寝取られ願望を持つのは異常？その本質と安全な解消方法を徹底解説
PR更新日: 2024年08月11日 アダルト豆知識
寝取られ願望を持っていて「これって特殊性癖？」との悩みを抱える人は実は少なくありません。
また一般的に寝取られ（NTR）には「妻・彼女を奪われる男」というニュアンスがありますが、実際には女性側にも「彼氏を寝取られたい」欲望が秘められていることがあります。
この記事ではそんな寝取られ願望を持つ男女に向けて、数々の寝取られ体験談をまとめてきたライターの立場で寝取られの基礎知識からその願望への対処法まで具体的にわかりやすい形で伝えていきます。
なるべく安全に寝取られ願望を満たすためのテクニックについても紹介していますので、興味のある方は最後までぜひご覧ください。
寝取られ願望とは？寝取られたい気持ちは異常？
最初は「寝取られ願望」がどんなものなのかについて確認しておきましょう。
パートナーを寝取られたいという気持ちは当然ながら本人相手に打ち明けることは難しく、親しい人に相談することも躊躇われるはずです。
1人で満たされない願望を抱え込んでしまうと精神的に悪い影響が広がっていくので、まずは落ち着いて自分の気持ちを整理することが大切になります。
寝取られ願望は誰もが持つ当たり前の欲望
結論から言って寝取られ願望は太古の昔から存在している、人類普遍の欲望の一つです。
そうした欲望を持つこと自体は異常でも何でもありませんし、もちろん現代社会に特有の病理というわけでもありません。
実際に「寝取られ」の物語は世界中の神話・伝承で頻繁にモチーフとされており、現代においても不倫や浮気を巡るドラマが大人気であり続けていることからもわかる通り、人間の性愛と寝取られは根本的に切っても切れない関係にあると言えるでしょう。
ちなみにフランス語では寝取られ男のことを「コキュ」、英語では「cuckold」と表現します。
これは托卵の習性を持つカッコウの鳴き声に由来するとされる言葉で、たとえばシェイクスピアは「ハムレット」や「オセロー」で寝取られ男をcuckoldと表現しています。
ただし古典的な作品群での寝取られはあくまで男のプライドを引き裂く悲劇や喜劇として扱われており、今の日本のように性欲に直接結びつけて語られることが珍しかったのは確かです。
「NTR」という略語によって現在はよりカジュアル化
現在の日本で寝取られがエロの一大ジャンルとして定着したことには「NTR」という略語が果たした役割が大きいと言えるでしょう。
2001年頃にインターネット上で生まれたとされるNTRは「Ne・To・Rare」の頭文字を取っただけというシンプルさながら、それまで言語化の難しかった寝取られ願望を見事に可視化することに成功しました。
誕生以降はネット用語に留まらずアダルト業界全体に広がり、特に2次元の同人アダルトコンテンツの世界では7年以上に渡って圧倒的な人気を誇るジャンルに成長しています。
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最近はフィクションを通じて寝取られ願望を早くからこじらせていく男女も多く、欲望に対する正しい知識と対処法を身につけておかないとトラブルを招く可能性も強まっています。
なぜ興奮する？寝取られ願望が秘める深層心理
実は「寝取られシチュエーションに興奮するメカニズム」について、はっきりした根拠は判明していません。
それらしき理由については心理学などの各方面で語られていますが、決定打となるものは出ていないのであくまで参考の一つとして認識しておきましょう。
特によく理由として挙げられる心理状態には以下のようなものがあります。
寝取られて乱れるパートナー側に感情移入している
これはマンガや小説においては異性のキャラに感情移入することが当たり前であることから生まれる心理です。
つまり男性読者の場合、ヒロインが寝取られるシーンでは男性主人公ではなく性欲に溺れる女性ヒロインの方に感情移入して興奮していると考えることができます。
リアルのカップルでも相手の気持ちを理解できるからこそ、寝取られていくパートナーの気持ちを想像して興奮するケースは十分にあり得るでしょう。
パートナーの自分には見せない感情（本性）を知って安心したい
交際を続けているうちにパートナーの本心がわからなくなり、不安に襲われることはよくあります。
そんなときパートナーが自分以外の相手に普段は見せない表情をしていたら、ショックであると同時に隠されていた真実を見つけたような気になって安心する部分もあるはずです。
また寝取られたパートナーがそれでも自分への想いを貫こうとしてくれたら、その姿にこそ本当の愛情を感じることもあるでしょう。
パートナーの価値を客観的に確かめたい
他人に寝取られることで自分のパートナーが持つ魅力が客観的に証明されるという側面もあります。
もちろん寝取られてしまえばその魅力的な存在を失うことになるわけですが、同時に自分の愛する人の価値が高まった喜びを感じてしまったとしても矛盾はないでしょう。
また他人に価値あるものを奪われることで、奪い返したいとの闘争心を掻き立てられ、それが性的興奮に結びつくとの考え方もあります。
嫉妬や後悔といったネガティブな感情を欲している
遊園地の絶叫マシーンやホラー映画が一定の人気を持つように、人間が持つ一見ネガティブな感情は場合によっては娯楽として機能します。
嫉妬・後悔・怒りといった激しい感情もまた人生をドラマチックに彩るスパイスと考えることもできるでしょう。
恋人を寝取られる体験はそれこそ神話の昔から語り継がれる「ドラマ」の典型です。
ある意味で自分を主人公にしてくれる貴重な機会ともなるため、主人公願望が寝取られ願望に形を変えて現れたとしても不思議はありません。
精神的マゾヒズムの極地である
寝取られをマゾヒズム（被虐嗜好）の一種と見るのは、むしろ世間の常識に当てはめたわかりやすい理解と捉えることができます。
古典的な文学作品や官能小説においてはマゾ男が自分をさらに痛めつけるために妻や恋人を寝取らせるといった話も珍しくありません。
実際のところ愛するものを奪われて男としての尊厳を踏みにじられる情けなさは、マゾヒストにとっては究極の快楽となり得ることは確かでしょう。
女性側にとっても愛する男性を奪われて悲劇のヒロインとなる状況は、ハーレクイン作品や少女マンガの傾向などを見ても意外と好まれやすいものと言えます。
寝取られ願望に秘められた心理は他にも多種多様
寝取られ願望は狭義には「自分のパートナーを他人に抱かせたい」気持ちを示していますが、そこにはもっと複雑な感情が渦巻いていると見ておくのが賢明です。
たとえば本当は自分自身こそが誰かに寝取られたいのに、その想いを表に出せないがゆえにパートナーの方を他人に差し出して自由になろうとする心理も寝取られ願望の一種ではあるでしょう。
自分から浮気をすれば悪者になってしまいますが、他人に寝取られるならその責任は回避することができます。
またマゾヒズムではなく単なる自虐・自傷行為として寝取られ願望を抱えてしまうケースもあります。
「自分のような人間が愛する人と一緒に居るわけにはいかない」との自己否定感が寝取られ願望に繋がっているケースもあるので、その場合に必要になるのはむしろカウンセリングなどの医学的なアプローチになってくるでしょう。
寝取られ願望をリアルに満たす方法
ここからは実際に寝取られ願望を持ってしまった際に、その気持ちと折り合いをつける方法について紹介していきます。
筆者が持つ専門知識や数々の寝取られ経験談の分析を踏まえながら基本的にはパートナーとの現在の関係をなるべく壊さないで済む方法を厳選していますので、安全に寝取られ願望を解消したい人は参考にしてみてください。
スワッピング
スワッピングとは複数のカップルがお互いのパートナーを交換して楽しむ性行為のことです。
乱交とは異なりあくまで交換した同士で恋人のように楽しむことが前提となるため、いわば相手の彼氏・彼女公認の寝取られプレイを体感することが可能となります。
ただし相手公認となると寝取り寝取られ独特の焦燥感や敗北感を味わうことはできないので、あくまで擬似的なプレイに留まる点には気をつけましょう。
とはいえ現実問題を考えると破滅的なトラブルを招く本物の寝取り寝取られよりも、スワッピングの形で擬似的に済ませておくのが大人の配慮であることも間違いありません。
スワッピング相手のカップルを探す方法としては仲のいい友人達を頼るのが定番ではありますが、さすがに恋人交換に応じてくれる友人を持つ人は少数派でしょう。
そのため具体的には匿名掲示板やSNSを通じて相手カップルを募集したり、不定期に開催されるスワッピングパーティーに参加するといった方法が有力となります。
ハプニングバー
ハプニングバーは「客同士が偶然のハプニングによってエッチな関係になってしまう」ことを演出する、バータイプの風俗店です。
あくまで客同士が自主的に盛り上がって性交渉を始めるとの体裁が取られていますが、実際には店側がハプニングを誘導して不特定多数の相手と性行為ができる場所となっています。
ハプニングバーは客層の男女差を是正する目的もあってカップル利用を推奨しており、店によってはカップル割でお得に楽しめる場合もあります。
自分の彼氏・彼女を連れてハプニングバーを訪れれば、まさに目の前でパートナーが寝取られていく感覚を味わうことができるでしょう。
そして事前に知り合いになっておく必要があるスワッピングと違い、見ず知らずの他人に急にパートナーを奪われる絶望感までしっかり体験できるのがハプニングバーの強みです。
マッチングアプリ
通常マッチングアプリは個人同士の繋がりを生み出すために使われますが、一部の「大人の関係」構築に特化したマッチングアプリは寝取られ願望を満たすことに応用することも可能です。
一番簡単なのはパートナーにマッチングアプリを通じて浮気相手の募集をしてもらう方法になります。
この方法のメリットは途中で止めることもできる点で、あくまでも寝取られていく過程だけを楽しみたい場合には安全な楽しみ方ができるでしょう。
寝取られ募集に応用するのに向いたマッチングアプリには以下があります。
ワクワクメール（R18）では熟年カップルがマンネリ防止のためにスワッピングを含む寝取られ募集を出していることが多く、同じ目的の相手と知り合うことができればスムーズに寝取られプレイを実行することができます。
登録会員数が1,200万人以上となっていることから、地方でのマッチングも比較的進みやすいと考えていいでしょう。
体験談やフィクション
他人の寝取られ体験談やフィクションの寝取られ作品を見ることで、自分の中の寝取られ願望を適度に発散させることも重要な対処方法の一つです。
寝取られ体験談についてはSNS上を「NTR」や「寝取られ」で検索すると簡単に見つかりますが、真偽不明の内容やコピペ文も多いので本格的に入り込むのにはあまり向いていません。
最近はYouTubeで自身の寝取られ体験談を語る動画やカップルYouTuberが浮気によって破局報告をする動画なども探しやすくなっているので、生々しさを求めるなら動画中心に探していくのがおすすめです。
フィクションの場合は「NTR」タグで作品管理されているFANZAなどのアダルトサイトで検索すれば好みの寝取られ作品を発見することができるでしょう。
ただしフィクションのNTRに興奮し過ぎると寝取られ願望を発散するどころか逆に欲望を昂らせることにも繋がるので、バランスには注意しましょう。
寝取られ願望のまとめ
寝取られ願望は男女どちらでも持つことのある普遍的な欲望です。
ただし男女によって性質的な差はあるので、特徴やメリット・デメリットについても意識しておくといいでしょう。
またパートナーに寝取られプレイを受け入れてもらいたいときは、必ず意図を明確にして相手が安心できる形で頼むようにしましょう。
寝取られプレイを受け入れてくれやすい人の特徴を挙げると以下のようになります。
- 好奇心旺盛で新しいもの好き
- パートナーを強く信頼している
- 相手の気持ちと真剣に向き合ってくれる
この特徴からもわかるように、もっとも重要なのは相手の性格や交渉の過程ではなく、寝取られプレイを受け入れてくれるほどの信頼関係が構築されているかどうかにあります。
寝取られによって生まれる葛藤や興奮はそもそもパートナーを深く愛しているからこそ生まれるものですから、その大前提を満たしていないと話は始まらないと言えるでしょう。
まずはパートナーに本気で愛を伝えて、そこからの変化として寝取られ願望を活かしていくようにしましょう。
