初心者向けのソフトSMプレイに使えるグッズ10選!日用品でも代用可能
PR更新日: 2024年06月04日 SEX
パートナーとのエッチがマンネリ化してきて新しい刺激がほしいという方にオススメなのがSMプレイ。専用のグッズももちろんありますが、自宅にある日用品でも代用できるプレイも多くあります。
今回は、初めての方でも楽しめるSMプレイに使えるアイテム10つを、SMプレイにおいて気を付けなければならないことも併せてご紹介していきます。
SMプレイってどんなもの?
SMプレイとは、責める側(S:サディスト)が責められる側(M:マゾヒスト)を辱める行為をすることにより互いに性的快感を味わうという、ふつうのエッチとは少し異なったスタイルのプレイです。
M側の身体的自由を奪い一方的に敏感なところを責めたり、それで気持ちよくなっていることを指摘して羞恥心を煽ったり、「人」ではなく「道具・おもちゃ」のようなぞんざいな扱いをしたり、SMプレイの方法はたくさんあります。
「パートナーとのエッチがマンネリ化してきたからちょっと新しい刺激がほしい!」というカップルにもよく用いられるプレイですが、どんなプレイがあってどんなグッズがあるのかよくわからない人も多いと思います。
そこで今回は、日用品でも代用できるような初心者向けのソフトなSMプレイに使えるグッズを10つ紹介していきます。
SMプレイをする上で注意すべきこと
本題に入る前に、SMプレイを行う上で気を付けなければいけないことを4つ挙げておきます。
実際に行う前に必ずチェックしてくださいね。
1.相手との合意をしっかり得ること
肉体関係を結ぶこと自体相手との合意が必要なものですが、痛みや人によっては恐怖を与える可能性のあるSMプレイは、特にしっかりと事前の話し合いが必要になってきます。
- 手足や目など、身体的な制限がある状況に抵抗はないか
- 人から与えられる痛みに恐怖やトラウマはないか
といった確認をしておきましょう。
特に確認をすることもなく行ってしまうと(特に相手がM側となる場合)、相手との信頼関係が壊れてしまったり、場合によっては性的暴行と判断されてしまったりするからです。
お互いが楽しめる範囲を、お互いにしっかりとチェックしておきましょう。
2.緊急事態が起きたときの対処法を準備しておくこと
「相手の自由を制限する」ということは、「相手の命を預かる」ということになります。
おおげさに聞こえるかもしれませんが、例えば手枷や足枷で相手の身体を壁やベッドに固定している状況で火災や地震が発生した場合、大変なことになるのは想像できると思います。
いつでも枷を迅速に外せるように金属も切れるような万能はさみカッターなどの工具を近くに置くといった「もしも」のときに対処できるように万全な準備をしておきましょう。
また、痛みも気持ちよく思える相手であっても、「性的興奮になる痛みの強さの限度」はあります。その「限度」を超えた痛みは単純に苦痛でしかありません。
「本当に無理!」と思ったときのサイン(合言葉や手での合図など)を事前に決めておき、互いに楽しめる範囲を確認できるようにしておきましょう。
3.プレイ中の「言葉」をよく考えること
SMプレイでは、道具を使ったプレイだけでなく「言葉責め」というプレイもあります。
「いけない子だね」「こんなことされて興奮してるなんて変態だね」といった言葉で、相手に恥ずかしい思いや虐げられている感覚を与えるプレイですね。
しかしやっていくうちに気持ちが盛り上がり、興奮しすぎてひどい言葉をぶつけてしまって「そんなこと思ってたの!?」と相手側が怒ってケンカに発展してしまうことも。
相手のコンプレックスをいじるような内容や相手を不快にさせるような乱暴な言葉、傷ついてしまうような悪口にならないように注意しましょう。
4.衛生面も万全に
SMプレイではグッズを使うことがよくありますが、そのグッズの衛生面がよろしくないと皮膚や性器が炎症してしまう可能性が。
直接肌や性器に使うものですから、使用前・使用後は洗ったり消毒したりとしっかりときれいな状態を保ちましょう。
SMプレイは互いの信頼関係があってこそできるプレイです。
絶対に以上の4つを守ったうえでお楽しみください。
SMプレイに使えるアイテム
それでは、SMプレイを楽しむためのグッズを10つ紹介していきます。
最初でも述べましたが、初心者でも楽しめるような日用品で代用可能のソフトSMプレイ向けのものを選んでいますので、「これならやってみたいかも」と思った方はぜひお相手と相談してみてくださいね。
手枷・足枷
SMプレイといえば、相手の自由を制限する手枷や足枷ですよね。
内側にファーなどのやわらかい素材のついたものにすると、激しく動いても痕がつかなくて安心です。
手枷と足枷がセットのものもありますよ。
ネクタイやガムテープ、食品ラップでも代用できて、特に食品ラップだと痕がつく心配がないのでオススメです!
アイマスク
相手の視界をなくすことで「なにをされるかわからない」「どこを見られているかもわからない」というドキドキを味わうことができます。
黒いものやレースのついたもの、例えば「EXECUTE」の「マイクロファイバーレース付きアイマスク」だととても雰囲気が出ますよ。
もちろん目を隠すだけであればスカーフやネクタイ、睡眠用のアイマスクでも可能です。
テープを使ってしまうとはがすときに皮膚やまつ毛にダメージが。粘着力がないものを使いましょう。
口枷・ギャグボール
言葉を発せなくして無理やり犯されているような感覚を味わうことができる口枷やギャグボール。
口枷には、「A-ONE」の「調教口枷~開口Wリング~」のような口を開いたままにするタイプや同じく「A-ONE」の「調教 リード付き口枷 ポニーギャグ」のように棒状のものを咥えさせるタイプもあります。
また、ギャグボールを使うと口の中にボールがある状態で固定されるため、喘ぎ声を抑えることができないうえ、よだれが出っぱなしになり大興奮間違いなしです。
そんなに「いかにも」というようなものがなくても、直前まで使っていた下着を口につっこむと相手に乱雑に扱われている感じがして、いつもと雰囲気のちがうプレイになりますよ。
コスチューム
ハードなSMプレイというと、黒のレザー素材のコスチュームを想像する人も少なくないはず。
実はコスチュームも通販で売っているんです。驚きですよね。
S側でもM側でも、男女問わずさまざまなデザインのものがあるので、ぜひ検索してみてください。
「さすがにハードルが高い!」という方は、日焼け対策によく使われる黒のアームカバーを着けてみましょう。
これだけでもだいぶそれっぽくなります。
また、M側が女性の場合はストッキングやタイツを履いて相手に破かれると、襲われているような感覚を味わうことができますよ。
ローション
手足の自由がきかない状態で、ぬるぬるとした液体を体中にかけられて一方的に触られるというのもひとつのプレイ。
ローションはねっとりタイプからさらさらタイプまで多岐にわたるアイテムですので、好みによって選ぶとよいでしょう。
乳液やボディクリームでも代用可能ですし、お風呂場であれば石鹸やコンディショナーでも楽しめます。
はちみつやチョコレートのように食べられるものだと、相手に体中を舐められるという一風変わったプレイもできちゃいます。
ローター・バイブなどの大人のオモチャ
敏感なところを大人のオモチャで一方的に刺激し続けるのも、ソフトSMプレイの代表的な例ですよね。
AVや漫画でもよく見る形の「トイズハートのピンクローター」やイボイボの触感がたまらない「風天堂のイボルバー」などがありますが、多目的に使えるものから乳首やクリトリスなどの特定の部位に特化したものまで、さまざまな大人のオモチャがあるので、いじめたい・いじめられたいところに合わせて選ぶと良いでしょう。
振動による刺激だけであれば、電動歯ブラシや電動髭剃りなどでも代用できます。
ローターホルダー・バイブホルダー
さきほど紹介したローター、バイブなどのオモチャを固定する道具です。
「SSI JAPANの絶対イカせるSMグッズ ローターホルダー」や、「Tama Toysのバックルロックコンビネーション Expansion kit バイブホルダー」などがあり、大人のオモチャをセットされて快感から逃げられない状態での放置プレイが楽しめちゃいます。
小さなローターであればテープなどでも固定できますよ。
ニップルクリップ
ローターやバイブよりも、よりSMプレイ寄りの大人のオモチャです。
洗濯ばさみのような形状をしていて、乳首やクリトリスを挟んで刺激します。
「Fondloveのニップルクリッパー」のように、ただ挟むだけでなく振動するタイプもありますよ。
日用品で代用する場合は挟む力が比較的ソフトな前髪用のヘアクリップがおすすめです。
よりハードなものを試してみたい方はヘアピンや洗濯ばさみを使ってみましょう。
ただ、挟む力が強すぎるとケガをしてしまう可能性があるため、どれくらいの強さなのかしっかりと確認したうえで使用してくださいね。
くすぐり羽
「くすぐったい」という感覚は、実は性感帯を触られたときの感覚と近いもの。
くすぐり羽で少しずつじっくりとくすぐることで、「くすぐったい」から「気持ちいい」になってしまうこともあるそう。
また、もとから敏感だったところに弱い刺激を与え続けることもできるため、焦らしプレイにもおすすめなグッズです。
「SVAKOMのSVAKOM SIREN」のように、くすぐり機能つきのマッサージャーもあります。
歯ブラシやメイク用のブラシでも代用可能ですよ。
鞭
ハードなSMプレイといえば相手を「叩く」という行為を想像する方も少なくないはず。
実は鞭にも多くの種類があり、痛みが少ないものからとてつもなく痛いものまで選べるんです。
初心者向け→上級者向けの順でざっくりと紹介していきます。
スパンキングパドル:木や竹でできており、特に穴が空いているものだと力が分散されいため痛みがマイルドで初心者向け
例:Tama Toysのラブスパンキング
バラ鞭:鞭が複数あり力が分散するため、比較的痛みは少なめ
例:トアミの薔薇鞭(ばらむち)ROSE WHIP
乗馬鞭:コントロールがしやすく、体を打ったり性器などをなぞったりできる優れモノ
例:メルシーのシリコーンウィップ (スクウェア乗馬鞭)
一本鞭:打つ側の技量が試される、一点に鋭く痛みを与える上級者向けの鞭
例:トアミの鉄-kurogane-
以上のような鞭以外にも、ファイルや下敷き、定規などで叩くと「エッチなお仕置きをしてくる上司」のような感覚になれちゃうかも?
ただ、鞭であっても他の道具であっても、プレイ後は赤く痕が残ってしまう可能性があるため叩く場所・強さはよく考えてプレイしましょう。
おまけ:たくさんあって選べないときは…
ここまでさまざまなSMプレイに使えるグッズを紹介してきましたが、たくさんあって選べないという方も多いと思います。
実は、多くのショッピングサイトではSMグッズが複数セットになって販売されているものもあるんです。
Amazonでは「MISSTUの枷やローター、穴あきの下着などの17点セット」、FANZAでは「TISの首輪や鞭などの7点セット」や「日暮里ギフトのソフトSMオールスターセット」などが販売されています。
それぞれのグッズがどういうものかお試しできるセットはとてもお得なので、SMプレイをやってみたい初心者にはうってつけ。
興味がなかったグッズでも、セットに入ってたから使ってみたら大興奮ということもあるかもしれませんよ。
おわりに:相手の合意を得たうえで楽しいSMプレイを!
以上、初心者でもおすすめのソフトSMプレイ用のグッズをご紹介しました。
SMプレイは本格的なものがなくても楽しめるものであることが伝わったかと思います。早速パートナーに試して開拓してみたい!と思った方も多いのではないでしょうか。
ですが、注意していただきたいのは、前述のとおりSMプレイは
- 相手の体の自由を奪うもの
- 痛みを伴うもの
- 恐怖心やトラウマを与えてしまう可能性のあるもの
が含まれているため、相手の合意はもちろんのこと、
- どのようなプレイが許容範囲なのか
- どれくらいの痛みなら気持ちいいのか
- 痕をつけても問題ない場所はどこなのか
といった、自分と相手の両方が楽しめる範囲を把握しておくのが大前提のプレイです。
ソフトなものでも強い抵抗感を持っている人もいるので、「これくらいのプレイなら怖くないでしょ」と一方的に判断して行うのは絶対にやめましょう。
もちろん使用するグッズの安全面・衛生面も十分注意!
これらを守ったうえで、相手との新しい刺激のあるエッチを楽しんでくださいね。