クンニリングスとは?クンニが大好きな筆者が魅力とやり方をお伝えします
更新日: 2021年02月26日 SEX

クンニリングス(以下「クンニ」)とは、口による女性器への愛撫をする行為です。
舌や歯を使って、小陰唇・大陰唇だけでなくクリトリスや尿道口・膣を刺激します。
性行為を行う上で、男性が彼女の膣へ挿入する前の前戯として、また、最近は性の多様化が認知されつつありますが、女性同士の性行為でのオーラル・セックスとしても知られていますが、このクンニ、単に性的興奮を高めるだけではなく、なんと愛液から相手の体調などがわかってしまうのです。
さらにはクンニ初心者向けに発展形の紹介もします。
愛あればこそ、クンニしましょう!
クンニする?しない?したい?したくない?
クンニについて、皆さんはどう思われていますか?
自分のモノは彼女に咥えて欲しいけど自分が舐めるのはイヤとか思っているワガママさんもいるかも知れません。
大好きな彼女の大大好きな女性器を目の前にドアップで見られるだけでなく味わえるなんて最高!なんて思っているドスケベさん(筆者ですね)もいると思います。
また、こちらはクンニしたいけど、彼女が恥ずかしがってどうしても舐めさせてくれないというケースもあるでしょう。
性行為は、お互いが満足していれば基本手順も内容も自由と思っていますので、クンニをしないなんておかしいから絶対クンニをしなさいとは説きませんが、クンニすることは、身体の快感だけでなく精神的にも満足感が得られ、二人の絆が深まる行為なので、この記事をご覧の皆様の中でクンニ未経験お方には、ぜひクンニの良さを知っていただきたいです。
クンニのやり方は?所要時間はどのくらい?
クンニのやり方
冒頭にも記述しましたが、クンニは舌や歯を使って小陰唇・大陰唇だけでなくクリトリスや尿道口・膣を刺激して、受け手である彼女に挿入前の性の快感を味わってもらいます。
その際に、一般的にはクリトリスへの刺激が重要視されていますが、クリトリスは男性に置きかえると陰茎部分となるので、敏感な女性によっては刺激が強いと感じてしまい快感を得られないケースもあります。
特に歯の使い方には気を付けてください。男性でも経験あるかと思いますが、口が小さめだったり八重歯がある彼女にフェラチオしてもらった際、ちょっと歯が当たっただけでも不意なのでけっこう大きな痛みを感じることがあります。あまがみ程度を心がけて。
女性器は男性器よりも敏感な部分でもありますので、最初はやさしく、触れるか触れないかのところから徐々にゆっくりと、舌で舐める箇所や面積をだんだんと広げていきながら彼女が気持ちいい部分を見つけましょう。
舐めたところにそっと息を吹きかけてみたりするのも快感につながります。
恥ずかしがり屋の彼女の場合、なかなかクンニに応じなかったり、応じても部屋を真っ暗にしてほしいとか言われてしまうかも知れませんが、OKさえもらえればあとは誠心誠意お口で愛撫しましょう。
クンニにかける時間は?
自分がフェラチオされるとしたら何分くらいされたいですか?
クンニってどのくらいの時間舐めたらいいの?…どちらの答えも千差万別なように、これだけ舐めたのだからもういいだろうという時間の目安はありません。
相手の反応を見ながら、快感が行き過ぎないところでやめることが大切です。
何事もやりすぎはよくありません。クンニに感じてくれるからと長時間舐めすぎて彼女が何度も達してしまうと、その後の挿入した際の反応はイマイチになってしまうこともあります。
ただ、男性と女性の性感の高まり方には違いがあります。男性に比べて女性はゆっくりと徐々に性感が高まっていきますので、この点から言えば少なくとも彼女がフェラチオしてくれた時間よりも長く舐めてあげようという気持ちを持ってクンニに臨んだ方がいいですね。
クンニで彼女の体調がわかる?
愛液(ラブジュース)を知ろう
クンニすると女性器から愛液が分泌されます。愛液は男性器を挿入する際の潤滑油の働きをしますが、つまり愛液が分泌されるということは性的興奮が高まり男性器を受け入れる準備をしていることになります。
この愛液、主成分は血漿で水分のほか尿素や酢酸・乳酸・アルコールなどが含まれているそうで、クンニ経験者ならご理解いただけるかと思いますが、髭剃り後の口の周りに愛液が付着したりするとちょっとヒリヒリします。愛液は弱酸性(pH3.8~4.5)なのです。
そして、なんと挿入後には愛液は弱アルカリ性へ変化します。
これが「本気汁はしょっぱい」と言われる所以なのです。
余談ですが、男性の精液はアルカリ性(pH7.2~8.0)です。
愛液の変化
弱酸性の愛液ですが、性感染症をはじめとした病気などによって酸性にかわります。
また、妊娠などによっても愛液の色や匂いが変わりますし、女性が疲れていたり体調不良でも愛液の味が変わります。
なので、普段からクンニしている方は、この愛液の変化によって彼女の体調変化に気づくことができるのです。
愛し合っている二人だからこそ、パートナーの体調の変化にいち早く気づいてあげられるなんて素晴らしいと思いませんか?
クンニのリスク
クンニによって相手女性の愛液の変化から体調の変化にいち早く気づくことができるのは素晴らしいことですが、反面リスクもあります。
性感染症に感染している女性の愛液が病気を移す危険性についてはもう皆さんご存じかと思いますので、詳しい説明は省きますが、セーフセックスのマニュアルでは、愛液が陰茎に付着しなくても直接触れることが危険であるとされているので、その点では、本来ならクンニなんてアウトです。
風俗とか出会い系で知り合った女性との性交渉では、いくらクンニ好きといえども絶対に我慢した方がいいです。
反面これは、クンニが、相手が自分以外に性交渉をする相手が絶対いないという信頼関係なくしてはできない行為、お互いの信頼と愛情の上に成り立つ尊い行為であると言えます。
クンニの発展形
中級者のクンニ「シックスナイン」
シックスナインは、お互いに相手の性器を口で愛撫する行為です。
シックスナインは69という数字と愛し合う二人の姿勢をもじったものです。昔の人はセンスありますね。
この行為は、彼氏はクンニしながらフェラチオしてもらえる、彼女はフェラチオしながらクンニしてもらえるという一石二鳥な愛し方です。筆者も大好きです。
男性が上で女性が下、女性が上で男性が下、横向きなど体位のバリエーションは様々です。女性同士の性行為でもスタンダードに行われています。
どれも微妙に快感が異なるので、お気に入りの体位を見つける楽しみもあります。
また、普通の仰向け姿勢のクンニでは手が届かなかった乳首への愛撫も可能となります。
お互いに愛し愛されていることが実感できるプレイですね。
上級者のクンニ「まんぐり返しクンニ」
「まんぐり返し」をご存じですか?
仰向けの彼女の足を持ち上げて頭の上までもっていき、女性器が上に来る姿勢なのですが、
身体の硬い女性にはちょっと辛いのですが、このまんぐり返しの姿勢でクンニをします。
今までおおらかに仰向けになっていただけの彼女は、まんぐり返しによって四肢の自由も奪われ、女性器が丸見えになります。さらにこの姿勢で行うクンニは彼女にもよく見える…自分の性器を相手が舐めてくれている様子が見えるのです。この羞恥と快楽!
シックスナインのようにお互いに愛し愛されるのではなく、一方的な凌辱にも似た行為はMっ気のある彼女なら嫌がりながらもきっと虜になります。
さらにさらに、Sっ気のある彼氏さんなら、彼女にまっすぐ正面の舐められている自分の性器を正視するよう命じてみたり、彼女の性器が舐められてどうなっているのかの様子を彼女に聞かせたりするのも興奮しますね。変態プレイです。
またこの姿勢なら、こっそり彼女のアナルを狙っている人にはついでに舐めることも容易なのでまさしくうってつけです。
やっぱりクンニ好き
以上、筆者が大好きなクンニについて記させていただきましたが、みなさんいかがでしたでしょうか?
クンニの良さを感じていただけましたでしょうか?
もともとヒトにとっての性行為とは、単なる繁殖行為ではなく、愛を確かめ合う行為でもあるので、クンニが愛のある行為であることは当たり前のですが、セーフセックス重視のあまり最近淡白な味気ない性行為しかされてないかもしれない方には、お互いの性的興奮を高める上に信頼関係も深まるクンニは、お試しいただきたいプレイです。
この記事を読んで下さった皆様が、今夜は彼女へ、家内へ、パートナーへクンニしたいと思っていただけたら幸いです。