【実体験】デルヘル通いをする夫が離婚してくれない時の対処法
PR投稿日: 2023年04月21日 夜遊び
既婚者の風俗ユーザーは多いです。昨今では、単身者に比べて既婚者の風俗ユーザーの方が多くなっています。そして、旦那様がデリヘルなどの風俗に通っていることに悩み、離婚を考える奥様がいらっしゃるのも事実です。
既婚者はなぜデリヘルなどの風俗に通うのでしょうか?
風俗通いをしながら、なぜ離婚してくれないのでしょうか?
デリヘル通いを理由に、離婚することは可能なのでしょうか?
今回は、既婚男性がデリヘルに通う理由や、離婚するために必要な要項を解説致します。解説者は、風俗通いをする夫と離婚した経験がある元風俗嬢です。
既婚者が風俗に通う理由
既婚者が風俗に通う理由は、性欲の1言では表せません。理由を理解することで、話し合い、関係を修復できるケースもあります。まずは様々な理由を見ていきましょう。
性欲が強い
既婚者の場合、性欲を感じてもパートナーが居るので持て余すケースは少ないです。ですが、奥様が忙しい、疲れているなどの理由から、SEXに誘えず、デリヘルなどの風俗に訪れる事があります。
また、性欲が強い男性の場合、週に何度も奥様を誘うことに後ろめたさや、申し訳無さを感じて、風俗店に来る方もいらっしゃいます。
SEXレス
ライフステージの変化や、様々な要因でSEXレスになるご夫婦は多々いらっしゃいます。SEXレスでも円満に生活してらっしゃるご夫婦はいますが、性欲の発散で苦しむ方もいます。
また、性欲という部分だけでなく、「触れ合いたい」という精神的な疎外感を感じてしまう方もいます。それが男性の場合、苦し紛れにデリヘルなどの風俗を利用する場合もあります。
若い女が好き
自分が幾つになろうが、「若い女が好き!」という男性はいます。自分の年齢や外見はさておき、若い女に強い魅力を感じるのです。
おじさんと呼ばれる歳の頃になっても、その癖は変わらず、若い女を求めるのです。
おじさんになびく若い女の子はなかなか居ませんが、風俗店は若い子がよりどりみどりです。一種の性癖なのかもしれませんが、若い子と遊びたいという欲求で風俗店に通う男性も居ます。
奥様には言えない性癖がある
人には様々な性癖があります。SM趣味などもありますが、ノーマルな行為でもささやかな希望や願望を抱える人は多いものです。
特に日本人は性に関することを話し合ったり、口に出すことを恥ずかしいと感じてしまう傾向があります。
ですから、性癖をカミングアウトすることに強い抵抗を感じるようです。
また、性癖をカミングアウトしても奥様に拒絶されるかもしれない、拒否されるかもしれないという理由で話せずにいる男性も多いです。
願望は大きくなりますが、話せないので、パートナーとSEXをしても不完全燃焼感を感じてしまうのです。
その点、風俗嬢相手なら拒否されても傷つきません。受け入れてもらえれば性的には満足します。ただし、本当の意味での充足感は感じないので、風俗に度々通い、まやかしの満足感を得るのです。
誰にも言えない話がある
人生のうちで、誰にも話せない悩みを抱えてしまうことは、誰にでも起こりえます。
そんな時に、自分の配偶者に話せれば良いのですが、「心配を掛けてしまう」「こんな事言えない」と、優しい人ほど1人で抱え込んでしまいます。
誰か、柵のない相手に話を聞いてほしいと思う人も居ます。柵のない相手なら、心配をかけても、大切な人に心労を掛けるよりは楽なのです。
話を聞いてほしいのなら飲み屋でも良さそうなものですが、風俗店の場合は完全な個室内で話ができます。
キャバクラの様に15分程度で女の子がコロコロ変わることもありません。
そういった点から、デリヘルなどの風俗店を訪れる既婚男性はたくさんいます。プレイをする方も居ますが、なかには全く何もせずに話すだけでお帰りになる方も居ます。
癒してほしい
夫婦で居ても日々忙しくて年々会話が減っていったり、寝室も分けて一緒に過ごす時間も減ってしまったり。その上、仕事などのストレスで気持ちがお疲れモードという男性も珍しくはありません。
そんな時に「あー、癒やされたい」と思うのは、男女共通ではないでしょうか。しかし、男性の場合、そんな時に風俗に走る事があります。
- 甘えたい
- 癒やされたい
- 触れ合いたい
- 話を聞いてほしい
色んな思惑が絡まっての「癒やされたい」ですが、この癒やしという事は風俗の中でも大きな売りとなっています。
癒やし系という女性のジャンルがあるほど、風俗に癒やし目的で来店する男性は多く、特に既婚男性は癒やし系を好む方が多いです。
結婚前から定期的に風俗遊びをする習慣がある
パートナーが居ようが、定期的に風俗遊びをする習慣が独身時代からある場合、そのルーティーンから抜け出せずに、結婚後もズルズルと風俗遊びを継続する男性が居ます。
その場合、習慣以外にも理由がありますが、習慣を断ち切れない事が大きな理由です。
卓越したテクニックや非日常的なプレイなど、風俗でしか感じられない興奮や快感、高揚感で、依存のような状態になってしまう男性も居ます。
特に独身時代から定期的に風俗に行く習慣がある男性は、風俗へ行くことへの抵抗感などが低く、結婚後も風俗に行く習慣が断ち切れないことが多いです。
風俗は不貞行為だと思っていない
不倫や浮気は既婚者にとってはタブーです。してしまったが最後、最悪の場合は離婚に至ります。
ところが、風俗は不貞行為だと思っていない既婚男性が多いことも事実です。
風俗に行くことは浮気をするよりはマシと考えて、風俗で遊ぶ男性は居ます。長く連れ添えば、時々よそ見をしたくなる欲求は誰しも感じるかもしれません。それを後腐れなく叶えられると風俗で遊ぶ既婚者は多いです。
風俗遊びする旦那が離婚してくれない時はどうする
1.まず話し合おう
旦那の風俗通いが判明して、配偶者がそれを受け入れられない場合、まずはしっかりと話し合いましょう。
そして、「風俗に通うことをやめてほしい」と意思表示をしましょう。
もしかすると、「風俗は浮気とは違う!」「デリヘルは本番がないから、浮気にはならない」などと、言い訳をしてくるかもしれません。
しかし、本番行為がなくとも不貞行為に当たります。その事もしっかりと伝えましょう。
旦那さんが「もう風俗には行かない!」と約束してくれたら儲けものですが、注意点があります。その言葉を心から信じられるかよく考えてみてください。
旦那さんの行動を四六時中監視することはできません。
また、風俗遊びは依存症状態になってしまう方も多くおられます。1度癖になれば、それを断つことは厳しいのが事実なのです。
2.それでも風俗通いをしていたら、証拠を集めよう
話し合ったのにしらを切られた、約束したのに風俗に通っている。
そんな時は風俗通いの証拠を集めましょう。
デリヘルなどのヘルス、ピンサロ、ソープ等の性行為とそれに類する行為(フェラチオなど)で射精を誘うサービスをしている風俗に通っている証拠が必要です。
クレジットカードの明細や、お店に入っていく写真、ポイントカードなど継続して風俗店を利用している証拠を取りましょう。
ただし、射精を誘発するサービスを行わない風俗店を利用していても、不貞行為の証拠にはできません。
キャバクラやスナック、セクキャバなどに通っていても、不貞行為とは認められません。
不貞行為と認められるのは、民法770条1項1号に規定された不貞に認定されるかというお話です。裁判で離婚してくれない旦那と争うことになれば、不貞と認定されるかは争点になるでしょう。
3.証拠を元に協議、調停、裁判
夫婦が離婚する場合、話し合いで離婚に至る協議離婚のケースが多数です。証拠が無くとも話し合いで離婚を求めることも可能です。
ただし、風俗通いを理由に旦那が離婚に応じてくれなかった場合は、協議離婚で話をまとめることは困難かもしれません。
その場合は、家庭裁判所に離婚調停を申し立てることができます。離婚調停とは、調停員という第三者を交えての離婚の話し合いです。
なかには離婚調停でも離婚話が平行線をたどる方々もいらっしゃいます。その場合は、離婚に関する裁判を申し立てられます。裁判で法定離婚原因が認められれば、離婚判決により離婚をすることができます。
4.注意!!風俗通いの証拠で離婚判決を勝ち取れるとは限らない
デリヘルなどの性風俗で遊ぶことは、不貞です。
しかし、不倫や浮気と異なり、精神的な繋がりや恋愛感情が介在しているとは言えないケースもあります。
ですから、デリヘルなどの風俗通いは「夫婦関係を著しく破綻させる」という扱いを大きくされない事があります。
風俗に通う頻度や、通った回数、旦那側の理由や事情、反省の意思によっては、妻側が離婚を求めたとしても、離婚判決が出るとは限りません。
しかし、風俗通いが原因で信頼関係を損なったり、別居に至った場合は「婚姻を継続し難い重大な事由がある」として離婚判決が下ることがあります。
5.離婚に悩んだら、まずは法律相談
自分のパートナーの風俗通いで悩み、相手が離婚に応じてくれないのなら、無料の法律相談に行くことを強くおすすめします。
それも離婚を切り出す前にできるだけ早く行きましょう。
法律相談に行けば、証拠の取り方のアドバイスや、今後の動き方などを法律の専門家からアドバイスを貰えます。
離婚を切り出す前に色々知っていれば、離婚に有利に立ち回ることも余裕です。
また、慰謝料や養育費、財産分与等の離婚条件についても色々と教えてもらうこともできますし、書面を制作するためにはどうすれば良いのかも聞くことができます。書面は間違えてしまうと執行力が0になることもあるので、専門家に相談できると後々安心です。
法律で後手に回ると大損をする事も
余談ですが、筆者は1度協議離婚をしました。理由は夫の風俗遊びです。
筆者は当時現役の風俗嬢でした。元夫がお客さんのように振る舞っていると思うと、嫌悪感が拭えず、速攻で離婚を言い渡しました。
ですが、証拠固めも法律相談もする前だったので、有責を示す証拠を何1つ用意できていませんでした。
夫はすぐさま弁護士を立てたのですが、証拠が無いので慰謝料無しでの離婚になりました。財産分与もきっちり当分、当時無職の元夫にとってはかなり有利な条件で離婚が進みました。
法律相談を早くするなり、さっさと弁護士を立てていれば…と今も後悔しています。私のように後悔をしないためにも、なるべく早く法律相談に行きましょう!
風俗に通う既婚者の実態
風俗に来るお客さんは年齢が上がっています。それに伴って既婚者も増えています。
また、風俗に来る既婚者は高収入の男性が多かったです。
そして、男性の妻たちは風俗通いを黙認している人も多いです。咎めもしなければ、認めているわけでもなく、さながらATM扱いといったところでしょうか。
「風俗通いを咎めて今の生活が壊れるより、今の暮らしを守りたいみたい」と話すお客様もいました。互いにそれで幸せなら良いのですが、どちらか1人が悩んでいるなら…と考えると複雑な気持ちになります。
世の中には2種類の男性がいます。風俗に行く男性と行かない男性です。
風俗に習慣的に行く男性は、なかなかその習慣を止める事ができません。軽い依存症といったところでしょう。
なかには風俗通いを止められる人もいますが、割合としては少数派です。
ですから、風俗通いをする男性に悩むのは、解決することが難しく、かなりの長期戦になることを覚悟したほうが良いです。
まとめ
風俗に既婚者が通う理由は様々です。性欲の発散だけではなく、癒やしを求めていたり、話せない性癖や願望を叶えに通う人もいます。
デリヘルなどの風俗通いに悩み、離婚したい場合、離婚をすることは可能です。
ただし、不貞行為で婚姻を継続し難い理由があると認められるとは限りません。
ご自分のパートナーが風俗通いで離婚をお考えの場合は、法律相談に行ってみましょう。法のプロの話を聞くことで、新たな視点やアイディアを得られるかもしれません。
1人で悩むよりも、まずは誰かに相談してみましょう!
決して恥ずかしい悩みではありません。抱え込まないで誰かを頼ることも大切なことです。