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女性が発情する時期は?女性のムラムラの仕組みと欲情するポイント

PR投稿日: 2020年12月13日

発情する女性 性欲に溺れる女

男性がムラムラするのはよく耳にしますが、女性はどうでしょうか。ムラムラします。だって人間ですもの。「発情」と言う言葉があるように、男性と同様、生き物として「性」を求めます。

女性用AV・女性用風俗・女性用玩具などの登場によって、より女性の「性」が開放的になってきました。
そんな女性のムラムラ要素について、まとめてみました。

恋メモH 性活編集部

筆者:恋メモH 性活編集部

人間の三大欲求の一つ「性欲」を満たす方法を追求するエロティシズム愛好家たちが、知識と洞察を共有し、より充実感のある性生活を築くお手伝いをします。

他の動物と異なる人間の女性の発情

男性同様、女性もムラムラします。これは生物としての本能であり、子孫を残そうとする動物としての自然な行動の1つです。
しかし、犬や猫のようにある一定期間に訪れる「発情期」とは異なります。

成熟した女性には、排卵期という妊娠の確率が高くなる期間が存在しますが、この排卵期に関係なくセックスすることが可能です。
つまり、「子供を宿そう」「子孫を残そう」という生物学的な目的のためだけに性行為をしません。

セックスの快楽を享受するだけでなく、お互いの愛情表現・信頼関係を表すサインにもなりうるのです。
そのため、明らかにヒトの性行為は他の動物とは異なるのです。

女性と性について

女性は自身がムラムラしていることを明らかにしません。
学校のクラスの様子を想像してみてください。男子がエロ本やコンドームなど性に関わる話題で盛り上がっている傍で、女子が「やだー男子ー」など一瞥するようなシーンが思い浮かびませんか。どちらかというと、男性が下ネタでワイワイしている一方で、女性は話に加わらず、どちらかと言うとそのように騒ぐ男子をからかったりと、あまり自身の性について語るイメージがつかないと思います。
それもそのはず、歴史的にも社会的にも女性の性はタブーとされてきたからです。
江戸時代には「月経小屋」といわれる、月経中の女性を不浄なものとして隔離するための施設さえもあったのですから。

そのため現代でも、「恥ずかしい」「性にだらしないと思われたくない」などといった考えが根底にあり、世の女性にとって、性の解放は躊躇すべきトピックであることは間違いありません。女性は努めて、周囲に悟られないようにする傾向があると言っても間違いではありません。

女性も一人でする

2013年、日本で最も「女性の性」を公にした会社があります。
みなさんご存知、株式会社典雅(TENGA)です。
初の女性をターゲットとしたセルフプレジャーグッズ iroha シリーズをリリースしました。

元々TENGAのブランドコンセプトとして、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」でした。
「いやらしさ」「怪しさ」といったネガティブなイメージを払拭し、「性」への意識をポジティブに変えていくことを目指しています。
文字通り「誰もが」と言う部分には、女性やセクシュアルマイノリティの方々も含まれているのです。
20代から30代の女性をターゲットにしていますが、たくさんの女性に支持され、現在は19種類のラインナップが並ぶようになりました。
「誰もが楽しめるものへ」
このコンセプトの下、性へ対する女性の意識が大きく変化しました。

女性用風俗や女性用AV

TENGAに引き続き、女性の性の発散のために様々なサービスが登場するようになりました。

女性用風俗では、女性が好みの男性を選び、その男性と身体を重ねる。または、女性を知り尽くした女性に満たしてもらうレズ風俗などがあります。
筆者の友人はバイセクシュアルであり、その日の気分に合わせて女性用風俗を利用しています。レズ風俗では、同性ということもあり、こんな玩具を使ってみたい・こんなプレイがしてみたいと気兼ねなくリクエストできるのだそうです。

また、オセロの中島さんも女性用AV監督として活躍し、女性視点の心地よさ・快楽をメインに様々な女性用AVがリリースされています。女性が一人でも、性の喜びを感じられるようなサービスが登場するようになりました。

具体的に、女性はいつムラムラするのか

基本的に女性のムラムラしやすい時期として、「排卵日」と「月経前」です。
排卵日は、女性にとって最も妊娠する可能性が高い日です。
不妊治療などでも、このタイミングでセックスをするように提案されます。
「子供を宿そう」「子孫を残そう」という生物的本能も相まって、最も性欲が高まる時期であると言えます。

月経日より2~7日前は、女性ホルモンより男性ホルモンの放出が盛んであり、発情しやすい時期であるとも言えます。

また女性の体は月経に備え、体と心が大きく変化します。
ホルモンバランスの偏りによってイライラしたり、お腹が空いたり、なんだかダルかったりと、思うように行きません。
そのため、異性に頼りたい・癒してほしいという切なさのような感情を持つ傾向があります。

逆に言えば、「月経中」と「排卵後」が最も性欲が低下しています。
腰痛や腹痛といった生理痛といった身体的な痛みの他、月経中は膣内環境がデリケートになっているため自身の擁護のため性欲が低下します。
また、デリケートな状態でのセックスに伴う病気の心配に加え、汚れてしまうなど、様々な要素も考えられます。

そして、排卵日1週間後は、次の月経の準備に入るため発情しにくいといわれています。
月経・排卵といった女性の体の中での大きな2つのイベントを経た分、身体と心がついていかないと言う要素もあるかもしれません。

年齢と発情の関係

一般的に女性は30代を過ぎてからが、性欲が高まると言う噂を聞いたことはありませんか。
しかし生物学的に考えると、人間の妊娠適齢期が10代から20代、男女共に17歳から19歳までが最も性欲が強いといわれています。
ただ性欲の強さは個人差によるので、年齢というよりはその人が持つ個人差によると考えられます。

月経や排卵といった体内で行われるイベントによって、男性に比べると女性のムラムラのタイミングは限られています。
そのため、そのタイミングを是非見逃さないようにしたいですね。

どのようにして欲情させるか

ここまで読むと、女性って難しいって思いますよね。
しかし、だからと言って全くムラムラしないわけではないのです。

冒頭で言った通り、私たちは「生物学的な生殖行為」だけを目的にしてセックスを行なっているわけではないからです。

優れた聴覚

女性は物事の雰囲気や背景に静的な興奮を覚える傾向があります。
例えば、男性は視覚的に恋をし、女性は耳で恋をするというようなフレーズを聞いたことはありませんか?

一般的に女性は男性よりも、視覚以外の感覚が敏感だといわれています。

女性は言葉を重んじ、その言葉が作り出す雰囲気を重要視します。
男性が何気なく言った言葉・さり気ない言葉・あなたが覚えていないような言葉も、きちんと女性は覚えていたりしませんか。
女性が恋に落ちるためには言葉で作り出す二人だけの空間、言葉を用いて二人を隔てる障壁を取り除かなければならないのです。

好みの男性

男性と同様、自身の理想の男性を見かけるとムラムラするでしょう。
これは男性があの女性と体を重ねてみたい、と思うように、女性もまたそう思います。

男性の身体的特徴(筋肉・髭・匂い等)が自身の好みと合致したとき、女性もその男性に抱かれてみたいなと思うのが、本能のように感じます。

お酒の力

お酒を飲むとムラムラすると言う人もいますね。
お酒の力が開放的な気分になるのを助け、欲情していると自覚する女性も少なくありません。

普段から自分の気持ちを表現できない女性、ありのままの自分自身を表現できない鬱憤が蓄積した女性のように、真面目な方ほどお酒の力で欲情してしまう傾向があるようです。

思考も思うように働かないため、判断能力が衰え、一時の欲求に流されてしまう傾向があるでしょう。

まとめ

個人差はありますが、女性にもムラムラすることはあります。
大切なのは、「生物学的な生殖行為」だけを目的にしてセックスを行っているわけではないのです。

男性・女性、お互いにとって豊かなセックスを探し求めてください。