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女性用風俗に行く前にチェック!ルーツからプレイ内容、魅力まで徹底解説

PR更新日: 2025年02月03日

歴史

近年、密かに需要が高まっている女性用風俗。30代~40代の女性がメイン層となっているこの商売は、コロナ禍中で利用者が減っているといわれているが、SNSを中心としたネット社会では「旦那が一日中家にいるからストレスが溜まっている」、「趣味の旅行や休日の外出ができなくなって今の生活に満足ができない」という声が多く聞かれるようになりました。彼女たちの性に対する欲望を満たす女性用風俗の魅力について少し掘り下げていきます。

女性用風俗のルーツ

そもそも男性が女性に対して性サービスを提供する女性用風俗はいつから世間に知られるようになったのでしょうか。

日本では、1980年代後半から性を描写する女性用漫画(レディースコミック)が現れはじめましたが、年々、性の描写が過激になってくるようになりました。
大人の女性向け漫画である本ジャンルと、少女漫画の間を埋める大人の女性向け少女漫画として、1990年代にヤング・レディースという新たなジャンルが生まれてくるほど、女性の性に対する細かなニーズはこの時代に高まっていったと考えられます。

また、中国にもルーツがありました。1990年代以降、中国経済は目まぐるしく成長を遂げ、女性が社会に出る機会が増えた結果、彼女たちはキャリアウーマンと呼ばれるようになり、所得も増えるようになったため、中国では新たなサービスとしてレンタル彼氏という商売が生まれました。

今では日本でも有名なサービスですが、元々は中国から渡ってきたもので、これがのちに性サービスを含めた女性用風俗として日本にも定着していったと考えられています。

女性用風俗情報サイトによると、5年前は全国で20店舗だったところ、近年では100店舗を超えた女性用風俗店が誕生しているといいます。サイトのアクセス数も2020年には倍以上に増加しており、積極的に性を楽しもうとする方が増えているそうです。

現在はAbemaTVやYouTubeでも特集されるほど女性用風俗は社会で認知される存在となっています。

女性用風俗に通う女性はどんな人

実際に女性用風俗に通う女性はどのような客層やどのような思いを持って利用しているのでしょうか。

YouTubeで女性用風俗店で働いていた元セラピスト(女性用風俗店で働く男性のことを【セラピスト】と呼びます。)の男性の実体験によると、実際に通っている方は、旦那の仕事中や子供が幼稚園に行っている平日の昼間に来店する人妻の女性と、自分の都合の良い時間帯に彼氏の代わりとして呼ぶ会社員の女性が多いとのことでした。

また、AbemaTVで特集されていた週に1度ほど利用しているという会社員の女性の話によると、利用する理由は、「満たされない気持ちから」と、「仕事が毎日忙しくてトキメキの実感がない」ことが一番の理由。
短い時間だけでも駆け引きなしイケメンが自分のために何でもしてくれると、精神的に満たされるからだといいます。

さらに、セラピストと会うと、裸を見られることを意識すると自分磨きを怠らなくなるというメリットもあり、精神的にも身体的な美意識の向上という面でも利用者が多い理由がうかがえました。

サービスの利用料金は店舗によって異なっていますが、90分15000円ほどとのことです。普段の刺激が少ないという女性にとっては一時的な時間だけでも「私を見てほしい」という独占的な気持ちが十分満たされる上に、日常では起こりえない特別感を味わうことができるという点で、この金額はサービスに見合う十分な対価といえるのではないでしょうか。女性用風俗に通う女性が魅了される理由が多くありました。

女性用風俗店ではどんなサービスが受けられるの?

女性用風俗店では実際にどのようなサービスを受けられるのでしょうか。

ある店舗では、来店した女性にはカウンセリングシートに来店の目的や、してほしくないNGの項目などを細かに記入してもらい、セラピストは本人にあった施術を行ってくれます。 「恋人のようにイチャイチャしたい」「性感帯が分からないから開発してほしい」「この部分を中心に触ってほしい」など、女性の要望は様々です。

その後シャワーを浴び、アロマオイルで全身の緊張を凝りをほぐすためのマッサージを受けます。

また、施術中の会話の中では、「体の感度が悪くて行為自体が好きではない」や「パートナーがいない」「人より性欲が強すぎる」などといった悩みもセラピストが1つひとつ聞いてくれます。

誰にも相談できない焦燥感や心の中の不安な気持ちをセラピストとの関係の中で打ち明けることで、溜め込んでいたものが一気に解放され、安心感を感じたり、ポジティブな気持ちになれることが女性用風俗店の魅力の一つでもあるようです。

施術を終えた女性の中には、「体や心が満たされると同時に相手がいないという焦燥感も感じるという」悩みを抱く場合もあるようですが、女性用風俗は「デート」「不倫」「浮気」といった個人的な関係を築くものではなく、あくまでも接客・サービスであるため、気軽に利用しやすいと感じている方が多いようです。

女性オーナーによるこだわりの女性風俗店も登場

近年では女性自身が風俗店を経営するケースも多く、女性の性に対する社会の変化が見受けられます。

女性オーナーの話によると、女性風俗店の利用者の約半数は男性経験がない方、また約2~3割は以前に男性との間で性に関する何らかのトラウマがあった方だといいます。 (残りの2割は好奇心を持った女性の利用者。)

このように女性が抱える性の問題は非常に幅広く、女性用風俗はこれまで性サービスを受けることに抵抗があった方でも、誰もが利用しやすいようにサービスを受けられるように変化していっているといいます。

女性が経営している風俗店の場合は、女性の身体に関する不安を取り除けるよう、サービス時に接触部分にこだわる工夫がされています。

例を挙げると、Iライン(女性器)に接触しないことや、粘膜接触をしないといった工夫です。

これは直接的な性体験ではないものの、性行為に対する成功体験ができたという満足感を得る安全な性感マッサージで、自信がない女性でも将来的に性を楽しむため、知識を身に付けるサポートの役割をされています。
今まで心の痛みを持っていた女性でも、「私って意外とできるかもしれない」という希望を持ってもらうことや、女性が女性であることを最大限に喜ぶことができるように、女性の悩みに合わせて性に対するサービスの質を高めています。

まとめ

近年で店舗数が飛躍した女性風俗店ですが、経営する方々の見方では「気になっている女性は多いがまだまだ疑心暗鬼な女性は多い」と述べています。
男性が利用する風俗店に比べるとその店舗数は少なく、検索してもホームページだけでは分かりづらく、場所、存在自体に不安を抱いている問い合わせが多いのだとか。

「お店は本当にあるんですか?やっているんですか?」など、初歩的な質問が数多く寄せられているそうです。

今でも風俗店というと「いかがわしい」「怖い」といったイメージを持っている女性も多いのが現状です。
最近はメディアにも取り上げられることで知名度や認知度がアップしましたが、女性風俗店を経営する店舗側も多様化する女性のニーズに合わせて誠実に営業し対応する必要があります。

このように女性の抱える性事情は男性同様奥深く様々であり、それを満たすことができる女性風俗はここ数年で一気に業態を進化させ成長を遂げています。
利用者である女性は年齢層も動機も幅広く、時代の変化とともに多様化した女性の体と心の変化に合わせて今後社会も変化を見せることになるでしょう。

コロナの影響で人との直接的な関わりが希薄になっている現代ですが、これからますます女性風俗店は広がりを見せていくのではないでしょうか。