男女別のおすすめ性具10選!選び方のコツと使うメリットもわかる
PR投稿日: 2024年09月22日 アダルト豆知識
性具とはラブグッズやアダルトグッズなどとも呼ばれる、性生活に用いる道具の総称です。
いわゆるエッチなアイテムとして倫理的にはタブー視される性具ですが、その歴史は非常に古く、人間らしい生活とは切っても切り離せない存在ともなっています。
しかし情報が大っぴらに共有されることは少ないため、性具に興味はあってもどんなものがおすすめなのかわからない人も多いはずです。
この記事では風俗ライター歴10年の立場から、男女のおすすめ性具と選び方をわかりやすく解説していきます。
また性具が持つメリットとおすすめ理由もこの記事を読むだけでわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
性具の使用がおすすめされる理由
性具と一口に言っても男性向け・女性向け・カップル向けなど用途によって使い方もおすすめ理由も大きく変わってきます。
そのためまずは性具に関する知識を深めて、自分が必要としている性具がどんなタイプのものなのかを正しく知ることが大切になってくるでしょう。
ここでは性具の基本的な情報を紹介しながら、なぜ性具の利用がおすすめなのかについて解説していきます。
性具には圧倒的に古い歴史がある
性具の中でも特に古い歴史を持つとされているのが張型(はりがた)です。
張型は現在ではディルドやバイブと呼ばれる性具の原型で、木材や陶器によって力強く勃起した男性器の形を再現したものとなっています。
何と紀元前の遺跡からも多数発掘されており、権力者が衰えた精力を補うために使ったともハーレムの女性達が自分を慰めるために使用したとも言われています。
日本においては飛鳥時代に遣唐使が持ち帰ったものの中に張型が含まれていたと記録されています。
また江戸時代には広く民衆の間にも広まっており、女性が自ら購入して使うオープンな存在であったとされているのが特徴です。
しかし明治以降の西洋化によって張型を始めとする性具の販売・所持は厳しく制限されるようになり、昭和から平成にかけてもアングラな文化に留まることになります。
明確に流れが変わったのはやはりネット通販の一般化で、性具を購入するハードルが一気に下がったことでしょう。
令和以降は自慰行為(オナニー・マスターベーション)を「セルフプレジャー」と言い換えて健康や美容に効果的なものとして扱う文化も定着してきており、性具は生活の質を向上させるために必要な道具の一つと見做されるようにもなってきています。
現在販売されている性具の種類
現在販売されている性具をタイプ別に分けると以下のようになります。
男性1人用
- オナホール
- ラブドール
- ペニスサック
- コックバンド
- エネマグラ
女性1人用
- ディルド
- ウーマナイザー
男女1人用
- アナルプラグ
- アナルビーズ
カップル用
- ピンクローター
- ラブローション
- SMグッズ
- 各種コスチューム
男性の1人用性具はペニスに刺激を与えるものに加えて、前立腺を開発するためのものが存在しているのが特徴と言えます。
それに対して女性向けの1人用性具は主に腟内とクリトリスを刺激するものに特化しており、その代わり刺激の与え方や使い勝手によって種類が増えることになります。
アナル開発系の性具やセックス補助用の性具に関しては、主にカップル向けが想定されていますが、もちろん自慰に応用することも可能です。
性具のメリットとデメリット
ただ歩くことは裸足でもできますが、靴を履いた方が楽になるのは間違いのないところでしょう。
靴を履いて歩けば裸足のときよりも安全になり、歩行速度も上がります。
またその日の気分や用途に合わせて靴を履き替える喜びも新たに生まれることになります。
セックスやオナニーもまったく同じで、適切な性具を使うことで安全性と利便性を一気に高めることができるのが最大のメリットと言えるでしょう。
カップル間での性行為を性具によって充実させることはコミュニケーションを深め、快感だけでなく愛情も強化する効果が期待できます。
また男女を問わず自慰の時間を充実させることができれば、ストレス解消に繋がり精神と生活の安定を得ることも可能です。
一方で性具のデメリットとしてはお金がかかることと、置き場所に困る点が挙げられます。
しかしこの2つの問題点は自分に合った性具を適切に選ぶ知識を持つことで、ある程度は解決することができます。
【種類別】男性向けおすすめ性具5選
ここからはまず男性向けおすすめ性具の選び方を紹介していきます。
種類によって得られる効果はまったく違ってくるので、自分がどんな性具を求めているのかを意識しながら参考にしてみてください。
1.オナホール
オナホールは女性器を模した性具の一種で、男性がペニスを刺激するために使います。
手淫や床オナと比べてペニスに刺激を伝えやすく、またセックスに近い快感の射精をオナニーによって実現できる点が大きな魅力となっています。
洗浄することで繰り返し使用可能なシリコンタイプや使い捨て前提のカップタイプなど、実にさまざまな種類が販売されているのもオナホールの特徴です。
そのためどんな男性であっても自分に合ったグッズを選びやすいのが、オナホールの性具としての強みとも言えるでしょう。
たとえば有名な「TENGA」シリーズだと、形状・硬さ・使用目的などに応じて実に数十種類ものオナホールが展開されています。
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2.ペニスサック
ペニスサックとは勃起した男性器に被せて使う性具で、主にペニスを擬似的に太く大きく見せる効果を持っています。
パートナーに対して視覚的なインパクトを与えると同時に、生のペニスとは違った感触を生み出すことができる点がペニスサックのメリットとなります。
特に表面に突起のついたペニスサックはそれ自体が責め具として機能することから、SMプレイを盛り上げるためによく使われます。
ただしペニスサックを装着すると男性側の触感は弱まってしまうため。プレイ中に勃起を維持するにはコツが必要になってくるでしょう。
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3.コックバンド
コックバンド、またはコックリングとはペニスサックと同様に男性器に取り付けるタイプの性具になります。
ただしペニスサックがパートナー側への刺激を意図したものなのに対して、コックバンドは男性器の勃起力強化を目的としているという違いがあります。
勃起したペニスの根元を締め付けて血流をせき止め、さらには射精を強引に抑え込むという少々乱暴な仕組みを持つのがコックバンドの特徴です。
そのため射精管理のための拘束具として利用されることもあり、SにもMにも応用可能な性具となっています。
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4.エネマグラ
エネマグラは本来は医療器具の名称で、直腸越しに前立腺を刺激するための道具です。
前立腺は男性だけにあるとされる器官で、適切なマッサージを行うと女性のGスポットに相当する強烈な性感帯になることで知られています。
エネマグラを性具として使用すると、この前立腺をオナニーでも比較的簡単に開発することが可能です。
ただしアナル開発用の性具や腸内洗浄のテクニックと一緒に利用しないと事故の元になるので、エネマグラ選びの際はそれと合わせてアナル開発のセットを組む必要があるでしょう。
5.ラブドール
ラブドールは別名ダッチワイフなどとも呼ばれる、性具として使うことを目的とした人形全般を指す言葉です。
非常にリアルな女性を模したものからアニメ調のものまで実に多種多様なタイプがあり、見た目・材質・機能などによって値段も大きく変わります。
高いものだと数十万円することもあるので、性具としてだけでなく美術品のように愛好する人も珍しくありません。
ラブドールはあらゆる意味で究極の男性向け性具と言えますが、最近は安価な半身タイプやレンタル可能なものも出てきているため以前と比べると手の届きやすい存在になってきていることも確かです。
【種類別】女性向けおすすめ性具5選
次に女性向けのおすすめ性具を紹介していきます。
女性向けは男性向けよりもデザイン性や通販の安全性など考慮する要素が増えるので、落ち着いて各性具の特徴を把握しながら選んでいくようにしましょう。
1.ピンクローター
ピンクローターは振動を発する小さなマッサージ機のような性具です。
コントローラーで振動の強さを調整できるので、乳首やクリトリスなど敏感な性感帯を焦らすように刺激するのに向いています。
男女問わず使うことができますが、特に女性のセルフプレジャーやカップル同士で初めて性具を試すのに最適なアイテムの一つと言えるでしょう。
ちなみにピンクローターはその名の通りピンク色をしていることが名前の由来ですが、最近は女性が持ちやすいコスメチックなデザインの商品も増加傾向にあります。
2.ディルド
ディルドは有史以前から存在したと考えられている男性器の形を模した性具の総称です。
ローター同様に振動(バイブレーション)機能を持つものは略してバイブと呼ばれますが、日本では振動機能を持たないディルドもまとめてバイブと表現することがあります。
女性にとっては膣内を自分のペースで刺激できることから、本格的なセルフプレジャーには欠かせない性具となっています。
手で動かすタイプから吸盤で固定して腰を動かせるタイプまで、用途に応じて機能を選べるのもポイントです。
以前は男性がパートナーを責めるために購入することが多かったものの、現在は通販の発達によって女性自身が選んで購入するのも容易になってきています。
3.ウーマナイザー
ウーマナイザーは吸引機能を持った性具で吸引バイブなどとも呼ばれます。
振動だけでなく吸い込むことで乳首やクリトリスを強烈に刺激して、通常のディルドやローターでは得られない快感に到達することができます。
また女性のセルフプレジャーに特化して開発された商品が多いのも特徴で、他の性具にはあまり見られないデザイン性の高い商品もよく見られます。
4.ラブローション
ローション(潤滑油)は男女問わず性具として頻繁に使用されますが、男性が挿入時の補助に使うのに対して、女性は触感による快感を高めるために使うという違いがあります。
特にラブローションに分類される商品はリラックス効果のある香料が含まれていたりと、性生活のクオリティアップにも貢献してくれます。
5.コスチューム
女性のコスチュームはカップル同士でのプレイを盛り上げるだけでなく、女性側のテンションを高めてくれる効果も持っています。
普段は着ないような可愛いコスチュームや、非日常的なコスチュームを使ったセルフプレジャーは、相手が居ない場合でも十分に妄想を刺激してくれます。
またセクシーな下着を身にまとうだけでも性具としての効果は期待できるので、他の本格的アダルトグッズと比べて手を出しやすいというメリットもあります。
まとめ
性具は人類の歴史と共にある、生活に不可欠な道具の一つです。
宗教上の理由などから表立って語られる機会は多くありませんが、実際のところ性具は誰もが使用する当たり前の存在となっています。
性具を使うことで、あらゆるタイプの性行為はその魅力を増していくため、パートナーの有無に関わらず性具は積極的に利用するのがおすすめとなります。