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風俗でコンドームはつけてもらう?持参すべき?現場の実態を風俗嬢が解説

PR更新日: 2025年01月21日

複数のコンドームを持つ女性

風俗で遊ぶとなった時に、「コンドームってどうすればいいんだろう?」と気になった方もいらっしゃると思います。

性病予防のためにもコンドームを使いたいと思うお客様もいるでしょうし、キャストから「コンドームつけていい?」と聞かれる場合もあります。

  • コンドームは持参するの?
  • どんな時に持参したらいいの?
  • 自分でつけるの?つけてもらうの?

など、疑問は挙げたらきりがないほどです。

コンドームと風俗をテーマに、様々な業種とコンドームについての解説をいたします。

ご案内するのは、風俗嬢歴8年、様々なヘルスやS着ソープで働いてきた筆者です。

ヘルスとコンドーム

コンドームを差し出すヘルス嬢

ヘルスは生でのサービスが基本です。ですが、性病というオミヤゲを持って帰りたくないならば、コンドームをつけてサービスを受けるのが賢明です。

もしコンドームをつけてのサービスを受けたいと思ったら、「コンドームを持参するの?」と疑問に思うかもしれません。

結論からお話すると、持参する必要はありません。

箱ヘル、デリヘル、ホテヘルなど様々なヘルスがありますが、コンドームはちゃんと用意しています。

接客してくれるキャストに「コンドームつけてサービスしてくれる?」と一言頼めば、コンドームでサービスをしてくれます。

ヘルスで持参したほうがいいのはこんな人

ただし、自分でコンドームを用意したほうがいい場合もあります。

サイズが大きい・小さい

お店で常備しているのは、残念ながらMサイズのコンドームだけの店舗が多いです。

コンドームにはS、M、L、LLの4サイズがあります。サイズの違うコンドームを使用するとプレイ中に抜けてしまったり、破れてしまったりすることもあります。せっかく予防目的で使用しているのに、破れてしまっては全く意味がありませんね。

また、サイズが合っているコンドームを使わないと、陰茎が痛くなってしまうこともあります。

サイズが合うものを使うのは、性感を損なわない為にも重要です。

まず、ご自身のサイズが市販のコンドームに合っているか確かめてください。

市販品はほとんどの物がMサイズです。もし小さいようでしたらLサイズを、大きいようでしたらSサイズを試してみましょう。

今は通販でM以外のサイズが簡単に手に入ります。

素材や使用感にこだわりがある

最近では薄さや素材が多種多様なコンドームが発売されています。薄いものだけではなく、早漏防止の厚い商品もあります。

ですが、先述の通り、お店では極薄や0.01ミリのような薄さに特化したものはありません。素材もオーソドックスなゴム製のものだけで、ラテックス等はありません。

お気に入りの製品を使いたい場合や、薄い製品で生に近いサービスを味わいたい場合は持参したほうがいいでしょう。

コンドームをつけてもらえる?と頼まれることも

お客様から使用を依頼される事もありますが、キャストからコンドームの使用をお願いされるケースもあります。

真性包茎のお客様

真性包茎のお客様にはコンドームを使用してのサービスをする場合があります。女の子個人の判断の場合もあれば、お店のマニュアルで定められている場合もあります。

亀頭を露出させて洗浄することが困難なので、コンドームを使用してのサービスへのご協力をお願いいたします。

性病が疑われる場合

シャワーの時点で、膿が出ている、出血している、イボがあるなどの理由で性病が疑われる場合も、コンドームを使用する条件付きでのみサービスを受けられる場合があります。

この様な場合、「コンドームなしでサービスしてほしい」とごねても、生でサービスを受けることはできません。

不潔な方

シャワーをお客様お一人で浴びていただくスタイルの店舗の場合、性器にチンカスがべったり…という不潔な場合があります。その様な場合も、コンドームを使用してのサービスとなります。

AFの時

AFをする場合は、必ずコンドームを使いましょう!

肛門洗浄をしている・いないに関わらず、腸内には大腸菌や雑菌がいます。

コンドーム無しでAFをすれば、陰茎に雑菌などが付着してしまい、不潔です。

また、AFは出血を伴うことがあります。血液はHIV等を媒介するので、感染防止のためにもコンドームは必須です!

その他

ヘルスでは生サービスを行いますが、「コンドームを使ってはいけない」という教育はされません。ですから、「キャストの判断で」使用しています。

  • 我慢汁が多い
  • 素股の時に挿入する素振りがあった

などの理由でもコンドームを使用する場合があります。

ヘルスでコンドームはつけてもらう?

ヘルスではコンドームの装着方法について指導はありません。よって、キャストにお任せでつけてもらってもOKです。

性器の形状と状態、女の子が上手にコンドームをつけられない場合は、お客様に装着をお願いする場合もあります。

ソープとコンドーム

ソープにコンドームを持参する男

ソープにはコンドーム使用の上でサービスを行うS着店、ノースキン(コンドームなし)のNS店があります。もっと掘り下げると、S着で接客を行うキャストと、NSキャストが一緒に在籍をする混合店があります。

ソープでは、コンドームを持参する必要はほぼありません。

NS嬢でもコンドームは多少常備していますし、S着嬢はほば全サイズのコンドームを揃えています。キャストによっては、素材や薄さなども異なるコンドームも持っています。

ソープで持参したほうがいいのはこんな人

そんなコンドームはおまかせ!と言えるソープですが、極稀にご持参願わないと対応ができない場合があります。

極端にサイズが大きい

Lサイズのコンドームは全S着嬢の商売道具なので常備品ですが、Lサイズが入らないようなお客様が非常に稀ですがいらっしゃいます。
この様な場合、無理にLサイズのものを使って続行するキャストもいますが、恐らくお客様は痛い思いをなさってると思われます。

初めて指名するキャストに入る場合やフリーで遊ぶ場合は、ご自身に合ったサイズのものをご持参するほうが、痛い思いもせずに楽しく遊べるでしょう。

薄いもの・ゴム製以外のものを使いたい

ソープ嬢が用意しているコンドームは、標準的なコンドームです。0.01ミリのような薄いものや、ラテックスなどの特殊なものは用意していません。
ご指名のお客様用にご用意をしている場合はありますが、フリーやネット指名のお客様の場合は準備していません。

もしこの様な特別な製品を使いたい場合は、ご持参の上で「これ使ってくれる?」と声を掛けましょう。

コンドームを持ち込む際の注意

中には、「お客様が持ち込んだコンドームは使えない」というキャストもいます。
その場合、速やかに同じものか同等品を用意してくれる場合もありますが、「今日は私が用意したものでもいい?」という場合もあります。

サイズが違うなどの理由は受け入れてくれるケースが多いですが、薄型のコンドームは「次は用意するね!ごめんね!」となるケースもありますので、ご了承ください。

ソープでコンドームはつけてもらう?

ソープではコンドームをキャストにつけてもらいましょう。何もせずに、お任せして大丈夫です。

コンドームの正しいつけ方も心得ていますし、正しく装着することで破損なども防止できます。S着店で遊ぶのに、コンドームが破れてしまっては元も子もないですから、安心してお任せしましょう。

コンドームを使うメリット

生サービスのソープは増えていますし、ヘルスでは生のサービスがデフォルトです。ですが、コンドームを使用するメリットはあります。それは性病の予防です。

風俗嬢は不特定多数と性的接触を持っています。そのため、性病に罹患しているリスクも高いです。
そんな相手と生でプレイをするのは、多少なりとも不安を感じますが、コンドームで予防対策をとれます。

残念ながら、フェラでも性病はうつります。ヘルスでもしっかりと対策をしましょう。

コンドームを使うデメリット

コンドームにはデメリットもあります。
それは、使うことで感覚が鈍ってしまうことです。

最近は素材や薄さなどで性感を損ないにくい製品も出ています。
そのため、個人差はありますが、自分にあう製品が見つかれば、デメリットの点が克服できるケースもあります。

S着嬢とコンドーム

S着嬢とコンドームの実態を告白

S着のソープ嬢になって始めに教え込まれたことは、「口でコンドームを付ける方法」です。これには理由があって、破損を防止する、抜けを防止する、もう1つは生でしていると錯覚させるというものでした。

コンドームはお客様を病気から守るために使用するので、破損や抜けで生のプレイをすることは許されません。
しかし、コンドームをつけるために流れを中断しては萎えてしまいます。

理想は装着に気づかれないこと。

まだコンドームをつけてないと思われて、「え!いいの?大丈夫?」と、腰を沈めた時にお客様が生だと勘違いするような流れを作れるよう訓練されます。

ソープに行ったら、口でコンドームをつけてもらう非日常体験をしてみてくださいね!

彼女が口でコンドームをつけても「前職ソープ嬢?」と勘ぐらないでください。つけるだけなら誰でも簡単にできるので、ご安心ください。

S着だからという理由でソープに来店するお客様は多いです。NSは病気が怖いという理由の方が多いですが、パートナーがいる方はソープで遊んで性病になって帰るわけにはいきません。そうすると、百歩譲ってもS着店でしか遊べないわけです。

話は変わりますが、ヘルスとコンドームには怖い都市伝説があります。コンドームをよく使うキャストは、本番を日常的にしてると疑われるというものです。

基本的に生のサービスなので、コンドームを使う機会は少ないのですが、使う子はよく使うのも事実です。

デリヘルの内勤(事務所スタッフ)をしている時に、「絶対にコンドームは数えるな!補充の時も数えて入れるな!数えると厄介事しか起きないぞ!」と店長に言われたことがあります。

コンドームが減っているバックの持ち主は決まっていて、思考を無にして片手で鷲掴みにしたコンドームを補充していました。
そもそも、コンドームが減っていましたという事や、コンドームの補充が必要ですということは口に出すことすらタブー感がありました。

まとめ

風俗に行くときは、基本的にはコンドームを持参しなくても大丈夫です。

ヘルスの場合、コンドームを使用してのサービスを希望する場合は、市販のMサイズが大きい、または小さい方は持参するようにしましょう。

特殊な素材や、0.01ミリなどの薄い製品を使いたい場合は、S着のソープでも持参したほうがいい場合もあります。

コンドームを使用してサービスを受けると、性感は損なわれるかもしれませんが、性病からご自身を守ることができます。

コンドームを賢く使って、最大限プレイを楽しんでください。