SEXの状況別に選ぶべきローションとおすすめの使い方、注意点まとめ
PR更新日: 2022年03月07日 SEX
ローションを購入してみたけど使い方が合っているのか分からない人や、挿入時に使う以外で使用したことがないと言う人が多くいます。
また意外に多いのがローションを購入して使ってみたけど、体に合わなくて半分以上ボトルに残ってしまっていてもう使い道がないと言う人もいます。
ローションと聞いて思い浮かぶのはヌルヌルのローションが多いのではないでしょうか?
しかしローションにも種類があります。
どんな時にどんなローションを有効に使うことが出来るのか、解説します。
膣への挿入時に使うローション
SEXの挿入時にローションを使うのが最も多い使い方で、普段とは違ったSEXをしたい時に使用したり、膣への挿入をしやすくするために使用されています。
特に女性は歳を重ねるとホルモンバランスの関係で濡れにくくなってしまったり、出産後は濡れにくい、挿入しにくいと言うような問題が起きたり、いつも挿入時に痛みを感じてしまうからローションを使用するという方もいます。
またマンネル防止で使う方も増えてきています。
しかし膣への挿入時は粘りが強いローションではなく、グリセリン入りのサラッとしたタイプのloveluのローションや潤滑ゼリーと記載されているローションを使用するのがおすすめです。
ローションの中には膣の中に入った場合、被れや炎症を起こしやすくするものもありますので、膣に入れても大丈夫なローションを選びましょう。
ちなみに、濃度の濃いローションを使うと性感染予防が出来る、避妊も出来ると言ったようなことをネットなどで見ますが、そのような事実はありませんので、用途にあったローションを選ぶのがおすすめです。
おすすめの使い方は最初に指にローションを乗せ、マッサージをするように塗ることです。
最初はクリトリスの周りから塗り、徐々に膣の中にローションを塗るのがおすすめです。
いきなり大量に付けてしまうと、ローションが冷たいので女性もびっくりしてしまいますし、ローションは乾きやすいものもあるので、何度もつけなけらばいけないということがおきてしまいます。
もし冷たいローションが苦手な方は、一度ぬるま湯にボトルごと付けて少し温めてから使うのがおすすめです。
そして終わった後はしっかり、シャワーで流してください。
拭いたから大丈夫と言う方もいますが、ローションを使い、そのままにして炎症を起こしてしまった例もありますので、使用後は優しく洗い流しましょう。
フェラで使用するローション
ローションは体に害があるもので作られていませんので、口に入れても大丈夫なものもあります。フェラの時に使われることは少ないイメージですが、女性からしたらペニスの匂いが気になってしまったり、フェラの時の味わいが嫌だと言う人にぜひローションを使ってもらいたいです。
また男性もクンニが実は苦手だという方もぜひ使って頂きたいです。
今は味がついているローションがたくさん販売されていますが、より安全なのはすべて食品原料で作られているラブシロップというローションです。
使用方法はペニスにそのまま掛けるのではなく、最初に口に含んで温めてから使用するのがおすすめです。
ローションは常温で保管していても、肌に接触した時は冷たく感じてしまいます。
男性側も冷たいローションでフェラをされるより、温かいローションでフェラをされた方が温もりが感じられて気持ちがいいという人が多くいることが分かっています。
実際に口に含んでも大丈夫なラブシロップのローションを口にしたことがありますが、甘く嫌な匂いなどもなく使うことが出来ました。
使用後はいくら安全なもので出来ていても、かぶれや炎症を起こしてしまう可能性は0ではありませんので、女性側はしっかりうがいで流してもらい、男性側もシャワーでローションを洗いましょう。
前戯で使うローション
よくAVなどで前戯の最中にローションを女性の体に掛けてプレイをしたりしますが、実際前戯の最中にローションを使うと感度が高まると言われています。
前戯で使用するローションにおすすめなのは一般的に良く売られているポリアクリル酸ナトリウムが入ったぺぺローションです。
ポリアクリル酸ナトリウム入りのローションは、粘りが強くよりヌルヌルしているのが特徴で、体に塗って使うのにおすすめです。
また長い時間前戯でローションを使う際はオイルが入っているLUVEBもおすすめします。
オイルが入っているローションは乾きにくく、何度もローションを足して使わなくてもよく、また肌トラブルが少ないと言われています。
ただシーツや衣服についてしまった場合は落ちにくい可能性があります。
おすすめの使用方法は、最初に手にローションを付けてから体に全体をマッサージをするように塗り込むことです。
マッサージをすることで感度がさらに上がり、いつもとは違う前戯を楽しむことが出来ます。
またお互いの体にローションを塗って肌を重ね合わせると更に興奮します。
よくポリアクリル酸ナトリウム入りのローションを使われることが多いプレイは素股です。挿入はせず、太ももやおまんことペニスをこすり合わせる行為です。
素股をする際は長い時間プレイしていることが多いので、たっぷりローションを使用しプレイするのでよく使われています。
ポリアクリル酸ナトリウム入りのローションを使用後は必ず肌に残らないように洗い流して下さい。
乾きが良く、固まると肌にパリパリになったローションが残ってしまい肌トラブルを引き起こしますので、注意して下さい。
実際に手に取って乾かしてみましたが、ローションがパリパリに乾いてしまい、皮膚がヒリヒリしてしまいましたので、必ず洗い流すことを忘れないでください。しっかり洗い流すと肌は通常通りですので、洗い流すことが大事です。
アナルSEXでのローション使用
アナル専用のローション(bda ORGANIC オーガニックジェリーローション)があることを知っていますか?
意外とアナル専用のローションが存在していることを知らない人がたくさんいます。
アナルローションは普通のローションに比べて、乾きにくく作られています。
アナルローションは滑りをよくする、挿入しやすくするためだけではなく、アナルを拡張するために使われています。
使用方法は最初からアナルに直接塗るのではなく、お尻に塗って徐々にアナルの周りに塗るのがおすすめです。
アナルはそもそも挿入しにくい状態になっているのが通常の状態のため、まずはアナルをほぐす感覚で塗るのがおすすめです。
力が抜けてきたなと感じたら、指やアナルプラグなどにローションを塗って少しずつアナルに入れていくのがおすすめです。
しかしアナルでローションを使用した際に気を付けてほしいのは使用した後です。
肌や膣であれば洗いやすいのですが、アナルは洗いにくいため、アナル洗浄などを用意しておくと処理しやすいです。
アナルにローションが残ってしまうと逆流してしまい、成分によってはお腹が緩くなってしまう可能性もあるので気をつけて下さい。
玩具を使う場合のローション使用
1人でオナニーをする際や、セックス中に玩具を使用する人もローションを使う人はたくさんいると思いますが、知られていないのが玩具と相性の悪いローション(例.ペペローシヨン)があるということです。
オナホールを始め、ディルドやバイブには濃度の濃い粘りがあるローションは向いていません。あまり日本製にはありませんが、シリコンローション(例.LUVEB)も玩具を使用する際には向いていません。
濃度の濃いローションは凹凸を覆ってしまいますので、刺激が薄れてしまうと言われています。またシリコンローションは玩具を溶かしてしまう可能性があると言われていますので、特に使わない方がいいです。
玩具を使う際におすすめのローションの使用方法は、まず直接玩具にローションはつけず、コンドームを使用してコンドームの上からローションを使うことです。
玩具自体完全防水でもローションが中に入ってしまったりすると壊れてしまったり、カビの原因になってしまう可能性もありますので、必ずコンドームを使用するのがおすすめです。
またディルドなど電池式ではないものでも、そのまま使用するとローションが落ちにくいという声があります。
人の肌についた時とは違い、ディルドなどはシリコンで作られていることが多いためお湯で洗っても滑りが落ちにくい場合があります。
まとめ
ローションのことを知ることで安全に使用することが出来ますし、パートナーと楽しく使うことが出来るようになるので、ぜひ色んな人にローションを使って楽しいSEXをしてもらいたいです。