迎えに来てくれない彼氏にも理由がある?彼女に言えない本音に迫る
PR投稿日: 2023年07月26日 出会い

何度デートしても現地での待ち合わせばかりで、彼氏が家まで迎えに来てくれないことに不満を覚える女性の声はよく聞かれます。
また夜遅くの帰り道に彼氏を呼んだものの迎えに来てくれなくて、自分は大事にされていないのではないかと不安になってしまったという人も意外と多いのではないでしょうか。
彼女の送り迎えに関しては実は男女の間で認識にかなりの相違があり、特に女性の側が不満や不安を感じやすい要素となっています。
しかし問題のほとんどは、相手の言い分を知れば納得できる範囲のものです。
この記事では頼んでも迎えに来てくれない彼氏が、実際のところは何を考えているのかについて主に男性側のデータを参考に解説しています。
彼氏の態度に疑問を持っている女性に安心してもらえる内容となっていますので、ぜひご一読をお願いします。
迎えに来てくれない彼氏が抱えている心理とは?
まずは一般的に、彼女の頼みを無視して迎えにいくことを断ってしまう彼氏がどんな心理状態にあるのかについて取り上げていきます。
ここでは典型的な5つの理由を挙げていますので、自分の彼氏の態度がどれかに当てはまっていないかを調べてみてください。
1.彼女に対する興味が薄い
大好きな彼女から「迎えに来て」と頼まれて無反応でいられる彼氏は、常識的に考えるとまずいないでしょう。
そのため彼女の頼みを簡単に断ってしまう行動については、そもそも彼女への興味が薄くなり愛情も冷めてしまっている可能性が高いと判断できます。
ただし愛情の強さには個人差もありますから、一般的に冷淡に見えるような態度だったしても本人の価値観では十分な愛情を持っている場合もあります。
つまり迎えを断られたからといって即座に相手の愛情を疑ってしまうのもまた問題です。
彼氏の本当の気持ちを確かめるためには、普段の言動や彼女からのコミュニケーションにどう対応しているのかといった部分を丁寧に観察しておく必要があるでしょう。
2.自分本位で相手よりも自分の都合が優先
世の中には他人の気持ちよりも自分の都合を優先させてしまう、自分勝手な人も数多く存在しています。
ワガママなこと自体は我の強さといったプラスの側面も持っていますが、それが恋人に対しての当たりの強さとなって現れてしまうと交際を阻害する要因ともなります。
彼女から迎えに来て欲しいと頼まれたのに自分のやりたいことを優先してしまう男性は、交際を続ける上ではかなり厄介なタイプということができます。
ただしこのタイプの男性は別に悪意があるわけでもないので、相手の自分本位な性格を正しく把握して女性側が上手くコントロールするように振る舞えば、長期的な関係を構築することもできるでしょう。
3.他人に行動を急かされるのが苦手
彼女に限らず、他人から何かしらの指示や頼みごとをされるのを極端に苦手にしている男性というのは意外と多いものです。
特に几帳面なタイプだと自分の決めたスケジュールに急に割り込んでくる予定に対しては、たとえ愛する彼女からのものでも不快に感じてしまいます。
また急に彼女に呼び出された焦りから、準備のストレスが彼女に会える喜びを上回ってしまうことも珍しくありません。
そうしたストレスが積み重なると、愛情を持っている彼女からの呼び出しにも段々と腰が重くなっていくことは避けられないでしょう。
このタイプの彼氏は「急に迎えに来てもらって大変じゃなかった?」といった質問をしても、笑って返すだけで本音を語ってくれることはほとんどありません。
そのため女性の立場からすると彼氏の抱えるストレスに気づかずに甘え続けてしまい、ある日突然相手が迎えに来てくれなくなって困惑する事態に陥ることもあります。
目的や愛情に関係なく、基本的に「彼女を迎えにいく」という行為は彼氏にとって非常に大変な仕事であるという点は認識しておいてあげてください。
4.男女は対等であるべきという意識が強すぎる
男女は対等のパートナーであるべきと考える彼氏にとっては、送迎役をさせられること自体が屈辱である場合もあります。
かつて日本のバブル景気時代には「アッシーくん」という言葉がありました。
正式な彼氏でもない男性を送迎役として便利に使うバブル時代の女性の奔放さを象徴するような言葉ですが、そこには女性に「足」として使われてしまう情けない男達への揶揄も含まれています。
そのため昔は「女の足に使われるなんてゴメンだ」といった心理で送り迎えを断る彼氏も多かったのですが、最近はそこまで露骨な意見を見かける回数は減っています。
代わりに増えているのは「男女は対等なのだから一方が送り迎えを担当させられるのはおかしい」と考えるタイプです。
このタイプは男女同権を根拠にして彼女からの送迎の頼みを冷たく突き放すことも珍しくありません。
しかし現代社会においてはいまだに夜道の危険度など男女に圧倒的な格差が見られる場面も多々あります。
そうした部分を踏まえずに単に男女は対等なのだからといって彼女のエスコートを断る彼氏には、実は「隠れ男尊女卑」の傾向が秘められている可能性も考慮する必要があるでしょう。
5.仕事などで疲れ果ててしまっている
彼氏が頼んでも迎えに来てくれないとき、彼女として真っ先に考えるべきなのはむしろ彼氏の体調についてでしょう。
単純に仕事などで疲れ果ててしまい、彼女の呼び出しに応じるだけの体力すら残されていないことは十分にあり得ます。
他にも何らかの病気の兆候によって身動きすることも辛くなっている場合もあるはずです。
そんなとき大抵の男性は彼女に心配をかけまいと電話やメッセージの応答だけは空元気を出そうとするので、相手の不調を見逃さないためには注意が必要です。
デート前に迎えに来てくれない彼氏や飲み会帰りの呼び出しに応じてくれない彼氏に対して、どうしても「自分の存在が蔑ろにされているのでは?」という不安が先行して湧いてきてしまうのも仕方のないところではあります。
ですが彼氏の側にも何か事情があるのかも知れないとまず考えてあげることは非常に大切です。
もし彼氏が体調を崩したあとになってから、自分が無茶な呼び出しをかけていたことを知ってしまったら一生後悔することにも繋がります。
クルマで迎えに来てくれない彼氏は何を考えている?
ここからは特に「クルマでの送迎」に消極的な彼氏の理由について迫っていきます。
マイカーを持つ彼氏とのデートとなると女性としてはドライブを期待してしまいますが、さまざまな理由によってそれができない彼氏がいることも知っておきましょう。
運転が苦手で人を乗せて走るのに慣れていない
一般的に女性よりも男性の方がクルマの運転は上手いイメージを持たれますが、もちろん運転の技量には個人差があります。
たとえ免許を持っていても運転が苦手で、なるべくハンドルを握りたくないと考えている男性も一定数いることは忘れないようにしておきましょう。
特に、横に彼女を乗せて走るとなるとドライバーには過剰なプレッシャーがかかってきます。
運転がヘタなことを彼女に知られたくないと思うのは当然の心理であるため、いっそ運転する姿を見られるくらいなら送り迎えを断ってしまった方がいいと判断する彼氏がいても何も不思議はないでしょう。
都会だとマイカーを所持するのはクルマ好きばかりになってきますが、地方になると生活のためにマイカーが必須で運転が苦手でもクルマを持っていることは普通によくあります。
そのためクルマを所持している=いつでも運転してくれる、という図式で受け取らない方が賢明です。
ガソリン代を節約したい
経済的に余裕のない彼氏だと、ガソリン代を少しでも節約したいとの思いからクルマを出すことを渋る傾向があります。
マイカーを持っているのにドライブデートを嫌がったり、家までクルマで迎えに来るのではなく公共交通機関を使って現地集合にしたがる彼氏に対しては節約志向のケースを疑った方がいいでしょう。
ちなみにクルマを運転しない人だと日々のガソリン代がどれほど生活の負担になるか実感が持てないため、パートナー間で認識がすれ違ってしまうことがあります。
ここで女性側がガソリン代を惜しむ彼氏を「ケチ」と決めつけて強い言葉を浴びせてしまうと、生活を切り詰めてまでこんな彼女のために尽くすのは割に合わないという認識に傾いていくのは必然です。
自分でクルマを持っていない女性が彼氏に運転してもらうことを考えるなら、最低限1ヶ月のガソリン代やクルマの維持費がどの程度かかっているのかは調べておくことをおすすめします。
クルマにかかるお金について理解を示してくれる彼女は、世のクルマ好き男性にとっては女神のような存在です。
ほんの少しでも理解のある態度を見せてあげるだけで、相手の気持ちを惹きつける効果は絶大なものがあるでしょう。
雨や雪で愛車が濡れるのが嫌
天候が悪いときほど彼氏にクルマを出して欲しくなりますが、愛車を雨や雪で汚したくないと考える人もいることも覚えておいてください。
特に高級車や趣味性の強いクルマに乗っている人の多くは、利便性よりもクルマの美しさを保つことの方に重点を置いています。
そんな彼氏相手に「雨だからクルマで迎えに来て」と頼むのは、相当に恨みを買う行為ともなりかねません。
高級車に乗る彼氏に対しては、デート前後などの向こうが自主的にクルマを自慢できるタイミング以外でクルマを出してもらおうとはしない方が無難です。
このタイプは彼女がまるで自分の持ち物のようにクルマを使おうとすることにも反発を覚えるので、あくまでクルマは彼氏の一部として捉えて褒めるに留めておきましょう。
彼女に見せられないほど車内が汚れている
マイカーの車内を自室以上にプライベートな空間にしている人は大勢います。
あまり女性慣れしていない男性だとそもそもクルマに彼女を乗せることを想定しない運用をしているので、車内が汚れ放題になっていることも珍しくはないでしょう。
コンビニ食やお菓子のカスがシートの隙間に挟まっているなんてことはよくありますし、タバコやコーヒーの匂いがこびりついて掃除だけではどうにもならない状態になっていることも考えられます。
本格的に車内を清掃しようとすると数日がかりになるだけでなく、それなりにお金も必要です。
そのためクルマで彼女の迎えにいきたくても我慢せざるを得ない事情がある場合も察しておいてあげてください。
車内を彼女に説明していない趣味で埋め尽くしている
汚れているのとはまた別に、クルマをあまり他人には見せられない状態にしているタイプもいます。
車内を特定のグッズで飾りつけていたり、スピーカーから流れる音楽やラジオの設定を偏りのある趣味で固めていたりすると他人を乗せることは躊躇せざるを得ないでしょう。
極端なケースだと「痛車」といってクルマの外装を好きなアニメキャラの絵にしている人もいます。
そこまで徹底していなくても車内にこっそりとアニメやアイドルのグッズを置いている男性は想像以上に多いので、あまり彼女に踏み込んで欲しくないと考えていても無理のないところではあります。
迎えに来る来ない以前に、自分のクルマを彼女に見せて自慢したがらない彼氏に対しては何か秘密の趣味を疑っておくのも重要です。
クルマの状態から男の価値を「値踏み」されるのを恐れている
「靴を見ると履いている人の人格までわかる」といわれますが、クルマは靴以上に持ち主の経済力や性格を端的に現す指標となります。
単純に車種とグレードによって収入と信用力がわかってしまいますし、車体の細かな汚れや傷をどの程度放置しているのかによっても性格や余裕の程度が見て取れます。
また愛車への態度はそのまま恋人への態度に置き換え可能という恋愛知識も広く普及していることから、クルマの状態からその持ち主の価値を「値踏み」する試みが一般化してきているのも間違いのないところでしょう。
逆に最近はこうした値踏みを嫌って、彼女にクルマを見せたがらない彼氏も増えています。
あまりしつこくクルマを見せてと迫ったり急用でもないのにクルマでの送り迎えをお願いしたりするのは、彼氏に無用な警戒心を抱かせる行為ともいえるでしょう。
まとめ
頼んでもすぐに迎えに来てくれない彼氏に対して、不信感や不満を持ってしまうのは当然のことです。
しかし彼氏の側にも何かしら理由があって行動しないのだという点はよく認識しておくようにしましょう。
- 彼女を迎えにいくのは彼氏にとっては大仕事
- 彼女に会える嬉しさを負担が上回ると交際自体に悪影響が出る
- 一部の男性にとってマイカーは他人を乗せるためのものではない
少なくともこの3点を意識しておくだけで、彼氏の行動をかなり理解しやすくなるはずです。
一番重要なのは「迎えに来ないからといって彼氏を無理に責めない」ことになります。
彼女の頼みは聞いてくれて当然という一方的な態度を取るのではなく相手の反応からその心理を読み取って逆に利用していくのが、交際の主導権を握るコツとなるでしょう。