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結婚相談所で容姿に自信が持てない人が知っておくべき心理学

更新日: 2020年05月22日

結婚相談所で容姿に自信が持てない人

結婚相手となかなか巡り会えずに、結婚相談所にたどり着いた方の中には、容姿が良くないせいで結婚できないと感じている方も多くいらっしゃることでしょう。

ただ、結婚相談所では「初めまして」の状態から恋愛をスタートさせなくてはいけないので、やっぱり容姿が良い人の方が有利なのではと自信を無くされる方もいますよね。

そこで容姿に自信が持てないという方でも、知っておくと結婚にたどり着くために役に立つ心理学を、使えるテクニックと共にご紹介します。

結婚に至るまでにはステップがある

人々が結婚に至るまでには、いくつかの心理的なステップが存在します。そこでご紹介したいのが、SVR理論というものです。

あまり聞き馴染みのない理論かもしれませんが、この理論は非常に分かりやすく、結婚までのステップを説明してくれていますので大変参考になります。

SVR理論は、心理学者のマースタインという方が、恋愛は段階によって大切なポイントが3つあるということを説明したもので、結婚に至るまでのステップに容姿は一体どのくらい重要なのかということへの一つの答えが分かります。

そのSVR理論の3つのポイントの一つ目はS=Stimulus(刺激)。二つ目はV=Value(価値)。三つ目はR=Role(役割)。この三つの頭文字からSVR理論と名付けられています。
人は知らず知らずのうちに恋愛をしている間に、このSVRの三つのステップを踏んで結婚に至っています。

恋愛初期に大切なこと

恋愛の初期の段階では、ポイントの一つ目であるS=Stimulus(刺激)が大切です。
これはまさしく見た目・容姿が美しい、カッコイイ、タイプであるといったことはもちろんですが、仕事ができるというようなことも含まれており、ただそれだけで好きだという表面的なことを指します。

つまり、恋愛初期には、やはり容姿が良いというのは有利と言えます。一目惚れなどもこの段階に当てはまると言えるでしょう。
しかし、整形でもしない限り、顔のつくりなどはどうしようもありません。そこで努力すべきは清潔感です。清潔感のある服装や、ヘアスタイルをきちんと整える、ということが重要です。

美しく着飾るということは、あなたに会うことを楽しみにしていたというメッセージを伝えることにもなります。
また、姿勢や仕草も大切な見た目です。猫背になっていたり、貧乏ゆすりをしたり、お食事のマナーが悪いといったことも減点ポイントなので気をつけましょう。

恋愛初期の印象は長続きする

この恋愛初期の段階で知っておきたい心理学は、最初の印象が長続きしてしまうということです。

心理学では、初めに覚えたことがずっと記憶に残りやすくなる現象を「初頭効果」と言います。
結婚相談所でいうと、はじめましてのシーンが非常に大切だということです。

マイナスなイメージを最初に与えてしまうと、そのイメージがずっと足を引っ張りますので注意しましょう。
笑顔で挨拶する、ハキハキと話すなど基本的なことを心がけるようにするのが大切です。

もっと話したいと思ってもらう心理学

結婚相談所では、限られた時間の中で、まずは次のデートに繋げていくということが重要です。

容姿に自信がないのであれば、会話のテクニックを駆使して、次のステップへ繋げていくということが非常に大切なポイントです。
そこで初対面の会話で使える心理テクニックをご紹介します。

あとちょっとでお話できる時間が終わってしまうからとあわてて話を無理矢理まとめようとする方がいらっしゃいますが、実は恋愛において逆効果になります。
なぜかというと、途中で終わってしまった方が続きが気になり、記憶にも残りやすいという心理が人にはあるからです。これを「ツァイガルニク効果」と言います。

よくバラエティー番組の一番盛り上がるところでわざとコマーシャルを挟んでみたり、ドラマの終盤で新たな事件が起こって、このあとどうなってしまうんだろう?と気になるところで終わるというのも、この心理を利用したものです。
なので、あなたの自信のある話は最初ではなく、時間切れになってしまうような最後の方に持ってくると、相手の方にもう一度会いたいと思ってもらいやすくなります。

恋愛中期にはもう容姿は関係ない?

結婚には価値が大切

恋愛の中期の段階では、ポイントの二つ目であるV=Value(価値)が大切です。
その人と一緒に会話をしていて楽しいと感じられるのか、自分と同じことに興味や関心があるかどうかなどといった内面が大切になってくるのです。

つまり、非常に美人であったとしても、モテそうなイケメンでも、結局中身が良くなければ結婚まではたどり着けません。

素敵な人だと思って話してみたら、会話がいまいち盛り上がらなかったという経験や、容姿に惹かれてデートをしてみてもつまらなくてがっかりしたなんていう経験をしたことがある方も多いことでしょう。
ましてや結婚生活を共にしていく相手ともなれば、ただ容姿が良いというだけでやっていける方は非常に少ないです。

なので、容姿にコンプレックスがあったり、見た目に自信が持てないという方でも、内面次第では、結婚相談所で出会い、結婚にたどり着くことはできるということです。

容姿はあくまでもスタートダッシュに有利だということに過ぎないでしょう。

似たもの同士は上手くいきやすい

夫婦を客観的に見てみると、釣り合っていると感じる人たちが多いですよね。人は無意識のうちに、自分と釣り合いそうな相手を選んでいるので、似たもの同士がくっつきやすいのです。
これを心理学では「マッチング仮説」といいます。つまり出会った相手が自分と同じくらいの容姿であればうまくいく可能性も高くなります。

しかし、いわゆる美女と野獣のように、容姿が釣り合っていないと感じる夫婦も少なからずいますよね。これには自己評価が関係しています。

自分と釣り合いそうだと感じるのは、自己評価が同じくらいであると感じていることです。

つまり、容姿が良い方は美しい・カッコイイというところで自己評価が高く、経済力に自信がある方は、お金をたくさん稼げる能力があるというところで自己評価が高いので、結果的に釣り合っているのです。お金持ちの男性の奥さまが美人だというイメージはあながち間違いではないのです。

つまり、容姿に自信がなくても、なにか自分の誇れるものを見つけて磨いておき、自分自身に価値を付けることが大切です。

恋愛後期=結婚に必要なこと

恋愛の中期の段階では、ポイントの三つ目であるR=Role(役割)が大切です。
これは、お互いのそれぞれ得意なこと、不得意なことをきちんと補い合って、夫・妻として一緒に生活していけるのかどうかという役割の一致ということです。
この最後の重要なポイントである役割の一致を乗り越えてこそ、ようやく結婚という結論に至ります。

結婚相談所では、この最後の結婚にたどり着くことが目的なわけですから、あなたも相手の容姿ばかりに気を取られていては、なかなか結婚という目的までたどり着くことができませんし、容姿に自信がないのであれば、この役割の一致をきちんと早い段階からアピールし、あなたとならうまく結婚生活をしていけるということを示すのが有効といえます。

結婚は生活です。いくら容姿が良くても、いくら話が盛り上がっても、夫婦としての役割分担ができなければ、結局は結婚までたどり着くことができないのです。

まとめ

結婚相談所での出会いにおいて、容姿以外のポイントで、いくらでも結婚にたどり着くことができるとお分かりいただけたことでしょう。
また、結婚相談所で出会っても、なかなか結婚できないという方は、容姿など最初のステップにこだわりすぎていることが問題かもしれません。

しかし、それは本当に結婚相手に重要なことでしょうか。
なかなか初対面の状態から自分の結婚相手にふさわしい人を見抜くというのは難しいかもしれませんが、価値や役割が最終的には大きなポイントになることを知れば、少しは結婚相手を選ぶヒントになることでしょう。

相手に対しては、容姿などの表面的なことだけにこだわりすぎず、自分自身は自己評価を高められるよう内面を磨くことが大切です。

そして、相手の内面にフォーカスを当ててみることで、きっと素敵な結婚相手を見つけることができるでしょう。