【経験談】風俗嬢にメンヘラが多い理由とは?箱ヘル嬢の心の闇を解説
PR投稿日: 2023年04月16日 夜遊び
風俗嬢と聞くと、世間一般の方はどんなイメージがあるでしょうか?
ヤバそう、訳あり、多額の借金を抱えてそう等、マイナスのイメージが止めどなく湧き出てきそうです。その中でも、「メンヘラが多そう」「闇を抱えていそう」というのも多いです。
実際、闇を抱えている子もいますし、メンヘラの子もいます。筆者は、様々な業態の風俗で8年間、色んな風俗嬢と働いてきて、その様な子たちも実際にいました。
今回は、その中でも箱ヘルと呼ばれる店舗型のヘルスで出逢った、強烈なメンヘラちゃんや闇を抱えた子のお話をご紹介します。
また、闇を抱えた風俗嬢やメンヘラが生まれてしまう理由も解説いたします。
なぜメンヘラ風俗嬢が生まれるのか?
風俗しかできないメンヘラが居る
風俗で働いているからメンヘラになってしまったり、闇を背負うケースもあります。ですが、元々メンヘラな子が風俗に流れ着くケースの方が多いのです。
とは言っても、全風俗嬢人口において、メンヘラのほうが少数です。
メンヘラにとって、決まった時間に起きて仕事に行くのは至難の業です。OLさんのように、朝早起きをして会社に行くのは絶望的にできないケースが多いです。
風俗でしたら、遅番(夕方から明け方の勤務)の方が都合が良く稼げるので、生活が夜型に偏ってしまうメンヘラに相性がいいのです。
また、風俗は当日欠勤が許されます。気分の波が大きく、日によってやる気が起きず、出勤ができないメンヘラにとっては、当欠が可能なのも相性がいい点です。
勤務時間やシフト自由、当欠可能など、昼職では考えられないゆるさがメンヘラが集まって来やすい環境なのです。
よって、昼職が勤まらなかったメンヘラが風俗に流れてくると言えるでしょう。
風俗嬢は依存症気質の人が多い
風俗で働く大きな理由は、ズバリお金です。中でも、昼職では得られない金額のお金が目的の事が多いです。
では、なぜそれほどの大金が必要なのでしょうか?
シングルマザーで子の進学資金のため、奨学金の返済のため等の建設的な理由の場合もありますが、買い物の借金や、ギャンブルの借金、ホストに行きたい、もっとブランド物を買いたいetc…普通の仕事では足りないほど、何かに固執していたり、依存しているような子も多々います。
普通の仕事のお給料では賄えないほど何かを買ったりするのは、健全な人の精神構造とは異なります。それは何かに依存している状態です。
自分の体を売ってまで何かをしたい、得たいと考えるような依存体質の子が多く集まるので、それを更にこじらせるとあっという間にメンヘラになります。
風俗嬢にはメンヘラ予備軍も集まって来やすいのです。
買い物依存症
健全な心理状態では、買い物をする時は、何かを必要としたり、買うことで暮らしが豊かになるから行います。ですが、買い物の依存症は目的が異なります。
買い物の依存状態になると、買う行為での心理的高揚や充足感を得るために買い物をするようになります。そして、買い物を重ねる度に高揚感や充足感が得にくくなり、更に高額な買い物をするようになったり、頻繁に買い物をするようになります。
また、自分の収入内で買い物をやりくりできなくなってしまいます。
お金が無ければ我慢することが困難になり、借金をしたり、より高収入を得て買い物を続けようとするのです。
この場合、買い物という日常的な行動をしているにも関わらず、その内容は常軌を逸脱し、心理状態は不健康になっています。また、買い物が困難な状況になってしまうと、完全なメンヘラ状態になることも珍しくありません。
買い物依存の風俗嬢は多く、高収入を得て買い物を続けられるうちはメンヘラの様相が露呈しにくいですが、収入と買い物のバランスを失うと、自傷行為に走るような風俗嬢も珍しくはありません。
お酒への依存
お酒の依存、通称アル中の風俗嬢もいます。ただし、風俗で働けるうちはまだ中等度程度の依存と言えるかもしれません。
お酒に走るきっかけは人それぞれですが、行き着く先は「お酒を飲むことが生活の最優先事項になる」という事です。それは勤務中であろうが、飲んではいけない場であろうが、抑制できないようです。
実際に筆者が見たケースでは、最初のうちは退勤後にお酒を時々飲んでいた子が、毎日のように飲んで帰るようになり、その後は出勤直後もお酒の匂いがするようになり、接客の合間にも隠れて飲酒している子がいました。最後には、出勤前に酔いつぶれて当欠を連発し、いつの間にか在籍から消えていました。
アルコールは、飲むと酔ってしまい、依存度が高くなると風俗嬢であっても仕事にならなくなってしまいます。ですから、アル中の風俗嬢はなかなか居ませんが、全く居ない訳ではありません。
薬物依存
元々薬物を使用している風俗嬢も0ではありませんが、風俗の世界に足を踏み入れたがために、薬物依存に陥る女の子が居ます。特に悲惨なのは、スタッフに色管理された挙げ句、逃さないために薬物で繋いでいるケースです。
かなり悪質な店舗での話ですが、No.1の女の子を色管理しているお店がありました。
色管理とは、お店を辞めないように、男性スタッフが女の子に手を出して、男女の仲になって繋ぎ止めておく方法です。
それ自体はままある話なのですが、色管理をしている女の子に覚醒剤を与えて、覚醒剤欲しさにスタッフから離れられなくしている話を聞いた時はゾッとしました。
色管理された女の子は、結婚も決まっていたのに破談にして、スタッフと覚醒剤を選んだそうです。
これは筆者が実際に働いていた風俗店であった話なのですが、この店舗が超レアケースだと思っていたら、風俗店のオーナーに「そんな話、ゴロゴロあるよ」と言われて鳥肌が立ちました。
薬物に依存した風俗嬢は、メンヘラを通り越して、闇に飲まれてしまう子も居ます。
人への依存
風俗嬢で1番多いのは、人への依存をしている子ではないでしょうか。
相手は異性、彼氏、ホスト、ご主人の場合が多いです。彼氏やご主人なら問題無さそうに思えますが、依存となると心の内側には闇があり、典型的なメンヘラ行動に出やすいのもこのタイプです。
例えば、暴力を振るう、又はヒモ状態の彼氏や旦那と、「別れたくない!!」と大騒ぎする事は、普通の精神状態ではなかなか考えられない事です。ですが、相手に依存している場合、相手と居ることで不幸になる等の冷静な判断を下すことはできません。
自分の稼いだお金を注ぎ込み、様々なものを失いながらも相手を繋ぎ止めます。気を引くために狂言自殺を測ったり、リストカットを見せつけるような、いかにもメンヘラな行動まで取ります。
「私が助けてあげないと…」
「私が居ないとこの人はダメなんだ…」
様々ないい分はありますが、自分の心を満たすために相手に依存したり、必要以上に相手に尽くして満足感を得る様は、とても健全な精神状態とは言えず、メンヘラそのものです。
箱ヘルで出会ったメンヘラ風俗嬢
Eちゃんは、私が働いていた箱ヘルに私より後に入店してきました。
当時は23歳、茶髪のボブが似合う笑顔のカワイイ胸の大きな女の子でした。ただ、腕が…すごいんです。
メンヘラ風俗嬢のシンボルのリストカット跡がEちゃんにもありました。左手の手首から肩にかけて無数のリストカット跡が異様でした。
Eちゃんは性格もよく、腕を除いてはいい子なので、そこそこ人気が出ましたが、身なりがみすぼらしかったのをよく覚えています。擦り切れたパーカーや、膝が出ているデニムの姿は、稼いでいる子の身なりとは思えませんでした。
Eちゃんは確かに稼いでいたのですが、お金がありませんでした。彼氏に貢いでしまうのです。必要最低限(食べ物程度)以外は、同棲している彼氏にお金を渡してると聞いた時は仰天しました。
彼氏は飲みに行ったり、スロットで使ってしまうようでしたが、それでもEちゃんは別れたくないと、別れ話の度にリストカットをしていたそうです。月日を追うごとにその行動はエスカレートして、薬を大量に飲んだり、接客中に泣き出したりと、段々と常軌を逸脱していきました。
その後、Eちゃんは彼氏とは別れましたが、その後に付き合う人も同じ様なヒモか、酷い時は手を上げるような人と付き合っていて、顔にアザができた彼女を無理やり私の家に連れてきたこともありました。
それでもEちゃんは男性に依存することを止められず、トレードマークの左腕と問題を抱えた男性に走る傾向は変わっていません。普通に話す分ではいい子なので、今でもEちゃんと連絡は取っています。
Eちゃんは3年前に結婚しました。お相手は自称バンドマンの無職の男性です。喧嘩をすると、愚痴の電話が来ますが、気を引くためのリスカも、薬のODも健在なようです。
彼女は今年で38歳、今も現役の風俗嬢です。年々メンヘラ行動は加速し、お客様にも引かれているようです。今後、彼女が心の安定と平安を得てほしいと願っています。
まとめ
風俗嬢はメンヘラのニーズに合致した職業です。よって、メンヘラが応募してくることが多いです。
また、様々な依存症によりお金が必要になり、風俗で働くことになるケースもあります。反対に、風俗で働き始めたストレスなどで依存症になってしまう事もあります。依存症の精神状態は健康とは言えず、心に闇を抱えている状態です。
依存症の治療は、依存症だと認識することがスタートラインです。
まず自分を省みてみましょう。
メンヘラ風俗嬢は話してみると性格がいい子が多いものです。リスカ跡にドン引きしても、「今日はハズレだー!」と落ち込まないでくださいね。