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ペニス増大サプリに副作用はある?飲むと禿げるって本当?

PR投稿日: 2020年06月22日

ペニス増大サプリを飲み禿げることを心配する男

男性のみなさんは経験があると思いますが、恋愛をするうえで性的なコンプレックスはとかく弊害になりがちです。特にペニスの大きさについての悩みを抱えてる人はほんと多いですよね。
そんなときペニス増大サプリを使ってみようかな、なんて考えると思うのですが、副作用ってどうなんだろうって思ったことありませんか?
そんな疑問について答えていきます。

せっかく恋人が出来ていい感じの雰囲気になって夜をともに…なんてときに、恋人から「えっ、親指くらいしかない」なんて言われてしまったらもう立ち直れません。
そりゃコンプレックスにもなりますよね。

そんなことを言われないためにもペニス増大サプリを使ってみようかなと考えると思います。でも、ペニス増大サプリを使うと男性ホルモンが増えて禿げるよなんて聞いたことありませんか?
『いくらペニスが大きくなっても禿げたらモテないよ!』ごもっともな意見です。
では薬学生の著者が、その真相に迫っていきましょう。

恋メモH 男の悩み編集部

筆者:恋メモH 男の悩み編集部

ペニスに関する健康、機能、サイズについての知識を深め、悩める男たちの自信と満足度を高める手助けをします。

なんでペニス増大サプリで禿げるって言われてるの?

禿げた男性

まずはこれですよね。
なぜこのように言われているかと言いますと、ずばり多くの人が男性ホルモン=ハゲの原因と思っているからなんですよね。
この認識はまあ半分くらいは当たっているのですが、実は重要なもう半分のことを抑えられていないんです。

それは、男性ホルモンはそのままではハゲの原因にはならないが、形を変えてハゲの原因物質になってしまうということなんです。

『形を変えるとはどういうこと?』仕組みをまずは見ていきましょう。

男性ホルモンをハゲ成分へと変える悪魔の酵素

悪魔の酵素…恐ろしいですね。これはいったいなんなのでしょう。
みなさんは5α還元酵素(5αリダクターぜ)という酵素を聞いたことがありますか?

医学用語なのでなかなか聞き馴染みが無い方も多いと思うのですが、これこそが悪魔の酵素、すなわち男性ホルモンをハゲ成分へと変えてしまう酵素なのです。

少し専門的な話にはなってしまうのですが、男性ホルモンというのは別名をテストステロンと言いまして、このテストステロンは男性を男性たらしめるホルモンなのです。
つまり、筋肉であったり体毛であったり男性らしさを形成するホルモンと言えます。
なので男性ホルモンが男性型脱毛症の原因だと思われてしまうのですね。

ですがこのホルモン、すべての男性にたくさん存在するにもかかわらず、すべての男性がハゲているわけではないですよね。
このことからも分かるように、テストステロン=ハゲ成分ではないのです。

しかし悪魔の酵素5αリダクターゼはこのテストステロンをジヒドロテストステロンという物質に変える働きがあります。
このジヒドロテストステロンこそがハゲ成分というわけです。ではこの悪魔の酵素がペニス増大サプリによって増えてしまうのかが問題となりますよね。

ペニス増大の仕組みとは?

仕組みをあらわす

ペニス増大に必要なのはテストステロンそのものなのです。
もちろん、男性には共通してテストステロンは分泌されています。しかしその量には個人差があり、それを増やすことでペニス増大効果を得ようと考えたのがペニス増大サプリなのです。

ですから、ペニス増大サプリには共通してテストステロンの分泌を促す成分が入っているのです。
このテストステロンの分泌を促す成分というのは多岐にわたり、この違いによって様々なペニス増大サプリが開発されているというわけです。

ですが、ペニス増大サプリの大半に言えることですが、わざわざ意味のない成分を配合してまで副作用リスクを高めることはしないということです。

とても当たり前のことなのですがこれが重要なのです。
つまり、ペニス増大に5αリダクターゼは不要であり、さらに脱毛症の原因となるわけですから、わざわざそんなものを配合しようとは思わないのです。
じゃあペニス増大サプリはペニス増大にだけ効果があって副作用はまったく起こらないから安全に使えるのかというと、そう上手くもいかないのが実情なのです。

ペニス増大サプリの副作用

ペニス増大サプリを持ち副作用を心配する男

そもそも副作用とは、目的の効果を持つ成分の目的外の効果が及ぼす影響と言えます。
ちょっと何言ってるか分からないですよね(笑)

ペニス増大サプリにフォーカスを当てて詳しく解説しますと、ペニス増大サプリの目的とは当然ペニスの増大です。その効果を持つ成分が前述の通り、テストステロンの分泌を促す成分です。
ですがこの成分そのものに他の働きがあったり、この成分の期待する目的であるテストステロンの増加によりペニスの増大以外の影響が身体に起こることがあるのです。
これが身体に悪い影響であればそれは副作用と言えるわけです。

テストステロンの分泌を促す成分は多岐に渡るのでその副作用についてはここでは割愛させていただきますが、どの成分にも共通しているテストステロンの分泌増加による副作用について解説していきたいと思います。

テストステロンの分泌が促進されると、起こり得る副作用は数が多いので特に気をつけるべきものについてお話ししていきます。
男性には前立腺という器官が存在します。前述のとおりテストステロンは男性を男性たらしめるホルモンであり男性らしさを形成するものであるため、この男性特有の器官である前立腺はテストステロンの影響を大いに受けると言えます。
具体的には、前立腺ガンや前立腺肥大症の増悪が起こり得るのです。
しかし、日本で認可されているペニス増大サプリに含まれる成分量では、健常人が副作用でこの前立腺ガンや前立腺肥大症を発症する可能性は非常に少ないです。
ですが、前立腺ガンや前立腺肥大症を持病として抱えている方はその悪化になりかねないため副作用として起こりうるのです。

また、健常人への前立腺ガンや前立腺肥大症への影響が非常に少ないというのはあくまでも適切な量の摂取に留まっている場合に限りますので、過剰量の摂取によっては前立腺ガンや前立腺肥大症の発症リスクは高まる可能性があります。
その場合これも副作用になり得ます。

また、他のサプリや医薬品に含まれる成分との相性によってはなんらかの副作用を誘発する可能性があるため注意が必要です。
あくまでも健常人が他のサプリや医薬品を利用せずに、ペニス増大サプリを適切な量摂取する場合に限っては副作用のリスクは大きくはないと言えます。

また、ペニス増大サプリは種類が豊富でどれが自分の体質に合っているのかといった観点も重要になってきます。

製品一個あたりの価格も高いですし、長期的に利用しないと効果が出ないものが大半ですから、自分に合っていないものを選んで時間をたくさんかけてお金をたくさんかけて効果が出ないとなると最悪ですよね。
なので知識が豊富な方は別ですが、そうでない方は自分で選ぶのは難しいと思います。

どうやって選んだらいいの?

基本的には、サプリメントに関して一番詳しいのはその製品を取り扱っているドラッグストアに勤める薬剤師です。

ドラッグストアには薬やサプリメントを取り扱う従業員として、薬剤師と登録販売者の2種類の方がいます。
両者の違いはというと、登録販売者は誰でも試験に受かればなれる職業です。誰でもというのはつまり学歴や経験などを必要としないという意味です。また取り扱うことが出来る製品に限りがあります。
一方、薬剤師は現在では6年制の薬学部を卒業し、さらに国家試験に合格した者に与えられる厚生労働省で定められた国家資格です。登録販売者と異なり一般用医薬品やサプリメントについては制限なく取り扱うことが出来、一定の医療用医薬品についても取り扱うことが出来ます。

一概には言えませんが、一般的に薬剤師の方が薬やサプリメントに精通しておりアドバイスをもらうには最も適していると考えられます。
ですので、自分ですべて選ぶのではなく、その道の専門家の意見を参考にして選ぶと良いでしょう。

ペニス増大サプリを正しく使用してコンプレックスを克服し、積極的に恋愛を楽しめたらと思います。