風俗にまつわる割合!利用する年齢層・業態、風俗嬢の数まとめ
PR更新日: 2023年12月05日 夜遊び
風俗に関する事柄を、割合や数字の観点から見たことはありますか?
どの世代の人が多く風俗で遊んでいるのか、どれくらいの人が風俗によく行くのか、風俗嬢はどれくらいの人数いるのか?
そういった事を考えたことはありますか?
風俗を利用する人の年齢の分布や、よく利用する人の割合、風俗嬢の人口などを知ると、遊ぶだけでは見えてこない風俗業界の一面が垣間見れます。そういった情報を知ると、風俗雑学として面白いものです。
今回は風俗を利用した経験がある方の割合や、よく利用する方の年代、風俗嬢の人口などの風俗に関する数字と割合について様々な情報を解説します。データだけではわからない、リアルな情報も風俗嬢歴8年の筆者がお伝え致します。
風俗を利用する男性の割合は不透明
歓楽街につきものの風俗店ですが、最近では店舗型だけにとどまらず、無店舗型の風俗店が増えています。勢いを増し、数を増やしている風俗店ですが、それらの店舗を利用している男性はどの程度いるのでしょうか?
実際にネット上では、風俗を利用したことがあるかどうか、利用したことがある人の年代に関するアンケートなども行われていますが、結果には大きな差があり、どのデータに信頼を於けば良いのか判断することが難しい部分があります。
特に風俗店を利用した事があるかに関するアンケート結果には、ばらつきが生まれやすい傾向があります。
風俗系の情報サイトや匿名掲示板でアンケートを行うと高い割合の人が「はい」と答える傾向があるようです。
接待などでもソープが利用されていた時代もあるので、高い利用者を示す割合はあながち嘘とは言い切れませんが、風俗をよく利用する人が見ているサイトでアンケートを行えば、「はい」と答える人が多くなるという側面もあるといえるのではないでしょうか。
市場規模で図る風俗の顧客規模
アンケート等では解りにくい風俗の利用者の割合ですが、別の観点から推し量る方法はあります。それは、市場規模から推し量る方法です。
風俗の市場規模をご存知でしょうか?
風俗の市場規模は5.6兆円と言われています。
この市場規模は広告産業5.8兆円(2012)、旅行産業5.9兆円(2013)とほぼ同規模の市場です。
出典:デリヘルの経済学
広告業界や旅行産業のように利用者が多いことが見て取れます。
ただし、この市場規模はリーマンショック以前の数字です。リーマンショック以降は下方修正されています。
2013年出版の夜の経済学、飯田泰之著では3.6兆円という数字が導き出され、更に2016年出版の図解日本の性風俗、中村淳彦著では2.3兆円~2.7兆円という数字が導き出されています。
実際に風俗嬢が見たお客様の年齢層
11人の風俗嬢に、どれくらいの年代のお客様が多いのか、よく来店されるお客様はどの年代が多いのか、聞き取り調査をしてみました。すると、業種によって利用するお客様の年代層が変わる傾向があることがわかりました。
20代男性がよく利用するのはヘルス
まず、20代の若いお客様が多く利用している傾向があるのは、箱ヘルやデリヘルです。価格もリーズナブルで、在籍している女性も若く、容姿がいい子も多数働いている業種なので、若い男性には利用しやすい業態であるのは確かです。
そして、お店の立地なども年齢層に関係しています。同じデリヘルや箱ヘルでも30代が多いと答える女の子もいたのですが、そういった女の子が働くお店は、郊外の住宅地を広くカバーしていたり、大型のビジネスホテルが多く建っている場所でした。
一方若い年齢層の男性が多く利用するのは、市街地や歓楽街、ホテル街が近いような店舗でした。特にデリヘル勤務の子が、こういった違いについて話していました。
アラフォー以上の利用が多いのはソープ
次に、少し年齢層が上がり、30代後半から40代のお客様が多いのはソープランドです。中には40代以上のお客様がメイン、と答えるソープ嬢もいました。
ソープ遊びはお店によっては少し割高になります。大衆店以上のソープランドに勤める女の子に聞くと、お客様の年齢が高くなる傾向がありました。
ただし、格安店に勤める子に聞いてみると、圧倒的に30代位のお客様が多いとのことでした。20代のお客様も訪れるようですが、稀に感じるとの事でした。
価格もお手頃で、若い女の子も多い格安店は20代の利用者が多いと予想していましたが、意外な結果でした。
30代のお客様は、デリヘルや箱ヘルの利用も多いとのことで、全体的にまんべんなくどの風俗店も利用している世代のようです。懐具合にも余裕が出て、体力もあり、風俗遊びがしやすい世代ということも関係しているようです。
風俗場離れとコロナ禍以降の変化
若いお客様の風俗離れを15年ほど前から感じていました。感じていた根拠は、実際に筆者がお会いするお客様の年齢層と、同僚や後輩、先輩から聞いた話からです。
しかし、実際のところは風俗離れをしたのではなく、ソープランド離れをしているようです。手軽に利用できて、店舗が多いヘルスで遊ぶ20代が多いようです。
コロナ以降は、この構図に若干変化が生じています。30代以上のお客様の利用が、少し落ち込んでいます。20代のお客様の利用も減っていますが、20代以上の方の減少よりは緩やかなので、20代のお客様が増えている様に感じるという女の子もいました。
風俗嬢の成人女性の総人口に対する割合
まず、日本にはどれくらいの風俗嬢がいるかご存知ですか?
おおよそ30万人の風俗嬢がいると言われていますが、本当はもっと多いとも言われています。
なぜなら、風俗産業の規模はおよそ5.6兆円以上とも言われ、更に伸びていくと予想されているからです。
30万人と聞くとそんなに多く感じない人も居るかもしれませんが、成人女性の総人口に照らし合わせてみると、少ないとは思えなくなるでしょう。30万人の風俗嬢を成人女性の総人口に照らし合わせると、20人に1人が風俗嬢である計算になります。
20人に1人という事は、クラスに1人は風俗嬢が居るという計算になります。ご自身の高校や中学のクラスメイトに1人でも風俗嬢が居るわけがない!と思うかもしれませんが、実際にそんな事があるのです。
筆者の話で恐縮ですが、実は高校の同級生と同じお店で働いていたことがあります。入店して、待機室でばったり同級生と会う…お店はいくらでもあるのに、まさか同じお店で働くなんて、どれほど低い確率でしょうか。
しかも、話はそれだけにとどまりません。そのお店には1つ上の学年の先輩も在籍していました。ちょっとした同窓会状態です。他の同僚も、男性スタッフも面食らっていました。
私のような状況はレア中のレアケースですが、風俗嬢は身の回りにたくさんいます。街中や、電車の中、子どもの保護者会でも風俗嬢であろう人をたくさん見かけます。
普段街中で遭遇する機会の多さを考えると、20人に1人どころでは済まないのではないかとすら感じます。
風俗嬢人口は増加
この30万人という数字は、コロナ禍やインフレが始まる前の時点での数字です。コロナ禍やインフレの影響で生活が苦しくなり、更に風俗嬢は増えると言われています。
現に、風俗嬢ではありませんが、お店に所属せずに、街中に立ち春を鬻ぐ女性や、パパ活をする女性が増えています。その年齢も若年化と高齢化している傾向があります。
平成以降、風俗業に入ってくる女性は減少傾向だったのですが、令和に入り、生活苦で風俗業界に入る女性が増えていることは大きな変化です。
このままの状態が長く続けば、20人に1人だった風俗嬢が15人に1人になり、10人に1人になる未来も遠くはありません。また、それだけ風俗嬢が増えることで、風俗産業が崩壊してしまうおそれもあります。
30万人の現段階で、風俗嬢は飽和状態とも言われています。お客様に対して、風俗嬢が増えすぎてしまい、稼げない環境になっている現状があります。
この先更に風俗嬢や店舗が一気に増加すると、閉鎖する店舗が激増し、生活できない風俗嬢が増えると懸念している風俗業界人もいます。
まとめ
風俗を利用した経験がある男性に関するデータは不透明です。
20代男性は、デリヘル等のヘルスをよく利用する傾向があるようです。続いて風俗の利用が多いのは30代で、どの種類の風俗も利用している傾向があります。
40代以上でも風俗を利用しています。利用頻度は下がるようですが、定期的に遊ぶ習慣がある人も一定数います。
利用者を支える風俗嬢は日本に30万人いると言われています。成人女性の総人口の20人に1人が風俗嬢という割合です。
割合と数字で風俗を見て、新たな発見がありましたら幸いです。