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女性用風俗に行く女性達の実態!デリホスにインタビューしてみた

PR更新日: 2025年01月26日

女性用風俗の実態を話すデリホス

私が初めて女性用風俗があるという話を聞いたのは、今から約10年以上前のことである。その時に聞いたのは、福岡・中州エリアに女性向けソープランドがあった、という話だったのだが、あった、という過去形にしたのは、私がその話を聞いた時点ではすでにその店が閉店した後だったからだ。
意外や意外、そのお店は繁盛していたらしいのだが、予想以上のお客さんが訪れてしまい、男性キャストとの需要と供給のバランスが悪かったのが閉店してしまった原因らしい。 女性は体力さえあれば、1日にお客さんを何人でも受け入れられるが、やはり男性の体の作りで1日何人ものお客さんを相手にすることが、かなり厳しかったのは言わずもがなである。
その失敗を踏まえ、女性向け風俗業界に色々な角度からアプローチした結果として、今ではヘルスサービスや性感マッサージ、ライトなサービスでいうとレンタル彼氏など、多種多様なサービスを提供するお店が増加してきている。

かくいう私も3回ほど利用した経験があるので、その体験も加えつつ、現場のキャストさんに聞いた女性向け風俗を利用するお客さんについて話してみたいと思う。

私がデリホスを利用することになったきっかけ

私がヘルスサービス有のお店を利用していたのは6,7年前の事である。
当時風呂屋で働いていた現役バリバリだった私は、仕事に惰性を感じていた時期だった。
格安風呂屋だったために、次から次へとやって来るお客さんを相手に、それこそ特別な感情も抱かずに接客し始めていた頃に、これではいけないと初心を取り戻すために、女性向けサービスを受けてみたいと思うようになった。

早速ネットで「女性向け 風俗」で検索をかけ、色々リサーチした上で、比較的利用者が多いと思われる老舗のデリホスを見つけ、とりあえずそこのお店の人気ナンバー1,2,3の3人を呼んでみることにした。
この3人は正直私のタイプではなかったが、今回はタイプよりもサービスを優先させたかったので、上記の3人なら間違いなく他のキャストよりも経験値が高く、女性でも満足できるサービスを提供してくれるに違いないと踏んだからだ。

実際にこの3人と会ってみて、それぞれの個性は確かにあるのだが、女性を身体の底から気持ちよくさせてくれるキャストは一人だけだった。

そこのお店は登録制で、写真付きプロフィールを見てお客さんが選ぶ訳だが、おそらくではあるが、上位以外のキャストが稼げていたかは不明である。
上位3人の内でも、女性の気持ちを推し量ってサービスをしてくれたのが一人だけであったから、それ以下の登録しているキャストは副業どころかお小遣い稼ぎにもなってなかったかもしれない。
あわよくば、女性と美味しい思いが出来て、尚且つお金が稼げると勘違いして登録してしまう男性が多数なんじゃないか。そしてその思考のままでは、この業界では稼ぐことが難しい。
女性の身体は男性の心理現象に比べて、非常に複雑にできているからだ。

いくら老舗のデリホス(デリバリーホスト)店であったとしても、複雑な女性の身体の仕組みを理解した上でサービスできる人は、本当に僅かであると同時に、女性向け風俗サービスの限界を感じ、それ以降私はデリホスを利用しなくなった。

圧倒的に多い30~50代の主婦層

不満から女性用風俗に行くことを考える女性

よく話の中で聞いていたのは、子供が大きくなり手が掛からなくなって、主婦業が落ち着いた年齢層のお客さんが多いということだ。
これは男性向け風俗のお客さんにも共通することで、子供が独立したことによって金銭的に余裕が出てくる年齢層になる訳だが、やはり20年以上夫婦をしているとセックスレスになってしまう夫婦が多く、旦那さんは風俗店へ、奥さんもこういったお店を利用するという、独身の私からすると何とも不可思議な現象である。

それはさておき、その年代の方の利用方法は様々で、もちろん欲求不満のために店を利用する女性もいるのだが、ホテル等に行くヘルスコースよりも、普通に映画を観に行ったり、カラオケや食事やゴルフ等に付き合わせるデートコースの需要も多いらしいのだ。

ちなみに、そこのデリホス店は「デートコース」「ヘルスコース」があり、必ずしもお客さんの全てがヘルスコースを選ぶとは限らない。

私の場合は、仕事に生かしたいのが前提にあったのでヘルスコースしか利用しなかったのだが、デートコースを選んだ女性たちは若い男性と楽しい時間を過ごすことで、自分が女であることの再確認をしたいように思う。

さすがに既婚者であればヘルスコースを選ぶには罪悪感も伴うだろうから、年齢層が高いお客さんは意外とデートコースの利用が多いのは頷ける。

SMクラブの女

私の利用方法に限りなく近い理由で、SMクラブの女王様という利用客もあったという。こちらの女性客も少し変わり種のお客さんではあるだろう。
この女性はお店で色々な手技をするために、前もって練習台としてデリホスを利用していたようだ。
この駆け出し女王様はまだまだSMの世界に入って間もないため、SMプレイでよくあるプレイの中でも比較的ソフトなプレイをデリホスに頼んで実践練習をさせてもらっていたという事だ。
なるほど、とても勉強熱心なSM嬢ではある。

しかし、SMプレイというのは私もお客さんに頼まれて経験した事があるのだが、SMの独特な世界観に全く興味がない人間からすると、いくらソフトなプレイであっても多少の抵抗感や恐怖感が押し寄せてくる。
元々興味がある人でないと、精神的に入り込めない世界がSMの世界だからだ。

デリホスも色んなお客さんが来るとは言え、彼女はかなり特殊だったと、その時のデリホスは話していた。

意外にも多い20代の利用者

退屈からデリホスに興味を持つ20代

ここまで挙げてきた女性たちは特殊な仕事に生かしたいだとか、もう若くない自分を普通に女性として扱ってくれる若い男性との時間を楽しむ、といった、比較的利用するべき女性が利用していた話だったが、中には20代の若いかわいい普通の女性の利用も意外にも多いようである。

私が20代の時にデリホスがあっても、多分利用することは無かっただろう。
20代と言えば、街を歩いていたって、飲みに行ったりしたって、どこかしらで誰かしらから声をかけられ、出会いの場は山のようにあったからだ。
それは私が美人だからとか可愛いからとか、そういった理由ではない。それだけ若さというのが武器になっていたからである。

現代の20代女性がそういったサービスを受けようとする理由は様々あるのかもしれない。
私の知人の20代女性はホストクラブ通いをしていたが、ホストはよっぽどお店でお金を使う客でないと、外でデート(店外)をしてもらえないため、ついに彼女は手っ取り早くデートに誘えるデリヘルを利用してしまっていた。
しかし、ホストクラブに在籍しているホストは基本的に顔面偏差値が高めなので、デリヘルの普通の爽やかお兄ちゃんに物足りなくなってしまって、結局ホストに戻ってしまっていた。

他にも、男性とのお付き合い経験がない女性、男性に免疫がない女性、そして特に多いのが男性との性交渉が気持ちよくないからなどの利用も多いと聞く。これは利用する理由としては非常にメリットがあるんじゃないかと私は思っている。

私が個人的に女性が見る男性への価値観は、自分の人生の中で出会った男性によって決まると思っていて、男性という生き物をよく知らない内に、ろくでもない男に振り回される乱暴に扱われる経験を重ねていると、男性はそういうものだと思ってしまうし、なぜかそういう女性はそういう男性を呼び込んでしまう。

逆に自分に優しく大事に触れてくれる男性ばかりだったら、男性との性交渉に対する見方はだいぶ違ってくると思うのだ。

お金を払って丁寧に接してくれるのは当たり前と思うかもしれないが、こと性風俗に関しては、自分の要求はある程度応えてくれるし、いきなり乱暴に扱ってくるデリホスはほとんどいない。
本来はお金を払わなくてもそういう男性を見つけるのが一番いいに越したことはないが、今は出会い方自体がマッチングアプリが主流になりつつある中、変な男に引っかかる前に、自分の身体を優しく気持ちよくしてくれるプロにお任せするというのも一つの手段であると思う。

最後に

男性向け風俗と違って、女性向け風俗は割と近年増えてきたサービス業ではあるが、当然そこには増える理由がある。

男性同様女性もバリバリと働いて自分のお金を自分の好きなことに使うことが出来る時代になった。
しかしながら、男女の性交渉に関しては今も昔もそれほど変わっておらず、男性の直球の欲望を女性がそのまま受け入れることによる【ひずみ】がこういった女性向け風俗を増加させている傾向にあるように思う。
それが良いことなのか悪いことなのかは、また時代の流れによって変わってくるような気がしてならない。