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店舗型ヘルスの実態!箱ヘル嬢が業界の裏話を告白

PR更新日: 2025年01月25日

店舗型ヘルスの実態を語る箱ヘル嬢

私が風俗を始めたのは19歳の時。最初はデリヘルで、抜きありのメンズエステ、泡洗体風俗、店舗型ヘルス、派遣型エステヘルスという経歴です。
合間に昼職のみの時期もあるので、総風俗年数は3年半くらいでしょうか。

そしてこれは私が在籍していた店舗型ヘルス(箱ヘル)のお話。身バレが怖いので、ところどころぼかしますが全て実話です。

箱ヘル嬢の給料!時給保証とは?

私が働いていたお店があったのは、とある都市の一番の繁華街にあった古いビル。そのビルには系列の店舗が3つ入っていました。もともとその系列のエステ系風俗に在籍していましたが、給料の面からヘルスに移ることにしました。

そのお店はそこまでガチガチではないけれど、コンセプトのあるヘルスで、早朝から夜中の12:00までの営業。入りたての頃は客入りのいいと思われる夜に出勤することが多かったですが、しばらくすると早朝からお昼の12:00までの専門嬢になりました。

というのも、開店から10:00までは時給保証があったからです。
ひとりでもお客さんに付けば時給保証はありませんが、もし坊主だった場合には時給2000円が保証されるのです。

風俗嬢にとって辛いことは人それぞれたくさんありますが、坊主、つまり誰もお客さんが入らないというのは金銭的な不安にも繋がるし、誰にも必要とされていないんじゃないか、他の子と比べて自分が劣っているからだ、などネガティブな感情に飲み込まれてしまうので本当に辛いことです。

後から聞いた話ですが、時給保証が出ると求人で謳っているお店の中には、何とか一人でも客を付けて時給保証を出すまいと、別店舗のスタッフを客として入れることがあるみたいです。
そのビルのエステ店の体験入店の最初のお客さんが、次に入店したヘルスのスタッフだったことが分かったとき、騙されているような感覚というか、とにかく気持ち悪かったです。

風俗嬢とスタッフの関係

スタッフを縛る風俗嬢

そのお店は集団待機で、待機場所は何ヶ所かありましたが、一人で待機するということはほぼありませんでした。したがって、嫌でも他の嬢と顔を合わせ、挨拶やときには雑談をすることもありました。

早朝から出勤するメンバーは大体顔ぶれが決まってきます。
Yちゃんは当時19歳で、意味がわからないくらい鬼出勤をしている子でした。その理由は聞いたことがありませんが、オープンラストは当たり前といった感じで、本当にタフでした。
Kちゃんは、いわゆる推し活のためにお金が必要だと言っていました。ハスキーボイスでふくよかな子でした。
A子さんは、他のビルにある人妻系の店舗から移ってきた人で、客受けがあまり良くなく若干わがままなところがあり、スタッフさんたちからは好かれてはいない感じでした。
他にも数人いましたが、割愛します。

Yちゃんは、やたら特定のひとりのスタッフさんと仲が良く、私の前でもべったりという感じでした。

それぞれの部屋には監視カメラが付けられていて、ひとつの待機所とリスト(事務所)ではその映像が見られるようになっていました。

ある朝、Yちゃんと仲の良いスタッフさんが客室で仮眠を取っていて、私とYちゃんは待機所に二人でいました。
Yちゃんは私に、「スタッフさんを起こしに行ってくる。」と言ってその部屋に入っていきました。私が何となく監視カメラを見ていると、Yちゃんとそのスタッフは堂々とイチャイチャし始めたのです。
お客さんと他の嬢のそういう行為は無感情で見れますが、何故かお客さん以外の人だと妙に生々しく感じて直視できませんでした。
もちろん監視カメラの映像は他のスタッフも見るので、恐らく公認の仲だったのだろうと思われます。そしてそのスタッフさんは、私のエステ店の最初のお客さんとしてあてがわれた人でした。

ちなみにあるスタッフさんから聞いた話ですが、系列店のセクキャバで、そこの店長と1番人気だった嬢が店のお金と共に消えたという話も聞きました。
まあ、嬢は言うまでもないですが、風俗店はスタッフもよく急に飛んだりするので、無い話ではないのでしょう。

Yちゃんがその店を辞めたのは、その少し前に入ってきた女の子にスタッフさんを取られたからと、噂で聞きました。

箱ヘル嬢とお客

エッチが大好きな風俗嬢

一般的に風俗嬢というと、どんなイメージなのでしょうか。
エッチなことが好きだとか、ホスト狂、借金など色んなイメージがあると思います。

それぞれ女の子は色んな理由を抱えてこの世界に入りますが、男性に対する見方も様々です。
例えば、私は風俗業界に長年いる中で、お金が発生しない状況で男性と接することに抵抗が生まれるようになりました。
そして、元々どちらかというとロリ系で、若い方より年配の方に受けがいいというのもあり、若いお客さんより40代~70代くらいのお客さんの方が接しやすいと感じるようになりました。

私と同じタイプのA子さんは、若いお客さんの反り立ったアソコを見るとイライラすると話していました。
私も同意しましたが、若いイケメンが来ても嬉しくない、おじさんくらいのほうが接客しやすいと言っていました。
その真反対で、Kちゃんはイケメンが来たらラッキーだと思うと話していました。むしろイケメンとそんなことできて嬉しいと言っていて、驚いた記憶があります。

実際私はKAT-TUNの中丸君によく似た自称バンドマンの接客をしたことがありますが、終始やりづらくて無駄に疲れてしまいました。私が一番好きなタイプのお客さんは、受け身でいてくれる穏やかで清潔感のあるおじさんです。

今までに接客した中で最も衝撃的だったのは、見た目はすべてを失ったプーさんといった風貌で、もしかしたら何かの障碍があるのか、話しかけてもあまり返答せず、そのイチモツには何かわからない、赤茶色の汚れがびっしり…という方です。
衛生的に舐めたり舐められたりが怖かったので、とにかくタイマーがなるまでの我慢だと、一方通行のマシンガントークと添い寝で乗り切りました。
本来するはずのサービスはしていないので、クレームを入れられるのを覚悟していましたが、虚ろな目でそのまま何の苦情をいれることもなく退店していきました。

繁華街の店舗型は総じて、衛生的でない人や酔っぱらいなどが多いと感じます。その分優しいお客さんに付いたときは、頑張ってサービスしようという気持ちになりました。

価格が高めの派遣エステヘルスに在籍していたときは、お金を持っていそうで、割と穏やかなお客さんが多かったように思います。

風俗嬢にとってこの業界はセーフティネット?

今は風俗業界から離れていますが、たまに求人サイトを見て、復帰という選択肢が頭に浮かびます。

風俗は確かに他の仕事より辛い面は多々ありますが、一度そのハードルを越えてしまうと徐々に慣れて来てしまって抵抗がなくなります。

よくあるパターンで、メンズエステが風俗の登竜門で、そこからどんどんヘルス、ソープへとサービスが過激なお店へと移っていく女の子も多いと言いますが、接客したらした分だけ日払いなので、その日に結果が帰ってくるという、風俗嬢というシステムにどっぷりと侵食されていく感覚に近いものがあります。
特に私を含め、メンタル面が弱かったり不安定な子も多く、なかなか普通に働けなかったり、寂しさからホストにハマったりと、風俗に手を出す要因が多くあります。
他の選択肢がなくて風俗嬢に行き着いた女の子にとっては、ある意味セーフティネットと言えるのかもしれません。

もしかしたら私も生活のためというのはもちろんですが、認められているような感覚や沢山稼げたときの幸福感のようなもののために風俗嬢を続けていた、という部分もあるのかもしれません。

今現在、具体的に復帰する予定はありませんが、ふとした時に次の源氏名を考えたりしているあたり、復帰もそう遠くないかもしれません。

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