売れ残りでも結婚相談所を使うメリットと使うときのポイント
更新日: 2020年05月22日 出会い

男性でも女性でも売れ残りになってしまったら、もはや結婚相談所を使っても理想的なパートナーには出会えることがないと考えてしまいがちですが、本当にそうなのでしょうか。
この記事では売れ残りと考えるようになった人でも結婚相談所を使うメリットや使ったときによくある悩みと対策について紹介するので参考にして下さい。
売れ残りになっても結婚相談所を使うべき理由
売れ残りになってしまったらもはや結婚相談所を使う必要がないと思っている人が考えている理由はたくさんあります。
年齢的にもう興味を持ってくれる人がいない、色々な人と付き合ってきたけれどダメだったといった理由がよくあるでしょう。
ただ、このタイミングで結婚相談所を使うのにはメリットも多いので、なぜ使うべきなのかを確認しておきましょう。
出会いの機会を増やすのに役に立つ
出会いそのものを諦めてしまったのであれば仕方ないですが、まだきっといつかは理想的なパートナーを見つけてみせるという気持ちがあるなら、結婚相談所を使うメリットが十分にあります。
とても単純な話ではあるものの、出会いの機会を増やすのに役立つからです。
30代、40代ともなってしまうと仕事とプライベートの活動パターンも同じようになってきてしまって、あまり変化がなくなりがちです。
会社でも新人が入ってくるとだいぶ年下で結婚相手としては見てもらえないことが多いでしょう。
このような状況でいつかはきっと出会えると思っていたところで、パートナーとして候補になるような人との出会いの機会がないのでほぼ不可能です。
他の方法で婚活をしているなら可能性はありますが、ただ待っているだけでは出会えないということは理解しておきましょう。
結婚相談所に登録している人は前向きに結婚して夫婦生活を作り上げていきたいという人がほとんどです。そのような姿勢を持っている人と出会える可能性を高められるだけでも登録する価値があります。
年齢に応じたマッチングをしてもらえる
売れ残りと考える原因は年齢のことが多いですが、結婚相談所は年齢に応じたマッチングをしてくれるということは知っておくべきポイントでしょう。
同世代の人と結婚したいと考える人同士をマッチングさせるのももちろんですが、年上好みの若い人と年下好みのアラサーやアラフォーの人をマッチングさせるというケースもあります。
結婚相談所によって登録できる年齢に制限が設けられていることもありますが、基本的には定年退職するくらいの年齢までであれば利用することが可能です。
そんな年齢になっても利用する人がいるのかと疑問に思う人もいるでしょう。
売れ残りというわけではなく、パートナーに早く先立たれてしまって新たに生活を築いていくための相手を探すというケースもあるのです。
このような例も含めて、理由を問わずに年齢に応じて相手を紹介してくれるので積極的に活用しましょう。
売れ残りの登録者もいる
売れ残りという自覚がある人にとってある意味では魅力的なのが、同じように売れ残ってしまった異性もいる可能性が高いことです。
同じようにパートナー探しに苦労してきた人同士は波長が合うことがしばしばあります。色々な人が登録しているのでマッチングを繰り返し受けていきながら、希望を担当者に伝えればきっと良い出会いに恵まれるでしょう。
売れ残りの人が結婚相談所を使うときのポイント
私は売れ残りだという自覚がある人は結婚相談所を使うときに押さえておきたいポイントが二つあります。
登録したのに結婚できなかったということにならないようにしっかりと理解して心の準備をしておきましょう。
売れ残りという考え方はなくす
何より大切なのは売れ残りという考え方を捨てて婚活に取り組むことです。売れ残ってしまったという劣等感を持っていると相手にもそれが伝わってしまいます。
せっかく魅力を感じてくれた人も、その劣等感を感じて一緒に暮らしていくのは辛いかもしれないと思ってしまう可能性があるのです。
どれだけ売れ残りという気持ちがあったとしても、払拭して結婚相談所を使うのは必須です。その際に役立つ考え方が二つあります。
1.年齢についてポジティブに考えよう
売れ残りという認識は年齢が原因の場合が大半を占めています。年齢が高いのは本当に問題なのかと今更ながら考えてみるのは肝心です。
年上の異性が好きという人も大勢いるでしょう。アラフォーくらいになるくらいまで仕事に集中してきて、そろそろ落ち着いて生活できるようになりたいと考える人もいます。
このような人たちに出会うことができれば、年齢が好みに合うのは明らかです。年齢が何歳だったとしてもポジティブに捉えて結婚相談所を活用するようにしましょう。
2.過去よりも未来に目を向けよう
もう一つ重要なのは未来に目を向けることです。
売れ残りという意識が強い人は過去に目を向けがちで、今まで仕事ばかりしていて婚活をしていなかったことや、婚活や恋愛でひどい目に遭ってしまったことが悩みになっているかもしれません。
それはあくまで過去のことであって、今の自分に対して起こることだとは限りません。これからの生活をどうするか、もっと明るくするにはどうしたら良いのかといった視点を持ちましょう。
結婚相談所で出会った人とは未来を築いていくことになるので特に重要な心構えです。
年齢差を気にせずに探す
売れ残りという意識がある人は自分の年齢を気にかけているのが原因で、年齢差も気にしてしまいがちです。
ただ、年齢差を気にせずに探すのは結婚相談所を使うときには重要なポイントです。
好みがある場合には同世代、年下、年上といった形で担当者に伝えておきましょう。特にない場合には同世代に限らずに探すのが大切です。
何度も繰り返しているように年上好みの人も世の中にはたくさんいるので、その中から魅力的な人が見つかったらそれで良いと考えましょう。
登録してみてからよくある悩みと対策
売れ残りでもポジティブに考えて結婚相談所を使ってみようと思ったものの、登録してから悩みが出てきてしまうことは確かにあります。
よくある悩みと対策方法について紹介するので参考にして下さい。
理想的なパートナーに出会えない
登録してからマッチングを受けてお見合いをしているけれど理想的なパートナーに出会えないことは確かにあります。
この際に重要なのはアピールポイントを再考してみることです。
結婚相談所の担当者に自分の性格や特徴を伝えるのが一般的ですが、そのアピールポイントに対して興味を持ってくれている登録者が少ない可能性があります。
他に自分の取り柄はないか、別にアピールできる特徴はないかと考えてあらためて担当者に伝えてみましょう。
理想のパートナー像についても再考して、こんな人も良いかもしれないと担当者に伝えておくと、今までとは違う角度から考えてパートナー候補を紹介してもらえます。
お見合いの機会がそもそも少ない
結婚相談所に登録したまでは良かったものの、マッチングをしてくれる機会が少なくてお見合いができずに悩むケースもあります。
この場合には担当者に何度も連絡してお見合いの機会を設けてもらうのがまずできる対策です。
それでも機会があまりにも少ないのなら、他の結婚相談所にも登録して相手を紹介してもらうようにしましょう。
積極的に結婚相談所を使って売れ残りから脱却しよう
売れ残りという意識があると結婚相談所に登録しても意味がないと考えがちですが、年齢を問わずに出会いの機会を飛躍的に増やせるので使ってみる価値が十分にあります。
自分は売れ残りだと考えず、年齢についてポジティブに捉えて活用すればきっと理想的なパートナーが見つかるでしょう。
どうしても出会えないときには、他の結婚相談所も利用することも視野に入れて婚活に取り組んでいくのが大切です。