無口な彼女の特徴と付き合い方!彼女にするメリット・デメリットも解説
PR投稿日: 2024年08月22日 出会い
無口な彼女に対しては、「付き合っても退屈しそう」との意見もあれば、「清楚でおとなしい雰囲気があって最高」との考え方もあります。
特に最近の何かと賑やかで主張の激しい女の子に辟易している人にとっては、無口な彼女に対してまるで神秘のベールに包まれた理想のイメージを抱いてしまうこともあるでしょう。
しかし実際に無口な彼女と付き合うとなると、メリットだけでなくデメリットも意識しておく必要があります。
この記事では恋愛ライター歴15年の立場から、無口な彼女の特徴と付き合い方についてどこよりもわかりやすく紹介していきます。
無口な彼女と付き合ってみたい方はぜひ参考にしてみてください。
無口な彼女の特徴とタイプ別の付き合い方
世間には「女はおしゃべり好きが多く、おとなしいタイプは少数派」との固定観念が広がっています。
女性をおしゃべり好きとする根拠に関してはアメリカのメリーランド大学が行った調査で得られた「女性が1日に発する単語数は約20,000語で男性の1日約7,000語よりも有意に多い」との研究結果がよく引き合いに出されています。
ただしこの研究はアメリカの英語話者を対象にしたもので、言語や文化の差を考慮したものとは言えません。
生物学的なアプローチによる研究も進められていますが根拠とするにはまだ乏しく、また男女差を否定する別の研究結果もいくつか発表されています。
- 『女性が男性より3倍もおしゃべりな、科学的根拠とは?』(My Big Apple NY)
- 『「女性の方がおしゃべり」はウソ?――米大学研究』(ITmedia)
少なくとも現代日本において「女はおしゃべりで寡黙な子は貴重」というのは、あまり根拠のない思い込みに過ぎないと考えていいでしょう。
ただし「無口」にもバリエーションが存在するので、まずはそれぞれの傾向をしっかり確認しておくことが彼女を作る上で重要になります。
ここからは無口なタイプを5つに分類しながら、その特徴と彼女にするための方法論について紹介していきましょう。
1.自信を持てない地味系女子
これは男女の区別なく起こることですが、自分に自信を持てていないと発言することに臆病になりどんどん言葉数が少なくなっていきます。
無口な人には「地味で暗い」との印象がつきまといますが、それは因果が逆で自分の意見を上手く発信できなからこそ印象が地味で暗いものになってしまうのだと考えられます。
自信を持てずに口数が少なくなっている女の子に対しては、男性側から優しく声をかけるだけで一気に距離を縮められる可能性があります。
このタイプの子は内心で自分を引っ張っていってくれる王子様を求めているので、多少強引に口説くくらいでちょうどいいと言えるでしょう。
2.コミュニケーションコストを切り捨てている賢い子
自信がないタイプとは逆に、強固な意思で自分から会話を拒絶しているタイプの子もいます。
他人との会話というのは多大なストレスがかかるものですから、コミュニケーションを不得意にしている人にとっては極力会話を拒絶することが最適解ともなってきます。
「無口キャラ」として周囲に認識してもらえれば余計なコミュニケーションコストを切り捨てることができるので、戦略的に鉄面皮を貫いている人も今の時代では決して珍しくありません。
特に趣味や仕事など人間関係よりも重視するものを持っていると、敢えて他人との会話に重きを置かずに過ごしているケースも少なくないでしょう。
このタイプは表面的にはおとなしく見えても頭の中では実に色々なことを考えているものなので、彼女にしようとするなら十分な計算と覚悟が要求されます。
この手の相手を「自信がないタイプ」と誤解して安易に口説きにいくとほぼ確実に撃沈するので、タイプの見極めは慎重に行いましょう。
3.相手を見て口数を判断する慎重な子
言葉は相手によって使い分けられるものです。
そのため誰かの前で言葉少なに振る舞っている子が別の相手には饒舌になったとしても何もおかしなことはないでしょう。
たとえ大多数の他人の前では物静かな子でも、家族やごく親しい間柄の人とは普通に楽しくおしゃべりに興じているケースはよくあります。
そしてこのタイプには、親しみを感じていない男性相手には徹底して口と心を開いてくれない傾向があります。
もし無口に見える女の子とお近づきになろうとするなら、まずは相手の態度が自分に対してだけのものかも知れないと警戒することが大切です。
相手の態度を注意深く観察して他の人と口数に差があるように感じたら、まずは無理に距離を縮めようとするのではなく、自分の認識を改めてもらえるような努力を始めるようにしましょう。
その際はいきなり相手に直接アピールするよりも、周囲の人間すべてにマイルドな印象を与えるように行動を変えていくのがおすすめです。
4.内面では実は感情豊かな子
いわゆる芸術家肌の性格に多いのが「実は内面では複雑な感情が渦巻いているが、言葉として整理するのが苦手で無口に見えてしまう」タイプです。
他人から見ると戦略的に黙っているタイプや、相手によって口数を制御するタイプと見分けがつきにくいので、この傾向の女の子を彼女にしようとするときには接し方に十分注意する必要があります。
見極め方のコツとしては、こちらが話しかけた際に「一瞬何かを言いかけて」から結局押し黙ってしまう流れを見逃さないことです。
意図的に言葉を抑えようとする子は迷わず沈黙するので、何か言いたそうな様子を少しでも見せている以上は内面的にはコミュニケーションを取りたい気持ちがあるのだと理解することができるでしょう。
そんな子に対しては焦って言葉を繋ぐのではなく、ゆっくりと向こうがしゃべりやすいペースを確認しながら少しずつ会話を進めていくことが肝心です。
5.熱量の低い無感動な子
ある意味で一番厄介なのが、物事への関心や熱量が低く、省エネでしか動かないタイプの女の子です。
まるで人形のように感情や生気が薄いタイプの子が好きな男性にとっては逆に理想的な相手となることもありますが、大抵の人にとっては持て余す対象となるため気をつけましょう。
このタイプはそもそも異性と付き合うこと自体を面倒がるので、正攻法で口説いても上手くいく可能性は低いと言えます。
この手の彼女と付き合いたいなら自分が持つ具体的な価値を提案することが重要です。
それこそ収入で養ってあげる、家事を手伝ってあげる、他の異性の目から守ってあげるといったように、彼女が穏やかな生活を続けるための明確なメリットを提示することが必要になるでしょう。
ただし、どれだけ尽くしても無口で無感動な彼女からは感謝の言葉は期待できません。
見返りを求めずに、ただ一緒にいるだけで満足できる人でないと関係を長続きさせことは難しいでしょう。
無口な彼女を持つメリットとデメリット
言葉数の少ない彼女を持つことには、メリットだけでなくデメリットも存在します。
交際を始めてから後悔することのないように、あらかじめそのメリットとデメリットについての予備知識は持っておくようにしましょう。
3つのメリットを解説
1.交際の主導権を握りやすい
彼女が無口だと、必然的に2人の関係の主導権は男性側が握ることが多くなります。
選択や決断を男性側が主体的にこなせるようになるので、相手と相談しながら物事を決めていくのが苦手な人にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
自分勝手に相手を振り回すのはもちろんNGですが、彼女の意見にお伺いを立てることなく自己判断で物事を進めていけるのは、男にとってある種の理想の一つであることも確かです。
2.会話の労力が少なくて済む
しゃべるのが苦手な男性にとっては、彼女との毎日の会話も相当な負担になってきます。
そんなとき彼女の方もあまりしゃべらずにいてくれるなら、単純に会話の労力を削減することができて楽になります。
お互いに無口だと意思疎通が難しいという根本的な問題はありますが、相性抜群のカップルなら言葉に頼らずに気持ちを察し合って上手くいくことも十分あるでしょう。
それこそ熟年になるまで寄り添えば、以心伝心の関係を築くことも可能となります。
3.静かに尽くしてくれる良妻賢母タイプが多い
自分の気持ちを言葉にしない人には、じっと胸の内で想いを高めていく傾向もあります。
特に女性だとそうしたタイプは結婚後は良妻賢母タイプになることも多いので、長期的なパートナーを望んでいる男性にとって、無口であることは重要な判断材料の一つともなることでしょう。
もちろんその人の性格を示す一要素だけで判断するのは禁物ですが、静かで穏やかな家庭を目指すなら、口数の少なさは有力なヒントになり得ます。
3つのデメリットを解説
1.不満を溜め込まれてしまう
口数の少ない人は不平不満を感じていてもそれを言葉として小出しに伝えることをせず、ひたすら腹の底に溜め込んでいってしまいます。
これは見えない時限爆弾のようなものなので、事前に危険を察知することは非常に難しいと言わざるを得ないでしょう。
おとなしい彼女との交際では、本当に破滅の瞬間までその予兆を感じ取ることもできずに終わってしまうこともあると覚悟しておくことが必要です。
どうしても破滅を避けたいのなら、少ない会話の中からでも日常の小さな不満を的確に聞き出す独自のテクニックを磨いていくことが要求されます。
2.反応の悪さにイライラさせられる
黙りがちな彼女との交際で不満を溜め込みやすいのは、実は男性側も同じです。
こちらからの呼びかけに薄いリアクションを返されるばかりだと、相手が無口な性格だとわかっていてもストレスを感じてしまうのは致し方のないところでしょう。
短い期間ならともかく、そんな関係が長く続いていくと、ふとした瞬間にストレスが爆発して彼女に当たり散らしてしまうこともあるかも知れません。
また当初は好意的に思えた彼女の態度自体も、単なるイライラの原因になっていってしまうこともあるでしょう。
そうなったらもう自分から別れを切り出すしか、お互いのためにできることはなくなります。
3.刺激がなく交際相手としてはつまらないと感じることも
無口な彼女との付き合いでは、デート中の会話だけでなく、ベッドでの濃密なコミュニケーションもあまり期待することはできなくなります。
ただ「会話の反応が悪い女は体の反応も悪い」と言われることもありますが、これに関しては個人差の方が大きいと考えていいでしょう。
また普段は寡黙でも夜の営みでは急に積極的になるタイプもいるので、一概にすべての無口系彼女が「遊んでいてつまらない存在」とはならないのも事実です。
とはいえ恋愛や性生活に刺激を求める男性との相性が悪いのは間違いのないところなので、おとなしめの彼女と付き合うなら、まず自分自身の嗜好をしっかり認識しておくことを忘れないようにしてください。
無口な彼女との付き合い方まとめ
無口な彼女と良好な交際を続けるにはいくつかのコツを知っておくことが重要になります。
そのうち特に大きな意味を持つのは以下の3点です。
- 無口の原因は人によって異なることを理解する
- 彼女の持つ自然な魅力に寄り添う意識を持つ
- トラブルの予感がしたら自分の方から言葉にする
無口な性格にも実はさまざまなタイプがあり、見た目は同じように見えても内面はまったく違うことがあります。
口数の少なさはあくまで個性の一つに過ぎないので、それだけに囚われずに、彼女が持つ魅力を広い視点で理解していくことを心掛けましょう。
また相手を無理に変えようとするのではなく、お互いに会話が少なくても心地よい関係を続けられるように意識していくことも大切です。
ただし、長い交際期間の間にはどうしても言葉にして伝えなければならない事柄が出てくることもあります。
そんなときは彼女任せにせず、自分から切り出すようにしていきましょう。