中イキってどんな感じ?イケるようになるコツと練習方法
PR更新日: 2024年08月03日 SEX
セックスで中イキしたことはありますか?
質問を変えます。「中でイッちゃった」と嘘をついたことはありますか?
実は、中イキが分からないという女性は多いです。
- どんな感覚?
- どうやったらできるの?
この記事では、中イキとはそもそも何なのか、イケるようになるにはどうしたらいいのかを詳しく解説します。
中イキって何?どんな感じ?
中イキとは、女性の膣内の性感帯、Gスポットやポルチオが刺激されてオーガズムに達することをいいます。
中イキすると、子宮と膣と肛門括約筋が収縮します。収縮のリズムは一秒よりも細かいリズムで、0.8秒に一度のリズムで収縮します。
クリトリスが刺激されてイった場合は当てはまりません!
クリトリスは膣内外についているので、外イキと言います。
中イキの感覚を言葉で表すのは難しいのですが、よく「ジェットコースターに乗ったような感覚」とか、「無重力状態になったような感覚」と例えられます。
絶頂感が全身に広がるので、男性とは比べ物になりません!
ジェットコースターに乗って、高いところから低いところにいっきに落ちるとき、内臓がフワッと浮く感覚があると思うのですが、確かにそれに近いかもしれません。
もしくはこの例えが近いかもしれません。
疲れた時に、全身の力を抜いてベットにバタッと倒れこむときが皆さんにもあるでしょう。全身の力が重く感じられつつも、静かに抜けていく感じ。オーガズムの場合は、それとは異なり全身の力がフワッと昇華していく感じです。
一度中イキを味わうと、セックスするなら「毎回中イキしたい!」と思うほどの病みつきの感覚となります。
中イキできる女性は少ない
ウィキペディア先生によると、挿入で中イキできる女性は全体のおよそ35%に過ぎないそうです。
また、10年以上前のデータではありますが、世界最大シェアを誇るコンドームメーカー「Durex」が行っているアンケートにも、中イキできる女性の少なさは表れています。
日本人女性の場合は更に少ない割合です。
セックスで毎回orほぼ毎回オーガズムに達することができる日本人女性は27%だそう。3人に1人以下の割合です。
ですから、中イキできない女性は自分のことを体のどこかが変なのかもしれないと考えたり、「おかしいのかも?」と思う必要はありません。
ただ、中イキの気持ちよさを知らないのはもったいない!
ぜひ中イキできるようになって、あの気持ちよさを知る女性が一人でも増えるといいなと思っています。
中でイケる女性は、「自分は中イキできます!」とアピールポイントにしてもいいと思います(笑)。筆者はできますが、今のパートナーには一回目のセックスのときから中でイケますとアピールしていました。
過去の女性関係のことはほぼ知りませんが、中でイケる女性は少ないのでそれだけでも印象に残ります。
中イキできるようになったきっかけ
筆者の体験談になりますが、30歳ちょうどになるまで中でイケたことはありませんでした。
中イキできたときのパートナーは、挿入時間をとにかく長く保つことができる人でした。毎回、挿入時間が20分を余裕で超えていたと記憶しています。
自分はイカないようにして、挿入したままGスポットの刺激をじっくりとしてくれていたので、中イキしたいという意識も特にないまま初の中イキを迎えました。
また、前戯も長かったことも中イキできた理由の一つです。
気持ちが高まってくると膣の壁が動き、イキやすい状態になります。
全身の愛撫から指入れ、わざと挿入するのを焦らし、やっと挿入…となると、気持ちが高まらないはずがないです!
当たり前なのですが、ゴムをつけてくれない男性が相手の場合はヒヤヒヤで中イキどころではありません。
当然のようにゴムをちゃんとつけてくれていたから気持ちと連動して体が安心し、イクことができたんだと思います。
中イキできない理由
筆者が中イキできた理由を書きましたが、できない理由はシンプルにその逆です。
膣内が十分に濡れていない
指で少しずつ慣らし、濡らしていくのを割愛してペニスを挿入してしまうとやはり痛いです。
痛いだけでなく、ただ異物が入っているだけで何も気持ちよくないという状態では、お互いハッピーじゃないですよね。
挿入時間が短い
女性がオーガズムに達することができるまでの挿入時間の目安は、20分と言われています。
そのため、挿入して2~3分で男性がイッてしまっては、気持ちや快感の高まりも感じられません。
体位を何度も変える
挿入したまま体位を変えるのであれば、「中断された感」はあまり感じないので大丈夫です。
問題なのはペニスを抜いて体位を何度も変えること!
勃起力が弱い男性であればそれだけでフニャってしまうこともあります。
また、せっかくうまくペニスと膣が馴染んでいたのに、抜いてしまうのはもったいないです。
抜いてもう一度挿入したらなんだかおさまりが悪い…
さっきはピタッと密着してたのに……と、歯がゆい気持ちになったことがある方もいると思います。
体位を変えるなら挿入したままにしましょう。
前戯が短い
ちょっと指を濡らして指入れしてすぐ挿入、なんていう前戯ショートカットのセックスだと、女性側の気持ちが盛り上がりません。
お互いにセックス前から盛り上がりまくっているならば話は別ですが……。
丁寧な前戯によって女性の気持ちを盛り上げて、それをそのまま長く持続させることが大事です。
「はやく終わんないかな~」なんて頭で思いながら天井を見つめている成人向け漫画や、レディコミのワンシーンを見たことありませんか。
ああなったらもうイクはずがないですよね。
コンドームは絶対装着
子作りするときなら話は別ですが、そうでないときやまだ結婚を考えていないカップルなら必須です。
もし、「中イキできないのが悩み」と男性に打ち明けたときに、「ゴムなしなら中でイケるよ!」なんて言われても信じてはいけません!
安心して快感に集中できるようにつけましょう。
中イキできるようになるコツ
できたきっかけ、できない理由にプラスして、できるようになるためのコツがあります!
オナニーでイケるように練習してもいいですし、セックスでももちろん参考になると思います。
膣内を十分に濡らす
女性は体のコンディションによって、濡れにくいときがあります。寝不足や花粉症の薬を飲んでいると濡れにくいなんて声もあります。
花粉症の薬などに含まれる抗ヒスタミン剤
口が渇くなどの副作用があるが
膣内の水分も奪ってしまう可能性がある薬を飲んでいる時は多めに水分摂取
濡れにくいを前提にして潤いを足すと良いですちなみに男性も勃起しづらくなると言われることがあるようですが、科学的根拠はないみたいです
— 瀧本いち華@日本性知識普及協会 (@sei_takimoto) March 26, 2020
濡れないまま挿入し、痛くて気持ちよくないと一度感じてしまうと、もうセックスしたくなくなってしまいますので、とっても大事なことです。
もし前戯に時間をかけても濡れないときは、ラブローションや「リュイールホット」を使いましょう。
ローションは膣内に触れる物なので、選ぶときは成分表示はしっかりチェックしましょう。成分表示がないもの、海外製は避けて下さい。香料、保存料、パラベンなどの保存料が入っていない、無添加でシンプルな物が安全性が高いです。
おもちゃに手助けしてもらう
膣内への指入れやクリトリスをいじるときに、指でずっとしていると疲れてしまいますね。
相手にいじってもらうときは疲れていないかが気になって集中できなくなってしまったり、実際に相手が疲れてしまうこともあります。そういったときはローターやバイブを取り入れてみるのがおすすめです。
クリトリスも十分にいじる
中イキはまだできないけどクリトリスで外イキはできる、という方も多いです。
上記で書いたように濡らすことはとても大事なので、まずは慣れているクリトリスを愛撫して外イキをしましょう。
膣内とクリトリスを同時に攻めることができる大人のおもちゃもあります。
セックス中であれば、先に外イキする→挿入でもいいですし、挿入中にクリをいじってもいいです。
特に、ペニスを挿入中に女性が自分でクリをいじるのは男性から見ても興奮度が高まるのでおすすめです。
自分の気持ちいいところを知っておく
どこを刺激したときに気持ちよかったのかを覚えておきましょう。そしてその場所を相手に伝えられるようにすると、セックスのときにもスムーズです。
セックス経験が少ない女性だと、どうしてもまだ分からないということが多いです。経験を重ねていくうちに分かってくるものなので、焦らず、どのあたりを刺激されると気持ちいいのかをゆっくり研究していきましょう。
お金はかかりますが、セックスを超える快感をもたらしてくれると話題の「さくらの恋猫」を使って、中イキはもちろん、彼を虜にする締まりや感度磨きをしながら、自分の気持ちいいところを確認していくのがおすすめです。
自分から積極的に動くのもアリ
気持ちいいところがわかっている場合は自分で腰を動かして、バンバンイッてしまうのもアリです。
女のほうからこんなことしたら、彼はひくかなぁ?と躊躇してしまうかもしれませんが、女性から積極的に動いて、しかもイくのは痴女みたいでエロいと評判はいいです!
筆者の現在のパートナーは初めてセックスしたときに腰使いがあまりうまくできない人なんだなと分かったため、筆者が主導権を握り、積極的に動き、一方的にイッてしまいました。
それでも男性からしたら、相手がちゃんと自分でペニスでイッてくれた!という事実で喜んでもらえます。
中イキにまつわるあれこれ
オーガズムで消費するカロリーは?
男女共に、オーガズムを味わうと112キロカロリー消費すると言われています。
112キロカロリーというと、クッキー数枚分くらい。セックスでダイエット!キレイになる!とよく聞きますが、「おやつをちょっとガマンしたくらいのカロリー消費かぁ……」とガッカリしないで下さい。
いいセックスやオナニーをして、中イキをして、脳が満足を得ることができるのです。
脳が満足すると、食べすぎを防ぐことができます。空腹が和らぐとよく言いますよね。
セックスではなく一人でするオナニーでもカロリー消費ができるなんて、気持ちいい上に満腹中枢が刺激されるんですから一石二鳥です。
オーガズムには快眠効果がある?
オーガズムを感じた後は眠くなると聞いたことはありませんか?
親密な人とハグやボディタッチなどの親密な行為をすると、オキシトシンという「幸せホルモン」が分泌されます。それはオーガズムを感じた時にも出ます。
プラシーボ効果もちょっとあると思いますが、筆者はイケなかったときにものすごくモヤモヤして寝つきが悪くなります。
寝つきをよくするためにもどんどんオナニーやセックスをしていきましょう。
頭痛軽減効果がある?
エンドルフィンという脳内物質を耳にしたことはあるでしょうか?
神経を落ち着かせる作用を持っており、鎮痛剤のように頭痛を軽くしてくれたり、多幸感をももたらすと考えられています。
食事をして満腹になった後、セックスした後、このエンドルフィンが分泌されることがわかっています。
片頭痛に悩む方は多いです。
セックスで頭痛も軽くなるなら、体に良いことづくめですね!
最後に
女性の皆様!中イキしないのはすっごくもったいないです。もっと早く中イキできるようになっておきたかったとすごく思います。
すぐに、誰でもできるようになるのか?と聞かれたらYESとは言えませんが、中イキするための努力は恥ずかしいことではないし、してみるべきです。
男性の皆様!パートナーの女性をイカせたくありませんか?
やはり、自分のテクとペニスで女性がイクというのはうれしいものです。
相手はちゃんとイッてるのかな?と、いつものセックスをする前に聞いてみてください。
実は中でイケていないという場合は、二人で楽しみながら開発していってくださいね。