【経験談】風俗嬢の代表的な悩み4つと解決策。病まずに続けるコツは?
PR投稿日: 2023年04月14日 夜遊び
風俗嬢は何かと悩み事が多い職業です。そして、悩み始めると、雪だるま式に悩みが増え、病んでしまう傾向があります。
その上、プライベートな友人や家族には風俗嬢をしている事を隠しているケースが多いので、相談相手もなかなか得られずに一人で抱え込んでしまう風俗嬢も多いのです。
実際、筆者も現役の風俗嬢時代は様々なことに悩まされ、病みながら働き続けた時期もありました。ですが、病んでしまうと売上も下がる事に気づき、悩みを上手くコントロールするようにし始めました。
風俗嬢はどんなことで悩むのでしょうか?
また、どのような対処法や解決方法があるのでしょうか?
今回は代表的な風俗嬢のお悩みと、その対処法等をご紹介します。解説者は風俗嬢歴8年、様々な風俗を渡り歩き、病みまくりの底辺嬢から、ノーストレスの風俗嬢に転身できた筆者です。
なぜ風俗嬢は病んでしまうのか?
風俗嬢は病みがちです。風俗嬢であることを隠している場合が多く、相談相手が居ないこともその一因です。一人で抱え込むと、病みやすいのは言うまでもありません。
また、風俗という仕事は、お客様が多い時間帯は夜から明け方になります。ですから、夜型の生活になりがちです。
夜型の生活をしていると、セロトニンの生成が上手にできなくなる人もいます。セロトニンはメンタルの安定と健康に欠かせない物質です。夜型生活でセロトニンが不足すると、どうしても病んでしまいやすくなります。
そして、初対面の方や好意が無い相手と性的な行為をするのは、並々ならぬストレスが掛かります。大きなストレスを日々感じ、発散をうまくしなければ、病んでしまうのは当然でしょう。
風俗嬢が抱える悩み4つと解決策
風俗嬢1人1人悩みは異なりますが、共通する悩みがあります。その中の上位のものと、解決策をご紹介いたします。
1.本番強要が辛い
ソープ以外の風俗で働いていれば、本番強要(通称 本強)は悩みの種です。酷い日は、1日についたお客様全員に、「入れても良い?」と聞かれるような事もあります。
特に、今はデリヘルが全盛なので、本強に悩まされる風俗嬢は多いです。密室で2人きりで接客をするので、お客様も軽い気持ちで挿入を試みてきます。
本強に毎回イライラしない悟りを開こう
本強は本当に厄介です。筆者は「本番をしたくないからヘルスで働いてるんだよ!」と叫びたい衝動を堪えるのに苦労した経験があります。
ですが、お客様は下心満載で来店している上に、いい思いをしたいのはデフォルトです。だからこそ、軽いノリで「入れていい?」「先っぽだけいい?」と言い出すのです。
ですので、軽い気持ちで1度言ってくるくらいは、「あーまた言ってるわ」と笑って流せないと、ヘルス勤務は厳しいかもしれません。
もちろん本強はルール違反です。ただ、毎度イライラするよりも、イライラする沸点を上げたほうが働いていて楽なのは事実です。
本番強要は決して認められないので、しつこい場合はお店に相談をする、NGにする、などの方法を取りましょう。
そのラインに達しない人は、適当にあしらって流すのも、メンタルを守るためには有効なことを覚えておきましょう。
どうしても本番強要にストレスを感じてしまう時は
絶対に本強をされない風俗の業態は何でしょうか?
それはズバリ、ソープランドです。ソープに本強はまずあり得ません。
これは最終手段ですが、どうしても本強の強要が辛い場合は、ソープへの転職を考えてみることも視野に入れてもいいかもしれません。
筆者は、「強要」と「ルール違反行為の要求」が大きなストレスだったので、ソープに転職しました。「本強が嫌なのにソープ?」とデリの元同僚は理解不能だったようですが、私自身は転職したことで、強要はされないし、ルール違反行為も持ちかけられないので、精神的にかなり楽になりました。
どうしても本強がストレスになる場合は、「本番」が嫌なのか、「強要」をされるのが嫌なのか分析してみてください。その答えによって、対処方法も異なります。
本番自体が嫌な場合は
本番行為自体が嫌な場合は、より本番強要されにくい業態を選ぶのも1つの防衛手段です。
例えば、出張型の風俗店は避ける。店舗型などのスタッフが同じ建物内に常駐する風俗店のほうが、本強はやや少なくなります。ピンサロやセクキャバも同様です。
ですが、本強はお客さまの良心次第で、どの業態でも0というケースは無いと肝に命じましょう。本強はストレスを感じますが、退勤後にそのストレスを発散する楽しみや趣味を持つことも大切な対処です。
2.掲示板で叩かれる
オンライン上には様々な掲示板が存在します。
1度位は見たことがある風俗嬢のほうが多数派だと思います。中には待機中にチェックを欠かさない女の子も居ます。
掲示板は見ない
ですが、絶対に見て得することはありません!
1度でも見れば気になってしまいますし、気になったらまた見て、悪口を見つけて…の無限ループです。そんな事をしても嫌な気持ちになるだけで全く得にはなりません。
掲示板を見て落ち込んだり、悩むことは時間の無駄でしかありません。
そもそも掲示板の情報はデマが9割、良くて8割といった具合です。そんなデマのために一喜一憂して病むのはもったいないですよ!
3.やる気が起きなくて休みがちになる
風俗で働いていると、当日欠勤が許されていて助かる場面も多いです。病欠の時などはありがたい当欠ですが、「今日行きたくないなー」と気軽にするようになってしまうと、完全歩合で日払い給与の風俗嬢は、どうしても収入が不安定になってしまいます。
それに、当欠はジワジワと風俗嬢自身のクビを締めます。
まずお客様の信用を失います。せっかく予約をしたのに当欠でキャンセルを喰えば、お客様の心象はよくありません。下手すると、2度とお客様は予約してくれません。
スタッフからも信用を失います。自分で出したシフトを守るのは最低限の事です。それを破れば、スタッフからは「こいつのシフトはアテにできない」と思われ、出勤してくるまではお客様にススメてもらう事すらされなくなります。
シフトを守る・減らす
当欠をしてしまいがちなら、シフトを守るようにするのは当たり前ですね。でも、そんなに一瞬で当欠グセは治らないので、そんな時はシフトを週2日から3日減らすのがオススメです。
シフトを減らして出勤のハードルを避けます。そして、行けそうな日は「緊急出勤」するんです!
事前にシフトを出した日しか出勤できない店舗では使えませんが、そうでなければ、起きて身支度を始めてから「出勤してもいいですか?」と連絡すれば、当欠するリスクを軽減しながら出勤を極端に減らす事もありません。
休業して充電するのも吉
当欠が増えている場合、心身が疲れすぎている場合もあります。そんな時は、一時休業をして、心身ともに休養を取ることも大切です。
食欲がない、睡眠時間が減っている、疲れやすいなど、当欠以外にもやる気が著しく落ちている場合や、体の不調がある時はしっかりと休みましょう。
4.お客様がめんどくさい
ご指名で遊んでくれるお客様はありがたいものですが、中には厄介な方が混じっていて、大きなストレス源になる場合もあります。特に来店頻度が高いお客様や、ロングコースや、ダブル、トリプルで遊んでくださる方に手を焼く事が多いです。
来店頻度をコントロールする
お客様をうざったく思ってしまう事は仕方がないことだと思います。どの風俗嬢も多かれ少なかれ感じていることです。
ですが、ウザい人と会う頻度はコントロールできます。週1がきついなら、月1ならどうでしょう?
それすら厳しいのなら切ってしまうのもアリです。
頻度が高い方は姫予約(風俗嬢自身が取る予約)に切り替え、「ごめーん!その日はいっぱいなんだ!」と断るとコントロールが簡単です。断ったのにお店に直接問い合わせるような方には、「お金使わせるの悪いから、月1回で我慢してくれないかな…」と喰い下がるのも有効です。
来店頻度が高いお客様は、切る時も大きな痛みが伴います。できれば、予約管理を自分で行い、最初から来店頻度を上げさせないように手を回す事も大切です。
店外の誘いがしつこい
「お店の外で会いたいな…」としつこいお客様がいらっしゃいます。筆者はこの手のお客様が本当に苦手です。イライラして何も手につかなくなってしまいます。
ですが、この手のお客様に最強の手段を見つけました!
それは、「店外の誘いを貸切外出に勝手に脳内変換して話を進める事」です。
店外に誘うお客様はせこい方が多いです。ですから、わざと「私の枠を全部貸し切りにしてデートに行きたいのね!」と言う体で話します。この時に、貸切の具体的な金額を出すのがポイントです。
実際に乗ってきたら、それは仕事と割り切って出掛けるのもありですし、嫌ならば、「お出掛けをお店が禁止しちゃったんだって…」と断れます。それでも「外で会おうよー」という不届きものには、「そしたら私クビになっちゃうなー、借金が500万あるから、クビは困るな…500万はらってくれるならいいよ!」とでも言ってみましょう。
これは筆者が実際にお客様に言ってきたことです。貸し切りに繋がった方もいらっしゃいますが、9割の方が二度と店外に誘ってきませんでした。
また、お店を辞めるように言ってくるお客様にもお金の話は効果てきめんです!
「この額は絶対出さないな」という金額の話をするのが、引き下がらせるポイントです。
病まずに風俗嬢を続けるコツ
筆者は風俗嬢をしている期間、トータル8年中、2年間は病みすぎてひどい状態でした。本教や厄介なお客様の接客等の要因もありましたが、大きい要因はなんと言っても、「収入」と「指名」の2つです。
もちろん収入と指名が安定していても悩んでしまうケースはありますが、この2つが安定していれば、メンタルの安定はほぼ確約されるでしょう。それに、指名が安定すれば収入も安定し、万が一他に何かが起こったとしても、対処できるだけの精神的な余力が大きいのは事実です。
まず、病んでいる状況から抜け出すために、遅番(夕方から明け方勤務)から早番に勤務時間帯を変更しましょう。会社員の方々と同じ時間帯に出勤して、同じ時間帯に退勤できる勤務先は尚良いです。
そして、可能ならばセロトニンを生成するために、1駅分のウォーキングもオススメです。
次に、接客内容を見直し、指名を増やす努力をしましょう。テクニック面と気遣いや言葉選びの面でのメンターを探し、講習や可能ならば心理学の勉強をしましょう。
接客内容も、話す内容以外はほぼマニュアル化し、頭をあまり使わずに接客ができるようにすると、毎回の接客でのストレスが大幅に軽減可能です。
講習や話し方、心理学を使って上手に接客をこなせれば、3ヶ月ほどで1ヶ月中のほぼ全枠が埋まり、指名数が全体の6割程度で回すことが可能です。筆者は実際にこの方法で、指名の獲得と、収入の安定、接客ストレスを軽減できました。
こうなれば、以前悩んだような収入の不安定さや、閑散期に暇すぎて病んでしまう事が無くなり、信じられないほど楽になりました。
精神的にもゆとりができ、時折厄介なお客様が出てきても、対処も落ち着いて考えられ、「いざとなったら切ってもいいや!」と大胆な(乱暴な)対策に出る事もできました。
何かに振り回される事はストレスになります。収入の波、面倒なお客様の言動、スタッフのミス、待機室の人間関係…まず、目くじら立てずに、許せることは許してしまいましょう。
腹を立てても得することのほうが少ないです。使えないスタッフに毎回イラッとした顔をするより、「大丈夫ですよー」と許しておいて、ここぞという時に叱る方が効きます。普段寛容な人が怒る方が、重みが出ます。
関わらずに済むことは関わらずに過ごす方法を探しましょう。待機室では仲良くしなくてもいいのです。挨拶だけちゃんとして、本でも読んでいれば面倒には巻き込まれません。
収入は自分で安定させられます。フリーが新人期間中にしっかり入る店舗では、指名さえ取れば安定した収入が稼げます。
風俗嬢は悩みやすく、病みやすい職業であり環境です。
ですが、自分でコントロールできることを見つけて折り合いをつけると、悩みと病みから卒業ができます!
まとめ
風俗嬢は悩みが多く、病んでしまいやすい職業です。理由は、夜型の生活、仕事を隠している、仕事内容のストレスが大きい等です。
今回は、風俗嬢の抱える代表的なお悩み4つとその対処法をご紹介しました。
コツさえ押さえれば、風俗嬢は悩みとも病んでしまう事とも縁遠くなります。健やかな精神状態は、しっかり稼ぐ上で1番大切です!
お悩みを分析、解決して、たくさん稼いじゃいましょう。