を指名

話したい相手が決まり次第、トークカードに記入して店員に渡します。
記入項目は名前、年齢、血液型、職業、したいデート、自己紹介・女性へのメッセージなど。
女性は指名を断れない仕組みのため、断られることはありません。
カーテンで区切られた2メートル四方の部屋で、10分間のみお話できます。
ここで料金などの交渉が始まります。
割り切りの場合も、割り切りNGお茶のみなどの場合も割と女性が最初に明言することがほとんどです。
不明な場合も男性からデートは可能か、その場合の金額は、などと質問すれば問題ありません。
以下が大体の基準となりますが、個人差があるのであくまで目安として参照ください。

• カラオケ・飲み：5000円～10000円/時
• 割り切り：20000円/発

マッチングしたらデートへ

無事に交渉が成立したら男性は退店料を払い、女性より先に退店。
店の前で女性と合流して決めた内容のデートです。
ちなみにトークルームに入っても条件が折り合わない場合はその女性を見送り、選び直し可能です。
ただし、一度断った女性のことは二度と指名できないのでその点だけ注意が必要です。

来店する女性の属性は？

キラリの公式情報だと『毎月120-150名程度が新規登録、一日平均70名以上が来店』ということでたくさんの女性が出入りしていることがわかります。
サクラの有無や女性の属性などの疑問にこの章でお答えしていきます。

サクラは基本的にはいないと考えてよい

サクラが多いのではないかという噂もありますが、店としてお金を払ってまでサクラを集めるメリットはありません。

店は女性客が集まるよう、女性の料金を無料にし、たくさんの特典を提供しています。

• お菓子食べ放題（渋谷店にはミスドも）
• ファミレスにあるようなドリンクバー
• スマホの充電可能
• 漫画、雑誌読み放題
• 化粧品とコテの無料レンタル
• 友人紹介でキャッシュバック、会員登録でクオカードプレゼントなどのキャンペーン

以上のように、すでに充分投資して集客しているので、わざわざサクラを雇う必要はありません。
もちろんプロの女性もいますが、お店に雇われているわけではなく個人の意思で来店しています。

基本的には全員あくまで「お客さん」として来ているとみなしてよいでしょう。

お金目的の女の子がほとんど

前述の通り純粋な恋活や婚活ではなく、稼ぐことが目的で来店する女の子がほとんどです。

年齢層は女性20～30代前半がメイン。18歳から入店可能で、少数派ですが40代の女性の利用もあります。
とはいえ風俗嬢などプロの女性ばかりというわけではなく、バイト代わりの大学生、副業のOLさんなど素人の女性もいます。

ただ、素人の女性だと食事どまりで割り切りはNGの可能性が高いので見極めは重要です。

何人でも指名できる仕組みを生かして、トークの際にしっかりと相手の許容範囲を確認することが重要です。

キラリの競合は？

出会い喫茶、出会いカフェに分類されるお店はキラリの他にもあります。
新宿や池袋だと同じくマジックミラーを利用した『出会い喫茶モモカフェ』、渋谷だと『出会い喫茶 ツーバー』が有名です。

比較して楽しむことももちろん可能ですが、渋谷で割り切りを目的としている場合、コスパの良さを求める場合はツーバーではなくキラリがおすすめです。

参考：出会い喫茶ツーバーの料金

• 入会金 5000円
• 入店料 1000円
• 紹介料 6000円(トーク料6000円を含む、店員さんにトークをセッティングしてもらうための費用)

一方でツーバーは「交際クラブ」のようなニュアンスが強いので、デートや交際を目的としている方には最適です。

コンセプトがだいぶ異なるので、競合というよりは棲み分けがなされている印象です。

来店前に必読、キラリのキャンペーンや特典

前の章では女性の特典について触れましたが、男性側にもお得なキャンペーンや特典が多数用意されています。
店側に支払う金額が大きく変わるので、初来店の方は特に必見です。
いずれも携帯画面でのキャンペーン情報の提示が必須になりますのでご注意ください。

入会金半額キャンペーン

キャンペーン情報はホームページに掲載されています。
2000円→1000円の割引が適用されます。

夜割

夜22時以降に行くと1000円分のクーポンが発行されます。
その日の退店料または次回の入店料2000円に充てることができます。

スタンプラリー制度

その日の最初に入店した店舗で、1日に1スタンプ取得することができます。
最初のスタンプ獲得から3ヵ月以内に12店舗全店のスタンプを集めると、10000円相当の退出無料券を５枚もらうことができます。

ポイント制度

携帯の会員画面で、来店1回につき1ポイントが加算されます。
10ポイント→新規で会員登録した女性とのトーク優先券（新規の女性は人気があるためトークの倍率が高い）
20ポイント→退出料無料券

「ホームページ見た」で退出無料券プレゼント

一部限定の企画。
フロントで「ホームページを見た」と伝えると、18時まで利用できる退出無料券をもらうことができます。
対象店舗：渋谷店・渋谷センター街店・新宿一番街店・上野店・川崎店・大宮店

まとめ

この記事では出会いカフェキラリの実態についてまとめました。

直接顔を見てお気に入りの女性を選べるのは風俗とは異なる画期的システム。
コスパよく、たくさんの女性と出会いたい男性にはマッチしたサービスだと言えるでしょう。