お金を出す出す言って結局出さない男の心理!お金を出す価値を見出してない?
PR投稿日: 2024年02月18日 出会い
大好きな彼と長く一緒にいるためには、愛情と同じくらいお金も大切な要素のひとつ。特に交際費を出さない男性の場合、彼とこのまま付き合い続けて大丈夫なのか、自分との将来を考えてくれているのか、と不安になる女性は世の中に非常に多いようです。
そこでお金を出さない男性の心理を、20代から結婚するまでずっと彼氏が途切れなかった筆者が詳しく解説していきます。
男性がデート代を払うのが前提なのはなぜ?
連日SNSや質問サイト等では、「デートの際に女性がお金を出してもらえないのは大切にされていないのでは?」といった悩みで溢れ返っています。
では、そもそもなぜデート代は男性が払うのが前提となっているのでしょうか?
それこそひと昔前まで、恋愛・結婚面において女性が優位で男性が余っている状態。デート代も当然のように、給料が多いであろう男性側が払う風潮がありました。現在でも甲斐性がある男性であれば、全額負担してくれる人はもちろん多くいます。
ですが男性と女性の給料の差が減ってきている現代、デート代を男性ばかりが負担するのは現実的とは言えませんし、結婚しても財布は別といったカップルも増えてきています。
また男女間でどちらが優位かなどの考えも消えつつあります。
男女が平等な立場に近づいたからこそ、逆に女性も出さないと疑問に感じる男性が増えてきているのです。また、本気で将来のことを考えているからこそ、男性が女性側の金銭感覚を見極めている場合も考えられます。
こうして男性側は「好きな人には出してあげたいが正直毎回はキツい」「お金がない時でもせめて財布を出す素振りはして」といった意見が多く見られ、その一方で女性側からすると「負担するのは構わないけれど払わせてごめんという態度を見せてほしい」というのが本音となっているようです。
ではなぜ未だに、男性がお金を出す・出さないで女性たちは悩むのでしょうか。まず恋愛とお金がどれだけ密接な関係にあるのかを説明します。
人は相手にお金を払えば払うほど、相手のことをどんどん好きになる傾向にあると言われています。貢いだ分だけ見返りが欲しくなる心理が働くからです。
一方にとっては定期的に食事に行くだけの友人関係のつもりが、ずっと奢り続けていた側にとっては脈があると思い込んでいた、というのもよくある話です。
要するに払う側は無意識に、お金=愛となってしまっている人が多いのです。
ではその逆を考えてみましょう。
自分のために必要以上にお金を出してくれる人がいたら、「この人は自分に好意があるんだな」「この人にとって自分は価値があるのだな」と認識します。ここで相手に対して同等の、あるいはそれ以上の気持ちがない場合は、これ以上は受け取れないとお断りするのが筋でしょう。
しかし不誠実な人にとっては、自分を愛して尽くしてくれる相手はいわば「いいカモ」。そんな都合の良い相手は、好きじゃなくてもきっと手放したくないはずです。
その結果、自分に気持ちを引き留めるために、お金を出す出す言って結局出さない男が現れるのです。
お金を出す出す言って結局出さない男の心理
ではあなたの交際相手がお金を出さない男だった場合、単純に財布の紐が硬い人なのでしょうか。それともあなたは搾取されているのでしょうか。その違いを見極めるにはどうしたらいいのでしょう?
また、交際途中からそうなってしまった場合、彼は心の底であなたのことをどう思っているのでしょうか。4つの状況に沿って詳しく解説していきます。
1.デート後の支払いに不審な点がないか
割り勘をするにしても、会計の場で一緒に出すのであれば特に何の問題もありません。
例えば食事後であれば、食べたメニューや量が大幅に違う場合、それぞれの割合で調整するのも自然ですよね。しかし筆者の元彼にこういったタイプの男性がいました。会計時には「ここは俺が出すよ」と言って全額払うのですが、2人きりになってから後で半額ほどを請求してくるのです!
しかもタチの悪いことに、会計時にこちらが財布を見せないとダメ出しまでしてきました。なんとこの男性は、飲食店の店員さんに格好いい自分を見せたいだけの典型的な見栄っ張りだったのです。
もしあなたの彼が同じような事を言ってきた場合は、ただのケチだと考えて良いでしょう。むしろ付き合っているあなたよりも「女性に奢っている自分」が大好きなナルシストなのかもしれません。
だからと言ってあなたが愛されていないという訳ではありませんが、彼女よりも周囲の目を気にするような男性は果たして良い交際相手と言えるのでしょうか。
2.金銭感覚・価値観が大きく違わないか
次に筆者が過去にお付き合いした中で最も金銭感覚が合わなかった人の話をします。
彼とは半同棲生活をしていましたが、食費や光熱費・家賃の折半には細かくこだわる癖に、車の用意や運転はしてくれず、ガソリン代も一切出してくれない男性でした。
もちろん車を運転しない人にとってはどれだけ負担になっているのかは全く想像もつかないのかもしれませんが、高速移動には必ずお金がかかるもの。これが直接の別れの原因ではありませんが、一見お金にきっちりしているようでこちらの負担に全く気が付かないという、その人間性にガッカリしたものです。今思えば、きちんと腹を割って話し合うべきだったのでしょう。
もしあなたと彼に大きな金銭感覚の違いがあるようでしたら早めに価値観の擦り合わせをして、彼に「変わる気があるのか」を確認することをおすすめします。
しかし人はなかなか生活水準を変えられないもの。特に付き合いの長いカップルである場合はなかなか難しいかもしれません。
もちろんあなた自身が彼に合わせる覚悟であれば何の問題もありませんが、お互いに歩み寄れないとわかった場合、2人の今後を考えるには十分なきっかけになるのではないでしょうか。
3.「お金がない」の理由が妥当か
デートに出掛けた後になって「お金がなかった」「今月厳しいんだった」などと言われた場合はどうでしょう。
若い方であれば、収入の低さや学生時代のローンの支払い等で「申し訳ないけれど本当にお金がない」といった場合もあります。ですが、お金がないのなら最初からお金のかからない場所でデートすれば良かったのに……となりますよね。
こういったケースは彼にとって本当に想定外の出費があったり、うっかりしていた可能性もありますので1.2回程度ですぐには判断できません。今後の彼の動向に注目してみて下さい。
常識的に考えれば、恋人に一方的に負担させるのは罪悪感が芽生えるはず。
本当に申し訳なさそうにしているか、別の形でお礼をする姿勢があるかどうかが重要です。
もし次のデートで何もお詫びがなかったり、再びあなたに負担させようとする事が続くようであれば、わざと狙ってやっているかもしれません。
また一番気をつけなければならないのは、あなたが「お願いすればお金を出してくれる人」だと彼が思い込んでしまった場合、最終的に心が離れていった後にも金ヅルとして利用されてしまう可能性があるということです。
お金がないならお家デート、単に忘れてきたなら取りに帰らせるくらいの強い気持ちで付き合いましょう。いくら大好きな彼でも、不誠実な態度にはハッキリとNOを示すことが大切です。
4.お金やモノの貸し借りを要求してこないか
デート以外の用途で彼からお金の相談があった場合は、上記よりもさらに危険な状態です。こちらはお金に限らず、些細なモノの貸し借りでもきちんと返してくれる人だったかどうかも見極めのポイントとなります。
大好きな彼が困っていたら助けてあげたくなるのは当然です。しかし人は、自分から離れていってほしくない人にお金を借りることはありません。
あなたの方から出すと言い出した場合じゃない限り、「次は出すから今回は貸して」という言葉が出た時点で彼との将来は考えない方が良いでしょう。一緒にいてもヒモになるとしか考えられません。
また「人に貸す時は返ってこないものと思え」という言葉があるように、借りた側も最初から返す気がないというパターンまであります。次に会った際や約束の期限までに返してもらえない場合、すでにあなたの好意を利用して都合の良い女にされていると思って間違いありません。
彼を信じて待ちたい気持ちもあるかもしれませんが、言うなれば貢げば貢いだだけ別れが惜しくなるホストと同じようなもの。一刻も早く彼から離れることをおすすめします。
お金を出さない男に引っかからないコツ
では、お金を出さない男に引っかからないよう気をつけるべきことは何でしょうか。
まずは、デート代の負担の割合が見合っているかどうかです。
例えば年下の彼であれば割り勘、同年代であれば彼の方がちょっぴり多め程度が妥当なラインです。
ここで注目すべきポイントは、彼があなたより気持ち多めに出そうとしてくれているか・あなたに負担させる事を申し訳なく思っているかどうかです。
特に交際直後の盛り上がっている段階で、すでに女性も払うのが当たり前という態度をとっている場合は、彼はあなたのことをそこまで大切に思っていない可能性があります。
次に、彼がお金を出せない場合にその理由を明確に教えてもらう事です。人それぞれの事情がありますので、お金を出さない人が完全に悪い人という訳ではありません。ですが将来を見据えたお付き合いをするのであれば、いずれ彼の負担はあなたの負担にもなります。そこを包み隠さず話し合えるかどうかが最も重要です。
そして最後に、普段の彼が何によくお金を使っているのかをきちんと把握することです。お互いお金に堅実であったとしても、お金をかける部分と節約する部分でどうしても意見が割れた場合は、あなたが我慢するかお別れするかの2択だと思って下さい。
例えばお金のかかる趣味をもつ彼であれば、それが日々の仕事や生活する上での生き甲斐になっているかもしれません。お金を出してくれないばかりか、場合によってはあなたより趣味を優先させる人である可能性も視野に入れましょう。
まとめ
出す出すと言ってお金を出さない男は、基本的に「あなたに対してお金を出す価値を見出してない」と捉えて間違いないでしょう。
また、負担してばかりのあなたが「払って」「返して」と言えないような相手の場合は、恋人としての公平な関係性を築けているとは言えません。
好きな気持ちの大きさに違いはあれど、交際をはじめた時点で恋愛に勝ち負けは存在しないのです。
もちろん逆に金払いが良すぎる場合、浪費癖のある人だったというパターンもありえます。どれだけ好きになった相手でも、将来を見据えた交際をするのであれば、早い段階で金銭感覚や価値観の違いを確認しておいてくださいね。