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ストリップ劇場の楽しみ方!オナニー禁止でも満足するコツ

PR更新日: 2025年01月19日

ストリップ劇場 ステージにいるストリッパー

ストリップ劇場は美しい女性ダンサーがその裸体を惜しげもなく披露してくれる、まさに男のロマンが詰まったような場所です。
しかしストリップ劇場でダンサーさんを凝視しながらオナニーしてもいいものなのか、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

ストリップという言葉は何となく知っていても実際に見たことのある人は年々減ってきているため、具体的な楽しみ方がわからなくても無理はありません。

またストリップ劇場自体が世間の流れに合わせて提供するサービス内容を変えてきてもいるため、古い常識のまま入場すると思わぬトラブルを引き起こすこともあるでしょう。

この記事ではベテラン風俗ライターの視点で現在のストリップ劇場の楽しみ方を伝えながら、オナニーができるのかどうかについてもわかりやすく解説しています。

他の風俗と比較したストリップ劇場のメリットとデメリットも紹介していますので、これからストリップ劇場に挑戦してみたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ストリップ劇場はどんな場所?オナニーはできる?

考える男たち

結論から言うと、ストリップ劇場内でのオナニー(自慰行為)は禁止されています。

女性の裸を見せる風俗なのにオナニーができないなんて生殺しだと思うかも知れませんが、これには歴史的に複雑な事情が関係しています。

まずはストリップ劇場の基礎知識と風俗としての歴史、そして何故オナニーが禁止されているのかについてどこよりもわかりやすく解説していきましょう。

ストリップは神話の時代から存在する

ストリップ」とは女性ダンサーが舞台上で徐々に服を脱ぎ、裸体を晒していくショーのことです。
英語では「ストリップティーズ・ショー」と呼ばれており、現在の形の原型は1900年代前半には完成していたとされています。
ただしストリップ自体の歴史は圧倒的に古く「バビロニア神話・シュメール神話・マタイ伝」など、世界中のさまざまな神話の中にまでその起源を見つけることができます。

日本でよく知られている記紀神話における「アメノウズメの岩戸開き」もまたストリップの原型の一つと考えていいでしょう。
ただし現在の日本で定着しているストリップは戦後すぐに海外からの影響を受けて開催された「ヌードショー」を基にしたものとなっています。
その歴史にも紆余曲折あり、かつて大人気を誇ったストリップ劇場の数々も今では大半が廃れてしまっているのが現状です。

現在のストリップ劇場は新規出店や改装ができない

日本国内のストリップ劇場の歴史を大まかに解説すると以下のようになります。

  • 戦後、GHQの規制を掻い潜る形で開催された「ヌードショー」や「額縁ショー(女性が西洋の裸体画を模して全裸で立ち続けるショー)」が人気を博す
  • 1950年代から前座や幕間にコメディアンが立つようになり昭和喜劇スター達の登竜門となる
  • 1965年に全国一斉のストリップ劇場取り締まりが行われ全国313店舗のうち90店舗が摘発される
  • 1970年代から「全スト(全裸ストリップ)」「特出し(女性器の露出)」「レズビアンショー」「獣姦ショー」「まな板ショー(客とストリッパーが舞台上で本番をする)」といった過激な行為をウリにするストリップ劇場が急増
  • 1980年代に取り締まりが一層強化されストリップ劇場の数は激減、しかし全盛期を迎えたTVバラエティ番組においてストリップは「お色気ネタ」の定番となる
  • 1990年代のバブル崩壊とアダルトビデオの登場により風俗業界全体が縮小、本番のないストリップ劇場はさらに苦境に立たされる
  • 2000年代以降は細々と生き残っていたストリップ劇場だが最近は「昭和レトロ」ブームや女性客の掘り起こしによって再び脚光を集めている

ざっと70年以上の歴史の中で日本のストリップ劇場は栄枯盛衰を繰り返しています。
そして非常に重要なポイントとして、実はこの先「ストリップ劇場が増える見込みはほとんどない」という問題があります。

ストリップ劇場を含む実店舗型の風俗店は、風営法の縛りにより過去に取得した権利(既得権)に変更を加えない形で営業することが義務付けられています。
具体的に言うと店舗の新築・移転・改築が禁止され、数十年前に建てられた建物をそのまま使い続けることを余儀なくされているわけです。
そのため2000年代以降は経営難や人気の低下よりも建物の老朽化を理由として閉店せざるを得ないストリップ劇場が多発しています。

実際に現在ウィキペディアの「ストリップ劇場」にまとめられているデータを見ると、2000年代に入ってから閉鎖された劇場の多さがよくわかります。

つまり残念なことに、長いストリップ劇場の歴史は今まさに風前の灯となっていると言うほかないでしょう。

ストリップ劇場はオナニーを「絶対禁止」にするしかない

過去には「まな板ショー」という形で本番まで行われていたストリップ劇場ですが、現在営業中の劇場では本番どころかオナニーも絶対禁止となっています。

ストリップ劇場はあくまで「女性が衣服を脱いで踊るショーのための施設」として営業許可を得ているため、客にオナニーをさせてしまうと別のサービスを提供しているとして風営法違反に問われてしまいます。

まな板ショーを行っていた劇場が次々と摘発されてしまった過去を見ても、今の経営を維持するだけで精一杯のストリップ劇場が敢えて危ない橋を渡るメリットはないと考えていいでしょう。

近年でもストリップの域を超えたと判断された劇場が摘発されるケースは定期的に発生しているため、客側の行動についても過敏にならざるを得ない現実があります。

また最近のストリップ劇場を支えているのが新規の女性客である事実も見逃せません。
女性客は芸術の一貫として同性のストリッパーを見にきているわけで、横にオナニーをしている男性客が居ればすぐに逃げ出してしまうでしょう。
女性客の増加はここ数十年のストリップ業界では久々に吹いた追い風ですから、今さら男性客のオナニーを許可する劇場が出てくるとは思えません。

参考記事

「ストリップ=エロじゃない」ーー女性客がなんと3割超え! 超満員御礼! 上原亜衣の浅草ロック座・復帰公演に迫る!

ストリップ劇場の楽しみ方

ストリップ劇場の魅力的なストリッパー

お金を払っても女の裸を眺めるだけで触るどころかオナニーもできないなんて、そんな風俗の何が楽しいんだと文句を言う人が多いのは確かです。
実際に世間からそうした評価を受けたからこそストリップ劇場に通う客が減少の一途を辿っていることも間違いないでしょう。

しかしその一方でストリップ劇場が実に70年以上の歳月を生き抜いてきたこともまた事実です。
ストリップには他の風俗では決して代替できない特別な魅力があります。

ここからはお触りや射精に頼らない風俗であるストリップの楽しみ方を、より詳細に解説していきましょう。

ストリップ劇場でのNG行為

ストリップを楽しむためにまず意識しておくべきなのは、これは「観劇」なのだという認識を持つことです。

舞台演劇やコンサートと同様にライブパフォーマンスを堪能するものだと考えれば、自然と何が許されて何がNG行為に該当するのかもわかってきます。

たとえば演劇の会場でやってはいけないNG行為には以下のようなものがあります。

  • 席を離れて演者に近づく
  • 無理に演者や衣装に触る
  • 大声を出す
  • 私語で会話をする
  • 劇場が提供していない持ち込み飲食物を食べる
  • スマホやカメラ機材で勝手に撮影をする
  • 酔った状態で会場に入る

こうした行為はストリップ劇場でも同様に禁止とされています。

また成人向け映画を上映している映画館や裸婦画を展示している美術館がオナニーを許可していないように、芸術という建前を重視するストリップ劇場もまた場内でのオナニーを禁止しているというわけです。

ストリップ劇場の基本システムと料金

ストリップ劇場の入場料は3,000~7,000円程度です。
直接的なサービスがないとはいえ風俗遊びとしてはかなり安価な部類に入ります。

通常は1回のショーが終わるごとに客を入れ替える「入れ替え制」になっていますが、一部の劇場はこの入れ替えなしで一日中楽しむことが可能です。
入れ替え制のない劇場では食事のための一時外出が許可されることもあります。
また入れ替えがある場合にも回数券制を導入して通常料金よりも安く複数のショーを見られるように工夫している劇場も見受けられます。

一日に開催されるショーの回数は劇場によって異なりますが、大体4回程度となります。
午前中の11時頃から入場が始まり、最後のショーは20~22時という劇場が多いようです。

1回目の公演は「早割」でお得に鑑賞できる劇場もあるので、事前にチェックしておきましょう。
最近は「早割」以外にも「夜間割・大学生割・シルバー割・女性割・カップル割」といったさまざまな特典を用意している劇場も増えてきています。

このようにストリップ劇場のシステムは全国的に基本は同じながら、各劇場ごとにお得な使い方は違ってきます。

自分の向かう劇場がどんなシステムで運営しているのかは先に調べておくようにしてください。

鑑賞時のポイント

ストリップ劇場は全席が自由席となっています。
基本的には早い者勝ちで良席から埋まっていくので、最前席を狙う場合は早めに並んでおくようにしましょう。

ただしストリッパーに近ければそれだけ興奮できるかというと、そうとも言い切れないのがストリップの面白いところです。

筆者の経験からしても、ステージ全体を見渡したいのなら後方席の方が適していると断言できます。
最近のストリップは凝った照明演出やステージを大胆に使ったダンスなど、パフォーマンスとしても非常に見応えのある内容となっています。

ストリップの芸術面を堪能したいなら敢えて劇場全体を把握できる場所に陣取った方が何かと便利と言えるでしょう。

初心者にとってはそちらの方が落ち着くことも考えられますし、ベテラン年配客と若い女性客が入り混じっている最近のストリップ劇場が持つ独特の雰囲気を味わうにも後方席の方が向いています。

もちろんストリッパーからの「ファンサ」が欲しかったり、裸体を存分に目に焼き付けたいのなら迷わず前方席を狙うべきでしょう。

過激な「特出し」こそ控えめになったとはいえ、現在でもストリップほど女性の裸を見るのに最適化された風俗はありません。
しかも他の風俗嬢とストリッパーでは肉体の美しさにかける情熱が段違いのため、モデル体型や絵に描いたような女体を一度は見てみたいならストリップは断然おすすめです。
同性の女性ファンをも虜にする肉体美を目撃している最中は、興奮し過ぎてむしろオナニーを意識する余裕などなくなっていることでしょう。

どうしてもオナニーが我慢できないときの対処法

観劇の最中は集中して我慢することができたとしても、ショーが終わるとどうしてもオナニー欲が止まらなくなってしまうこともあるでしょう。
かつてのストリップ劇場ではそんなときトイレに駆け込んで、個室内で処理をしてしまうのが定番でした。
現在でもそうした行為をする男性客は多く、個室内が汚れていることも珍しくありません。

しかし現在のストリップ劇場が置かれた苦しい状況を考えると、トイレの個室内であっても劇場内でオナニーをするのは大きな迷惑行為に当たります。
そのため裸体の記憶が鮮明なうちに速やかに劇場を出て、どこか別の場所でオナニーに耽るのが正しい対処法となるでしょう。

場所の第一候補としては個室ビデオ店が挙げられます。
個室ビデオ店はストリップ劇場のある風俗街には必ずと言っていいほど存在していますから、すぐに飛び込んでじっくりオナニーに没頭することができます。

逆にマンガ喫茶やネットカフェは業態こそ個室ビデオ店に似ていますが、オナニー行為が明確に禁止されているため利用には向いていません。
同様に監視カメラでスタッフから丸見えになるカラオケボックスも使わないようにしましょう。

ピンサロやヘルスのように抜きサービスのある別の風俗に飛び込むのも対処法の一つです。
余計にお金がかかるとはいえ、やはり生身の女性に抜いてもらうのはオナニー以上の快感があります。
ただし脳内に残る美しいストリッパーと、目の前の風俗嬢とのギャップに萎えてしまわないように気をつける必要はあります。
とはいえ性欲の赴くままに激安ピンサロに入ってしまい、せっかくの美しい思い出を台無しにしてしまう経験はストリップ通いする男にとっては一種の通過儀礼とも言えるものです。
それもストリップ劇場だからこそ味わえる体験の一つと言えるでしょう。

また対応している劇場は少ないものの、専用のポラロイドカメラを使ってストリッパーを撮影できるオプションサービスが用意されている場合があります。
追加料金が5,000円ほどかかりますが、ストリップの思い出を直接持ち帰ることができる貴重な方法なので対応劇場を探してみるのもいいでしょう。
生写真があれば自宅でも余韻に浸りながらゆっくりオナニーをすることが可能です。

ストリップ劇場のメリット・デメリット

メリットとデメリット

ストリップ劇場内でオナニーをすることはできません。
しかしストリップには直接性欲を発散する以外にも色々な楽しみ方があります。

メリットとデメリットを簡単にまとめてみると、以下のように捉えることができるでしょう。

ストリップ劇場のメリット

  • 女優やモデルクラスの美しい裸体を見られる
  • 昭和から続く伝統的な風俗の雰囲気を味わえる
  • 射精する元気がなくなってきた年代でも楽しめる

ストリップ劇場のデメリット

  • オナニー禁止のため生殺しになる
  • 建物の老朽化もあってアングラ感が強い
  • 最近は女性客の増加で居心地の悪さを感じることも

ストリップ最大のメリットは何と言っても他の風俗や芸術では決して見ることのできない美しさに触れられる点でしょう。

また、たとえばストリッパーを舞台女優や地下アイドルに置き換えてみると1回3,000~7,000円でそのヌードを見放題になるというのは破格のサービス内容です。
自分だけの「推し」を見つけることができたなら、ストリップ劇場の価値は他と比べようもないほど高騰することになります。

しかしオナニーが禁止され生殺しになる点をやはり苦痛に感じる人もいることでしょう。
昭和から続く劇場の雰囲気にどうしても馴染めない人や、女性客の存在が気になってショーに集中できない人もいるはずです。
そんなときは後方の席でステージ全体を見渡して、より観劇らしくショーと向き合ってみることをおすすめします。