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遠距離恋愛で我慢したがために3股になり失敗した話

投稿日: 2017年07月18日
遠距離恋愛の女性

私が彼と遠距離恋愛をしたのは、高校を卒業して進学のため東京に行くことになったからです。

私は秋田県の出身で、高校二年生のときに始めてできた彼がいました。彼は私の3歳年上で地元で就職もしていたので、秋田からは出られないということ、また将来を考えているから別れたくないという理由で遠距離恋愛をスタートすることになりました。

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遠距離恋愛スタート

遠距離に消極的だった私は、寂しさに耐える自信がなかったため、別れたいと彼に告げました。東京の学校を卒業して、まだお互いに気持ちが残っていたら元サヤに戻ろうと提案しましたが、まったく聞き入れてもらえず、遠距離恋愛をせざるを得ませんでした。

友達も、頼れる親戚もいない東京ではじめての一人暮らしは不安でいっぱいでした。ましてや心の拠り所の彼も仕事をしていたので、私が日中声が聞きたくて電話をしても繋がるわけもなく。一ヶ月くらい過ぎたころにやはり耐え切れず『別れたい』と話を切り出しました。
すると彼は『自分で寂しいとかの限界を決めるな。限界を超える努力をしろ』と何度も言ってきました。

初めての彼氏だったし、嫌いになったわけではないので私だって別れたくはありませんでしたが、別れて、そばにいてくれる新しい彼氏を作ったほうが自分のためだとも思っていました。

それから定期的に私は彼のいる秋田へ帰るようになりました。高校を卒業するときに、祖父から卒業祝いに100万円もらっていたので、交通費はそこからだしていました。

最初は二月に一度くらいのペースで飛行機を使い帰っていました。予約はせず、キャンセル待ちをして、格安で利用できるサービスを使っていました。大体キャンセルは出るので飛行機に乗ることはできたのですが、やはり確実ではないため始発便から最終まで一日空港で待つこともありました。もちろん彼も待機です。

彼の自宅から空港までは車で約1時間かかります。飛行機で東京→秋田間も1時間弱です。乗る寸前に連絡をするようにして、丁度いいくらいです。

最終までかかっても毎回運よく搭乗することができたのは、きっと二人の『あいたい』という気持ちが強かったからかもしれません。

遠距離の壁

もちろん遠距離をする前まではほぼ毎日あっていました。というか、彼の家に転がり込んでいたので、高校時代は彼の家から通学していたくらいです。

彼の両親も、私の両親もそれを認めていました。彼が誠実な人できちんと交際の挨拶にきてくれた事や、彼の両親まで挨拶にきてくれたので、私の両親も安心していたのです。
そんな状況が一変し、たまにしか会えなくなったものですから、まだ18歳の私には到底耐えられるはずがありませんでした。

月に多いときは毎週末帰るようになりました。東京から秋田へは飛行機のキャンセル待ちでしたが、秋田から東京へ行くときは学校があるので、確実に帰らないと単位を落としてしまいます。なので帰りは確実な新幹線を利用していました。その当時で約3万強。全席指定なのでかなり高かったですが、若かった私はそんなに躊躇せずにチケットを購入していました。

もちろん夜行バスを利用することもあったのですが、長時間座りっぱなしの夜行バスで早朝に新宿駅に着き、始発でアパートまで帰る。休む間もなくそのまま学校へ…というスケジュールはかなり疲れます。お金を払って少しでも楽になるならと新幹線を利用することの方が多かったです。こうして卒業祝い金はみるみるうちになくなっていきました。

彼と期間限定同棲

同棲をはじめたカップル

お金がだんだん減ってくると、心も自然と余裕がなくなってくるものです。

彼に対し、『なんでいつも私ばかりが会いに行かなきゃ行けないの?たまには東京に会いにきてくれてもいいじゃん!』と彼にあたるようになりました。これは今思い返しても、わたしは間違っていないと思っています。

年に数十回帰ってる私に対し、彼は一度も東京に来てくれたことがなかったからです。

それからしばらくすると、彼は転職しました。彼の家は自営業でお父さんが左官業をしていたので、その後を継ぐということでした。

給料も以前勤めていたところよりは良く、彼の両親も私との関係を知っていたので、そのほうが融通が聞くからという理由でした。

仕事がら冬は雪がつもるため、左官の仕事は休業となります。そこで彼が冬の間だけ東京にきてくれることになりました。日払いのバイトをしながら同棲しようと言ってくれたのです。これは嬉しかったです。

夢のような日々が待っているなーと浮かれていたのも1週間くらいでした。それまでももちろん彼の家で暮らしていたのですが、狭いアパートで二人きりになるのはワケが違います。

トイレに入る時も気を使いますし、本当はノーブラでダラダラしたいのに10代の私は恥じらいがあり、常に緊張状態でした。トイレで大が出来ず、コンビニまで行ったり、たまに学校と嘘をついてファミレスで一人ガツガツ食事をしたりと、二人でいることが苦痛になっていきました。

それに学校が休みの日はデートに出かけたいのに、田舎気質の彼は『都会の外を歩くのは怖いし、何でも物が高いから外出したくない』とほとんどアパートに引きこもっていました。そんな彼を『ダッセェ』と思うようになったのは言うまでもありません。

私、魔がさしちゃいました。

春になると彼は秋田へ帰って行きました。少しだけ寂しさはあったのですが、また一人暮らしの自由を取り戻せると気が楽になりました。

ご飯が食べたくないときはもう無理して彼のために作らなくてすむ。オナラが自由にできる。コンビニまでトイレを借りにいかなくてもいい。と。一度、学校の飲み会があり、夕飯は居ないよと言ったことがあったのですが、そのとき彼は『俺の夕飯どうすればいいの?』と聞いてきました。『は!?』です。

ずっと実家で暮らし、一人暮らしをしたことがない彼ですが、近くのコンビニだって行ったことはあるし、出前だって取って食べたりしていたのに、大の大人がそんな事言うんだ…とかなり引きました。同棲してから見えてくるものって本当にあります。

そんな彼から開放され、学校生活を楽しんでいると、わたしにもあの『モテ期』というものがやってきました。

遠距離をしている彼がいて、同棲していたが今は帰ったということを学校の友達に普通に話していた私に、告白してくれた友達が3人も現れたのです。

そのうち2人は『彼がいるのはわかっている。それでも付き合いたい』といってくれたのです。もう願ったり叶ったりでした。

それまで年上だからと頼りにしていた彼が実は何も出来なくて、世間も知らないと感じていた矢先に、都会で暮らす素敵な同級生が頼もしく見えたのです。

そこで私は再度、地元の彼に別れを告げました。もちろん答えはノー。もうどうにでもなれと若かった私は、東京に2人の彼氏を作りました。はい、これで3股です。

同じ学科に一人、違う学科にもう一人、たまに会う地元の彼と、メールや電話、デートなど暇する隙がなくとても楽しかったです。

おバカの失態・代償

授業がおわりアパートに帰ると、週末は誰と何をしようという楽しい悩み事を毎日考えていました。

そこで彼氏三人に『次の週末空いてる?どこか遊びに行かない?』とメールをし、一番楽しそうな提案をしてくれた人と遊ぶようになりました。

ここで気を付けなければいけないのがAさん、Bさん、Cさんへの返信を間違えないように、内容がごっちゃにならないようにすることです。

規則正しく順番に返信が来ればいいのですが、そういうわけにもいかず、とうとう私はしくじりをおかしました。

一人ひとりにメールを送るのが面倒になり『一斉送信』してしまったのです。おバカです。するとどうでしょう。秋田にすむ仕事中の彼からすぐに電話が…『どういうこと?』と。電話をとった私はまだ自分の失敗に気づけませんでしたが、震える声で彼が話しているのをきいてハッとしました。もうやってもうたぁ!です。

もうそこからは逆ギレするしかありませんでした。すぐに電話を切り、他2人のフォローをどうするか悩んでいたのですが、お互い学部は違えど、おなじ友達グループなのでアドレスから2人の関係はばれてしまいました。おまけに友達グループの中でも話は広まり、私はそのグループから抜けました。

振り返って…

言い訳ですが、寂しいがあまりにそんなに好きでもない相手と『そばにいてくれるから』という理由で付き合った結果がこれです。これなら最初から強引にでも遠距離は無理だから別れる、と宣言してしまったほうが良かったと思います。

そうすれば『彼がいても気にしない。付き合って』なんていう軽々しい男にはまらず、普通の恋愛をしていたのではないかと思います。

付き合っている人を傷つけたくないと思うなら、まずは自分を、自分の意見を大切にしないと後悔することになるでしょう。

自分も大切にできない人間が、他人を大切にできるはずがありません。自分の気持ちに嘘をつかず、流されない意思を持たないと、恋愛だけではなく、他のことも失敗してしまいます。