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婚活パーティーは遠距離の参加でも大丈夫?メリット・デメリットを解説

PR投稿日: 2020年05月27日

遠距離の婚活パーティーに電車で向かう女性

婚活パーティーに参加するときに遠距離の場所で行われているのが良いか、近くで開催されているのが良いかで悩む場合があります。

遠距離の婚活パーティーにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。どんな特徴があるのかを総合的に理解できると近くと遠くのどちらを選ぶべきかがわかるようになるので具体的に紹介します。

恋メモH 恋愛編集部

筆者:恋メモH 恋愛編集部

恋愛カウンセラーや結婚相談所の所長など、各分野のエキスパートたちが、恋愛や出会いに関する疑問や悩みに対して、専門的な知識とアドバイスをお届けします。

遠距離の婚活パーティーを選ぶメリット

遠距離の婚活パーティーを選んで参加するのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。よく知られているメリットを説明するので、自分にとってどのくらい意義が大きいかを自分なりに考えてみましょう。

参加できる婚活パーティーが増える

遠距離まで視野を広げることにより、近くの婚活パーティーに限定するよりもパーティーの候補を飛躍的に増やせるのはメリットです。

東京や大阪ではかなりの種類の婚活パーティーが頻繁に開催されていますが、地方に向かうにつれて種類も頻度も少なくなる傾向があります。
遠くまで足を伸ばすようにするだけで全然違うコンセプトの婚活パーティーに参加したり、毎週パーティーに出られるようになったりするのです。

婚活パーティーによってどんな形でマッチングしようと考えてセッティングされているかは異なるので、自分の年齢や性別、年収や職業などを考慮して有利なパーティーを見つけられればすぐに出会える可能性もあります。

出会える人が増える

参加できるパーティーの数が増えるだけでなく、婚活パーティーを通して出会える人の増えるのは遠距離まで視野を広げるメリットです。

地元の婚活パーティーでは大半が地域の人たちなので、何度も参加していると同じような人としか会えないこともよくあります。しかし、遠距離の婚活パーティーに参加すればその地域の人たちと出会うことが可能です。
今週は北へ、来週は南へなどといった形で違う地域に向かえば、毎回新しい人たちに出会えるでしょう。

知人に遭遇するリスクが減る

遠距離の婚活パーティーに参加するメリットとして知人に遭遇するリスクが減ることも挙げられます。婚活パーティーでパートナーを探しているのを知り合いには気づかれたくないという人も大勢います。

地元で参加すると知人に会ってしまうリスクが高いのは確かで、会社の同僚や学生時代の友人などに会ってしまってどうすべきか悩んでしまうこともないわけではありません。

遠方でパーティーに参加しても全く遭遇しないということではありませんが、地元で参加するのに比べると大幅に確率は低くなります。

住みたい地域で出会うこともできる

住みたい街 模型の家と女性

将来的にはここに住みたいという地域がある場合には遠距離でもその地域の婚活パーティーに参加するのにメリットがあります。その地域の地元の人が大勢参加しているので、付き合って結婚することができたらその地域に住める可能性が高いのです。

相手が自分の住んでいる地域に興味を持った場合には話し合いが必要になりますが、地元を離れたくないという人も多いでしょう。地元を愛する人にうまく出会うことができればきっと意気投合できるという魅力もあります。

ついでに観光旅行もできる

遠距離の婚活パーティーに参加すると観光旅行もできるのもメリットです。

婚活パーティーに参加して何も実りがないと悲しい気分になってしまいがちですが、せめて観光は楽しんできたから良かったという前向きな気持ちを持ちやすくなります。
特に旅行好きの人には大きな魅力で、婚活に疲れてきてしまったとしても観光に行けるのがモチベーションになって婚活パーティーへの参加を続けられる可能性もあります。

遠距離の婚活パーティーを選ぶデメリット

遠距離の婚活パーティーを選んでしまうとどんなデメリットが生じるのでしょうか。選んで失敗したと考える理由として多いものをリストアップして説明していきます。

パーティー参加の交通費負担が大きい

遠距離の婚活パーティーに参加するデメリットとしてまず挙げられるのは、交通費の負担が大きくなることです。

地元のパーティーならせいぜい片道数百円くらいで済みますが、数千円から一万円以上もかかってしまうことがあります。

距離や交通手段による違いはあるものの、一回の参加で出ていくお金が大きくなってしまい、あまり頻繁には参加できないという結論に陥りがちです。

時間的な負担も大きくなる

お金だけでなく時間の負担も大きくなってしまうのも遠距離の婚活パーティーを選ぶデメリットです。

遠いところを選んでしまうとパーティーに参加するだけで丸一日を使ってしまうこともあります。パーティーが夜の場合には終わってから自宅まで帰れず、一泊してこなければならない場合もあるでしょう。
一泊して翌日も婚活パーティーに行くというやり方をすれば移動時間もトータルでは節約できますが、それに値するようなパーティーが連日開催されているかもよく吟味することが必要です。

参加するパーティーを選ぶのが大変になる

婚活パーティーの選択肢が増えるのは遠距離で探すメリットでもあるものの、選択肢が多くなりすぎて選べなくなるデメリットもあります。

この地域でパートナーを探したいというのが具体的に決まっていればまだ選びやすいですが、そのこだわりもないと広い範囲で網羅的に比較して選ぶことになりがちです。その労力を考えて参加を諦めてしまうこともあるので注意しなければなりません。

遠距離恋愛になる可能性が高い

遠距離恋愛で破却したカップル

遠距離の婚活パーティーを選ぶと、パートナーが見つかったときに遠距離恋愛をする可能性が高いのもデメリットです。

結婚するまでに何度かデートをしようと考えても、互いにまとまった時間がないと会えないので都合が合いにくくなります。
せっかく出会えたのに再会する機会を作れず、そのまま破局になってしまうこともあるというのは念頭に置いておきましょう。

地域的なマナーがわからないことが多い

婚活パーティーにはルールやマナーがあるのが基本です。遠距離の婚活パーティーに参加するとそれが地元のとは違っていて困ることもあります。
ローカルルールが通用しなかったり、逆にその地域ならではのマナーがわからなかったりする場合もあるのです。その失敗が恥ずかしくなってしまって婚活パーティーが嫌になるということもないわけではありません。

地域的なマナーがわからないと意気投合するパートナーも見つかりにくいという問題もあります。

遠距離の婚活パーティーを選ぶコツ

遠距離で婚活パーティーを探そうと決めたらどんな点に注意したら良いのでしょうか。参加して失敗しないようにするためのコツを紹介します。

無理のない範囲で選ぶ

婚活パーティーにかかる労力や時間、費用という観点から無理のない範囲で選ぶのが最も大切です。

遠距離のパーティーを選ぶのにいかに魅力があったとしても、お金がかかり過ぎたり、参加したら疲れ果ててしまったりしたのでは元も子もありません。限度をわきまえて選ぶように心がけましょう。

魅力的なコンセプトのパーティーを探す

わざわざ遠くまで足を運ぶからには魅力が大きい婚活パーティーを選び出すのも重要なコツです。
特に地元では見かけられないようなコンセプトの婚活パーティーを探してみるのが良い方法で、思いがけないような嬉しい出会いがある可能性が高くなります。

都心部では年齢の違いや職業の種類などで参加者を限定したパーティーもあり、パートナーに求めるポイントを押さえて探してみると出会いの多いパーティーになるでしょう。

きちんとルールを理解してから参加する

遠距離の婚活パーティーではきちんと事前に勉強をしてから参加するのが大切です。ローカルルール、ローカルマナーについては特に慎重に情報収集をしましょう。心配な場合には婚活パーティーの運営会社に問い合わせると詳細を説明してもらえます。

ただ、運営会社もその地域でしか事業を行っていない場合にはローカルルールと常識を混同していることもあります。自分の地元の婚活パーティーの運営会社にも問い合わせて比較するといった工夫をすると違いがはっきりとわかるようになります。